セリバヤマブキソウ

春の山野草展示会で、山野草の苗を１鉢１００円で売っていた。そこで、ハルユキノシタ（春雪の下）、ヤマホロシ、イワシャジン（岩沙参）そしてセリバヤマブキソウ（芹葉山吹草）を手に入れた。
ヤマホロシは、山保呂志か、それともヤマホロシの名で流通している園芸種の、ツルハナナス（蔓花茄子）かははっきりしなかった。多分ツルハナナスであろう。
セリバヤマブキソウはヤマブキソウの葉が芹葉の種類である。裏高尾にはホソバヤマブキソウ（細葉山吹草）があるというが、残念ながら見たことはない。

（ヤマブキソウで葉がセリの葉状になっている）

　

芹葉山吹草／ケシ科／クサノオウ属。　
山地の半日かげに生える多年草。
茎上部の葉のわきに、径４～５cｍの４弁の黄色い花を付ける。葉がセリの葉に似ている。
名前の由来：ヤマブキソウの仲間で、葉がセリの葉に似ていることからこの名が付いた。
花期４～６月。
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