アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

「ジミー・ミリキタニ展」、配偶者ビザの更新で考える。

2016-10-25 00:42:16 | 日記

ジミー・ミリキタニの猫の絵。

先日、「ミリキタニの猫」を何度目かに見てまたもや感動しましたが、今度は映画の中に出てくるジミー・ミリキタニの絵の展覧会に行ってきました。
何度も映画は見ましたし、絵も数枚は見たことがありますが、展覧会という形で見るのは初めてです。


我が家のお絵描きさん。

それほどたくさんはありませんが、時代を経るごとに猫ちゃんの顔つきが変わること、また紙の質が良くなっていくこと、などがジミーの生活の
変遷とも相まって、興味深く鑑賞いたしました。


うへえ!?

馬喰長ART+EATというおしゃれなスペースで11月12日まで開催しているようです。
映画を見逃した方、11月5日に上映会もありますよ〜!

https://www.art-eat.com/event/mirikitani/

馬喰町自体、なかなかおしゃれなお店が増えつつあり、面白いエリアになってきているようです。
東京って上からの都市開発ばかりでつまんない、と思っていましたが、低成長時代にある中、こうやって草の根的に(?)面白いエリアが
出てくるのって、ちょっと嬉しい感じ(笑)。


お絵描きの合間にバランスボール。

さて、今日は入国管理局に行って、夫の配偶者ビザの延長申請をしてきました。
これまでに1年、3年という滞在期間のビザが下りてきたので、今度は5年くらい下りるといいな、と思っていますがどうなりますやら。


また黙々と描く。

また、結婚して3年以上経つと永住権も申請できるというので、これも申請してきました。
永住権は申請してから、結果が出るまでに半年から1年くらいかかるそうなので、その間の滞在ビザが必要になります。
ということで、配偶者ビザの延長の申請も必要になります。


またもや真剣。

健康保険も、個人番号カードも、ビザの滞在期間と連動しているので、ちゃんとやっておかないと、いろいろ動かなくなります。
面倒だと思いつつ、私がオーストラリアでのビザ申請をした時よりは「ずっと楽だよね」と夫とも話しておりました。


窯で焼いたピザだよ〜

日本とオーストラリアの配偶者ビザ、あるいは配偶者ビザの延長での永住権申請で何が一番違うかというと・・・ズバリ「申請料金」です!

オーストラリアで、今現在配偶者ビザを申請すると、国内申請の場合6、865ドル(約55万円)かかります!
私が申請した時、2011年では2500ドルちょっと払った記憶がありますが、それから5年くらいで倍以上になっています。
オーストラリアの国外からの申請だと、少し安くて4、630ドル。(約38万円)。
何れにしても申請した時に、これだけのお金を払わなくてはいけません。ビザが下りるかどうかは、また別問題(笑)。
ただ、申請と同時に国民保険が使えるので、助かりました。


オーガニック野菜サラダ。綺麗なビーズは海藻エキスの寒天ゼリーだそうで。

日本の場合は、今回申請した時点ではまだ料金が発生しません。ビザが下りるとわかった時、受け取りの時に四千円払います。
あれ、八千円だったかな?何れにしても1万円しないのです。

日本では申請した時点ではなく、許可が下りてから国民保険などが適用になるという不便さはありますが、それにしても
オーストラリアの55万円って、すごい金額ですよね〜。


今度はクッキー食べてます。

またオーストラリアでは配偶者ビザの申請の時に、二人がどうやってであって、どういうお付き合いをして、今どういう家事分担など
結婚生活を営んでいて、これからどういう結婚生活をしていくつもりか、を具体的に書かされ、さらに証拠写真みたいなものを
たくさん提出しなくてはなりませんでした。同時に二人を知っている人々の「証言」みたいなものも何人かからもらわなくては
いけなかったし。


ママの口紅キスマーク。

日本では、住民票とか戸籍とか、お役所で出してもらえる書類だけでよかったのです。まあ、私達がすでに結婚して子供もいて、
オーストラリアにいた時、つまり日本からすると国外からの申請だったので、より手軽だったのかもしれませんが。

少子化、高齢化で人口減の日本は、移民を増やさないと将来的に色々大変になってくると思いますが、まだ今の時点では
それほど移民大国ではありません。だからあんまり偽装結婚の話も聞かないし、審査もそれほどうるさくないのかも。


にんまり。

アメリカとかオーストラリアとか移民が沢山いる国ですと、永住権のための結婚、偽装結婚がよくあります。
20年ほど前でしょうか、アメリカの永住権、グリーンカードの為に偽装結婚したカップルのコメディ映画「グリーンカード」
がありましたよね。

90年台後半、私がアメリカに住んでいた時にも「50万円払えば、グリーンカードのために結婚してくれる人がいるよ」と持ちかけ
られたことがあります(笑)。当時の値段なので、今だったらもっと高いんだろうなあ。

国が違う相手と一緒にいようとすると、制度的にクリアしなくちゃいけないことが増えてきます。
好きでも結婚という形式にとらわれたくない、結婚にまで踏みきれない、とかなんとか言ってる場合じゃなくなる(笑)。

あ、でもね、ちなみにオーストラリアの場合、結婚した相手、配偶者でなくて事実婚のパートナーでもビザの申請はできます。
日本にはまだ配偶者ビザしかありません。

話がずれてまいりましたので、この辺で終わりにします(笑)。


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