細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・教育者のブログです。

必死

2011-09-27 22:09:36 | 人生論

私のブログを愛読してくださっている方、それも長きに渡って読んでくださっている方も多いかと思います。私も読者の皆様を常に念頭に置いて書いているわけでは決してなく、基本的には自身と向き合って書いています。明確に読者(例えば研究室の学生)を意識して書いている記事も結構ありますが、まあよくもこれだけ思っていることを正直に、皆様に公開しているものだと、今日の夜は思っています。

私のブログに対してどのように感じておられるか、人それぞれだと思いますが、私は「必死」です。調子のいいときはいいときなりに、日常が非常に忙しいので必死。仕事、家族、自身の向上、とそれこそ乗り切るのに必死です。一方で、調子のそれほどよくないときも、自身と向き合い、現状に甘んじる自身の弱い部分との闘いです。これはこれで、精神的につらいものです。結局、すべての人間は、「必死に」各自の人生で闘っているのだと思います。

私のブログを見ていただいている先輩、大先生からすると、「若造が悩みながらがんばっとるな、よしよし」くらいの感覚かもしれません。後輩、学生から見るとどうなのかはよくわかりません。少しでも後輩の参考になればと思い、正直に気持ちを記しています。

どんなに仲間がいようとも、どれだけ社会的にはうまく行っているように見えても、結局は人間は自分自身の問題です。最終的には孤独と向き合いながらこの世を去っていくものです。

各自の人生を必死に生きている個々人は、しかし決して孤独ではありません。現代だから孤独に感じるのかもしれません。家族とのつながり、同志とのつながり、先人や後輩たちとの有形無形のつながり、それらに守られながら、しかし厳然として自身の孤独と闘いながら、人生を歩んでいきます。

結局、ベストを尽くしながら、それぞれの瞬間を大切に生きていくことしかないですね。自身の好不調など、地球の動向からすればどうでもよい些細なことなので、小さなことを気にせず、しかし偉大な個人の人生を全うできるよう、勇気を持って日々を歩んでいきたいものです。

私も、あと長くて50年、この世に置かせてもらえるでしょうか。最前線で社会に貢献させていただけるのはあと長くて30年でしょうか。もしかするとあっと言う間に役に立たなくなるかもしれないし、そもそもこの世から消え去るかもしれません。もちろん、健康に長生きして、社会に貢献して一生を全うしたいですが、基本的にはいつこの世から消え去ってもよいと思えるように、日々を過ごしています。

今日は、学部1年生のための教室見学会を終日引率して、その後に一人で帰宅・夕食をする過程で以上のことを思うに至りました。

 

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碓氷第三橋梁

2011-09-05 12:49:16 | 教育のこと

昨日、台風による悪天が懸念されましたが、群馬県横川の碓氷第三橋梁の見学に行ってきました。

学生は7人。私の奥さんが朝に海外出張に出かけてしまったので、私の娘2人と私の両親も同行する、という変則的な見学会となりました。結局、雨には降られず、横川駅から11時ごろにアプトの道へと出発し、12時半過ぎに碓氷第三橋梁に到着して、横川駅で購入しておいた峠の釜飯を食べ、13:17発のバスで横川駅に戻ってきました。多くの橋梁を見ることができ、トンネルを5つも歩くことができ、しかもそれらがすべてレンガ造り。散策ルートとしては超一級かと思います。第三橋梁の1kmくらい手前にあった湖にも周遊の道があり、非常に面白い橋がかかっていました。また家族で一泊で旅行に来てもいいなと思いました。


以下は碓氷第二橋梁。非常にかわいい橋梁ですが、レンガアーチです。当時の鉄道構造物には創意工夫や最新の技術の粋が込められていて、学生たちもいろいろなことを感じてくれたかと思います。

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