このところ 部屋のかたずけが進んでいる。
進めさせられているといったほうがいいかも。来月初旬 息子になるであろう外国からの来訪者のためである。
ただしロシア語の勉強はあきらめた。この前図書館に行ってロシア語入門を借りてきたが、これは難しい。
昔、ブラジルやポルトガルに仕事で長期いたので、そちらのほうならなんとかなるかと思ったがこれは無理と判断。
その本の整理 家には将棋の棋書が非常に多い。アマゾンから届くたびに睨まれる(笑)
昨日も袖将さん お勧めのアップセットボーイズを注文した。届くころには、またちょっと(笑)
嫁さんに 将棋の本もうちょっと片付けてよと言われながら 片付けつつもついちょっと見てしまう。
ぱらっと見て詰ましやすそうな詰将棋等が目に入るとこれがまたいけない。すっかり作業が止まってしまう。
大内さんの詰将棋より
これは、シンプルでだれでも手を出したくなる作品。簡単なので是非挑戦してください。
これを見ていて、じゃこの筋でなんか創ろうと頭の中で考え出すと そう作業がとまり文句を言われるのである。
できた!
同じ筋なので、わかりやすいかと思います。これは駒もさばけるのでマニアの人からも批判も少しはかわせるかもしれません。(笑)
それとおまけに同時にできた作品。これは、駒が残り駄作。
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風太郎さんから送られてきた逆算された作品。23手詰め
私の自作13手詰をさらに練った作品。
これを見てふと気がついたことが▲1二金△同王▲2二飛以下 10手進めた図が次の参考図
この局面、実は、創作のとき最初考えたが▲1三歩以下詰と勘違いしていた。そのため玉方に置いてとることにしたのだがよく見ると その順は詰まない。自作13手詰めは、参考図でもよかったわけだ。これの方がまぎれがあってよかった。
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三輪さんから 創作の上で別筋が浮かんではないかという指摘、そのとおりです。
その別筋の素材を送っていただきました。
じゃこれを借りてひとつ簡単なのを創りました。
前の構図で変形させるとどうも▲2二銀成から▲2三歩の筋がつきまとうのであらたに創作。
初級用11手詰です。
そうしたら風太郎さんから上図の改善案が
なるほど 両方生にすれば1一の桂馬がいりませんねえ。1五の馬を角にする発想が足りませんでした。
2三銀成からの詰筋も消えているんですね。
詰め方 1五馬、3一銀
玉方 1三玉、3四竜、4一歩、4三角
持ち駒 飛、金、桂、歩、歩
初手1四歩を少しでも考えてもらえれば。
さすがの創作ですね。
初手1四歩当然考えますよ。ぐっと難問になってますね。
類作云々でなく再度使われるのは味の良い手だと言う意味です。
14歩を持駒にするのは月とスッポンくらいの改良になっています。
それはそうと14龍、32玉となった時にバビル3世さんが浮かんでいる筋があるはずです。
持駒 歩
玉方 32玉、41歩、44金
詰方 14龍、15馬、31銀、63銀以上7手詰。
詰将棋を解いていてその詰将棋では詰まない筋が閃くのは僕はしょっちゅうあります。
僕の基本的創作方ですから。
バビル3世さんの創作方も同じ創り方ですね。
この図は原図の筋より遥かに劣っています。
逆算等で味付けが必要です。こう言う素材はダメで元々ですから遊ぶのは持って来い。試して見て下さい。
課題ではありませんので配置は自由に変えて構いませんよ。
あきまへん 物忘れがひどいです。(笑)
素材を課題と受け取らず自由に遊ばせてもらいました。肩に力が入らない程度にしました。
今年になってから指し将棋を指していないのがちょっと不安ですね。
これを省く方法として、飛車角とも生にしてしまうのがあっさりしている。
角の成不成を気にしましたか。
他にも方策はあります。
数倍すっきりした図になりますね。
1一の桂馬が残るのちょっと気になっていましたが
これだとその心配もないし 2回の打ち歩詰め局面を打開するさらっとした作品になりましたね。