行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

季節の風物詩、昭島の蛍、巣立ち

2017-06-02 18:30:02 | Weblog
昨夜雨上がり、この季節の風物詩、蛍を見に行った。場所は多摩川べりの大神水辺の散歩道、友人がリーダーシップを取り、昭和59年から手掛けてきた蛍復活の成果で、幻想的な体験が出来る。ここの蛍人間を怖がること無く、近づいてくるので感激する。思わずスマホのシャッターを切ったが素人の悲しさこんな写真となった。
 
鳥たちの巣立ちの季節でもある。毎日子スズメがチュンチュン鳴いて、見ているとまいたご飯を親スズメが口移しに上げている。子スズメは羽をバタバタさせて親にねだっている様は微笑ましい。以前我が家のベランダの木にヒヨが巣を付くり、その経過をブログでのせた(2011年6月22日、28日、7月1日)。毎年この時期になるとそのブログへの訪問者が結構いる。その他にも隣の2階の戸袋にムクが巣を作り、巣立ちの様子をブログに書いた(ことを思い出した。

人間の方は5月病とかで、巣立った新入社員がやめて行く季節のようだ。6月1日は就活解禁日とあって黒いスーツに身を固めた学生諸君を目にする。転職もいろいろあって、自分のキャリアを磨くための転職と、厳しい現実に耐えられずやめる転職がある。最近の働き方改革ブームで、給与処遇より確実に休める企業が人気のようだ。会社の選択は表面の華やかさより、人を大切にしてくれる企業がお薦めで、それは何で解るのか?勤続年数が長い、有給休暇取得率が高い、育児休業をきちんと取っているか、平均残業時間はどんくらいか、このようなことを面接できちんと答えられない会社はやめた方が良い。
コメント
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