9/27(土)に日本に向けて出発します。1年の滞在が終わるときの気分はどうだろうな、と大分以前には想像していましたが、非常に淡々と過ごしています。これも、私の仏滞在が特殊な形態を取っていたことによると思います。
もし、1年間、家族と一緒にずっとフランスにいてその間日本に戻らず、帰国時も家族全員で帰るとなると、こうは行かないと思います。
しかし、私の場合は、仏滞在中に5回の日本への研究出張を重ね、また私は単身で帰国します。すでに段ボール5箱も宅急便での送付手続きが完了し、私自身の荷物はスーツケース 2個+αのみです。フランスを離れることにも、日本へ戻ることにも、特段の感慨は現時点では感じません。日本での戦場のような日常へ、闘志がフツフツと湧いてきている状況です。
あと一週間ですが、最終週は研究ミーティングも複数予定されていますが、日本から出張で来られる二組のお客さんとも面会できて、スケジュールが詰まっています。バタバタバタっと終わってしまうのだろうな、と想像しています。
パリでの子どもたちのお弁当作りも今日で94個に達し、休日にも一個作って帰国までにちょうど100個で終わろうと企んでいます。いろんなことに、付けられるケリは付けて、帰国しようと思います。
吉田徳次郎先生の著書から、コンクリートの品質、コンクリート構造物の品質とは何か、を体得しようとインプットを重ねています。読んですぐに体得できるものではないので、適切なインプットを脳に与え続け、いずれかの段階で私の脳が完全に体得するものと期待しています。
書き物も、講義の準備もまだまだやり残していますが、まあ、そんなものでしょう。とにかく、自身のやりたいように、残りの一週間、大事な時間を使います。
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