昨晩のラグビーワールドカップ 対サモア戦。 素晴らしい戦いだった。ラグビーがこんなに面白いものだと思わなかった。
長男は、大学でラグビーをしていたのでことさら熱が入って応援していたかもしれない。
今日は、久々の将棋大会に行ってきました。今年は、1月にローカルの紀ノ国杯に出て以来、すべて出場していなかったので。
今日は、山本尚くん、古久保君や真田さんの顔が見えなかった。真田さんは、腰の骨を骨折されたということで、早く回復されることを祈ります。
教えてもらいたいことがいっぱいありますし。
大会が始まるまで、棋友と自作の詰将棋を見てもらったり出されたりとしていました。
スマホ詰めパラに採用待ちの21手詰をだしたところ 今回の優勝候補の坂本君(高校2年)は、1分もかからないうちに正解をたたき出した。さすがである。
詰将棋を解くことでは、県下でもトップクラスの構井さん(元学生名人)からこれ知ってるって自作を見せてくれました。
もしかしたら以前このブログでも紹介しているかもしれませんがすっかり忘れています。
昔 詰めパラの高校に載ったそうです。谷口均さんに僅差で負けたという作品。
これ15分くらい考えたが正解に行きつかなかった。 変化が多岐にわたっている。 ちなみに 森下9段が 2段当時30分ほど考えてすべての変化を詰ましたそうです。
それは 難しいわ。
大会の方ですが、最初からトーナメントで負けると即失格というやや厳しいルールだが持ち時間が30分の30秒という破格の設定。
レーティングボーナスで初戦は、500点以上差がある 女性の方と対戦 とはいえ久々の対局なのでまじめに指しました。
▲先手 私
△後手 M本さん(女性)
いきなり△4五角戦法に出合いました。 どこまで研究されているのかわからないのでここで変化しました。 真田さんに教えてもらった▲8七歩で対処。
(△7六飛、▲7七銀、△3四角、▲7六銀、△8八歩、▲7七桂、△8九飛、▲7九歩、△9九飛成、▲6五桂が予定だった。まあこの変化もこのあと難解なのだが)
実戦は、▲7七銀にまさかの△同飛成だったので▲3二飛成でいっきによくなった。
あとは丁寧に面倒をみました。
そのあと 感想戦で定跡どおり指すとどういう予定だったのと訊くと △6六銀という戦形で下図を予定していたとの事
確かに私も対応するとこういう風になると思う。ここで▲3二成香、△3九金、▲同銀、△3二銀、▲3五角 (参考図)までが予定だった。
▲3五角が△2五香を緩和しながら攻めに利かす手。 もしここで△3九竜、▲同王、△2七銀と必死をかけてくると、▲4二金以下の即詰みだ。もっとも時間をかけて確認しなければならないが まあこれくらいの知識だったがそれ以上に相手に研究があれば一発に負ける変化なので、自分の変化に持ち込ませてもらった。
(*:最初94歩の入った図面を間違って掲載してましたが、風太郎さんの指摘で気がつき訂正させていただきました。)
2戦目は、第二シードの白井君。(ちなみに第一シードは、坂本君)
白井君は、今年のアマ竜王戦の和歌山代表、そしてアマ名人戦和歌山県予選では、準優勝と好調である。
先手▲白井君
後手△私
戦形に迷ったが後手だったので相振り飛車を選択
白井君がいきなり▲8五桂と跳んできたところ。(実は、▲6五桂の方に読みを集中していたのでこの▲8五桂は意表を突かれた)
ここから △8八角成、▲同銀、△7二銀、▲8二角、△8四歩、▲7四歩、△8五歩 のように展開しその後次図を迎える
難解ながら多少 面白くなってきたと思っていた。▲4六銀は、△5七桂成がある。ここで▲3五歩△6四飛、▲5八金、△7八銀に▲6六桂がさすが白井君の手
ここからほぼ双方 30秒将棋になっている。
▲7一飛と王手をかけられた所ですが 後手の私は、ここで間違えた。△4二王と逃げる1手だった。それで難解だった。本譜は、△6一桂と勝手に手がいって そこからはだめである。
久々の将棋だったが まあまあの内容で指せた。
白井君頑張ってください。
というわけで 早めに帰宅したので 全く誰が代表になったかすら知りません。 構井さんや、新田さんは私と同じように2回戦で負けたようでしたが。。
*:どうやら 順当に第一シードと第二シードが代表になったようです。
何故か9四歩が入っていますが、それなら6六銀ではなく3六角から5四香としたい。
どうもこの感想戦は本心ではなさそうに思えます。
94歩は、入ってませんでした。
図面は、あとで訂正します。
そうですよねえ、はいってれば、93桂馬筋あるんで、85飛車うてないですからねえ。
ご指摘ありがとうございました。