行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

昭島の晩秋2021,見頃の銀杏並木

2021-11-29 14:35:42 | 散歩

ようやくモリタウン銀杏並木が見頃、但し北側は落葉

ホテルフォーレストイン昭和館、9偕眺林から代官山の森と奥多摩の山々

つつじが丘団地西北側の紅葉林、いつもの散歩道

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女子プロゴルフ、メジャーJLPGAツアーチャンピオンシップは三ヶ島かなが初優勝

2021-11-28 18:53:12 | スポーツ

国内女子ツアーの今季最終戦、単独トップで出た三ヶ島かな(25)がトータル11アンダーで逃げ切り、悲願のツアー初優勝&メジャーVを達成した。優勝して賞金女王を狙う古江彩佳との最終組での闘い。前半二人とも1バーディで勝負は後半へ、16番パー3で明暗が分かれた。古江にとって2打差を縮めるにはピンをデッドに狙うしかない。しかしピンはグリーンの右、ドローヒッターでかつ右からの風、古江はかなり右から狙ったが、グリーンに乗らず右バンカーへ、バンカーショットは寄らずボギー、一方三ヶ島は右のラフからチップインバーディ、ほぼこれで勝負は決着した。

三ヶ島はかつてアマチュアだった古江に負け、初優勝を逃している。その後も若手に苦杯をなめて前週もチャンスがあったが原に敗れ、ようやくの初優勝、18番ホールでウィニングパットを決めると、大粒の涙を流して勝利の喜びをかみしめた。(前週から好調になったのはグリップを直しただけという、グリップの重要性を認識した)

稲見萌寧はトータルイーブンパー・9位タイ。賞金ランキング1位の座を守り抜き、初の賞金女王で終了後は優勝した三ヶ島以上に報道陣に囲まれていた。シーズンを通じての総合的な活躍度を評価するメルセデス・ランキングに基づく『シーズン最優秀選手』には1位だった稲見を逆転し、古江彩佳が輝き、なんとなくめでたしめでたしで女子国内ツアーは終了した。

 

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年金生活者のマネー運用、EVへの大きな流れ

2021-11-26 15:18:20 | 年金生活者
 
年金生活者のマネー、自動車EVで地殻変動のきざし

菅首相がゼロエミッションを国際公約したが、日本の自動車メーカーは具体的に国内でのEV車発売計画を今のところ出してない。11月21日の日経一面ではEV生産世界シェアが報道され、それに......
 

EVで自動車業界地殻変動と1年前に書いたが、まさに大きな流れとなっている。米国ではテスラが快走をつづけ、今や株価は1000ドルを超え、四半期ベースの決算も好調で米国を代表するメーカーに変貌しつつある。日本でも、知人がテスラ車をネットで買い、自分で取りに行くという新しい流通スタイルで、経費も節約している。

11月の米国個人投資家の人気投資株ではEV関連がベスト10の中に4社も入っている。テスラより人気のあったのは新参のルーシッド社(トップはテスラから移籍)、そしてEV宣言したアップル、フォードだ。12位にまだ150台しか造ってない新興リヴィアン社(フォードと生産で連携)が入っているのには驚かされる。GMの社長がリヴィアン社に時価総額ではるかに超され、嘆いたというのももっともだ。米国のEVへのシフトが明確になった。

欧州ではこの1年EV車の普及は目覚ましく、新車の40%はEVと1年前には予想できなかった。特にドイツのベンツとワーゲンのEV化は加速し、ガソリン車体制からの激変で雇用に影響するため、経営のトップ機構、労使協議会で労組IGメタルの理解が得られるかが課題となっている。

中国は昨年からEV化で先頭を走っており、日本メーカーは世界の市場で対応に追われている。日本での普及も中国、欧州にかなり遅れている。

年金生活者は投信が基本だが、余裕資金があればEVへの投資も考えてもよい。その場合リヴィアンのような新興企業はまだ対象にしない方が良いだろう。

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昭和記念公園、名残の秋色

2021-11-24 16:52:51 | 散歩

秋晴れ、久しぶりの昭和記念公園、昭島口から銀杏並木、とんぼ池、日本庭園の往復3kmのコース

昭島口の大銀杏とまさに名残の銀杏並木

銀杏並木をぬけて、トンボ湿地へ、このあたりはこの公園の秘境?

日本庭園の入口、ここはまだ燃える秋

庭園内のもみじは殆ど散っていた

見事な赤い実をつけた?名前失念、子供の森付近での遠景

 

 

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2020年、コロナパンデミック下の雇用と賃金は?

2021-11-23 17:56:10 | 労働

国税庁が毎年発表する民間給与実態統計調査からコロナ感染2020年の実態を見ると、給与所得者数は、5,245 万人(対前年比 0.2%減、10 万人の減少)で、やはり減少している。その平均給与は 433 万円(同 0.8%減、33 千円の減少)となっている。
男女別にみると、給与所得者数は男性 3,077 万人(同 1.5%増、44 万人の増加)、女性 2,168 万人(同 2.5%減、55 万人の減少)で、平均給与は男性 532 万円(同 1.4%減、75 千円の減少)、女性 293 万円(同 1.0%減、29 千円の減少)となっている。
正規、非正規の平均給与についてみると、正規 496 万円(同 1.5%減、77 千円の減少)、非正規 176 万円(同 0.9%増、16 千円の増加)となっている。これから、男女間の給与格差が歴然としているがこれは今に始まったことではない。しかし非正規の給与の低さは1人親世帯の貧困の原因でもある。

2020年コロナの影響が顕著に出ているのは、男性は雇用が44万人増えているけど、女性は55万人も減少している。リモートワークを強いられた初めての経験下、子供を預かる保育園が閉鎖され、小学校もリモート授業となり、女性が職を辞めざるを得なかったことが垣間見える。これは米国でも起きたことで、米国では手厚い一時金支給や失業手当の上乗せで、レストラン等が再開してももう働かない女性労働者が続出し、マックは時給1500円に上げている。

平均給与の推移を見ると、2018年をピークに減少している。政府の経済対策で賃金の引き上げに力を入れているが、そう簡単ではない。日本の低賃金は労働分配率の低さにある。経団連は生産性を上げなくてはとオウム返しに言うが問題の所在ははっきりしている。労働分配率が低いことだ。

          単位 千円
  男性 前年比% 女性 前年比% 全体 前年比%
2014 5,144 0.6 2,722 0.3 4,150 0.3
2015 5,205 1.2 2,760 1.4 4,204 1.3
2016 5,211 0.1 2,797 1.3 4,216 0.3
2017 5,315 2 2,870 2.6 4,322 2.5
2018 5,450 2.5 2,931 2.1 4,407 2
2019 5,397 -1 2,955 0.8 4,364 -1
2020 5,322 -1.4 2,926 -1 4,331 -0.8

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女子ゴルフ、エリエールレディスオープン、マドンナ原英莉花が制す

2021-11-21 21:08:17 | スポーツ

そのままモデルにでもなれる173cm人気抜群の美人ゴルファー原英莉花が通算17アンダーで約1年ぶりの今季3勝目、ツアー通算4勝目を挙げた。ファンの中にはエリカ様と呼ぶ人もいるという。

決勝ラウンド最終組は原英莉花、とシード権を死守したい柏原明日架、三ヶ島かな、前半まではデットヒート、16番までは原と柏原は15アンダーで首位を分け合っていた。決着が付いたのは17番、平均飛距離1位の本領発揮で原は7番ウッドで2オン、柏原は3オン、ここで気合いを入れて原は8mのイーグルパットを決めて優勝をつかんだ。原の第1打は池の淵ギリギリで止まるという幸運もあったが、飛ばし屋ゴルフの醍醐味を見せた1打だった。

これまでの稲見、古江といった常勝組を終盤のこのツアーは気力で這い上がろうとする一群(通算14アンダー2位タイの鈴木愛、福田真未、柏原明日架、通算13アンダー単独5位の三ヶ島かな等)の頑張りが盛り上げた。

注目された賞金ランク1位の稲見萌寧と同2位の古江彩佳は、ともに最終日19位タイで、賞金差は変わらず、稲見が約1700万円のリードを保ち、賞金女王の決着は最終戦にもつれ込んだ。

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コロナ検証、Covid-19の発生新説とワクチン接種の重要性

2021-11-20 17:23:44 | 災害
 
コロナ感染者最大、500人超え、東京アラートを

ついに東京の感染者は500人をこえた、全国では2000人をこえている。それなのに小池知事は最高の警戒段階なのに会食出席者から家庭に感染が拡がっているとして「会食の人数を抑えて」と協......
 

昨年のブログを見ると、政府と都の甘さがやがては感染爆発、医療崩壊に至ったことが判る。医療従事者の不足が根本原因ということで、大阪では患者を集中し、効率を上げる野戦病院の準備を進めている。欧米では真っ先に採られた対策だ。都の動きの鈍さが気になる。

欧州ではドイツ、オーストリアで感染がリバウンドしているとの報道、このブログでは検査率がオーストリアは高いと紹介した。子供を含め1週間に1度はPCR検査を受けているほど検査が完ぺきだったのだが、ワクチン接種率が60%台と欧州諸国の中では低かったのが災いとなった。ワクチン接種率の低いロシアでも感染爆発が起きている。

ニューヨークタイムズは武漢でのコロナウィルス患者発生について、これまでの説と違うことを報じている。最初の患者がこれまで食品市場から80キロ離れた会計士だったが、それより早く市場の販売人が感染していたという科学ジャーナルの記事を掲載している。以下概略

「マイケル・ウォロベイ博士は、アリゾナ大学でウイルスの進化をたどる第一人者で、販売人と華安魚類卸売市場との関係、ならびに最も初期の入院患者の市場とのつながりの新しい分析は、パンデミックがそこで始まったことを強く示唆していると主張する。

2019年12月11日頃に症状を発症したのはウェイ・ギシアンという女性で魚介類販売人ベンダーです。ウォールストリートジャーナルに12月10日に気分が悪くなり、深刻な症状は12月11日に始まったと彼女は語った。ウォロベイ博士は、武漢当局が医師に市場との関連を警戒するよう警告した日の12月30日までに、病院が12件以上の症例を報告したことを発見した。彼は、武漢中央病院と湖北新病院が、Covid-19と確認される12月30日以前に原因不明の肺炎の7例をそれぞれ認識したと判断した。各病院では、7例のうち4例が市場に関連していた」

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今月のワイン ボジョレー・ヌーヴォーから甲州新酒

2021-11-18 22:55:29 | ワイン

今日はフランスの新酒の解禁日、ボジョレー・ヌーヴォー21ウリッス・ジャブレからイタリアや日本の新酒甲州までまとめ買いをしたので、多分今月は新酒を充分楽しめる。このヌーヴォーは創業180年の老舗ドメーヌが生み出す3年連続最高金賞ボジョレーとの触れ込み。
フランスからの便りでは「2021年は歴史的な規模の霜害がフランスを襲った。4月上旬に寒波が襲い、数日に渡って夜間の気温は0度を大きく下回り、全土に壊滅的な被害を与えた。ボジョレーもこれに漏れず、およそ50%の畑が何らかの影響を受けた」今年はボジョレー・ヌーヴォーは飲めないかもと思っていたが、6月頃から天候も回復し、生産者の努力で何とか出荷ができたしだい。
このボジョレー・ヌーヴォーは例年のものに比較し、やや辛口でフルーティさが少ない。気候のせいかもしれない。華やかさがない。ヴィラージュに期待したい。


この後、控えているのは
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー21P・ミスレイ
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー21ヴィエイユ・ヴィーニュ・ピエール・オリヴィエ、(希少な40年以上の古樹から採った)
イタリア、ヴィーノ・ノヴェッロ・フォリアッタ21(ヴェネトのメルロー種)
シトラスセント甲州(白、辛口)いまや世界的に有名になった甲州、EUの空港ラウンジでも飲んだが、新酒は初めて

 

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年金生活者のマネー運用、投信は長期保有が原則

2021-11-17 23:04:00 | 年金生活者

最近、二つの投信に関するニュースに注目した。
一つは米国ETFや米国成長株投信が普及し、投信の大きな流れが日本→米国へと変化しているという。米国市場は世界の株式市場の7割程度を占めているのだから別に驚くことはないし、このブログでもかねてから米国株投信・ETFを薦めてきた。特にS&P500指数に連動するETFや投信が運用の基準となりつつある。例えば日本株の投信でも年平均リターンの成績をS&P500指数と比較すれば一瞬にしてその投信の価値が判る。逆に言えば米国株偏重を止めたければそうした日本株投信を買えばよいのだ。

もう一つのニュースはその米国株投信を売却して利益確定をする投資家が急増しているという。確かに米国株は史上最高値を更新しているので、今年に入って買った人も大きな利益を出している。例えばS&P500指数に連動する投信やETFを買った人は今年だけで27%も増えているのだから100万円投資していれば、27万円の利益になる。しかし、税金は20%取られるし、10年持っていればこれまでの実績では4倍近くなるし、配当もその間受け取れる。皆が皆すぐキャシュが必要になったとは考えられない。日本の投資家は短期志向が強い、ということは資産形成が下手だ。年金生活者は熟し柿を待つことだ。

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ストップGO TOキャンペーン

2021-11-15 15:25:46 | 生活
 
ストップGO TOキャンペーン、コロナ第3波突入

2020-08-10 のブログで「かねて指摘してきたが新規感染者が1000人をはるかに超え、日本は第2波に突入、それに対して何の有効な手段を執るどころか、長崎での首相の会見では全く......
 

昨年のGO TOキャンペーンがコロナを拡散したことは自明なのに、性懲りもなくまたやるとのニュース、何故無駄な金を使いたがるのだろうか?日本の財政危機をどう捉えているのか?

コロナが収まれば、皆旅行に行きたいと言っている。ところがGO TOキャンペーンがあると聞いたとたんそれまで行くのは延期しようとする。観光地の旅館がコロナが収まっても客足が悪いのはそのせいだと言っている。観光需要は一定量で、インバウンドでもない限り増えない。キャンペーンをやっても需要を先取りするだけだ。しかも旅行各社から来る案内はキャンペーン補助を当てにしたグリーン車での移動や豪華な旅館利用で外国旅行並みの値段となっている。

むしろ行きたくてもなかなか行けない身障者や高齢者が観光できるようにインフラを整備したりすることが永続性のある施策だ。また山梨県でワイナリーを回れるバスの運行をするという、こうした細かい工夫が必要だ。

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