高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ナンキンハゼ

2020-08-21 04:57:36 | 樹木
この樹木に出会ったのは2年以上前の冬であった。青い空に真っ白な実が印象的であった。調べると中国原産のナンキンハゼ(南京櫨)と判明した。


(ナンキンハゼ)

 
(花序の先端に多数の雄花と根元に数個の雌花 )


(冬に見られる白い実)

南京櫨/トウダイグサ科/ナンキンハゼ属。
中国原産の落葉高木。花は雌雄同株。各地で植栽され野生化している。
葉は菱形状卵形で互生する。葉の先は尾状に長くとがり、基部は広いくさび形または切形で縁は全縁。
雌雄同株で付け根の方に数個の雌花、先の方に多数の雄花が付く。実はさく果で、緑の実が熟すと茶色になり、はぜて白い実が現れる。
名前の由来:中国原産のハゼからこの名が付いた。
花期:7~8月。
(多摩丘陵)
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