都立野山北・六道山公園で出会った綺麗な赤い実であるが、調べるとオトコヨウゾメ(男ようぞめ)であった。愛用の高尾山のハンドブックにも載っているが、まだ高尾で見たことはない。ガマズミ(莢迷)の仲間で実が垂れ下がるのは、このオトコヨウゾメだけである。ヨウゾメはガマズミの別名で、本種の果実は苦くて食べられないので、頭に男が付いたようである。つまり食えないのは男ということであろうか。
食えなくとも、画像が1枚ではさびしそうなので、きのう八王子市にある都立小宮公園に出かけた。この公園にオトコヨウゾメがあるのは、ネットで知っていたのだが、いくら探しても見つからない。ついに管理センターの職員に「男****は何処か」と聞くことになった。公園の隅にあった、でも目的の実はなく葉だけである。木が生えている場所がわかったので、来年の春はこの木に咲いた花を撮ろうと、自らを慰めながら帰ってきた。
男ようぞめ/スイカズラ科/ガマズミ属。
山野に生える落葉低木。
葉は広卵形~長楕円形で、粗い鋸歯がある。枝先から散房花序を出し白い花を付ける。果実は楕円形で秋に赤く熟す。
名前の由来:中部地方でガマズミをヨウゾメと呼ぶが、こちらは食べられないことで男が付いた。
花期5~6月。
(都立野山北・六道山公園)
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食えなくとも、画像が1枚ではさびしそうなので、きのう八王子市にある都立小宮公園に出かけた。この公園にオトコヨウゾメがあるのは、ネットで知っていたのだが、いくら探しても見つからない。ついに管理センターの職員に「男****は何処か」と聞くことになった。公園の隅にあった、でも目的の実はなく葉だけである。木が生えている場所がわかったので、来年の春はこの木に咲いた花を撮ろうと、自らを慰めながら帰ってきた。
男ようぞめ/スイカズラ科/ガマズミ属。
山野に生える落葉低木。
葉は広卵形~長楕円形で、粗い鋸歯がある。枝先から散房花序を出し白い花を付ける。果実は楕円形で秋に赤く熟す。
名前の由来:中部地方でガマズミをヨウゾメと呼ぶが、こちらは食べられないことで男が付いた。
花期5~6月。
(都立野山北・六道山公園)
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神代、覗いてみます!
男は食えないと名前を付けたのは、牧野博士ではないでしょうね。
犬、雀、馬、姫ついに男の登場です。
これからは食べられないものは、全て男を頭に付けてほしいですね。
オトコエシは
神代にもあるんですね。花はなかなか綺麗と聞いています。
私は来年の春は小宮公園にします。
小宮公園はJR八王子駅から歩いて15分くらいです。
あと何日で春かな
オトコヨウゾメは高尾では生えているようですが、見たことがありません。都立公園なら野山北・六道山と小宮にあるし、神代植物公園にもあるので、春には花の画像を撮りたいと思います。
鬼が笑うかな