アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

「帰宅」して、名前のお祝い、またサマーキャンプ。

2016-07-27 23:40:35 | 日記

スープ「ロスル」の麺をよそる。

ヴロツワフとグダンスク、ソポト、グデーニャの三都市を回って、再びグオグフにある一番上の義姉の家に戻りました。
1週間ちょっとぶりに戻ると「あ〜、帰った」という気分になるのが不思議です。

帰った次の日、プチェムクフ村に住む、2番目の姉の「名前のお祝い」がありました。ちょっと前にも、義母の「名前のお祝い」がありましたが、昔は実際のお誕生日よりも、「名前の日」の方を盛大にお祝いしたそうです。同じ名前の人は、「名前の日」が同じなので、同じ日にお祝いすることになります。
若い人はお誕生日のお祝いをもっと大事にするようですが。


お天気が良かったので、お庭で食事。これで夜の8時くらいです。

義姉たちはみんなお料理上手です(ポーランドの女性はみんなそうかと思ったら、全く料理しない人もいると最近わかってきて、ちょっとホッとしています・・・)。普段はお肉料理にジャガイモ、あるいはスープにハムやソーセージにパン、くらいな感じですが、集まりがあると
スープは必ず作り、お肉料理を2、3品、お野菜料理も何種類も用意します。


お皿にぎっしりのせちゃいます

今回はチキンのローズマリー焼き、ローストポーク、ジャガイモにベシャメルソース、人参とりんごと玉ねぎとチーズのサラダ、お庭のきゅうりの自家製ピクルス、さらにミゼリア(きゅうりのサワークリーム、ヨーグルト和え)、お庭のモロッコいんげんのアジア風マリネ。デザートにこれまたお庭のリンゴを使ったケーキとフルーツサラダの生クリーム添え。美味しくて食べてしまうのですが、旅行で結構疲れた胃腸は、悲鳴を上げ始めています・・・。


隣の子供たちも遊びに来て、ブランコしてます。

お隣さんで、娘の仲良しの姉弟ユリアとマテウシュは、「まだ来ないの?何度も聞きに来たよ」と娘がこの村に戻るのを楽しみにしていてくれたそうです。
(ちなみにご近所の仲良し姉妹、ズージャとカーシャは夏休みでおじいちゃんのお家に滞在中らしい。)

言葉はほとんど通じませんが、5歳、7歳、9歳の子供たちは思い切り体を使って遊ぶので、「こっちに来て」「駄目!」くらいは娘も覚えたので、あとは身振り手振りでどうにかなるようです。


サマーキャンプで作ったクッキー。

旅行先のグデーニャでは、泊めてもらった夫の同級生の8歳の息子さんを追いかけて回っていた娘です。オプス・デイ系列(「ダヴィンチコード」でカルト扱いでしたが、ちゃんとしたカトリックの一派なんですね)の男子校に通うシャイな男の子で、女の子になれていないのもあるのでしょうが、娘の執拗なアタックに最初はかなり動揺していました。2日目には二人仲良く遊び、でも3日目には娘が「あの子は私が嫌いなのよ。でもいいの」と素っ気なく公園で他の子供と遊んでいました。
そのくせ最終日には「あの子と結婚したいの。このお家から離れたくない!」と言いながら、電車の窓の向こうとこちらで別れを惜しんでいたのです。


今日のサマーキャンプでは、ペットボトル人形を作ったよ!

でもグオグフ駅についたら、迎えに来ていた義姉を見て「チョーチャ(おばさん)!!会いたかった〜!」と抱きつき、家に着くと「バプチャ(おばあちゃん)、ブヤック(おじさん)!寂しかったよ〜」と大興奮。サマーキャンプに再び行けばいったで「ずっと行きたい」というし、プチェムクフ村では、大好きなズージャ、カーシャ(今は休暇でいない)や、お隣の姉弟と遊びまくっています。5歳なので、少しずつポーランド語も覚えてるみたい。


近くの公立スイミングプール。一回1時間11ズロチ、280円くらい?水温が日本並みに高いのでよかった!

我が娘ながら、順応性が高い、というか忘れっぽいというか、とりあえずどこでも楽しそうなので感心しています(笑)。
あちこち旅行に行くのも平気だし、両親と一緒だけれど初めてのお家に何泊しても平気。

娘を妊娠している時からあちこち飛行機に乗って動いていましたし、生後4、5ヶ月でオーストラリアから日本に移動し、経由地のバンコクや
シンガポールで数日滞在したりしたので、割と移動には慣れている子供だとは思いますが、今回は初めての国で言葉も普段聞き慣れている英語は日本語とは
違いますが、平気なのね。


スーパーのウォッカ売り場。さすがに種類多いです!

ただ、一昨年かな、シドニーに1ヶ月ちょっと滞在した時には、これほど人懐こくなかったですし、数週間前に行ったスコットランドのセント・アンドリュースでも、ホストファミリーに懐いていましたが(というか、エバっていました!)、周りの子供とすぐに友達になる、という感じではなかったです。


グオグフのショッピングモール。どこの国も似たようなものですね。

ポーランドには親戚がたくさんいるし、長く滞在している義姉たちの住むエリア、特にプチェムクフ村はかなり田舎なので、子供達が素朴で、半分日本人の娘がいい意味で物珍しいから、近寄ってきてくれる、ということもあるのかもしれません。


ショッピングモールにある映画館も、ハリウッドものがメインでした。

プチェムクフ村の義姉の家には、大きな白い犬もいるし、シドニーにいる時から仲良しの、もう30代ですが、よく遊んでくれるいとこたち二人もいます。
すでに定年した義姉も義兄も、娘をとても可愛がってくれて、「しばらくうちに預けて二人で旅行してくれば?」などと言ってくれます。


最近「オーム」ポーズが大好き。

それはいいかも、と思った夫と私(笑)。
娘に聞いてみました。
「ねえ、パパとママがいないで、チョーチャやブヤックのお家で一人で2日くらいお泊まりしてみる?ユリアやマテウシュたちもいるし、いとこたちもいるし、ずっと遊んでくれると思うけど?」
「う〜ん」と娘はしばらく考えて「平気かも・・・」。

来週あたり、実行してみようかなあ??

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。