孤帆の遠影碧空に尽き

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。

韓国  政治問題化する2019年11月の『脱北漁民強制送還』事件 繰り返される「韓国政治の伝統」

2022-07-18 23:10:49 | 東アジア
(統一部は12日「国会の要求により、2019年11月の北朝鮮漁師強制送還当時の写真を提出する」として、記者団にも10枚の写真を公開した【7月14日 ハンギョレ】)

【議論を呼ぶ強制送還に激しく抵抗する画像】
2019年11月に北朝鮮漁師2名が同僚船員16人を殺害して韓国へ向かって航行する途中、韓国海軍に拿捕され、韓国当局により北朝鮮に強制送還される事件がありました。

****船内で同僚16人殺害か 北朝鮮人漁師を強制送還=韓国****
韓国は7日、日本海上の漁船で発見、拘束した北朝鮮人漁師2人について、船内で同僚の乗組員16人を殺害した疑いがあるとして強制送還したと発表した。

イカ釣り漁船に乗った北朝鮮人漁師2人は2日、海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線を越え、韓国へ向かって航行していた。韓国当局がそれを発見。韓国海軍が漁船の拿捕(だほ)に乗り出したが、2人を拘束するまでに2日を要した。

1人ずつ殺害
韓国の聯合ニュースは韓国当局の話として、漁師2人は別の男と共に、先月下旬に船長を殺害したと自供したと報じた。過酷な扱いを受けていたのが理由という。
その後3人は、抗議するほかの乗組員を1人ずつ殺害し、遺体を海に投げ捨てた。

3人は当初、北朝鮮へと戻った。しかし1人が港で地元警察に拘束されたため、残りの2人は漁船で韓国へと逃れようとしたという。

犯罪者として強制送還
韓国政府は通常、脱北者を受け入れているが、今回の場合は、2人が韓国の安全保障を脅かすと判断。脱北者ではなく犯罪者として扱い、強制送還した。

北朝鮮人漁師2人の身柄は、南北軍事境界線の非武装地帯(DMZ)で北朝鮮側へと引き渡された

韓国統一省はBBCに対し、「2人の亡命理由が信用できず」、「重大な犯罪者」を韓国国内に留めるわけにはいかないと判断したと述べた。

20代の漁師2人の身柄は、南北軍事境界線上の板門店で北朝鮮側へと引き渡されたという。
韓国が板門店で北朝鮮人を強制送還したのは今回が初めて。南北は身柄引き渡し協定を結んでいない。(後略)【2019年11月8日 BBC】
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この事件というか、当時の文在寅前政権がとった“強制送還”が妥当だったかどうかが、与野党が逆転した韓国で問題となっています。

****文前大統領を殺人未遂で告発へ、嫌がる脱北民を無理やり北朝鮮へ送る写真が波紋=韓国ネットは賛否***
2022年7月13日、韓国・MBNによると、文在寅(ムン・ジェイン)政権時代に発生した「脱北漁民強制送還」事件の当時の写真が公開され波紋を呼ぶ中、韓国の弁護士団体が文前大統領を殺人未遂などの疑いで告発すると発表した。

弁護士団体「朝鮮半島の人権と統一のための弁護士会」は、同日発表した報道陣向けの資料で「『脱北漁民強制送還』事件の現場写真から、漁民は北朝鮮への送還に抵抗し、顔が血まみれになるほど頭を打ち付けるなど自害行為をしていたことが分かった」と述べた。

また、「北朝鮮に送れば金正恩(キム・ジョンウン)政権に殺されると予想されるにもかかわらず強制送還したことは、憲法と国際法に違反する重大な犯罪だ」と指摘し、「文前大統領を刑事告発する」との考えを明らかにした。

さらに「漁民らは亡命意向書まで作成していたことが分かっており、『亡命の意思は全くなかった』とした当時の文政権の発表はうそだったと判明した」とし、「これは到底見過ごすことのできない反人道的犯罪だ」と批判したという。同団体は18日にソウル中央地検で会見を開き、文前大統領に対する告発状を提出する予定という。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「怒りがこみ上げてくる。公開処刑が確定している人を金正恩のアジトに放り込むなんて、人間のすることじゃない。殺人罪で処罰するべきだ」「殺人未遂ではなく殺人教唆の罪。文政権は脱北者の命を金正恩に捧げたんだ」「文前大統領は北朝鮮の機嫌を伺うばかりで、人権に1ミリも興味がないうそつきだった」など、文前大統領に対する厳しい声が上がっている。

一方で「その漁民が連続殺人の容疑者だということも考慮するべき」「文前大統領ではなく、16人を殺害した罪でその漁民を告発してほしい」「強制送還することで韓国国民の命と安全を守ったのだ。【7月14日 レコードチャイナ】
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脱北者の北朝鮮への送還については詳しくは知りませんが、下記記事によれば送還自体は珍しいことではないようです。ただ、通常は「引き渡されないよう強く抵抗する場合はなかった」とも。

****韓国から北朝鮮に送還された脱北者 10年以降194人****
韓国統一部の報告書「2010年以降北の住民の送還と帰順現況」によると、10年以降、北朝鮮住民が韓国入りしたのは67回・計276人で、北朝鮮に送還されたのは47回・計194人だった。

韓国入りした脱北者のうち、亡命の意思を示して韓国に定着したのは82人だった。

通常は漁船に乗って韓国入りする場合が多く、船が壊れた場合は南北軍事境界線がある板門店を通じて送還が行われた。統一部は板門店で北朝鮮住民を送還する際、記録を残すため写真撮影をしてきた。

統一部関係者は「過去の写真を見ると、19年11月の脱北者のように(北朝鮮に)引き渡されないよう強く抵抗する場合はなかった」と明らかにした。

当時、北朝鮮の漁民2人は船内で乗組員16人を殺害して韓国に入ったが、韓国当局は2人が亡命の意思を示したものの真意ではなかったと判断し、北朝鮮に強制送還していた。韓国統一部が今月12日に公表した当時の写真には北朝鮮への引き渡しに抵抗する様子が捉えられている。

同関係者は「われわれ側に来た北の住民のうち、亡命の意思を示したのに意思の真摯(しんし)さを判断して処置した例は珍しい」と述べた。【7月15日 聯合ニュース】
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公開された画像では抵抗する2人を無理矢理連行する様子が示されており、当該漁師2名には「真剣な亡命意思はなかった」する当時の当局の説明との食い違いが問題となっています。

****北朝鮮への強制送還をとらえた10枚の画像 韓国に衝撃!? 【ネタプレ国際取材部】****
私がお伝えしたいのは「北朝鮮への強制送還をとらえた10枚の画像」です。

韓国政府は3年前、脱北を試みた男性2人を強制送還し、当時の文在寅政権は本人たちが送還を希望したともとれる説明をしていました。ところが新たに公開された画像では抵抗する2人を無理矢理連行する様子が明らかに。現在の尹政権は「反人道的」と非難しています。(中略)

〜ポイント解説〜
今回韓国統一省が公開したのは、漁船で脱北を試みた男2人が韓国当局に捕まり、北朝鮮側に引き渡された際の写真です。

韓国政府は、国内法に基づき亡命の意思を示した北朝鮮の住民を保護していて、2人も保護を要請したものの、男らは、同じ船に乗っていた同僚16人を殺害し、遺体を海に投げ捨てていたことがわかり、当時の文在寅政権は「凶悪犯は保護対象ではない」「真剣な亡命意思はなかった」などとする調査報告書を国会に提出。2人の身柄を北朝鮮に引き渡していました。男らはその後「反逆罪」で処刑されたと見られています。

しかし、事件からおよそ2年8ヶ月経って公開された写真から明らかになったのは、当時の説明とは異なるものでした。身柄引き渡しに抵抗する男を、複数の韓国当局者で取り囲み、力ずくで連行する様子が写っていたのです。

政権交代を果たした保守政権が前・文在寅政権の対応が北朝鮮におもねった人権を無視していたものだったと突きつけた形となりました。

韓国大統領府の姜仁仙報道官は「引き渡されないようもがく姿は、亡命の意思がなかったとする文在寅政権の説明とあまりに違う」とした上で、「国際法と憲法の両方に違反した反人道的な犯罪行為だ」と批判し、真相を究明する考えを示しました。

この事件を巡っては、2人の送還に関わったとして、今月6日、韓国の情報機関・国家情報院がみずから当時のトップ徐薫元院長を職権乱用などの疑いで告発。13日には検察が家宅捜索に入りました。

このほか、一部の市民団体が「亡命意思が全くなかったとする当時の発表は虚偽だった」として文在寅前大統領の告発に踏み切るなど、前政権への風当たりは強くなりつつあります。

韓国では、軍事政権の流れをくむ「保守」と、民主化運動の出身者らを中心とする「革新」との政治対立が激しく、政権交代のたびに前政権の不正が徹底的に追及され、歴代の大統領の多くが逮捕・収監されてきました。

敵対勢力を徹底的に追求する「韓国政治の伝統」がまた繰り返される可能性があります。【7月18日 FNNプライムオンライン】
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写真画像に続き、強制送還時の動画映像も公開されています。

****北朝鮮住民強制送還時の映像公開 地面に頭打ち付ける姿も=韓国統一部****
韓国統一部は18日、文在寅(ムン・ジェイン)前政権時代の2019年11月に北朝鮮住民の男2人を北朝鮮に強制送還した際の映像を公開した。(中略)

映像は約4分の長さで、北朝鮮住民2人のうち1人が南北軍事境界線のある板門店で北朝鮮側に引き渡される際にひざまずいて地面に頭を打ち付ける様子などが収められている。男を護送していた警察特攻隊の隊員が「捕まえろ」などと声を上げ、立たせる様子も映されている。男は隊員に囲い込まれ、引きずられるようにして軍事境界線前まで移動した。

軍事境界線を越え、北朝鮮側に引き渡される様子は捉えられていない。もう1人の男は特に抵抗しないまま、軍事境界線前まで歩いて行った。

映像には韓国側関係者が北朝鮮住民の荷物をまとめ、「彼らが持ってきた荷物か」と尋ねる音声も収められた。ただ、北朝鮮住民が叫ぶ声や強く抵抗する音声などはなかった。

 統一部は11日、同事件について、脱北者が憲法上、韓国の国民ということや北朝鮮に送還された場合に受ける処罰などを考慮すれば送還の措置は不適切だったとの立場を表明。12日に強制送還した際の写真を公開した。

写真の中で映像を撮影している人の姿が見つかり、保守系与党「国民の力」所属で元北朝鮮駐英公使の太永浩(テ・ヨンホ)国会議員らが映像の公開を要求。統一部は現場にいた職員が個人的に撮影した映像があることを確認し、国会などに提出できるかどうか法律的な検討を行った。

統一部は、事件当時は2人の男が16人を殺害して逃亡した凶悪犯という事実に焦点を合わせ、強制送還の正当性を強調したが、現在は当時の写真と映像を相次いで公開して亡命の意思があったことを強調するなど、事実上、立場を覆した。【7月18日 聯合ニュース】
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【新政権・保守と旧政権・リベラルで異なる論点】
韓国メディアは日本以上に保守・リベラルの立場が明らかですが、当然にその立場によって主張が異なります。

保守系メディアは、北朝鮮当局は住民らに対し『脱北しても無駄』という精神教育に当該事件の強制送還を使用しているようだと前政権対応を批判しています。

****「脱北しても南が送り返す」…北朝鮮、精神教育に脱北漁師強制北送事件を活用****
韓国与党・国民の力の河泰慶(ハ・テギョン)議員は12日、2019年11月に起こった「脱北漁師強制北送」について「北送後、北朝鮮当局は住民らに対し『脱北しても無駄』という精神教育を行ったようだ」と伝えた。北朝鮮は脱北漁師強制送還の事例をその後の脱北阻止や内部結束などに活用しているというのだ。  

河議員はこの日インタビューで「漁師らは亡命意向書を書いた瞬間、法的に韓国国民になった」「文在寅(ムン・ジェイン)政権は北朝鮮の機嫌を取るため、韓国国民である脱北民を死地に追いやった」と述べた。河議員はさらに「北朝鮮当局は漁師北送後、住民らに『脱北しても南韓当局が全員北朝鮮に送り返すので全く無駄だ』という精神教育を行っているようだ」「その後、軍事境界線を越えてくる脱北者たちは北送されることを心配し、韓国軍と当局を避けていた」とも説明した。  

韓国統一部(省に相当)は「脱北漁師北送」について、強制送還の正当性を強調するため彼らを凶悪犯とする表現を繰り返し使い、彼らが亡命を望まなかったと誤解する恐れのある内容が記載された報告書を作成し、国会に提出したことがこの日までに分かった。

国民の力の太永浩(テ・ヨンホ)議員の事務所に提出された資料によると、統一部が2019年11月15日に国会に非公開で提出した報告書はその題目が「凶悪犯罪北朝鮮住民追放関連報告」になっていた。報告書が提出された時点で脱北漁師を強制送還してから8日が過ぎており、国内外で「脱北民の強制北送は人権弾圧」との批判が強まっていた。  

統一部はこの報告書の中で脱北漁師二人について「殺人犯たちは20代前半のがっしりした体格」「特殊訓練を受けた様子はないが、一人は普段から正拳修練などで体を鍛えていた」などの表現を使っていた。さらに別の部分では「もう一人は窃盗犯で、労働教養所に収監された前歴が確認された」などの内容もあった。処刑や犯罪の前歴を集中的に記載し、凶悪犯に仕立て上げたのだ。  

また報告書には彼らが送還を希望したと誤解しかねない記載もあった。例えば「彼らは船上で船長や船員ら16人を殺害し、『いったん戻ろう。死んだとしても祖国(北朝鮮)で死のう』と謀議した」との記載があった。当時の金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官はこの点に言及し「亡命に真正性がないと判断した」と述べた。

報告書には「彼らは保護を要請する趣旨を書面で作成し提出したが、亡命意志の真正性を認めることはできなかった」ともある。「亡命の意向」ではなく「保護要請」という言葉を使い、犯罪逃亡者のイメージを持たせようとしたのだ。 【7月13日 朝鮮日報】
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こうした論調を背景に、現政権を支える保守系与党は文在寅前政権の北朝鮮への宥和姿勢を問題視しています。

****韓国与党 北朝鮮関連事件で前政権への攻勢強める****
(中略)国民の力は論評で、北朝鮮住民の強制送還を伝える通知と、18年9月に文大統領が平壌を訪問した答礼として、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)に韓国への答礼訪問を要請する文大統領の親書が同じ日に北朝鮮に送られたと指摘し、「(この因果関係は)合理的な疑いを持つのは十分可能」と主張した。

また「国民の力は亡命の意思を歪曲および北への強制送還を指示したのが誰なのか、その理由が何であるのかなど、事件の真相を徹底的に糾明して国民の疑問を解消する」と強調した。 

一方、このような与党の対決姿勢を巡っては、党の内紛や経済危機などにより、与党の支持率が低下する傾向にある中で、文政権を攻撃することで話題をそらそうとする思惑があるとの見方も一部で出ている。【7月14日 聯合ニュース】
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一方、前政権を支持するリベラル系メディアは現政権・与党が前政権に対し「従北レッテル貼り」を行っていると批判しています。

****[社説]16人殺害容疑の脱北漁民の送還、「従北レッテル貼り」すべきでない****
統一部が「脱北漁民送還事件」の写真を公開した翌日の13日、大統領室は当時送還を決めた文在寅(ムン・ジェイン)政権を狙い撃ちにして「自由と人権の普遍的価値を回復するために、この事件の真実を一つ残らず究明する」と述べた。

当時、この漁民たちが北朝鮮で16人を殺害して逃走してきたことが様々な過程を経て確認されたことなどは無視し、感情を刺激する写真を突如公開したうえ、政治攻勢や捜査圧力へと突っ走っている格好だ。

南北関係の特殊性が反映された敏感な事案を単なる政略的道具として利用しようとすれば、激しい世論の逆風にさらされるだろう。

統一部が12日に公開した10枚の写真には、2019年11月7日に縄に縛られて目隠しをされた北朝鮮の2人の漁民が板門店の軍事境界線を越えないように抵抗しつつ北朝鮮側に引き渡される場面などが写っている。写真のみを見れば、脱北者を強制的に北朝鮮に送還しているという気の毒な場面だ。

しかし、事件の脈絡は決して単純ではない。彼らは調査途中に亡命意思を明らかにしたと言われているが、韓国海軍の追撃を避けて3日間逃走した末に捕らえられたという経緯や情報判断、船員の陳述などを通じて確認された犯罪事実などを総合的に考慮すると、自ら進んで亡命を望んだとは考え難い。

しかも彼らの犯罪事実を立証する証拠が韓国側にない状態では、直に刑事処罰を下す手段も法的根拠も脆弱だった。また、北朝鮮離脱住民法や国際難民法においても、殺人などの重大犯罪者は例外とするとの規定がある。

文在寅政権が当時、彼らに亡命の意思は全くなかったと語ったという大統領室の主張も、事実とは異なる。当時、キム・ヨンチョル統一部長官は、彼らが「保護を要請する旨を明らかにしたが、だ捕当時の状況などを考慮して、その意思が本気であるとは認められないと判断した」と述べている。

このような複雑な状況を考慮せず、統一部の突然の写真公開を号砲として、大統領室と国民の力が一斉に「強制送還は反人道的、反人倫的犯罪」、「国家安保を乱す行為」と非難しているのは、典型的な「従北レッテル貼り」だ。
 
もちろん、5日間の調査後にこのようなやり方で北朝鮮に送ったことが適切だったのか、南北間の犯罪者引き渡し問題をどうすべきか、などの問題をじっくり検討してみる必要はある。

当時も追放の基準や手続きの明文規定がないと指摘されている。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は、本当に「自由と人権の価値」を回復しようとしているのなら、南北関係を利用して世論を煽ろうとするのではなく、早急に規定を整備すべきだろう。【7月14日 ハンギョレ】
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【繰り返される「韓国政治の伝統」】
当時の対応には、やや拙速・強引に幕引きを図った印象も。そこに北への忖度、あるいは北と揉め事を起こしたくないという政治判断があったのでは・・・と言えば、そうも言えるかも。

ただ、16人を殺害という、通常の脱北者とは全く異なる状況であったのも事実です。

どちらの立場に立つかによって、いかようにも主張できますが、昨今の政治問題化は基本的には“敵対勢力を徹底的に追求する「韓国政治の伝統」”に沿った動きのように思えます。併せて、支持率が低下している現政権側の“話題をそらそうとする思惑”も感じられます。
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