Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

長さ、3ミリ

2005-07-31 | できごと。
いやー相変わらずいきあたりばったりだなあ僕。


肩を過ぎるほどの長髪だったんで暑かった。
前髪なんて鼻よりも下に来るくらい。
で、そろそろ切ろう!と思ったんだけど
どうせ切るならってんで、















長さ、3ミリ。


思い切っただよ。
ここまで切ったのは中学生以来。
...肩まであった髪をここまで切ったお客は行った美容院で初(爆



で。
家では作務衣を着ることが多いので、着たら...


はまりすぎ(泣
なんか楽しいっす。



>>美容院結構混んでいたんだけど、
短くする人数多かれども、こんなに派手にバッサリ落とすなんて
●失恋
●みそぎ
●気合い
●罰ゲーム
とかなんで、周りの人から見たらきっとどれかって思われてんでしょうね(泣


>>いやーほんとに気持ちいい。でもこのまま維持するかは未定~。
(切るのも気まぐれなら、伸ばすのも気まぐれ^^;
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...R19オルタ寿命と、巨大...

2005-07-30 | できごと。
R19、納車以来快調だったんですけど
2週間くらい前から、走行中にアクセルのオンオフ関係なく
ヘッドライトが微妙に明るくなったり暗くなったり、
昼でもバッテリー警告灯が点いたり消えたりという症状が頻発。
こりゃーだめかなあ、オルタが、ということで用足しついでの道すがらにあった
宮前オートさんに見て貰ったところ、オルタは充電したりしなかったりの状況だそう。
これで症状の理由も納得。

ということでそのまま工場入り(笑
なので突然予定が変わってしまったために、そのまま家に帰ることにしました。
帰り際、用もなく降りた二子玉川で見つけた、
「高島屋SC 地球大昆虫展」!こりゃあ、いくしかない!
昨日のブログで書いたとおり、「世界の昆虫」で育った僕、
ホンモノがみられるかも!って大興奮。
無論、見に行っちゃいました。入場料500円払って、子供にまみれて(笑


日本の昆虫コーナーもさることながら、
釘付けになったのは「各種標本」。
写真を見て下さい、とにかくでけー!
昔、図鑑で見た巨大ナナフシや、巨大カミキリ!
ひゃー!ひゃー!ひゃああああ!きっとそこいらの子供たちよりも
喜んでいたでしょう僕(汗
あ、それとこれまた昨日の日記に出てきたユカタンビワハゴロモもあって
これにはさらに感動。
あ、ちなみにユカタンビワハゴロモは巨大じゃないです
(でもアタマ?の部分だけで4~5センチはあった)。



虫嫌いな人には...多分ダメです...この展覧会
(写真見て具合悪くされたらごめんなさい!)。
さすがの僕も、身震いした!
想像を絶する巨大さ...あんなにデカイなんて!ぎゃー!



>>ヘラクレス、アトラスなどの大人気オオカブトもちゃんといましたよ。
初めて見た...こりゃほんとに大きい。しかし今の子供は幸せだなあ(羨
でも!でもね、高島屋さん、
20センチくらいしかない箱に18センチのオオカブトを入れて
しかも5万円で売るのは止めたほうがいいかと...。

>>それとさらに高島屋さん、世界のゴキブリコーナーもどうかと(大汗
さすがに子供も寄りついていなかったっすよ(号泣



>>R19は来週には帰って来る予定です。どのみちウイークデイは乗らないので
大丈夫。これで元気に夏を乗り切れそうです。うひ。
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ユカタンビワハゴロモ

2005-07-29 | 思うこと。
今朝ちょうどNHKのおはよう日本で
やっていたので、前から思っていたことをつらつらと。

それは、「ム●キング」(くれぐれもムテキングではない...^^;;)がきっかけで
昆虫が子供達の間で大ブーム、ってニュースでした。



僕も、子供の頃は「昆虫図鑑少年」でした。
中でも学研の「世界の昆虫」には釘付け。
そこには、巨大で、鮮やかで、エキセントリックで見たこともない
カブトムシやクワガタ、蝶、蛾などがスゴイ迫力で描かれているのです。



やはり少年、僕もカブトムシには興味津々。
もっとも大きな「ヘラクレスオオカブト」には心底憧れました。


そして時代は変わっても、
やっぱりこれらのカブトムシやクワガタは多くの子供達を惹きつけています。
僕は「ああ、良かったなあ、子供は昆虫が好きなんだ。健全だ(?)」って
ちょっと安心していたのだけど、時代が変わったなあ、って思うのが
「図鑑でしか見られなかったホンモノが、フツウに売ってる(高いけど)!」ってこと!
スゴイ世の中になったもんだ。


でも懸念。この昆虫ブームに便乗した問題が大きくなりそうなヨカンなのだ。




まず、年間106万匹!とかいう尋常じゃない輸入量。

それと、現地での乱獲による絶滅のおそれ

(現地の方々は、生きていくためなら木々を伐採し、売れるのなら昆虫も片っ端から取ります。
でも、彼らを責めることが出来るでしょうか。であるならば、
僕ら「買う側」がきちんとした認識を持つべきです)


さらには、日本に放たれる事による生態系の破壊。

この間「外来種」に対して規制かけたばっかりだってのに、
このままだとまた後手後手の対策になっていくことは明白だ。
ああ心配だ。




専門家の間からはほどほどに輸入制限を早々にかけたほうがイイという声も出ています。
それに、昆虫採集などをシュミにしている方もいるでしょうから、
彼らにすれば一時のブームで輸入が制限されたり価格が高騰してしまったのではたまらんよ、
って思っているかもしれません。


ところで、子供の頃からひねくれていた僕は、実はカブトムシなどよりも「ツノゼミ」とかの
「超自然的なチカラ」が働いたとしか思えない、
「神様(造物主)がいるのだとしたら、なかにもヘンテコなデザインするのもいるんだ」
って思わせるような昆虫の方が好きでした(汗




>>ちなみに、ツノゼミの中には進化の過程上まったく必要ないとされる造形を持ったものが多く、
そんなところも興味をひくには充分でした。

>>そういう意味では、標題のユカタンビワハゴロモというすごいカタチの昆虫も、
いまだにその造形の理由がわからないということで、子供の頃から気になる(?)ヤツです。
っていうか、写真では初めて見たよ。
改めて、すごい時代になったもんです(^^
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窓に思ういくつかのこと

2005-07-28 | 思うこと。
写真は、会社のそばの東方學會という建物です。
ものの本によると、大正15年築のとっても歴史のあるビル。
露骨に古いデザインではないので気が付かないと通り過ぎてしまいそうですが、
東京にはまだまだこんな風に由緒あるたてものが数多くあります。

でも、窓ガラスがアルミサッシになっていますね。残念。
で、よく見ると、この窓、縦長形状に無理矢理横開きの窓を
入れちゃってる感じがします。

そういえば日本のたてものの窓は、横開きがデフォルトですよね。
なので、縦に開くもしくは外に開くタイプの縦長の窓があるだけで、
とても欧米風になるのでフシギです。


ところで。
建築はまったく詳しくないのだけど、日本のたてものがバラバラに見える理由に
この「窓」があるのではないか、って思うのです。
巴里に行ったとき思ったのですが、先入観では「たてものはほとんど同じカタチ」
だと思っていたら、よく見たらバラバラなのですね。
でも、窓の高さとカタチだけは、ほぼ揃っている(屋根の高さも)。
それだけで、あれほどのビシっとした統一した都市景観を作り上げているのは
凄いなって思うのです。



>>江戸時代の長屋は一軒あたりは小さくて、
とても生活環境が良いとは言えなかったのでしょうけれど、
でも同じ規格、同じサイズ、同じ仕様で作られていたのでしょうし、
それ以外の武家屋敷や蔵、寺なども基本的には瓦、漆喰の造りであれば
江戸の町はどれほど整った美しさを持っていたのでしょう。
そう思うとドキドキしちゃうのです(^^

>>どうでもいいけど日光江戸村に行きたくなったです(爆
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ありがとう

2005-07-27 | できごと。
今日、会社の同僚が子が辞めました。
営業ひとり、実務2人の小さな部署では、
彼女は同僚というか、後輩というか、そんな感じでした。
だから、彼女がいてくれた2年半のあいだ、
実はいろいろと内情が複雑な僕の会社の中で
たった2人で懸命にそれらの現実と戦い、膨大な仕事も頑張って乗り越えてきた。
そして、今日になって、それらの実感がすごく沸いてしまいました。


だから、正直言います、僕は今日、泣く彼女を見て、
抑えていた涙を堪えることが出来なかった...。


いつもくだらないことで遊んでました。
家族というか、妹のような感じでもありました。
そして、いつも隣にいたのです。
だから、もう明日からここには彼女は来ないのかと思うと、
なんだかぽっかりと心に穴が開いたような気分なのです。

でも、明日から僕は頑張らなくちゃ!新人さんとともに!





>>これは新しい一歩。これからも君に幸あれ。

>>寂しいけれど、これで良かった。
この会社にずっといちゃいけない。ずっとそう思っていたから。
だから、ゆっくり休んで、そしたら次はもっと自分らしいフィールドで
チカラを発揮できるように、僕は、祈っています。

>>Bon Courage!

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パワーウインドウスイッチ

2005-07-26 | ルノー19。
さて。いよいよルノー19がやってきてから1ヶ月、
なんだかあんまり嬉しくて2000キロも乗ってしまいました。
平均燃費は、高速主体とはいえなんと11km/L。
高速ばかり走ったときの燃費は13km台を記録しました!これは嬉しいですね。

さてさて、そんなこんなで無事に1ヶ月過ぎましたが
いまだに咄嗟の時に迷うのが「パワーウインドウスイッチ」。


ルノー19は前のドアだけパワーウインドウなのだけど、
スイッチはダッシュボードにあります。
前のZXがドアの取っ手に付いていたので、
いまだにちょっと迷うのですね(笑

ところで、フランス車には「ドアにパワーウインドウスイッチ(以下PW)が無い」
クルマが多いと思いませんか。
プジョー206、ルノー5、ルノー18などなど、たくさんあります。
リアドアだけPWスイッチがドアにないタイプだとBXなどがありますね。

これ、とっても合理的、もしくはケチな設計の賜物なような気がします。
ドアにPWスイッチ用の造作がいらないですし...。

BXなどはとくに「ほほう」と感心させられるのだけど
リアウインドウのPWスイッチをハンドブレーキ後ろに設置することで
前席の人は手を後ろに伸ばせば操作できる、後席の人は手を前に伸ばせば触れる...
ううむ、なんて合理的なのでしょう(笑


で、ルノー19もダッシュボードのど真ん中のスイッチブースに
PWスイッチが鎮座しているのだけど、これがまた他のスイッチ...
集中ドアロック、リアデフロスタ、ハザードなどのスイッチと形状が何も変わらないので
これまたブラインドで触るとよく間違うのですねえ。
とくにすぐ右隣の集中ドアロックスイッチとか(^^
こればっかりは慣れるしかないのでしょうけど、でも
ダッシュのPWスイッチを操作しながら「ああ、フランス車に乗ってるんだなあ」って
ひとりほくそ笑んでいる僕は変態です。ええ、変態ですとも(爆


>>ということで???本館HP、久しぶりに更新しました。
いよいよルノー19のページ追加です。

>>ケツセンサーはちょっと更新停滞中!申し訳ありません。
頑張って記事を追加していく予定です。

>>スイッチといえば、ルノー19のハザードスイッチの操作感は絶妙な節度感と
柔らかいタッチの両立で......ちょっと好き。
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江戸時代に憧れる

2005-07-25 | 江戸時代に憧れる。
こっそり新カテゴリを追加しました。

その名も、「江戸時代に憧れる」。

フランス車バカな僕ですが、日本の風情、情感は大好きです。
日本人ですものね。

そんな中、いにしえの文化や景色、そしてその時代が持っていた技術などが
急速な勢いで失われ続けていることに、実はずっと前から危惧を抱いていました。
そして失われつつあるのは文化だけでなく、考え方すらもそうです。

そんな昨今は浴衣や着物ブーム、ロハスという概念が実は本来の日本文化に近いのだという
認識も拡がって、日本を見直そう!という感じになっているのは素晴らしいことです。

ところで、実は、江戸時代は海外では非常に高く評価されています。
知られていないことですが、江戸時代の江戸にはすでに
上水道が整備され(ロンドンなどでは近代までなかった)、
一方、下水はすべて肥料として農村に還元されるなど、生活水準の高さだけでなく、
265年間平和を維持し続けたことによる文化自体の爛熟。
数学などは西欧並みに発達していた(ドイツ人科学者よりも早く微分積分を解明している)
していたりするなど、とても先進的だったのですね。

そして、あたりまえですけどすべてが「オーガニック」であり、
すべてが「本物」の時代でもあります。
そして、モノがない分、様々な智慧、工夫で寒暖を乗り切り、
風情を楽しむ、こころの文化でもありました。

たしかに、モノとしての成熟度や物質的な豊かさでは、無論比較するまでもなく現代が上。
それに、多くの人は貧しかったし、生活は不便だったろうし、
男尊女卑、武士の圧倒的な立場の強さ、鎖国によるガチガチに固まった思想...
など苦しいことや大変なことも沢山あったでしょう。

でも、江戸...いやいにしえの日本文化が持っていた「心の豊かさ」は
決して現代人も忘れてはならないと思うのです。




>>追々、江戸時代についての様々なお話をしていこうと思っています。
ご期待?下さい。

>>物質社会を否定せず、便利なものは受け入れる。
我慢せずに日常を過ごせる範囲で実行するエコ、それがロハス。
本来日本家屋が持っている涼の性能、
無駄なく水を使えるお風呂という習慣、昔からの智慧などは、
前述したとおり日本の本来もっている文化がいかにロハス的か気が付かさせてくれます。

>>自然で気持ちよく、暮らす。江戸時代には、
それを実現するためのエッセンスが溢れているのです!

>>という記事を書いていた今日、杉浦日向子さんが亡くなりました。
こころからご冥福をお祈りいたします...。


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箱根を越えてこないもの

2005-07-23 | もの。
ご当地にしかないチェーン店というのは多いかと思います。
北海道のセイコーマートとか、
中京に多いcocoなどのコンビニ(cocoは最近東京でも見ますが)。
同じように、ご当地にしかない、でもみんな知ってる食品ってのもありますよね。

僕は東京生まれですけど、静岡県との関わりがもう長いので
静岡ではよく見る商品なのに東京では見ないもの...その代表が

「金ちゃんヌードル」。

徳島県にある「徳島製粉」さんが作っているんですけど、
静岡では(静岡以西では)間違いなくどんなコンビニやスーパーにも
あると思われるこのラーメン、東京ではまずほとんど見たことがありません。
ごくたまに置いてある店があるようですが、なんで売らないんだろう~(泣




>>こんな感じで箱根を越えてこないものって、他にもあるようです。
静岡に行くたびに、必ず磐田のユニーで買ってくるのが(笑
「糸こんにゃく」「鯵かす漬」「マルちゃんのダシ」
「マルちゃんの塩ラーメン」などなど。
こっちではなんでか売っていない...。
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火の鳥は僕ら愚かな人間に語りかける

2005-07-22 | 思うこと。
ロンドンでまたテロらしき事件が。

イスラム過激派によると思われる犯行...とのこと。


繰り返されるテロ、押さえ込む米英の図式は、
果てしなく続く静かな宗教戦争ともいえる様相を呈してきた。


思えば、宗教どうしのぶつかり合いで、いかほどの血が流されてきたことだろう。
11世紀から延々と続いた十字軍の進軍は、エルサレム奪還という意味では西欧にすれば義軍、
だけれどイスラムからは侵略軍だった。
イスラムとキリスト教の対立以外にも、
16世紀から17世紀にかけてのヨーロッパにおけるカトリックとプロテスタントの
対立があったりと、人間の歴史は宗教戦争・論争の歴史でもあった。



人間がいるからには宗教が生まれる。そして対立は必ず起きてしまう。
短くまとめあげることなど到底出来ないこの問題に、
手塚治虫の描く「火の鳥」太陽編で、
火の鳥はあっさり言ってのける。

主人公、犬上との会話にそれはある。




火の鳥「ここは、あなたの生きている世界から千年余りも後の世界です。
この世界にも光族と影という二つの信仰の激しい戦争がありました。
でも私は人間たちが自然に解決するのを、じっと見ていただけです。」

犬上 「こんなにひどいいくさなのに!?」

火の鳥「そう。むごたらしい戦いでした。宗教戦争はいつもむごいのです。
人間というのは何百年何千年たっても、どこかで、いつも宗教のむごい争いを起こすのです。
きりがないのです。とめようがありません」

犬上 「きりがないって?なぜなんですか?」

火の鳥「それはねえ、宗教とか人の信仰なんて、みんな人間がつくったもの。
そしてどれも正しいの。ですから正しいもの同士の争いは止めようがないでしょ」





...どれも正しい。この一言の前には、どんな論争も空しい。
どちらの側にとっても、どちらも考えていることが正しいということなのだから。


ところで、「仏教を下敷きにした無宗派」の日本人には、
彼らがなぜそこまで自身の信じるものがために戦うのかは
きっと根本的には解らないのかもしれないけれど、
日本にしか出来ない「和平」の道は、
むしろその「無宗教」という土壌があればこそ、必ず出来ると思う。

米英に追随するだけでない、日本独自の道が。
戦いの連鎖が生む憎しみを断つための道が。



>>余談ですけど、イスラムの諸国にとっては、
赤十字は侵略者のマーク「十字」を想像させるとして無闇に使えません。
バカブッシュは、イラク侵攻を十字軍になぞらえて、イスラム諸国から猛反発を受けました。
根強い対立は、もはや数世紀単位で行われているということなのですね...。

>>では赤十字は中東、マレーシアなどではどうしているのか?
そこで、赤十字のかわりに「赤新月社(せきしんげっしゃ)」が置かれて活動しているのであります。

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標準レンズ

2005-07-21 | かめら。
唐突ですが。
最近、忘れられつつあるのがカメラの「標準レンズ」。

では、標準レンズとは何を指すのでしょうか。

数値で言えば、「50mm F1.4」などの単焦点レンズが「標準レンズ」になります。
単焦点とはカンタンに言えばズームしない切り取る画角がひとつだけのレンズです。
また、標準レンズは人間がレンズを通さないで見た景色の印象に近いレンズともいえます。


...ところが、実際この標準レンズを使うと、切り取れる画面が狭いのです。
広角レンズに慣れてしまうといろいろ画面に収めることが出来るのだけど、
標準レンズはそれが難しい。後ろまで下がれば画面に入れられるけどのだけど...。
なので、コンパクトカメラのレンズは28~35ミリ前後の使いやすい画角を持っています。
このあたりですと広角過ぎないから周囲がゆがんだりもしないし、
あまり工夫しないでもちゃんと風景が入れられるので、自然なスナップが撮りやすい。
僕も、そんなこんなで普段使いは35ミリ前後が一番多いです。

ところが、中学生の時やっとの思いで買ったオリンパスOM-1を使っていたときは、
最初50ミリしか持っていなかった。
でも、昔の写真を見ると50ミリ一本で僕は一生懸命撮っている。
とても素直で、とても自然。がんばってんなあ(^^

というわけで?僕は今、なるたけ50ミリ使って写真をまた撮ってます。
いやはや、これがまた新鮮。
このところずっと広角、35ミリや21ミリを多用したいたので
改めて50ミリを使うと難しいこと難しいこと(笑
「基本」というものは、奥が深い!修行が足りません~(汗

>>標準レンズは、レンズ作りの基準の意味を持つことがあって、
そのためメーカーは標準レンズの設計にはかなり力を入れていたりします。
なので、むかしから銘玉と呼ばれてきたレンズも標準レンズが多いのでしょうね。

>>数少ない僕のレンズの中で、今使ってる「標準レンズ」は
ライカ用ズミター50ミリf2、
ペンタックスSP用のタクマー...あ、持ってないや
えーとロシア製レンズヘリオス58ミリf2、
ゼンザブロニカ用ニッコール80ミリ(中判ではこのサイズが標準になります)。

>>一応ライカユーザとしては、一度はズミクロンを経験しないといけないと
思っているのだけど、「いちマウントいち画角いちレンズ主義?」なので、
買わないんだろうなあ...ズミター気にいってるし。
見て!この絞り羽根の美しさ(写真)...うっとり(バカ
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月の話(1)

2005-07-20 | ズバリその他のこと。
子供の頃、満月が大嫌いでした。

怖かったんです。

だって、夜空にぽっかり、青白く光る物体が、得も言われぬ位置に
煌々と光っているんですよ、コワイですって(笑

怖かったのは満月だけでした。月が怖かったのではありません。
ただ、とにかくその「完全な円」の物体が怖かった
(そう思うと、今でも「完全なモノ」「完璧なモノ」よりは、そうでないものが
好きな今の自分が説明できる気がするのです)。



満月。といえば思い出す事があります。

高校生の修学旅行は、長崎でした。
その行程の中に、福江島が入っていたのです。
僕らの班は、三井楽町という場所にある民宿に泊まりました。
大変失礼な言い方ですが、ほんとに「何もない」ところでした。
夜、あまり記憶が定かではないのですが僕らは散歩に出かけようと
いうことになったのだと思います、宿から出かけました。歩いて。

海を見下ろす高台の草原。夜。歩きながら僕はふと気が付いた。
...自分の影...街灯がないのに、影。
それだけではない、街灯がないのに遠くまで見える。
向こうにいる友人の姿も見える。



!...満月!

そうなのです。月の明かりだけで、僕は歩いていたのです。
...恥ずかしながら、初めて知った「月明かり」でした。
いままでもきっと、薄くらい自分の実家の周囲では満月は僕に影を
作ってくれていたに違いない。だけど、気が付かなかったんだ。
それは、まわりが「まったく灯りがない」という場所では無かったから。

それからも僕はずんずん歩きました。
月明かりが嬉しくて、月の明るさに畏敬の念すら抱いて。



>>今では、明るい東京の夜空の下でも、暗がりでは満月が影を作っていることを見逃しません。
ちなみに今は満月も見ることが出来ます(ちょっとまだコワイけど)。

>>満月は俗に「十五夜」。では、その翌日は?
それは「十六夜(いざよい)」。
十五夜より月の出が遅く、月がためらいながら(=いざよいながら)登ってくるから、
と言われています。あ、これネタになる!ということで、十七夜以降は次回にて(^^
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ヨン様...(はぁと

2005-07-18 | ルノーな話。
昨日のFFc、とっても楽しかったです。
ところで、昨日の記事に書きましたけど、僕はしんのすけさんのお誘いで
会場近くのレストランへ食事を取りに出かけました。
その往復に、わずかながら4様...そう、エスパスtype4のリアシートに
座って移動することを「体験」出来たのです。がーん。

エスパスtype2は友人猫澤(本館hp上ではko)の愛車で、
随分沢山、まるで自分の車じゃないのかという位の距離を
乗せて貰っておりまして、オーナーでもないくせして
エスパスには「うるさい(爆)」のです、僕(汗)。
(猫澤氏、ありがとう~)

エスパス2は、基本設計はエスパス初代モデルをベースにしています。
縦置きエンジンというのが、ルノー21あたりを思い出させますが、
もとをただせばコンポーネンツなどはルノー18が下敷き。
ということで、数字ルノーの頃のフィーリングと、初代クリオなどの雰囲気を
両方持っているのがエスパス2。

大きな窓、素晴らしい(はんぱじゃなく出来の良い)シート、直進性、
乗り心地など、良さは枚挙にいとまがないエスパス2なのですが、
エスパス4も、その美点はきちんと受け継いでいるのだな、と思いました。

シートは、エスパス1や2と比べると柔らかさや形状に少々時代の流れを感じさせる(固い)し、
窓も小さくなってエスパスの美点とも言えた「肘掛け=窓の下端」が無くなったり、
絶対的に車重が増えてしまったことなどはあります。
だけど!乗員全員が同じ環境(あの椅子が、7脚!)のミニバンはこの世にエスパスしかないし、
ダッシュボードの造形はまったく違えど細いピラーが作り上げる独特の視界は
まさしくエスパス以外の何ものでもないし、
乗り心地は極上、トラブルフリー(になったはずw)...なのですから
言うことがないのです、他に!
しかもこの個体は「dci(ディーゼル)」「マニュアル」という魅力的な仕様、
もう、他に望むのは「左ハンドル」であったなら、ということくらいでしょう。

オーナーは「やられた」ので買ってしまったわけですけど、
そのキモチ、わかった...乗ったらアカン、乗ったらやられる。
僕もやられた...最新のエスパスは、やっぱり間違いなくエスパスだった!のですもんねぇ...。

>>猫澤・しんのすけ両氏ともに、「エスパスの次はもうない」と言います。
言い換えれば、「エスパスの次はエスパス」。
それ良くわかります。
ルノーが好きなら、中型ルノー以上の持っている独特の世界観を知ってしまったら、
みんなでわいわい乗りたいなら、凄くモノを積むことが多かったら、
エスパスの良さは際だって来ます。
そんな中、ほんとにエスパスの買い換えしちゃったんだから...
しんちゃん、すごいっす!ある意味、理想の買い換えと言えるかも!
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行って来ましたFFc

2005-07-17 | いう゛ぇんと

予定がフリーになったので、行ってきましたフレフレ中部!
でも土曜夜はフツーの時間に寝ました。で、今日は朝3時起き。
正直、このところ仕事も大変で、へろへろではありました。
だけど、こういうときに運転して最小限の疲労ですむのが仏車の素晴らしさ!
R19の「無疲労性能」を知っているので、迷わず西へGO!でした。

R19は呆れるほど快適、ぐんぐん走ります。
気が付いたら「え!?もうここ?」って感じです。嬉しいなあ。
それにしても思った以上に燃料が減らないぞ...メータ壊れてないのかな(笑

ルートは、箱根越えと最後の音羽蒲郡~三好だけ東名を使いました。
全区間乗らなかったのは、ええと、単純にお金が無かったからです(汗

途中で休みを入れたりしつつ、
なんとか開始時間を30分過ぎた頃に無事に会場に到着。
会場はすでにムンムンの暑さ。
ううむ!?これは湿気の暑さだけではないぞ!
セントラルエリアの濃厚な仏車乗り達の熱気だ~!

マフィン会やFFeでお会いした方々もいっぱい来ていて、
あちらこちらで談義の華が咲きました(^^
お昼は、しんのすけ@4様に乗って(!)しのぶさん達とおいしいランチ!
楽しい&おいしいで大満足でした。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうのですなあ。
2時過ぎ、解散ということで帰って来ました。
途中でさすがに果てて、気が付いたら夕方...
思い切り大井松田~横浜町田の上り渋滞にはまってしまいましたが、
無事に帰ってきました。
とにかく行って良かったです。すごく楽しかったです。
台数も180台!しかもルノーモデュス、エスタフェ、ラグナネヴァダ、ヴァンサンク、
初代サンク、シトロエンメアリ、DS、SM、など、レア&コアな仏車も沢山来ました。
さすが中京地区、内容が濃いですね(^^

皆様、またお会いしましょう&FFc幹事の方々、お疲れ様でした!


>>それにしてもエスパス4...初同乗しました...やう゛ぁい、やられた...どうしよう(笑

>>asn?さま、縦サンク懐かしくて感激しちゃったです!今度乗せてください~!
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フレンチ-フレンチ3週開催、次回は中部!!

2005-07-16 | いう゛ぇんと

フランス車で、カルフール(仏語で、まさに交差点の意)へ集まりませんか?
7月は、関東・関西・中部で3週連続で行われます!

関東はお陰様で無事に終了いたしました。

関西も7/10(日)にカルフール尼崎店で盛況のうちに終了されたようです。
行けなくてすみませんでした。

そしてトリ?は、7/17(日) 第1回 French-French-Central です!

場 所:オートプラネット名古屋
時間:9:00~14:00
詳しくは、フレンチ-フレンチ公式ブログ
もご参照下さい。


>>すっかりこの記事を上にあげるのを忘れていました、すみません。

>>FFc、行きたいのですが仕事かも...なんともいえない状況です(涙
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雨の日の視界

2005-07-15 | くるま。
今日は梅雨の中休みのような
アツイ朝を迎えているけれど、雨にまつわる話を。


以前にも書いたけど、僕は洗車はほとんどしません。
外装はそのまんま、乗りっぱなしが多いです。
イベントにもそのまんま出かけたりします(^^
だけど、車内はキレイにしています。
それと、窓だけは、ウチソト、両方とも年がら年中磨いています。
とにかく雨天には、視界だけは常にクリアにしていたいのです。

いろいろとエアコンの効かないクルマ、無いクルマに乗って来ましたが
雨の日は視界の確保が難しいのですね。
デフロスターが効くのであればいいけれど、でも走行中以外はやっぱり曇って来るし、
ワイパーが小さい、あんまり使いたくない(笑)などもあって、
窓はキレイに、もしくは視界確保に留意するのが今でも習慣づいています。

外は、必ず「撥水材」を使います。
必ず塗りこみ、さらに雨の日はジェットタイプかけます。
多少の雨なら間欠作動で済むし、高速道路ではご存じのとおり
ぐんぐん流れていくのでとても気持ちがいいです。
ワイパーのアクションが減ってブレードも長持ちするかな、
とかも思ったり。

フロントウインドウだけではなく、全箇所撥水処理します。
雨粒がたくさん出来てしまうけど、でもべったり水が貼り付いた窓よりは
遙かに視界が確保できますものね。
内側も、曇り止めを塗ったり、こまめに拭きます。
今のクルマ...R19もそうなのだけど、エアコン効くけどあまり使いたくない(^^
ので、必然「曇らないように」したいのです。
窓の曇りは、窓に付着した汚れが水蒸気をキャッチすることで起きるので、
拭くと確かに曇りにくくなります。
撥水材、薄くした食器洗剤を塗布後空拭きなどが効果的。
といいつつ、結局はエアコンほんのりONしちゃうんですけどね(^^

>>>ただ、撥水材の欠点は「効果が終わる頃はかえって油膜みたいになる」
「ガソリンスタンドで窓を拭いて貰うとき、たまに洗剤入りでやられて、取れちゃう」
などがありますが僕は年がら年中塗りこんでいるので(爆)、なんとか保っています。
もはや、ウインドウ撥水マニアかも(汗

>>2CVは当然エアコン(はおろか、空調設備すら)無かったけど、
デフロスターは効果的でした。走れば(笑)、きれいに曇りが取れていきます。
ただし、小さい吹き出し口の周囲だけ。
何もかんも最低限の2CVは、視界確保も最低限の設計。
だけど、感心したのはその狭い範囲だけで運転には支障が出なかったこと。
さすがに他の窓は曇りまくりでしたけれど...。

>>ワイパーも使うと電気は喰うし、間欠は無いしで、撥水材は有り難かったです。
だけど平面ガラスって雨粒が左右にあんまり流れて行かないんですよね~(^^;
コメント (5)
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