今日は、友人がPC(DELL DEMENSION8400 XP PRO)立ち上がらなくなったのでということで持ち込んできました。
NTLDR MISSINGと言う表示がでてそれから先に進まないという。これはWINDOWSのNTローダーがなんらかの原因でなくなって起動できない状態なのでまあなんとかなるかと思ってましたがなかなか手ごわかったです。
最初に問題のHDDを取り外してSATA→USB変換器をつなぎここのサイトを参考に(boot.ini) (NTDETECT.COM) (ntldl) (bootfont.bin)の4つファイルを別のPCから取り出してコピーして貼り付けました。
そして起動するとWINDOWSのロゴができてきてうまく行きそうになりましたがそこから先に進みません。失敗。
次に試みたのが回復コンソール 回復コンソールを立ち上げ チェックディスクとfixmbrコマンドおよびfixbootコマンドで修復を試みたが上記と同じ状態で失敗。
次に修復インストールという方法 これを進めてみましたが結局時間をかけて上記と同じ状態なので、新規インストールをするしかなくなりました。
新規インストールをした後 ドライバ類を入れようとDドライブを覗いてみるとびっくり(もともとDドライブにドライバ類を入れてあった)。Dドライブのどのファイルも八戸の蛸のアイコンに変わっていました。なかなかすごい光景なので紹介します。Dドライブのほとんどすべてのファイルが蛸マークで一部の蛸は、P2Pを止めないと墨吐くぞと言うメッセージがありました。
友人もP2P(ファイル共有)でこのウィルスにかかったようで、起動しなかったCドライブもおそらく蛸(たこ)アイコンだらけだったのではないでしょうか?
不思議なことにこのドライブ ウィルススキャンかけてみたのですが(F-SECURE)、一向に反応しません。なかなかやっかいです。AVGでもまったくすり抜けてしまうようです。
結局Cドライブに新規インストールしDドライブは完全フォーマットすることにしました。
ファイル共有のSHAREのアマルフィーでかかったとか言うことでしたが危険が伴うということを十分認識しましょう。できればやめてもらうのが一番の薬ですね。
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