高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ユクノキ

2021-06-14 04:54:27 | 樹木
遠くから見ると枝の上に雪が積もったように見える樹木がある。高尾山系ではあまり見ないユクノキ(雪の木)で、少しの風で花弁が桜が散るように地面に降りそそぎ、地面が真っ白になっていた。
開花するのが数年に一度という神秘的な花で、今年は幸運にも見ることができた。


(木に雪が積もったように見えるユクノキ)

 
(花弁が尖ったマメ科の蝶形花です)


(かなりの大木です)

雪の木/マメ科フジキ属
山地ににやや稀に自生する落葉高木。別名ミヤマフジキ。
葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は4~6対あり互生する。枝先きに長さ15〜30cmの円錐状の花序をだし、白色の蝶形花をつける。
名前の由来:「雪の木」がなまってユクノキになったなど諸説ある。
花期:6~8月。
(高尾山)
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