今日の天気は、秋の空を思わす少し涼しめの晴れ。 まだまだ暑さがぶり返すかもしれませんが峠は越したような感じです。
秋は、仕事柄出張が多く どれだけ更新できるかわかりませんがまあマイペースで。
金園社松田詰将棋200題も15手詰みを終え残りは17手~23手詰を残すのみとなりました。
15手詰みのなかに好素材がありましたのでご紹介します。
まずは、次の詰将棋
なかなかの好作でした。
上記の詰将棋エッセンスを取り出してまとめると下図のようにコンパクトのも考えられます。
松田9段は、やはり最初の32角を入れたかったのでしょうね。 この手筋もすいすい解後感よしです。
もう一題 今度は17手詰より
これだけ狭いと詰ます気になりますね。 チャレンジしてみてください。合い駒が銀ということがわかりすいすい詰みます。
この収束をちょっと拝借しましてアレンジしました。
松田茂役9段は、詰将棋のイメージはあまりありませんでしたが なかなか面白い作品も多々見られます。
---追加
三輪さんの大幅バージョンアップしたアレンジ作を送ってくれたので掲載します。
とりあえず難しいので最初ほうを書くと 14桂、21王、22歩、32王、23角成、同銀、33歩、31王、21歩成、同王、22桂成、同王、42飛成、21王、32歩成、同銀と続きます。そこでようやくほぼ私のアレンジ作に近づきます。
私の場合はこのあとの34桂を玉方34歩で単純に消しましたがこの図では、52角がその一端を担っています。