Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

80年代後半~90年代前半的なるもの2態。

2007-06-30 | ルノー19。
撮影が今年の最初で
いささか古い写真なのですがやっと出てきたので(笑
使っちゃお。




なんだか、やっぱりいいなあ。このへんのクルマ。







前のクルマは
80年代後半~90年代前半的なる我がルノー19さんなのですが
後ろにいるのはこれまた80年代後半~90年代前半的なるシトロエンZX。


このブレークに2年 乗っていたこともあり、
ZX、未だに愛着のある一台です。
シトロエン的ではないっていわれたこのクルマも、
どうしてどうして
スパッツや猫背、ロングホイールベースや無表情なグリルレス・ノーズが
思いっきりシトロエン。
しかも、乗っても見事なまでにシトロエン。
ハイドロいらないよってくらいの乗り心地でしたもん。


80年代後半~90年代前半て シトロエンもルノーも
あえてフランス車らしくないことを狙っていたような時期。
ルノー19も、ZXも、真面目にゴルフにぶつかっていくために作られたことでは
目標を同一とするクルマたち。

それにしても どっちも無表情ですねえ(笑




>>このZX、お友達のでもなんでもなくて、近所を通りがかったら停まっていたので
迷わず前に自分も止めてパチリ。欧州の日常っぽく...なったかな~。
ってどうみても日本の道路だなあ(通学路って書いてあるしw)
コメント (12)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【セダン蒐集癖】 Vol.76 日産の迷い?Y33レパード

2007-06-27 | セダン蒐集癖。
レパード。
初代は、ソアラの登場に刺激を受けて日産が作った
当時としては斬新な「パーソナルカー」でした。

このコーナーでも初代レパードはすでに取り上げています。

レパードといえばその後
まさにソアラのライバルとしてスリークでスタイリッシュな
2ドアクーペに生まれ変わり、人気を博しました。
そう、とある刑事ドラマで大活躍したF31型です。



これこれ かっくいー
後期型はアメリカ向けにインフィニティM30って名前で出てたね
憧れたー


で。
そのあと
スカイラインベースからセドリック/グロリアベースの
「伝説の日本車」レパードJ・フェリーになり(このコーナー未登場...むふふ)、
そしてベースのセドグロがY33にフルチェンジするにあたり
4代目レパードが登場したのですが...




それがこのY33レパード


じゃじゃーん

すごい赤いテール



開発時期がバブル時期だったために、
贅沢にベース車から別設計とされたJフェリーとは違い、
4代目Y33型レパードはセドリック/グロリアほぼそのまんま。
もはやレパードとしての個性は無くなっておりました。


なんとかしてセドグロと差別化しようという感じの
フロント・リアエンドがちょっと寂しい感じです...




>>だけどこのレパードにちょっとだけ設定されていた
VG20E搭載のなんてかっこいいかも。
だってすでにY33はVQエンジン世代だったのに...。
ああ、どうしてこう「古いエンジン」
「馬力の低いグレード」が好きなのかしら(笑

>>そうそう思いだした!
Y33レパードってRB(直6)積んだの無かったでしたっけ@!?
誰か教えて~(^^
コメント (14)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デュアリスが、いい。すごく、いいかも。

2007-06-20 | くるま。


英国日産で生産される「現地名キャシュカイ=日産デュアリス」。
れっきとした「輸入車」扱い。
英国製の逆輸入日産車なんてプリメーラUK以来?



で。

何はともあれ、これが良さそう。
乗ったことはまだないのだけど、
概ね評価が高い。

で。

何はともあれ、このクルマ、シートが良い。
シートに小うるさい自分としても、
久しぶりに座る、「ちょっと懐かしい仏車のシート」なのだ。
寧ろ現行のルノーには失われているような、もっちり感と包まれ感のバランス。
これがちゃんとある。
とにかく座面がイイ感じ。背もたれが小さいような気もするが、
背中とのアタリ、ケツのすわりなど、国産車では白眉ではないだろうか。

リアシートもしかりで、背もたれの形状もなかなか。
座面にもう少しボリュウムがあればいいのだけど、合格点。


デザインも悪くない。
さばさばした内装も、いい。

こうなると韓国製のルノー、兄弟車コレウスがますます気になるが
でもキャシュカイでいいじゃん...これでいいじゃん...って思うワタシなのでした。



>>写真のラジコンはディーラーで貰ったノベルティ。
良く走る...だけどさすがにタダ品、1メートルも離れたら動かない(笑
コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新インプレッサが気になる...なぜか...ああ!これは!

2007-06-07 | くるま。

新しいインプレッサが出ましたね。

これまでのイメージ全部捨てて、新しいスタイリングです。




で。でなんですが。


すっごく気になるんです。


もとからスバルが好きだってのも無論ありますけど


やっぱり


頑なまでにエンジンがフラット4だったり

デフォルトが4WDだったりと


スバル魂が全開


なあたりにすごく惹かれてしまうのですな。










だけど...この胸のトキメキは何かしら...


なぜこんなに惹かれるのだろう...



ハッチバックが好きだから?


いや それだけじゃない...





はうあ!



わかった...



猫背のハッチボディ...




重い感じのフロントオーバーハング...



長いホイールベース...




とどめはフラット4




これは、そう






いまだもって愛してやまない







アルファスッド



に似てる......





もはや147ではフラット4が失われたいま
むしろこのインプレッサ、もう自分にはスッドの再来って感じです

なにしろ1.5Lがあるってのがまたイイ...




>>買うかという問いには答えられません(爆

>>でも乗ってみたい。椅子は...期待できないかなあ。
この額で極上のスッドが買える...って考えもあるけど
基本的にスッドは「実用車の皮をかぶった実用的じゃない車」なので
セカンドで持つにはいいんですけどね...(汗
コメント (30)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【セダン蒐集癖】 Vol.75 マツダ・デザイン+泣きのV6 その1 ランティス

2007-06-06 | セダン蒐集癖。
ランティスです。マツダ ランティス。


この車は直4のようですが

久しぶりに見ました。それにしても かっけぇえ...。
1993年から4年しか作ってません。短命だったのね。


ファミリアアスティナの後継で用意された4ドアクーペ(実際は5ドアハッチ)と、
この流麗な4ドアセダンがあったランティス。
和製ザガートか!とも思わせる素晴らしいデザインの4ドアクーペは
このサイズあのデザインにしてポルシェが手を加えたという噂の2LのV6を搭載。

た、たまらん...肥大化しちゃってる現在の車にない潔い感じも魅力です。


セダンもこれがまたかっこいい。これでV6、MTだったら買ってもいい!?



>>ちなみにランティスクーペの欧名はマツダ323F。
ファミリアが323ですから。名前からもファミリア派生ってことがわかります。
いまはファミリア後継のアクセラはマツダ3。
323って名前、なつかしいですね。

>>それにしてもランティスセダンのポジションってどうだったんでしょうね。
下にはファミリアセダンがいて、すぐ上にはクロノスファミリー。
ブルーバードかプリメーラ的な位置だったと考えればいいのかな?
コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【セダン蒐集癖】Vol.74 ドメじゃない、欧風コロナ 

2007-06-05 | セダン蒐集癖。
いまやプレミオという名前になり、消滅してしまった「コロナ」というビッグ・ネーム。

ブルーバードと並ぶ、日本の「ふつうのセダン」として
セダン好きな自分にはフェイバリットな車種なのです、実は。
まあ いつもの常で、買うとか、車としていいかどうかは置いておいて...(^^:


で、なかでも好きなコロナがこれ。T190系とでも呼べばいいのでしょうか。


ちなみに後期型~



カリーナEという欧名で売られていたこのコロナ、
ハイデッキ・ビッグキャビンの佇まいも欧州車風。
5ドア(SF)なんてのもありましたね。
内装も飽きの来ないダッシュのデザインでなかなかのもの。
車内もトランクも広く、CGなどでも走りも含めて
高評価だった記憶があります。



>>奇しくもプレミオ・アリオンも2世代目に移行。
いろいろ工夫して究極の5ナンバーセダン的に謳われてますけど
うーん、このコロナで充分じゃないかあって穿っちゃう...
ひねくれもののワタシなのです。
コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする