Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

<セダン蒐集癖>Vol.28 トヨタカローラ(90系)

2006-08-30 | セダン蒐集癖。
28回目にして、日本を代表するクルマの登場です。




カローラです。トヨタの大黒柱にして、日本の標準車とでも言える存在です。
この写真のタイプは、永遠のFR、AE86(ハチロク)を輩出した80系のあと、
一気に上質感をアップして登場した90系(の、後期型)。
あれだけ売れたはずなのに、さすがに寄る年波に勝てず最近はすっかり見なくなりました。

カローラは、まさに日本を代表する1台ですね。
小さくて乗りやすいし、燃費もイイし、言うことの無いまさに万能車。
その一方でサボテンTSさんが言われているように、趣味のクルマとの対極にある一台。
でも、それこそがカローラであり、カローラの使命なのですね。

設計思想、ユーザーの自動車観を育てた功罪、
などなどいろいろ言いたいことはいっぱいあるのですが...
掘り下げて車評するコーナーではないので、とりあえずこのへんで...


ちなみに、カローラ、好きです。
いまカローラセダン的なR19セダンに乗っているから、だけの理由ではないですよ*^^*
だって、個人的嗜好が「小型車+大衆車」ですから!
カローラシリーズはやっぱり気になる存在なのです。


>>ところで最新のカローラの存在感が薄いのは、個人的な意見ですが
「カローラがいなければならないポジション」をちょっと離れつつあるような
気がするからだと思うんですが。
ゴルフにせよ、妙なプレミアム化は避けられないんでしょうか。

>>このカローラで思い出すのがリアドアの、
ドアに垂直に埋まっているパワーウインドウスイッチ。
操作しにくいことこの上ない!どうやって押せと(^^;
コメント (7)
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R19のカタログと、新たなトラブル

2006-08-28 | ルノー19。

最初期のルノー19のカタログ(本国版)の一部を紹介します。
残念ながらウチのシャマード(4ドア)は載っていませんが(涙



まずいきなりドーン!と見開き。うれしい!


助手席サイドのドアミラーもないw、ロワーグレード。
写真には、R19TR、TS、TDが相当します。
メーターはタコメータも無し、水温計も無し!
基本的にはサンクのフェイス1に見られたメーターと同じもののようです。
ちなみにR19は基本が1グレード1エンジンではないので、
組み合わせ的には1.4OHV(縦サンクなどと同じ)はTR、
1.4OHC がTS、GTS、TSE。
1.7OHC(ウチのと同じ)がGTX、TXE(日本に輸入されたグレード)、
1.9ディーゼルがTD、GTD、TDEという展開になっていました。



TXEのインパネとシート。
この写真のメーターに付いているオンボードコンピュータはオプション。
ウチのとは空調操作部、時計が違います。
シート、写真でもふっくらしてますが、実車もふっくらです。
凄く柔らかくは無いですが、じわーっと沈む感じで、とっても気持ちいいです!


>>願わくばシャマード追加後のカタログも欲しいなあ♪

>>で...標題のトラブルなのですが。
エアコンスイッチを入れると、振動+スゴイ音がするようになりました。
たぶん、ファンスイッチを入れただけでは症状が出ないので、
コンプレッサーのクラッチだと思うんですが...。
オイル切れで焼き付いたのかなあ。
たしかにオイルは漏れ気味だったのですがもうダメになっちゃったって事?
うーむ...(涙

>>いくらかかるんだろう...でもこれで直したらまたリフレッシュ!
あれだけ直したのに、壊れていない部分はこれからもどんどん壊れるんだろうか(爆
もう果てしなく乗り続けるしかないようですw


>>仕方ない。もう、これしか乗る車がないんです(極端w
コメント (19)
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Fin d' ete...

2006-08-27 | できごと。
夏も、もう終わり。
そんな感じの涼風が吹き始めて、すっかり朝晩は涼しくなりましたね。

8月最後の週末、そんな過ぎゆく夏をもっと感じさせる、
素敵な時間を過ごせました。



土曜日は、浜松で行われた夏フェス、The 夢人島Fes.2006に行ってきました。
サザンの桑田佳祐が発起人で作られたこのイベント、2年前の浜名湖花博の会場跡地の
浜名湖ガーデンパークを利用して行われた6万人規模の大規模な野外ライブ。
15時から21時までの6時間、
BEGIN、DRAGON ASH、ポルノグラフィティ、福山雅治、サザンなど
豪華なメンバーが出演しました。
サザンはもちろん最高の盛り上がり。すごく楽しかった。
桑田佳祐、やっぱりすげえ。
でも、それに負けないくらい感銘したのが、ゲストの加山雄三!

正直、加山雄三か~程度の認識しかなかったんです。
昔の映画(若大将)は結構見たのでスゴイ人なのはわかったいたのだけど、
内心(たぶん、来ていたお客さんのほとんどが)ピンと来なかったのは確か。

だけど...........!


湖上の涼しい風が吹き渡る夕暮れのガーデンパークに響き渡る彼の声は
素晴らしい声量と張りで僕らを魅了したのです。
そして古いなあと思っていた歌も、メロディの普遍性と歌詞がとてもよく、
すっかり聞き入ってしまった。

69歳。海の男。永遠の若大将に完敗、いや乾杯!なのでした。



会場内はもちろん撮影禁止なので出た後にパチリ
でっかい舞台でした

すごくのんびりしていて、いい夏フェスでした。
チケット調達や宿泊させてくれた皆様、お疲れ様でした&どうもありがとうね!


で、今日は近所のお稲荷さんの夏祭り。
ここ世田谷にも、こんな素敵なお祭りがあるのです。
大きなものではない町内会のお祭りですが、
地元のお店が出店を出したり、御輿が出たりで活気もすごくあって
かなりにぎやかです。








狭い境内ですが、ここの稲荷には舞台があります。
近隣の神社にもあるので、このあたりの神社に何か関係するものなのでしょうか。
ちなみにここで、歌謡ショーとか地元のひとののど自慢大会とか、
プロのバルーンショーなどが行われて盛り上がります^^



>>不思議なもので9月の暑さと、8月の暑さって違うんですよね。
ちょっともの哀しげなすずかぜ、そして盛夏とは違うセミの声...
今年も、もう夏が終わろうとしています。
皆さんの夏は、どうでしたか?

>>海に抱かれ 男 ならば
たとえ破れても もえる夢を持とう
海に抱かれ 男 ならば
たとえ独りでも 星をよみながら
波の上を 行こう
海よ 俺の海よ 大きなその愛よ
男の想いを その胸に抱きとめて
あしたの希望を 俺たちにくれるのだ

海に抱かれ 男 ならば
たとえ一つでも いのちあずけよう
海に抱かれ 男 ならば
たとえ一度でも 嵐のりこえて
遠い国へ 行こう
海よ 俺の母よ 大きなその愛よ
男のむなしさ ふところに抱きよせて
忘れさせるのさ やすらぎをくれるのだ

海よ 俺の海よ 大きなその愛よ
男の想いを その胸に抱きとめて
あしたの希望を 俺たちにくれるのだ

海よ 俺の母よ 大きなその愛よ
男のむなしさ ふところに抱きよせて
忘れさせるのさ やすらぎをくれるのだ

海よ 俺の海よ 大きなその愛よ
男の想いを その胸に抱きとめて
あしたの希望を 俺たちにくれるのだ


...いい歌詞だ~


>>ここだけの話...ここから先は文句です(汗
初めてガーデンパークで行われた大型イベントゆえか
(ほんとはそんなのいいわけになるはずだが)、
帰りの客の流動に難がありすぎ、ツメが甘すぎで大変な目に遭いました。
会場外の駐車場に停めてシャトルバスで移動するシステムだったのだけど
帰りは6万人が殺到するのに明らかに人の流れを考えていない。
人員配置も少なすぎ。バスに乗るまで4時間!
バスは50台以上用意してるのに乗り場が少なく、しかも列を絞っていないので
ただ人が集まっているだけ、バス直前でも客の統制をせずだから殺到!
しかもシャトルバスは観光タイプ。アホか!
おまけに駐車場も8000台が停まるところなのに警備員配置もほとんどなく
(しかも会場から急遽まわされたような人ばかり)で、しかも出口の表記もなく、
狭い構内なのに通行方向の指示もなく、ドライバーまかせの惨憺たるありさま。
自己スペースから30分以上クルマが出せないという異常事態。
もうあんまりアタマ来て、警備員に命令してクルマ裁いちゃいました...(汗
そしたら5分で出られました。
ほんと、いくら勝手がわからなくてもそれは客である僕らも同じ事。
もう少し考えて欲しいもんです。
結局、駐車場を後にしたのは終演後5時間後でした。合掌...(号泣
コメント (14)
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<セダン蒐集癖>Vol.27 日産スカイライン(R33)

2006-08-24 | セダン蒐集癖。
公言しますが、僕はスカイラインが大好きです。
車の出来の如何はさておき、この車の存在は、数多い日本車の中でも希有のものだと
思っているのです。

今日の一台は、最後の旧世代スカイラインとでも言えるR34のひとつまえの、R33です。




スカイラインは、かつて一度ポルシェをレースで追い抜いてしまった瞬間から、
「名車」になってしまいました。
その名車という肩書きは、時には栄光になり、時には足かせになり、
このブランドを育て、そして苦しめてきました。

評論家から批評されたR31、その反省にたち明解なコンセプトで再生したR32、
でも営業サイドやローレルとの共用化推進という事情で肥大化して失敗したR33、
そして商業的にはイマイチでもファンの人気が高いR34、そしてこれまでのスカイラインとは
何も関連性のない現行V35...

あがったり、さがったり。コンセプトが一貫せず、なのです。
販売的にも下降線を辿っていたスカイラインは、
ゴーンさんの改革で、旧来の日産像の象徴であるとばかりに捨てられてしまいました。
だけど、思うんですよね...
スカイラインは、やっぱり2Lくらいで、5ナンバーで、
あくまでもスポーツセダンたれ、と。
売れるか、売れないかはさておき、そういう車があってもいいのじゃないかって。

この特集を続けていてふと思うことなんですが、
今ってほんとうにこういう車がない。
アルテッツァも発展解消して高級化してしまったいま、
FRのシンプルなスポーツセダンって...日本に無いような。
ひとことで言うなら、コンセプトが「素直」な車があまり無い...。



>>R32の緊張感溢れるデザイン、そして小ささを無くして
なんだかボテっとしたスタイルだと感じたR33ですが、
どうしてどうして、今見るととっても魅力的です。

>>車内も(そこそこ)広く、ああ、GTだなあって感じです。
そしてL6+FRという、この単純な組み合わせにも惹かれます。
乗ると、これがまた結構良かったりするんですよね。
コメント (19)
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アニス元気です、ってか元気杉

2006-08-23 | トイプードル様
我が家の愛犬アニスは元気です。
一時期ちょっと夏バテ?というときもあったのですが、
いまは元気いっぱい、食欲旺盛(医者に太りすぎといわれたw)なのであります。
体重はそのとき5.4キロ!
いくらトイプーの平均成育が3~8キロと幅があっても、ちょっと太すぎ...


なので、ちょっといたずら。


ユニクロLサイズ(爆


というわけで?アニスの近況を写真でご報告です。


カメラ目線が得意になりました


お座りは相変わらず上手です


おやすみなさい~zzzz
昼間は寝っぱなし 夕方から夜元気
人と一緒に寝て起きる生活です。 夜泣きもしなくなりました。



>>いま与えているフィラリアの薬が体重5.6キロまでなので、
数ケ月分貰っているのが無駄にならないようにダイエット中!

>>えさは規定量、おやつも程々なのに...と思ったら、
一時期、メロンとかスイカとか、果物をあげていたんです。
やっぱり、自然のものでも糖分は多いンですね。

>>8/25で1歳です~^^
コメント (8)
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こころ洗う、太鼓の響き

2006-08-22 | できごと。
先週日曜日、とく@TWINGOな日々さんの奥様、hinaさんの太鼓を見に、
千葉まで行って来ました。

hinaさんは和太鼓芸能集団どんどこしょに所属されてます。
初めて生演奏見ました!

普段はもっと大きな会場で公演するのだそうですが、
この日は小さな町内会のお祭りのイベントのひとつでした。
でも、そのかわり、目線で、目の前での演奏なので大迫力!


7時半頃、演奏開始です!
壇上ではhinaさん(右)が笛を吹いてます。ふ、笛も吹けるのね!うほっ!


迫力の大太鼓!
こころに響き渡るリズムと音。


もいっちょ笛を吹くhinaさん。


そして、最後の曲で太鼓をたたくhinaさん!


hinaさん......

か、かっこえええええええええええ!


>>感動しました...すごい!ほんとに凄かった。


>>涼しくなってきた夏の夜空に吸い込まれる和楽器のリズム...
こころが洗われる思いがしました。太鼓のひとたたきごとに、
モヤモヤがすっ飛んで行くような感じでした。

>>今度はいつですか!?おっかけしますよ~(^^
コメント (5)
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<セダン蒐集癖>Vol.26 ボルボ240

2006-08-21 | セダン蒐集癖。





たまにはコンサバなセダンを...ということで(爆
今日はセダンらしさ炸裂の、ボルボ240セダンです。

流麗でスポーティさを強調するようになった今のボルボが嘘みたいに、
昔日のボルボは今以上の頑健さと実用的なイメージを持っていました。
この240シリーズがレースでも活躍していたのですが、
あだ名は「空飛ぶレンガ」でした。秀逸だなあ(^^


240シリーズは見た目、古いです。
それもそのハズ、1960年代のボルボ144
その発展型で1974年登場のボルボ244にその端を発するのです。
244から数えれば、19年間のロングセラーモデルということになります。
でもだからこそ、このクラシカルなデザインが好評で、
殊にワゴンは「過走行だなあ」という個体でさえ、結構な高額で取り引きされています。
この味わいは、もはや他のボルボでは得にくいものだからでしょうね。

なお、240の前身、ボルボ244は車種によってネーミングの付番が異なり
2ドアが242、4ドアが244、ワゴンは245、6気筒モデルは2ドアが262C、4ドアが264でした。
車体に応じて名称が違ったんですね。
でもその後は他のボルボ同様、シリーズ名+エンジン気筒数+末尾ゼロ
(340、480、740、850など)に統一されました。




>>ちなみに現在のボルボは、アルファベット+数字の組み合わせになってます。
でも正直、以前の3ケタ数字のほうがわかりやすかった感じがするのは自分だけでしょうか。


>>実は子供の頃、実家で乗っていたのがソリッド・ダークグリーンのボルボ144。
当時の国産車とは明らかに違う頑丈さは、小学生の自分にも理解できました。
コラムシフト、バーメーターだったように覚えています。
その印象は強烈!
だから、古めのボルボ・セダンにはやはり今でも興味があるのです。
それと、これが僕の実用車好きの源流のひとつかもしれません!
コメント (15)
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<セダン蒐集癖>Vol.25 かわいそうな西堀さん

2006-08-18 | セダン蒐集癖。

西堀さん...といえばこの車ですね。






そうです、いすゞのオリジナル乗用車では最終となった3代目ジェミニ(この写真はJT151)です。



このジェミニも、他のいすゞ車に負けず劣らず独創的な車で、
そのなかでもニシボリックサスペンションという、
世界でも類を見ないナチュラル4WSが思い出されます。
複雑な機構を持たずに走行安全性を高めようとした完成度の高いものだったのですが、
プレス向けの試乗会でこの機構を誇張するセッティングをしていたという噂もあるのですが
そのとき評論家から非常に厳しい評価(というか、酷評)を受けてしまったのです。
このニシボリックサスペンションのネーミングは、開発者である西堀さんからとったのですが、
それゆえ、西堀さんという名前は強烈に僕らにインプットされてしまいました。



このマイナスイメージだけでなく、欧州基調の2代目ジェミニ(街の遊撃手)と較べると
GMの意向が反映されたアメリカ的なデザインも不評で、
なんと北米市場でも売れ行きはパっとしなかった不運の車になってしまったのです。
残念ながら、この車の失敗がいすゞの乗用車撤退の契機になってしまったような気がします。


でも、今見ても斬新なデザインだと思うんです。ちなみに現日産デザイナーの中村史郎が
手がけたらしいです。
車自体も堅牢なボディにクラスレスの性能を持つサスペンションなど、
すごくまじめな作りで好感が持てますね。やはりいすゞの車は魅力的です。



>>いすゞのホームページには2代目までしか乗ってないよ...ひー(驚

>>変なワゴンみたいな3ドアハッチバック、流麗なクーペ、
それをベースにして、なぜかヤナセで売っていたPAネロ、
先代のオリジナリティが微塵もない2代目ピアッツァなど、
実は結構バリエーションがありますがいずれもパっとせなんだ...(涙

コメント (13)
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いいもんだ、お盆出勤

2006-08-16 | できごと。


働き出してから今の会社で3社めですが、
今年、というか今度の会社ではじめて「お盆出勤」となりました。

厳密に言うと「会社のお盆休みに臨時出社」ということではなく、
「はじめからお盆休みという概念がない」ので、
一部の社員さん以外は、みなさんいつものように働いております。


学生時代などはアルバイトでGWやお盆休みは働いていましたけど、
こうしてふつうに出社、勤務というのは無かったのであります。
基本的に土日祝日の空いているオフィス街で仕事をするのが嫌いではないし、
混む時期を外せるので嬉しいし、電話も普段よりはかかってこないし、
仕事も心なしかはかどったり。これはこれで、いいものですね。


ところで。
ガランとした街を期待?していたのですが意外にも人が多い。
同じようにお盆出勤の社員さんの姿もありますが、
ここ神保町は巨大古書街。ある意味、観光地...(^^;
昼飯を食べられるお店も結構閉まっていて、それでいて人は多いので
あやうく昼食難民になるところでしたw


>>ということで、代わりの夏休みは9月の中下旬を予定しております^^
コメント (5)
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<セダン蒐集癖> Vol.24 アンフィニMS-8

2006-08-15 | セダン蒐集癖。
マツダの5ちゃんねる計画のひとつ、アンフィニ。
マツダ、アンフィニ、オートザム、ユーノス、オートラマののうち
アンフィニは旧マツダオート販売系の名前を変えた販売店なのですが、
グリーンのイメージカラー、アルファベットか数字しか使わない車名などで
ちょっとマツダよりも高級な感じでした。
MS-9(センティア)、MS-8、MS-6(クロノス)、MPV、RX-7の5車種を
販売してましたが結局このブランド分けは失敗しちゃいましたね。


で、今日はMS-88です。
まあ、これまた厳密に言うとセダンじゃないんですが、毎度のことでご容赦ください(汗



うーん画像が粗い(涙


このMS-8は、カリーナEDなどに端を発する「4ドアパーソナルカー」のひとつ
マツダペルソナの後継車として、クロノスをベースに開発された
スペシャリティ・カー(懐かしいな)です。

3ボックスボディですが、デザインはマツダ的流麗さを持ち、
内装も凝っていました。
スリーウェイパワーシート、先駆けとも言えるインパネシフト、
発電できるソーラー・サンルーフなどなど、新機軸が満載だったのです。


結局、アンフィニ店の終焉とともに姿を消しましたが、他の90年代マツダ車に漏れず
その美しさと先進性は高く評価したい、隠れた名車のひとつだと思います。




>>前席のシートベルトアンカーがリアドアから出ていて、たしかリアドアを開けると
前に乗っているひとが締め上げられちゃったような記憶が(爆

>>95 ,000円なのか...うーん、こういうバブルの残滓に乗ってみるのも悪くないかも...(汗

>>久しぶりに本館HPを更新しました。ルノーラグナ、プジョー505のページを追加です。
ぜひご覧下さい(文字ばっかりですが...汗
コメント (16)
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大停電

2006-08-14 | できごと。
今朝、朝御飯を食べていたときに突然家中の電気がチカチカして、そのまま消えました。

クーラーもレンジも何も使っていないので、
これはウチの問題ではないと考え外へ出ました。


お盆休みの真っ直中ですが、異変に気づいた住人たちが同じように外へ出てきます。
やはり、これはおかしい。
「停電」です。
近所の通りに出たら信号も消えている...


あらら、ご近所の一角だけじゃないみたい。

朝から開店作業に追われていたスーパーの店員さん曰く、
世田谷全域で停電だそうな。こりゃ思ったより大事じゃないか!


情報知りたし、でもネットは見られず、電力会社の電話は混雑でフツウ。
ラジオでもタイミングが悪いのかニュースは聞こえず。
取材と思われるヘリが何機か飛んではいるけれど。


で、停電で思ったこと。
昼間だったのが幸いして部屋は暗くなっても大丈夫だし、
エアコンは使ってなかったし、
テレビが見られないことや扇風機が使えないことが困るくらいではありましたが、
最大の問題は冷蔵庫でした...。
うーん、現代人にとって電気は大切なんだなあ。改めて痛感!




>>周囲の停電は1時間程度で復旧。
ニュースを見ると80万世帯以上という想像以上の大停電。
これがもし、お盆じゃないときの平日朝や夜だったら、
たいへんな事になっていたと思います。

>>いつもは挨拶もしないマンションの住人さんや、周囲の見ず知らずの方々との
妙な一体感が面白かったです、なんだか。みんないいひとだなあ(^^

>>感心したのが、近所の環七。どうなってるかなと思ったら信号は作動してました。
さすがにこういうときでも大丈夫なのですね。
コメント (8)
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充実の二都物語 分刻み乗り鉄編

2006-08-12 | てつどう。
さて、内容的には前後してしまいましたが、
途中でデジカメの電池が切れてしまった神戸・京都旅行の初日、「乗り鉄」編をお送りします。

ですが....前述の通り電池が切れて、途中までのレポです。すみません(汗



7月28日金曜日。
会社帰りにそのまま東京駅へ。
2300発の寝台急行「銀河」で、関西を目指します。


東京駅9番線に、EF65牽引の8両編成の24系25型客車が入線してきました。



JR西日本仕様の方向幕が、この編成の所在を教えてくれます。
夜行出発前のこの駅の雰囲気っていいですね。
でも銀河は入線後すぐに発車。旅情味わうには時間が短い!?



ほんとはA寝台で行きたかったのだけど、なんと満室!
また、開放B寝台。久しぶりの上段です。
ちなみに乗車率はなかなかで、嬉しかった。



屋根のカーブに圧迫されるような上段寝台ですが、
外の景色がまったく見れないこともあって早々に就寝。
気が付くともう滋賀県でした。
心地よい朝日が車内に差し込みます。
この瞬間もまた、夜行列車の醍醐味です。


銀河は大阪行き。このまま大阪で乗り換え、目標の三ノ宮まで行けばいいものを
ここは鉄分濃いめの自分としては、11時集合で時間も結構あるのですから
いろいろと乗れるものは乗っておかねばなりませんw

ということで、京都で下車です。時間は7時前。
ここから何に乗ったかというと...



近鉄!

で、近鉄で何処まで行くかというと...
奈良から難波?

いえいえ...
わざわざ数駅先の丹波橋で京阪に乗り換えです^^

ああ、嬉しや2600系!美しく、そしてクラシック。

枚方市で降りて、乗っていなかった交野線を往復で完乗し、京橋へ。
京橋からは環状線で大阪へ。



ついに201系が環状線にも入り始めて103系が減ったとは聞いていたけど、
たしかに来るのは201系ばかり。しかも東海道線から来た車両は青色のままです。



で、梅田から阪神で三ノ宮.....



に向かう途中にこれまた未乗の阪神武庫川線へ。


この路線、わずか数駅の区間を、専用の2両編成のワンマン電車がのんびりと往復する
「ローカル線」。
こういう盲腸線は何かの機会で、時間を設けないとなかなか乗れないので
乗れて良かったです。


で、10時50分頃、阪神三宮に到着。


........ここで電池切れ...........(涙



>>素直に大阪乗り換えで三ノ宮に行けば、全然早く三ノ宮に着けるんですが(爆

>>適当に乗り継いでいるようですが、実は分刻み。
すべて、乗る電車を決めて行きました。大阪環状線までw
そうしないと、
20分間隔の武庫川線(しかも本線が15分ヘッドなので接続が悪いと待たされる)
などは限られた時間では乗れなかったのです。

>>このあとは先日の記事のとおり、北野を散策して阪急ー京阪ー叡電で京都へ。
よく考えればケイタイで撮れば良かったんだなあ、写真!
コメント (9)
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ルノー19のディティールにこだわる(3)

2006-08-11 | ルノー19。
このところ愛車渋子さん(ルノー19)の話題がありませんが、
それだけ何事もない証拠でもあります^^
でもたまには渋子さんのことも書かなくちゃ!と思い、すっごく久しぶりなんですが
ディティールの第3弾をお送りします~。

今回は、前回の内装編に続いて「その他編」です。




エンジンルーム。不動車を起こした上に、
いろいろトラブルがあって部品の交換が進んでいるのでやたらキレイです(^^;

エンジン自体は、何の変哲もない1721ccの8バルブOHCです。
もとはルノー11に初採用され、日本ではサンクのバカラ、GTX、ATなどで
おなじみになったエンジンです。
スペック的には見るところの無い単なる実用エンジンですが、
軽い回転感覚を伴いつつも実はトルクフルで使い勝手に優れた、
フランス車らしい「黒子エンジン」。
ここでも書いていますが、
この黒子エンジンが実に楽しく、性能的にも充分なのです。



ルノーといえば、オーバル(楕円)プレート(右)。
このクルマにももちろん付いています。
このプレートから形式、工場などが判別可能。



汚くてすみませんが(汗)、お次はトランクルーム。
全長4255ミリしかないのに、2クラス上の室内空間を持つR19ベルリーヌですが、
トランクもこれまた広いんです。
リアシートは分割可倒(おまけにダブルフォールディング)出来るので、
一間の長さのものも積み込めます。とても助かってます^^



これはトランクハッチのヒンジです。
一般的にはトランクの奥からヒンジが生えているのですが
それだとヒンジが荷物積載の邪魔になったりすることがあります。
でもこのR19のヒンジは、トランク内部に干渉しないんですね。
すごく真面目な設計です。こういうところにクラクラしてしまうんです。
細かなことですが、さすが欧州車なのです。
車作りは何が大切で、何がいらないか。
いろいろ考えさせられます。
以前、tipo誌の取材を受けたとき、担当の記者の方がこのヒンジを見て感動してました。
さすがだなあ(^^



最後に近影を。
エアコンの効きは今年もイマイチ。
とはいえ30度を超えなければすごく冷えますし、勿論無いよりもマシですし、
この猛暑でオーバーヒートもしないので言うこと無いです。
頑張ってくれてます。良い子だ~(嬉






>>気になるところもままあれど、でも何もすることのないウチのR19。
いま、もしオカネがあったら、こうしたいんです。















(※でぶん師匠、画像ありがとうございます)


黒バンパー+黒ミラー、メッキ一切無し、しょぼいホイルキャップーーーーーー!
まさしくドレス・ダウーーーーーーン!

>>いいなあ...やっぱりR19はこうだよなあ(爆
だけどこの姿にするには、むしろ結構かかるんですよねオカネ...(爆
コメント (7)
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505、<夏眠>に入る

2006-08-10 | プジョー505 V6


今年の5月に電撃購入(爆)してしまったプジョー505 V6
エアコンは壊れているのかわからぬままの状態で(ガスが無いことはわかっているのですが)、
もはや暑くて乗れない状態。

勿体ないと思うので先日涼しい夜に、久しぶりに乗ろう!とエンジンをかけました。
エンジンは無事にかかります。
でも、すぐに「アレ」に目が向いてしまいました.........





.........充電警告灯が、点いている.....(涙



エー、なんでじゃー!
このあいだオルタネータを交換したのにぃ~。



オルタはほぼ新品のようなリビルト品のはず。
充電警告灯がそれでも点く理由は一体なんでしょう。
うー、電気に疎いのでわかりません!
アース?漏電?


工場に持ち込みたいのだけど土日は忙しくてなかなか行けない。
気が付けばお盆でしばらくどこもあいていない。
こんなに暑いと乗ることも出来ない。
共同オーナーのねこさわ君は多忙で乗る暇がない。
ふたりとも、昔みたいに夜乗り回す体力もない(涙
という無い無い尽くしの状態なので、バッテリー端子を外しました。
冬眠ならぬ、<夏眠>です。
でも今月おわりくらいにはもう一度復活させて、いろいろ直したいなあ...



ああ、こんな風景の中を思う存分走らせてあげたい!




>>それと、気になるのがガソリン臭いこと。
症状は以下の通り。

1.アイドリング中はにおわない
2.エンジンルームからはにおわない
3.トランク内が異様に臭い
4.加速しているとき窓を開けると、車内がくさい
5.ガソリンが垂れることはない
ということで、多分ガソリンタンク周辺かなあと思うんですが。




>>ヤフオクにこんなの見つけた!
ウホッ!しょ、初期型505
うっはー、スリーク&クラシック!色もいいね。
か、かっこいい...買い換える?(爆
コメント (15)
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充実の二都物語 神戸・京都編

2006-08-09 | できごと。
だいぶ話が前後しますが、
先々週の土日(7/28-30)は、関西に行っていました。

嫁さまの会社の神戸支社で講習があるとのことで、木曜夜から神戸に行くことに。
講習ゆえ往復の交通費は会社持ちなので、僕もこの機会に関西に行ってしまおうと
いうことになったのでした。

僕は金曜夜、仕事が終わったあとそのまま東京駅から夜行急行「銀河」に乗り、
土曜日は午前11時に三宮で嫁さまと集合するまで「分刻みの乗り鉄(爆)」を堪能。
三宮では大学時代の友人と待ち合わせ、3人で北野を目指しました。

友人は商社マンの奥様なので、各地を転々(モスクワとかw)していたのですが
今回の赴任地が神戸ということで、1年位前からこちらに在住なのでした。


まず腹ごしらえということで、安直ですがやっぱり「神戸牛」(^^)。
彼女の案内で目指すは、駅からすぐそばの神戸牛販売店のレストラン菊水
落ち着いた店構えで、いかにも美味しい店という感じです。


目の前で音とたてる厚みたっぷりの神戸牛!
口の中でひろがる至福...ぐはぁ、美味しかった!



そのまま北野坂を上がっていきました。
実は僕、神戸はスルーばっかりなので、今回が事実上の「初神戸!」。
...山陽本線も、阪急も阪神も山陽も何度も乗っているんですが(汗

異人館が建ち並ぶ北野界隈は、日本離れした独特の雰囲気と落ち着き。
ああ、今度は自分の車を前に置きたいなあとか思いつつw
わいわいと散策しました。





これは、北野の異人館のなかでもひときわ高いところにある「うろこの家」。
当時の外国人向け貸家だったそうですが、凄いですね。
この日は暑かったこともあり、ここまで登るとたいへんでした。



いくつか異人館を巡って、最後に訪れたのがここ洋風長屋(仏蘭西館)
過剰にフランスというコトバに反応しちゃうもんで...(汗



他の異人館とちょっと異なるのが、ここはアパートだったということ。
なのでつくりもとても身近な感じで、素直にこんなアパート住んでみたい!と
思わせる素敵なたてもの。
でも中はアールデコの置物などが置いてあってちょっと場違い?
個人的には、まんまフランスの生活感たっぷりの展示にしたほうがいいと思いました。



さあもう17時...
残念ながら神戸を去らねばなりません。
このあと、京都へ行くことになっていたからです。
阪急・京阪・叡電を乗り継ぎ、向かったのは、INOUEさま・しのぶさま邸。
前々から行きたかったので嬉しかったです!
この日はちょうどBBQが開催されるとのことでした。
すでにみなさま集まっていて、わいわいと盛り上がっておりました。

何しろ写真がない(汗)んですみませんが、
いやもう...出てくるお酒や食材がうまいの何の...(量も凄いけど^^;
すごく楽しかったし、美味しかったし、大満足でした。
またお伺いしても、いいですか!?



翌朝はINOUE家ののラグナさんで、比叡山延暦寺へ!
希望を聞いてくださってありがとうございました...。


数多くの著名な僧が学んだとされる比叡山延暦寺。
開基1200年、数多くの史実の舞台となった歴史ある場所です。
比叡山が丸ごと延暦寺(厳密に言うと、「延暦寺」という寺は無い)
のようなこの山、専用の道路で3箇所のおもなエリアに行くことが出来ます。
なかでもいちばん大きな、メイン・エリアが「東塔」。
ここに、根本中堂とい延暦寺を象徴するたてものがあります。


江戸時代の再建とはいえ、この威容。
もとは1200年まえにもこのようなお堂があったわけですから、
むかしのひとの技術はスゴカッタ!
あ、ちなみに手前の低いのが門と回廊で、
その奥が根本中堂です。

この日の比叡山は風がとても気持ちよく、涼しかったので
とても気持ちが良かったです。



楽しい時間もあっというまにオシマイ...
京都駅まで送っていただき、新幹線で帰ってきました。
楽しくて濃い2日間でした~^^
みなさま、いろいろ有り難うございました!


>>今回はひさしぶりにライカさんで撮ろうと思い、
デジカメは荷物を減らそうとイクシを持っていったのですが、
これがまたバッテリーがあっという間に2個ともダメになってしまったのです。
なので途中から、ブログ用写真は携帯での撮影となりました。

>>イクシの充電まだしてない(はよせいよw)ので、画像を取り出せずじまい。
それゆえ銀河~大阪~三宮に至る乗り鉄レポはちょっとお待ち下さい^^
コメント (13)
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