ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

遅い雪Ⅱ

2015-11-27 11:19:41 | Weblog
 画は 歌川 國芳 (くによし)

 寛政九年(1797)~ 文久元年(1861)

 号は一勇齋、朝櫻楼など                作


   「高祖(日蓮)御一代略圖 佐洲塚原雪中」です。


☆雨。

トルコ中枢は隠れユダヤ、

◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-9b7a.html
マスコミに載らない海外記事 2015年11月26日 (木)
欧米の協力というロシアの希望を破壊したトルコ


☆http://www.paulcraigroberts.org/2015/11/24/turkey-has-destroyed-
 russias-delusion-of-western-cooperation-paul-craig-roberts/

Paul Craig Roberts 2015年11月24日


シリア上空でのトルコによる理不尽なロシア軍用機撃墜は、
興味深い疑問を提起している。

ワシントンが攻撃を承認しない限り、トルコ政府が、遥かに強力な隣国に対し、
戦争行為をする可能性はほとんどないと思える


トルコ政府は大いに有能とは言えないが、無能者にさえ、
単独でロシアと対決するような立場に陥らないようにする程度の分別はある


攻撃がワシントンの承認を得たものであった場合、オバマは
政権を支配しているネオコンに蚊帳の外におかれたのだろうか、
それともオバマ本人が加担しているのだろうか?


ISILに対して、ロシアと団結しようというフランス大統領の呼びかけを、
ネオコンが不快に思い、あっさり、トルコとのコネを利用して、
ワシントンがロシアとの協力を阻止するのに使える出来事をしかけた
のは明白だ。

ワシントンが加担しているのは明白だが、
ISILから石油を購入している高位のトルコ人が、連中の石油輸送車投資と
儲かる事業を破壊したロシアに報復した可能性も、完全にないわけではない。

しかし、もし攻撃が 悪党と軍とのつながりという
私的あるいは準私的な原因であれば、トルコ大統領が、
そのようなウソの口実を“国防”だとして撃墜を擁護するだろうか?

一機のロシア爆撃機が、トルコの安全保障にとっての脅威だなどと信じるものはいない。

売女マスコミが、そうした疑問を調べるなど期待してはいけない。

BBCモスクワ特派員サラ・レインスフォート等の売女マスコミ連中は、
ロシア爆撃機と先の旅客機の墜落を、ロシア人がより安全でなくなり、
プーチンの対iSIL空爆政策が裏目にでた証明だと歪曲報道している。

撃墜に対する反応も興味深い。

オバマ記者会見を私が聞いた限りでは、オバマの“穏健派シリア反政府派”という定義は、
ロシア攻撃の焦点であるアル・ヌスラやISIL等あらゆる過激派聖戦士集団を含んでいる。

アサドだけが過激派なのだ

オバマは、ネオコンの主張に沿って、シリア大統領の座にい続けるのを許すには、
アサドの両手は血にまみれすぎていると語っている。

オバマは“アサドの両手の血”に関して、具体的ではないが、我々なら具体的に言える。

血はシリア軍と戦っているISIL勢力の血だ。

オバマは、ISILの手の血については触れないが、売女マスコミですら、
オバマが提携するISILの両手の血にまつわる悲惨な話題を報じている。

オバマ自身の両手の血は一体誰のものだろう?

途方もない量の血だ


リビア、アフガニスタン、イエメン、シリアという国々丸ごとの血、
そしてキエフのオバマ傀儡政権がウクライナのロシア系住民に流させた血、

アメリカが提供した兵器を使って、
イスラエルが流したパレスチナ人の血も忘れてはならない。

もし両手の血ゆえに、アサドは権力者失格だというなら、
両手の遥かに大量の血で、オバマは失格だ。
キャメロンも。オランドも。メルケルも。ネタニヤフも


中東、アフリカ、ウクライナで、ワシントンが画策してきた全ての紛争で、
多くの挑発に、ロシア政府は分別をわきまえた語り口で外交的に対応してきた。

ヨーロッパ諸政府は、ワシントンが引き起こす紛争で、
ヨーロッパが恩恵を受けることはないことに気がつき、
彼らの利益に反する政策から離れるのを、ロシア政府は当てにしていたのだ。

しかし、ヨーロッパは、独自の外交政策が行える独立国家ではなく、
アメリカ属国の集団であることが証明された


シリアでの対ISIL作戦で、ロシア政府は、NATO加盟諸国と結んだ、
空中で交戦するのを避ける合意を信頼していた。

今やトルコはこの合意に違反したのだ。

もしロシア政府が、欧米の約束をもはや全く信じず、
欧米との外交に全く希望を抱かなくなっても私は驚かない。

既に、ロシア政府も、ロシア国民も、ウォルフォウィッツ・ドクトリンが、文言通り、
ロシアに対して実行されていることを学んだろう。

クリミアの電源供給に対するウクライナによる攻撃と停電がクリミアに影響しており、
ロシア政府は、キエフにあるワシントン傀儡政権が、
ロシアと更なる紛争を意図していることも学んでいる。

ワシントンは始めから、ワシントンの狙いが、ISILではなく、
アサドの打倒であることを明らかにしている。

ISILによるフランス攻撃とされるものにもかかわらず、アメリカ国務省報道官、
元海軍少将ジョン・カービーは、ロシアがアサド支援を止めるまで、
ロシアは対ISIL連合のメンバーにはなれないと語っている。

ロシア軍用機撃墜という不幸な出来事にも、ある程度は良い面もある。

この出来事が、ロシアが、ISILに対する戦争を思い通りにできなくなり、
アサド排除という敗北を受け入れるしかなくなっていただろう連合から、
ロシア政府を救った可能性が高い。

これまでの様々な段階で、ロシア政府は外交を信じて、切り札をもちながらも使わずにいた。

外交はもはや行き詰まったことが証明されたのだ


もしロシアが本当のゲームに加わって、切り札を使い始めなければ、
ロシアは敗北するだろう




◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201511/article_227.html
richardkoshimizu's blog  2015/11/26
エルドアン大統領閣下の隠れユダヤ人情報、ありがとうございます


ユダヤ裏社会は、世界各国で、ユダヤ人の素性がばれていない人物を傀儡に起用します。

エルドアンは、CIAが資金を出して政権を取らせた人物。

15世紀にスペインから追い出されて

トルコに逃げ込んだユダヤ人の末裔ということでしょう。

よって、「エルドアンが、マケインの要求で、露軍機撃ち落としを命じた

と見るのが、正常な判断です。

ユダヤ人がいない国では、

愛国心のないマイノリティーをユダヤ人の代わりに採用します。

日本という国では、安倍晋三というマイノリティーを

反日的行為をやらせるために起用しました。



*穂咲青二才 2015/11/26

ROCKWAY EXPRESS(以後RE)さん2010年6月11日の記事に、

Real Jew Newsの記事
http://www.realzionistnews.com/?p=509)が引用されている。

元記事にはエルドアンがユダヤ人であることを示唆する写真が掲載されている。

以下REさん記事引用

「テサロニキは当時スペイン系ユダヤ人によって成り立っていた。

このユダヤ人はイスラム教徒に改宗したが、
ユダヤ人としてのアイデンティティーは秘密裏に保持し、

ドンメーとかクリプト・ユダヤと言われていた」

「初期のシオニズムの創設者の一人であるヴラジミール・ジャボチンスキーなどの
ボルシェビキ系ユダヤ人との連携で、

アタチュルクと彼の「青年トルコ団(殆どがユダヤ人)」は、
アタチュルクの軍将校団を通じて、
世界的なシオニズムとそのユダヤ人指導部との同盟関係に入った」

「トルコ軍の現在の参謀長はイルケル・バスブグ将軍で、
彼は「クリプト・ユダヤ」である。

~(前職の)ブユカンもイスタンブールに生まれイスラム教徒に改宗はしたが、
『ドンメー(秘密)ユダヤ』~」


さらに、REさんは2012年9月26日の記事で

「重要なことは、エルドアン自身が生粋のトルコ民族の出自ではなく、

隠れユダヤ人である、ということだ。

これはトルコ軍を作り、建国の父と言われているアタチュルクも実は隠れユダヤである、
ということがあり、トルコの枢要な部分がトルコ人ではなく
隠れユダヤによって構成されている国家がトルコである、ということなのだ」

と結論付けている。

エルドアン ユダヤ人説は真実だと思う

私は見た当初からそう思っていた。

底知れぬ邪気から導き出される

あの卑しい風体と鼠色の気は、隠れユダヤ人でないと醸し出すことはできない



以下ご参照!



國芳、二枚目、



「誠忠義士傳」  「三十」 「小野寺藤右衛門秀留」です。

小野寺幸右衛門秀富 おのでらこうえもんひでとみ
享年二十八。家紋は唐花。家督前の部屋住み。
討ち入り部署:表門   
討ち入り後のお預け先:毛利家

辞世:

   今朝もはや いふ言の葉も なかりけり

              なにのためとて 露むすぶらん


シロアリどもの悪意ある不作為、

◆http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-088b.html
zeraniumのブログ  2015年11月26日 (木)
日本のために働かない売国奴のような官僚たち


飛鳥 2020年に東京でオリンピックがあるじゃないですか。
   あれは、なんで東京なのかということなんです。いろいろ候補地があったのに。

池田 スペインのマドリードとか、トルコ・イスタンブールとかありましたね。

飛鳥 イスタンブルールなら、オリンピック史上初めてのイスラム国家
   ということで画期的だったはずです。それがどんでん返しになって、
   イギリスとアメリカが日本を強力に推薦して決まった。

池田 イギリスが推薦するということは、英連邦諸国の数十ヶ国の票が入る
   ということだから、影響力が大きい。

飛鳥 アメリカのGE(ゼネラル・エレクトリック)なんかは
   日本が獲ってくれたほうがいいと判断した。
   しかもTPPを通した後なら、アメリカ企業主導でオリンピックをやれるからです。

池田 金儲けの世界ですからね。もっと言うとオリンピックを東京でやらないと、
   今のFRB(連邦準備制度理事会=米ドル)体制が崩れてしまうんです。
   日本は安全だからといって日本の株を買ってもらい、そのお金がアメリカへ流れる。
   しかし原発が危ないとなるとそれができなくなりますね。

飛鳥 さらに日米原子力条約で日本とアメリカが両輪となって、
   世界に原発を推進して売っていくという体制も続けるつもり
だから、
   オリンピックをやって「東京はいかに安全か」というアピールをしたいわけです。
   それでだませるし、オリンピックが安全性のお墨付きになる。

池田 現在メルトスルーした核燃料がどこまで行っているかわかりませんが、
   もし岩盤に達したらそこに滞留して、最悪、ボンッといく

   まさに、もうそのカウントダウンに入っているともいわれています。

飛鳥 岩盤もそうですけど、地下水脈に当たったらアウトです。
   周囲全体が吹き飛びますよ


池田 かつて戦国時代に、スペイン人は日本の戦国武将に勝てずに
   尻尾を巻いて逃げましたが、先の大戦でもかつて世界の7つの海を制した
   イギリスの大艦隊が日本にやられた。

   要するに白人の世界征服がもう少しで成し遂げられるという、
   その時に日本にやられてしまう
のです。

   戦後もそうで、日本の国土はは200ヶ所以上の都市が爆撃されたけれど、
   アメリカはまったく爆撃を受けずに工場もたくさん残っていたのに、
   20年経ったらいつの間にか、一番肝心の自動車産業でアメリカは負けていますね。
   全部、日本に持っていかれてしまった。

   結局、彼らがワンワールドを作ろうとするとき、
   その一番の目の上のタンコブは日本人であり、実は文化的にもそうなのです

   だから日本人を抹消したいのは当然なのです。
   昔は戦争でそれをやろうとしたけれど、今は金儲けしながらやる。
   それが原発ですが、そういう企みがもう極限まできている現状があります。

飛鳥 こんな状態になっている日本を手放しませんからね。

池田 日本から最後まで金を搾り取るつもりですよ。

飛鳥 日本はアメリカのATMですから。
   とにかく原発に関しては、読売新聞の正力松太郎(CIAスパイで暗号名ポダム)も含め、
   原発ムラというムラ組織があって、バックにアメリカがいるという構造になっている。

飛鳥 (略)SPEEDIのデータも、ものの見事に消えちゃいましたね。
   『ニューヨーク・タイムズ』紙がすっぱ抜きましたが、
   当時の官邸がSPEEDIの存在を知ったのは、事故が起きてから5日後の3月16日でした。
   ところが当時の文部科学省はSPEEDIの計算結果を、
   外務省を通してアメリカ軍に提供していたのです
。それが3月14日のことです。
   よほど民主党政権に渡したくなかったんでしょうが、
   公僕である公務員がこんな真似をして、国民に甚大な被害を与えても平気なんでしょうか?

   それだけじゃない。
   2014年10月8日、「原子力規制委員会」は原発事故時に住民避難を決める際に、
   SPEEDIのデータを使用しないと決めたのです。それを承認したのは自民党ですが、
   彼らを含めこの国の為政者たちは何を考えているんでしょうか?

   これから先も延々と、彼らはアメリカに対し、
   日本の老若男女の被爆データを渡すつもりですよ。
   彼らは実は知っているんですよ。
   原発が古い技術で積み上がった非常に危険な欠陥施設であることを
ね。
   だからどんな言い逃れでもできるように、国民の税金を使って
   マニュアル(言い逃れ弁解手引書)を作っています。

池田 140度2気圧になった時点で冷却水が止まり、炉内の蒸気が漏れていた。
   実際に最初に炉を確認した技術者は、パイプが壊れて
   シューシュー音を立てているのを確認している。
   おそらくその人は1万シーベルトくらい被爆して、
   即死に近い状態じゃなかったかと思います。
   それを後になって津波のせいにしているのではないか。

飛鳥 あの吉田所長も癌になって死んだじゃないですか。
   それを以前から癌だったとか説明している。

池田 とんでもない話です。

飛鳥 でも、それを日本人はみんな信じてしまう。
   日本人は昔から権力者や政治家や役人に弱いんです。
   猫も杓子も権力になびいて、自分の頭で考えようとしない。

池田 工事の人たちも亡くなっている。

飛鳥 亡くなっては、入れ替わり立ち替わりやっている。
   工事で来た人たちの追跡調査はしていないし、
   実際には1ヶ月くらいで死んでいるという話です


池田 仮に亡くなったことが明らかになっても、原発とは関係ないことにするんでしょう。

飛鳥 それに最近は「ぽっくり」も多いですからね。

池田 心筋梗塞に脳梗塞ですよ
   新陳代謝の盛んなところからDNAがやられていきますから。

飛鳥 少し具体的にお聞きしたいのですが、
   福島第一原発で水をかけていたヘリコプターがありましたが、
   あの陸上自衛隊のパイロットは大丈夫なんですか?

池田 瞬間的には大丈夫でしたが、これから5年後、10年後にはわかりませんね。
   チェルノブイリと一緒ですよ。癌になるか他の病気になるかわかりませんが。
   あの時、隊長が希望者を募ったら、全員が手を挙げたのです。
   つまり自分の意志で志願した。
   それも自衛隊には本来消防隊はないので、臨時勤務の人間が集められて行ったのです。
   彼らは炉の真下から水をかけているので、もろに放射線を浴びています。
   それでも文句も言わない。

   アメリカの場合は空母の乗組員が
   「東電や日本政府が大丈夫だと言うから行ったのに、被爆してしまった」、
   と約200億円の損害賠償請求を出しているでしょう。
   それも今、部隊ごと出そうとしているので、1千億円くらい請求が来るんじゃないか
   と言われています。

飛鳥 あれは、アメリカ政府を訴えているのですか?

池田 いえ、日本です。東電を訴えている。

飛鳥 一方、日本の自衛官は・・・。

池田 全然、文句も言わない。

飛鳥 そこなんです。潔くて美しいんだけど、それを利用するやつらがいるということです。
   彼らは原発事故後も天下(あまくだ)ってぬくぬくと生き残っている。
   それが東電の勝俣恒久元会長、武井優元副社長などで、
   彼ら8人は天下ったと報じられました。アドバイザーの山下俊一教授や、
   原子力安全委員会の斑目春樹元委員長あたりも、
   安倍総理も皆同じ「A級戦犯」ですよ。

   第1次安倍内閣の頃、共産党の吉井英勝衆議院議員から、
   地震による原発事故の危険性を指摘する質問主意書が提出されました。
   それは津波による被害や送電鉄塔の倒壊などで、
   福島原発事故を想定するかのような内容でした。

   しかし安倍総理は、「わが国において非常用ディーゼル発電機のトラブルにより、
   原子炉が停止した事例はない」として、何の対策も講じなかったのです。
   亡くなった人や生涯苦しむ人がいるというのに、
   それをあざ笑うかのように生き延びる連中がいることが問題なのです。

池田 しかも自衛官だけじゃなく、原発の近くに住んでいた福島の人々もそうです。
   チェルノブイリでは、年間1ミリシーベルトでも検出されたら、
   国が別の土地に新しい家を無料で作ってくれるのです。あのロシアが、ですよ

   1ミリシーベルトといえば、日本では「安全」と見なされる範囲です。
   そして日本は、年間50ミリシーベルトのところまで、
   立ち入り禁止区域を解除しようとしている。

飛鳥 それではまるで人体実験ですよ。
   日本は人命よりも社会秩序を優先する国なので、あらゆる隠蔽工作が許されます。
   つまり社会秩序という建前の維持のためなら何でもするという社会なのです。
   3・11の後、SPEEDIの情報を、霞ヶ関と官邸が隠蔽したために、
   福島県双葉郡双葉町の避難者たちは風下(かざしも)に向かって避難を開始し、
   極めて強いホットスポットとなった飯館村で、幼児を含めてほとんどが被爆しました。

   混乱状態で仕方がなかったという民主党は、
   一方では欧米用にちゃんとSPEEDIの情報を提供していたのです。
   それは自民党でも同じ結果だったでしょう。
   なぜなら指示していたのは霞ヶ関官僚ですから。

   当たり前ですが、人々の見殺しが決定された当時の官邸に
   「官邸記録」などは存在しません。
   つまり隠蔽してしまったので存在しないわけですが、100歩譲っても、
   官僚の重大な業務放棄と判断されることは避けられない。

   官僚の最大の仕事は記録を取ることですから、
   これは処分されるに十分値する怠慢と職務違反であるのは確実
です。
   しかも、ごまかしと隠蔽が仕組まれた結果、未だに誰も訴えられないし、
   処分もされないということです。(2015年8月福島第一原発事故をめぐり、
   東京電力の旧経営陣3人が強制起訴されることが決まっている)

池田 自主的に避難している人も含めて、賠償金といっても月10万です。
   それもまもなく打ち切ろうとしています。


     book 『日米関係のタブーと世界金融支配体制』
         飛鳥昭雄・池田整司  文芸社

                        抜粋


國芳、三枚目、



「与兵衛」初代坂東竹三郎  「おかめ」二代目尾上菊次郎です。



米中の道行♪

◆http://www.epochtimes.jp/2015/11/24791.html
大紀元 2015/11/22
中国高級品市場 海外高級ブランド閉店相次ぐ


世界的有名ブランドのルイ・ヴィトンの広州市第一号店が閉店となった。

昨年7月の初閉店に続いて4店目となる。

業界の関係筋では、反腐敗運動や国内消費の低迷といった影響を受け、
さらに多くの高級ブランド店が閉店に追い込まれるという予測がでている。

今回閉店となったのは、数々の高級ブランド店が出店する
広州市のショッピングモール・麗柏広場の店舗。

香港紙・経済日報13日の報道によると、
この店舗は12年前のオープン以来、毎年黒字経営だった。

最新データでは、ルイ・ヴィトンの
ファッションと皮革製品の今年第3四半期の売り上げは
かろうじて前期と同水準を維持、前年比は3%増である。

ルイ・ヴィトンを傘下に収めるLVMHグループの最高財務責任者は、
中国の地方中核都市では都市ごとに1店舗しか出店しないという経営戦略を明らかにし、
今後、事業の中心を中国から日本や欧州などにシフトさせる予定だと述べた。

中国ニュースサイト・参考消息ネットの16日の報道によると、業界筋は、
反腐敗運動をうけて汚職幹部が公金での贅沢品購入を控えていること、
国内外の高級品価格差により 消費者が国外購入に移していることなどから、
今後1~2年で、中国にブランドショップの閉店ラッシュが到来することを予測している。

また同サイトによると、ルイ・ヴィトンは中国で約50店舗を持つが、
一年も前から店舗調整計画を進め、
今回閉店した店以外にも5~6店舗を閉鎖させる予定だと述べている。

他の有名ブランドの業績も不振とみられる。

昨年はヒューゴ・ボスが7店舗、バーバリーが4店舗を閉店、
今年に入ってからプラダの店舗数も前年より3割減となり、
アルマーニは49店舗から44店舗に減少した。

シャネルに至っては、最盛期の半分となる11店舗に規模縮小した。

米大手コンサルティング会社、ベイン・アンド・カンパニーが今年はじめに発表した
「2014年中国高級品市場レポート」によると、
2014年は中国の高級品市場に初めて衰退の兆しが表れ、前年より売上が1%減少した。

また同社が今年5月、イタリアの高級ブランド統括団体であるアルタガンマ財団と
共同で発表した「世界の高級品市場レポート2015年春季版」では、
中国の高級品売り上げは2~4%減少するとみていた。

台湾の国営通信社・中央社は、広州の地元誌「時代周報」の記事内容を引用し、
LVMHグループが、中国での業績不振を受けて多角経営へ転換したと報じた。

同グループは2014年に約1億ドルでシンガポールの中華料理チェーングループ・
翡翠餐飲集団の株式の90%以上を取得し、外食産業に進出した。


◆http://melma.com/backnumber_45206_6292363/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(中国海軍戦略、五つの段階)
発行日:11/25


書評
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 外交と秘密工作を請け負ったのはふたりの兄弟
    アメリカはいかに間違えた外交を展開したのか

    
  スティーブン・キンザー、渡邊惣樹訳 『ダレス兄弟』 (草思社)

  @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


戦後アメリカの外交と諜報工作を采配したのはダレス兄弟である。

副題は「国務長官とCIA長官の秘密の戦争」とある。

いまではダレス空港の名前しか残らず、
あらかたの国民はその名も忘れてしまったかのようだが、

アイゼンハワー政権で六年間、国務長官としてアメリカ外交を牛耳ったのは兄のジョンであり、
CIAを指揮し、いくたの秘密工作を指導したのは弟のアレン
だった。

しかも二人は阿吽の呼吸で共同歩調を取ったので、外交と諜報はセットとなり、
アメリカの国家としての威厳をかけて、凄まじい裏工作に熱中した。

コミンテルンの暗躍に平行しアメリカの陰謀も進んでいたのである。

いま思い出しても謎に満ちた不思議な政治出来事や、謎の事件の嚆矢は、
イランのモサデク政権崩壊、資源王国コンゴのルムンバ首相暗殺、
そしてキューバ侵攻の失敗、グアテマラ、インドネシアに於ける陰謀等々である。

CIAの秘密工作は、当時から噂はされていたが、誰も詳しくは知らなかったし、
知りたいとも思わなかった。

きわめつけはホーチーミンを憎み、ベトナムの泥沼に足をつっこむ切っ掛けをつくったのも、
ふたりの兄弟だった。

その最大の動機はアメリカは神から与えられた使命があり、
悪魔の共産主義と闘っている
のであり、
CIA工作と、これを支援したアメリカ外交の裏工作とは崇高な任務と考えられた
からだ。

アレンは八年間、CIA長官として、その工作はJFK政権も受け継がれ、
やがてピッグス湾の大失態へと繋がり、その後のJFK暗殺へと発展した。

ダレス家は名家であり、祖父も叔父も国務長官や大使を務め、
いつも政財界の大物が出入りした。ふたりはこういう家庭環境で育ったため、
国際情報にはやくから通暁したのも自然だった。

ジョンの社会的出発はS&C(サリバン&クロムウェル)という法律事務所だった。
ここでの活動が、以後の彼の人生の基軸となった。

同社は1879年の創設で、
投資家と企業を結びつけて巨大企業を生み出す」目的があった。

「大金持ちの極悪人」といわれたハリマンも顧客だった。

「S&Cは金融界にもメディアにも強い影響力を行使できた。
政界の意思決定を左右できるほどの影響力だった」というから、
司法事務所兼ロビィスト、政界のフィクサーの機能があったと考えられる。

じつはこのポイントこそ、ダレス兄弟を考える際に重要な事実である。

つまり二人はウォール街とワシントンを繋げる位置にいたし、
ものごとの判断はウォール街の投資家という視点だった
ことだ。

1926年にジョンはS&Cのシニア・パートナーとなった。
以後半世紀に亘りジョンは「アメリカの運命に深く関わることになる」(75p)のである。

同じく1926年に弟のアレンもSC社にはいってきた。
「アレンが世界的な人物と知己であったことが(採用条件に)大いに役立った」。

S&CはUSスチールという巨大企業を産む法的なエンジンとなった。
外国の顧客も夥しく、当該国へ進出したアメリカ企業の代理人でもあった。

ふたりはドイツ、仏蘭西などへ頻繁に出かけ、政治がらみの大型案件をまとめた。

当時のアメリカは「孤立主義」の立場をとっていたが、
ジョンとアレンは外交政策のシンクタンクとして強大な影響力を発揮し始めた
「フォーリンアフェアーズ」とも密接な関係を築いた。

ジョンはドイツ贔屓であり、厳格で狷介な性格だった。

アレンは社交的であり、女性の出入りが激しく、社交的でもあった。

二人の性格は百八十度異なった。
 

 手始めはイランのモサデク政権転覆だった

時は流れ、FDRは急死し、トルーマンが大統領となって、日本に原爆を落とした。

「トルーマンはCIAを利用したが、外国の指導者に対する転覆工作まではさせていない。
しかしアイゼンハワーは違った。指針作りは(国務長官となっていた)ジョンが担当した。
実行役は(CIA長官となっていた)アレンだった」(205p)。

「アイゼンハワーは諜報工作の価値をしっかりと理解していた」。

「ドイツの暗合解析をはじめとした諜報活動については長い間秘密であった」

そして連合国は第二次世界大戦に勝利こそしたが、
アメリカが支援したソ連は共産主義独裁国家としてアメリカと対峙し、
やはりアメリカが支援した中国は毛沢東によって横取りされ、
「誰がチャイナを失ったか」という議論となる。

「1940年代後半から1950年代初めのアメリカ国民は、あの大戦の敵国だった国々と
ソビエトは同質であると見なした。ナチスの大量虐殺のイメージをソビエト共産主義に投影した。

ソビエトの指導者は世界の支配者になろうと企んでいると教えられ、それを信じた」

最初の大規模な秘密工作はイランである。

石油国有化宣言をなした民族主義指導者のモサデクを
アレン兄弟は「共産主義の陰謀であり、背後にソ連がいる」とあおった。

「テヘランでならず者連中に金を渡してテヘラン市内を騒乱状態に陥れ、
反体制派の軍人の指揮に当たった。(中略)暴徒化した群衆がモサデクの私邸に向かった。
夜が明けるころには反モサデク派が勝利した。」

CIAの陰謀は成功し、つぎのようにアイゼンハワー大統領は日記に書いた、
「ソビエトにとって手痛い敗戦だ」(252p)
大統領もダレス兄弟も、こうした工作はひきつづき成功し続けると誤信した。

対日工作については次のような記述がある。

アレンは自由民主党を味方に引き入れた。アレンは当時頭角を現してきた岸信介を支援した。

岸は後の首相となり、他党のリーダーにカネを配り、野党社会党を腐敗させた。

CIA工作は十年以上にわたって続き、

冷戦期の間、日本をアメリカの同盟国に留めておくことが出来た
」(324p)

しかし驕慢は愚策を産む。最悪の失敗はベトナムだった。

共産主義の脅威とドミノ理論が、そういえば当時の国際環境の空気だった。


 統治の真空を埋めるのは神意だというアメリカの錯覚

「ジョンは、植民地から宗主国が撤退した後に出現する『権力の空白を埋める』のは
アメリカであるべきで、『緊急時に行動する能力のみならず、終始存在感を』示す
べきであると確信していた。

そこでアメリカは南ベトナムの傀儡にカソリック教徒のゴ・ジン・ジェムを撰んでしまった。

「これが仏教徒が90%の国の指導者」となるのだ。
「彼と働いたことのある者は、彼が優れた政治指導者になれるなどとは考えてもいなかった」
(337p)

失敗はさらに連続した。

つぎの蹉跌の舞台となるのはインドネシアだった。
「ホーチーミンを狙ったのは、彼が生粋の共産主義者だったから」だが、
スカルノは違った。しかしダレス兄弟はアジアの理解がまるでなかった

「(ソビエト脅威に対する)パニックと無知と頑迷さから、
アメリカにとって何の脅威でもなかったスカルノを結果的に失脚させてしまった。
スカルノは、インドネシアを西欧的な視点で見ないようにと警告を発していた」(428p)


 中立、非同盟という国家は敵に陥る前に、と過剰介入

つまり非同盟諸国という、中途半端な国々はダレス兄弟からみれば許せない存在であり、
アメリカの味方か、さもなければ敵という二元法でしか世の中を見ていなかったのだ。

ダレス兄弟は、この文脈からインドも味方にはできなかった。

その後も、カストロと対峙しJFK政権でのピッグス湾侵攻作戦は見事に失敗した。
転覆工作における軍事作戦は杜撰で、
カストロのスパイが反政府組織に紛れ込んで上陸地点まで正確に読まれていたのに、
気がつかないという間抜けぶりだった。

結局、戦後アメリカ外交の主役はダレス兄弟だったが、
『東西冷戦は過去のものとなった。あの時代のソ連に対する(アメリカの)恐怖心を
理解することはもはや不可能かも知れない。

ダレス兄弟の活動によって人々の中に恐怖が染みこみ、増幅した(中略)。
アメリカが世界の中で果たすべき役割は神意(プロビデンス)によって定められている
というキリスト教の考えにどっぷりと染まった兄弟
「この世は、善と悪の絶え間ない闘いに満ちていると考えた」(545p)

そのうえ、二人に共通した特徴とは冒頭にのべたS&Cである。

つまり二人はウォールストリートの投資家の視点で世界情勢を見たのだ。
 
結論はこうである。

「ダレス兄弟の経歴はアメリカの歴史そのものである」

「その後の歴史は、二人の外交に大きな間違いがあった異を示している。
しかしその責任は二人だけが負うものではない。
ダレス兄弟の世界観は アメリカ国民の世界観の『鏡』なのである」(567P)

本書は592ページの浩瀚、読み終えるのに三日を要したが、
通俗の推理小説など色を失うほどに面白く、また渡邊氏の訳文はじつにこなれていた。



ユダ米の狂気の本質。

「脱米」&「排特亜」なのですよ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿