アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

今を生きる蒸機たち~C6120

2018-01-07 09:30:00 | 鉄道写真(SL)

平成30年、今年の初撮りはSLから始めてみた。

考えてみれば、昨年は東武鉄道でも蒸気機関車の運転が始まり、今や全国でも蒸機を見られるポイントは一時期に比べればかなり増えたと言える。鉄道写真の中でも、やはり蒸気機関車は大きなカテゴリーになるから避けて通るわけにはいかないはず。国鉄時代の現役蒸機を知らないからと言って、むやみに無視はできないだろう。それほど蒸機は、写真を撮る上での被写体として奥が深く、また魅力に満ちていることを今さらながら再認識してきた。昔に比べてカマが綺麗過ぎるとか、人が多いとか端から言わず、今の機材を持って現場に出かけてみれば新たな世界が見つかる。撮影を楽しむことが第一なのだからね・・

上越線を水上まで走る「SLみなかみ」号。この日は、C61が一般形客車6両を牽いてやってきた。正月明けということもあり、人出もそこそこ多かったが、のんびりと撮影を楽しめた気分。空気の冷え切った上州路は冬晴れの快晴。下り列車は、太陽を背にして走るため撮影しづらいから今回はかつて良く行ったポイントで構いてみた。思いのほか煙が上がり焦ったが、旧客がわかるようにフレームアウトさせてアップを狙ってみた。煙による架線の影が目立ったことは想定外。ちょっとこれは見苦しいですね。

2018-01-06       8731ㇾ  C6120 SLレトロみなかみ号



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