中越地震復興「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
寅太の家の庭に咲く山野草などのブログです。

オオバチドメ

2017-10-22 00:06:17 | 山野草
高尾山でオオチドメ(大血止)に似た花を見落としていた。オオバチドメ(大葉血止)で、オオチドメは花が葉の上に付くが、こちらは葉に隠れるように花を付けていた。

 
(葉が大きいことからオオバチドメ)


(花が葉の上に付くオオチドメ)

大葉血止/ウコギ科/チドメグサ属。
山地の林内の湿った場所に生育する多年草。
茎は地表をはい、斜上する枝に花序を付ける。葉は円形に近く縁はごく浅く掌状に切れ込み、縁には鋸歯がある。葉腋から花柄を出し、数個の球状花序を付ける。
名前の由来:チドメグサに似て葉が大きいことからこの名が付いた。
花期:7~10月。
(高尾山)
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キンゴジカ

2017-09-08 04:11:17 | 山野草
高尾山で久しぶりにはじめて見る花に出会った。図鑑でも見つからず、花のお師匠さんがキンゴジカ(金午時花)だと調べてくれた。
平凡社の「日本の野生植物」によると沖縄、屋久島や小笠原から熱帯地方に分布しているようである。
名前は判明したが、なぜ高尾山にあるのか別の疑問が残った。


(アオイ科のキンゴジカ)

 
(中央部が赤く花弁がよじれる)

金午時花/アオイ科/キンゴジカ属。
空地や道端などに生える多年草。
葉は狭卵形、披針形などで鋸歯があり互生する。葉脇から花柄を出し淡黄色の5弁花を1~数個付ける。
名前の由来:同じアオイ科のゴジカに似て、花が黄色いのでこの名が付いた。
花期:7~10月。
(高尾山)
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ミズチドリ

2017-08-14 05:51:55 | 山野草


(真っ白な花を付けるミズチドリ)

 

水千鳥/ラン科/ツレサギソウ属。
日当たりのよい湿地や草原に生える多年草。別名ジャコウチドリ(麝香千鳥)。
葉は披針形で基部は茎を抱き、下部の葉ほど大きくなる。花茎の上部に白色の花を多数付ける。
名前の由来:湿地に生え、花の形が千鳥に似ているのでこの名が付いた。
花期:7~8月。
(三ツ峠:2017.07.19)
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トケンラン

2017-06-19 04:22:03 | 山野草
先月の旅の途中、長岡の山地でトケンラン(杜鵑蘭)に出会った。本数は2本であったが、腐生蘭のようにいずれも葉が見当たらない。調べると花期の前の4月頃になくなるという。


(はじめて見たトケンラン)

 

杜鵑蘭/ラン科/サイハイラン属。
低地から山地のやや湿った林内に生える多年草。
地下に新旧の球茎が数個連なり、頂部に長楕円形の葉を2枚付ける。球茎の側部から出た花茎にまばらに数個の花を付ける。唇弁は白色で広線形。萼片、側花弁は黄褐色で線形、紅紫色の斑点がある。
名前の由来:斑点がホトトギス(杜鵑)の腹の模様に似ていることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(長岡市)
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クゲヌマラン

2017-05-18 06:19:49 | 山野草
ギンラン(銀蘭)を見るとつい距に目がいくが、距が全くないギンランに出会った。花もギンランより大きく、しかも大きく開いていた。


(距が全くないクゲヌマラン)

 
(花は大きく開いていた)

鵠沼蘭/ラン科/キンラン属。
低地から山地の林内や海岸の砂地に生える多年草。
葉は長楕円形で基部は茎を抱かない。ギンランより葉が厚く光沢がある。白色の花を数個付ける。花はギンランより大きく、唇弁の距はほとんど出ない。
名前の由来:藤沢市鵠沼で発見されたことによりこの名が付いた。
花期:5~6月。
(多摩丘陵)
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明日から恒例になってます春の放浪の旅にでます。
決まっていますのは21日(日)、長岡市悠久山の蒼柴(あおし)神社で行われます戊申戦争の戦死者を弔う招魂社祭に参加だけです。あとは気の向くままの旅です。
旅から帰るまでコメント欄は閉じます。

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イヌノフグリ

2017-04-02 03:46:45 | 山野草
オオバコ科クワガタソウ属のオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)そしてフラサバソウはみんな外来種である。
しからば日本固有種がないかというと、それはイヌノフグリ(犬の陰嚢)で、外来種に押されひっそりと生き残っている。先日、花の友人から鉢植えのイヌノフグリを手に入れた。


(初めて見た小さな花のイヌノフグリ)

 
(葉には鋸歯がある)


(オオイヌノフグリとの大きさ比較、裏画面は果実)

犬の陰嚢/オオバコ科/クワガタソウ属。
畑や道端に生える越年草。
茎は下部で枝分かれし横に広がる。葉は卵円形で鋸歯があり、茎の上部で互生し、下部で対生する。上部の葉腋から約1cmの花柄を出し淡紅白色に紅紫色のすじがある小さな花を付ける。
名前の由来:果実の形が犬の陰嚢に似ていることからこの名が付いた。
花期:3~4月。
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オオイヌノフグリ(白花)

2017-03-23 06:21:47 | 山野草
花の仲間からオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)の白花があるというので見てきた。
真っ白な小さな花からコゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)ではないかとの期待があったが、現時点では葯が紺色なので、オオイヌノフグリの白花と思われる。


(オオイヌノフグリと並ばせる)

 
(葯は紺色、コゴメイヌノフグリの葯は白色)


(オオイヌノフグリ)

オオバコ科/クワガタソウ属。
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)の白花。
花期:4~6月。
(多摩丘陵)
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ウリクサ

2016-10-20 23:33:58 | 山野草

 

瓜草/アゼナ科/アゼナ属。
畑や空地に生える一年草。
茎はよく分枝して地面に広がり、葉は卵形または広卵形で対生し、粗い鋸歯がある。上部の葉腋に淡紫色の唇形花が1個付く。
名前の由来:マクワウリ(真桑瓜)に果実が似ていることからこの名が付いた。
花期:8~10月。
(多摩丘陵)
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テンニンソウ

2016-10-19 05:27:48 | 山野草
近くで開催されている山野草展で、毎年何本かの鉢植えの苗を買っている。その土にこぼれていた種から、数年後に思わぬ花が咲くことがある。
今年初めて咲いたのはテンニンソウ(天人草)であるが、以前富士山麓で見た花と違うことがわかった。
山溪の「山に咲く花」によれば、こちらがテンニンソウで、富士山麓で見た花はフジテンニンソウ(富士天人草)と判明した。


(庭に生えたテンニンソウ)

天人草/シソ科/テンニンソウ属。
山地の林の中や縁に群生する多年草。
茎の先にブラシのような花穂を出し、淡黄色の唇形花を密に付ける。 花は下のほうから咲き、4本の雄しべと 1本の雌しべが花の外に突き出している。
フジテンニンソウ(富士天人草)との違いは、葉の裏の中筋に開出毛の有無で判断し、本種には毛がない。
名前の由来:花の集まりを天女の舞いに見立てたという説などがあるがはっきりしないようである。
花期:9~10月。
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エダウチスズメノトウガラシ

2016-10-17 00:04:52 | 山野草

 

枝蔚雀の唐辛子/科/属。
水田のあぜや湿地などに生える一年草。
茎は分枝し草丈は15cm程度で、葉は倒披針形で対生し葉柄はなく、縁には鋸歯がある。茎の先に淡紅色の花を付ける。
花期:8~10月。
(多摩丘陵)
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