ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

鵜その弐

2007-06-30 11:37:23 | Weblog
 画はVincent van Gogh(1853~1890)「Wheatfield with Crows」( 1890 )です。

 最晩年の傑作です。

 さて、Jetro「日本貿易振興会」によれば
 最終更新日:2007年06月28日

 日本との貿易(通関ベース)(億ドル)
年   日本の輸出(A) 日本の輸入(B) 収支(A-B)
2001    266.3       165.1      101.2
2002    298.6       151.4      147.2
2003    363.1       172.8      190.4
2004    461.4       217.0      244.4
2005    484.0       240.3      243.8
2006    519.3        265.3      253.9

日本の主要輸出品目:
電子・電気製品、機械類、化学工業製品および鉄鋼
日本の主要輸入品目:
電子・電機製品、鉱物性燃料、鉄鋼、化学工業製品および機械類 

とあり、又

朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/05/22によると、

韓国は4月末現在、中国との貿易収支黒字が昨年より17%以上急減した反面、日本との貿易収支における赤字規模は20%以上急増した。

対日貿易収支赤字は増え続けている。今年1‐4月の対日輸出は83億8100万ドル(約1兆176億円)、輸入は184億3700億ドル(約2兆2386 億円)で、100億5600万ドル(約1兆2210億円)の赤字を記録した。これは史上最大の対日貿易赤字を記録した昨年1‐4月の赤字規模(83億 4600万ドル=約1兆134億円)より20.5%も増えている。現在の傾向が続けば、今年の対日貿易赤字は史上最大記録を塗り替える見通しだ。

対日貿易赤字の増加の理由については、技術・部品・素材分野で日本に対する依存度が高い上、円安で日本からの輸入は増える一方、輸出が低調なためと分析されている。

ずーっとこんな状態を続けています。
だから鵜なんですがね。

苦労して基礎技術の蓄積を計り、もって新技術を開発する
ことをイヤがり安易なパクリに走ってしまう。
体を労することを低くみる儒教精神、職人が尊敬されぬ社会。
ケンチャナヨ、何でもケンチャナヨの適当根性。

「息をはくように嘘をつく」その国民性
 
・・・・・・・・・・


「これでは困る韓国」呉善花、崔吉城 1997 より

呉「在日の人たちにしても、植民地時代も自分の意志で積極的にきた人のほうが
 ずっと多いんじゃないですか。強制連行で連れてこられた人たちはほとんど帰っ
 てしまったわけですから。」
崔「そこはいいポイントです。事実はまさしくその通りなんです。ところが、
 そうであるにもかかわらず、意識としてはそうじゃなくなっているんです。
 自分も植民地のときに強制的につれてこられたのだと、これはアイデンティティ
 としてそうなってしまっているんです。」
呉「なるほど、意識と実際は違うということですね。」
崔「実際は強制されてきたのではなくても、我々は強制されてきたんだという、
 そういう物語をつくってそれを自分の意識としてもつんです。
 ここが在日韓国・朝鮮人を考える場合のかなり大きなポイントです。
 (中略)それで一世たちはそういう物語を二世、三世に懸命に教えるんです。」
呉「なんのために教えるんですか」
崔「民族意識を守り、それを子孫に伝えるためです。」
 

・・・・・・・・・・・



「戦前(昭和14年)に日本内地に住んでいた朝鮮人は約100万人で、終戦直前には約200
万人となった。増加した100万人のうち70万人は自分から進んで内地に職を求めてきた個
別渡航者と、その間の出生によるものである。
残りの30万人は大部分鉱工業、土木事業の募集に応じてきた者で、戦時中の国民徴用令に
よるものはごく少数である。(中略)
終戦後、昭和20年8月から翌年3月まで、希望者が政府の配給、個別引き上げで合計140万
人が帰還したほか、北朝鮮へは昭和21年3月、連合国の指令に基づく北朝鮮引き上げ計画
で350人が帰還するなど、終戦時までに在日していた者のうち75%が帰還している。
(中略)
現在、登録されている在日朝鮮人は総数61万人で、関係各省で来日の事情を調査した結果、
戦時中に徴用労働者としてきた者は245人に過ぎず、現在日本に居住している者は、犯罪者
を除き、自由意志によって残留した者である。」
1959年7月13日朝日新聞

在日一世の八割以上は、上陸年不詳。つまり密航者。 法務省編 在留外国人統計(1974年度版)
http://sapporo.cool.ne.jp/rati_yurusan/gazou/zairyu_gaikokujin.htm
 

・・・・・・・・・


いまや公知の事実ですがね。ほんとにウンザリですな。





2007-06-29 11:46:44 | Weblog
  画は合成で左は安藤広重(1797~1858),右はVincent van Gogh(1853~1890)です。
  浮世絵の印象派への影響まことに大なるものありといったところでしょうか。

  よく言われることですが、南鮮はまさに鵜飼の鵜で、日本は
  お人好しの鵜匠であると。

  但しこの鵜、性質が悪くいろ々鵜匠に仇をなすと。

  そろそろ自然に返して勝手にやらせる時期かと。

  国交停止、もちろん人的交流など禁止すること。

  そのほうがお互いの為になるとおもうのですが
  何故できないのか不思議ですよね。
  日本側の名分は「竹島の不法占拠」これで十分でしょう。
  

   
  ・・・・・・・・・・・

            韓国を熱愛する公明党・創価学会

  ところで、不法残留外国人の現状はどうなのか?

平成16年1月1日現在の国籍別不法残留者数は、韓国が46,425人でダントツの1位。
2位が中国の33,522人。台湾は7,611人で韓国の6分の1にすぎない。
平成16年中の国籍別来日外国人の刑法犯を見ると、中国が4,285人でダントツの1位。韓国は2位で617人。台湾は10位以下で統計表に表れない。
このデータを見て分かるのは、不法残留者は韓国人がもっとも多いが、刑法に触れる
犯罪を犯す者は中国人が圧倒的であるということだ。つまり、中国人は犯罪のために
来日する者が多く、韓国人はカネ儲けのために来日して不法残留するケースが多いと
いうことであろう。台湾は不法残留者も少なく、刑法犯はほとんどいない。
(※韓国の人口は約4千6百万人で、台湾の人口約2千3百万人の2倍)

もちろん、以上は表面化した数字であり、実際はこの5~10倍の不法残留者がいても
おかしくない。また、韓国人の刑法犯が中国人より少ないからといって、悪質な暴力
スリ団など、凶悪な韓国人犯罪者が日本国内で跋扈している事実は否定できない。

日本政府は、ビザの恒久的免除の是非を、『韓国人の日本国内における不法滞在率
および犯罪率などをもとに検討』するという。しかし、来日者数が圧倒的に多い韓国人を率で比較するべきではない。率で比較すれば、ブラジルやヴェトナム、フィリピン等の
方が高くなる可能性がある。
やはり絶対数と台湾との比較で検討するべきである。そうすれば、韓国に『ビザの恒久的免除』という特典を与えることなどありえない。

我が国の治安を考えれば答えは決まっている。
『No!』である。せめて台湾並みにならなければ『Yes』と言ってはならない!

ところで、北側国交相がフライングを犯してまで、なぜ『韓国人のビザ恒久免除』に固執するのか?なぜ創価学会・公明党が、在日外国人の地方参政権付与にご執心なのか?
まず考えられるのは、在日韓国・朝鮮人に学会員が多いということ、次に韓国内にも
相当数の学会員がいるということである。
が、決定的なのは、創価学会の神がかり的教祖・池田大作名誉会長の対韓国観及び日本観である。
以下を読んでほしい。


韓国の「情(じょう)」は厚く、深い。5千年の間、苦難の歴史を耐えて乗りこえ、しかも
情(なさ)け深(ぶか)さをなくさなかった人達(ひとたち)である。
憎(にく)しみを人に向けるよりも、悲しみを雪のように胸の奥に積もらせながら、明日(あす)を信じて微笑(ほほえ)んできた人々である。
愛の国、美の国、文の国。
その平和の人々が、「何十世代の後(あと)までも忘(わす)れぬ」と、怒(いか)りを骨に刻(きざ)んだ相手が、日本の残虐(ざんぎゃく)な国家主義者であった。
行く先々での略奪(りゃくだつ)。暴行(ぼうこう)。殺戮(さつりく)。「禽獣(きんじゅう)にも劣(おと)る」、文化なき「悪鬼(あっき)」と呼ばれた。

池田大作名誉会長 地球は美しいより抜粋

韓国は『愛の国、美の国、文の国』
対する日本は『略奪、暴行、殺戮』『禽獣にも劣る文化なき悪鬼』
これが神様・仏様より偉い『教祖様』の対韓国観及び日本観である。
これは、まともな日本人の言葉、考え方ではない。韓国・朝鮮をこよなく愛し、日本を心の底から憎む。こういう教祖様に仕えていれば、『ビザの恒久免除』や『地方参政権付与』に血道をあげるのも当たり前。

まさに亡国の徒・池田大作、創価学会・公明党。

こんな連中と連立を組まざるをえない、というところが自民党の辛いところだが、選挙の1票の為に『国売りたもうことなかれ』である。
民主党の改憲派は敵ではない。敵は売国的リベラル及び社会主義者、そしてカルト・
創価学会・公明党である。

2005/12/20 依存症の独り言 
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2005/12/post_fae8.htmlより

・・・・・・・・・・

南北朝鮮がらみではネタに困ることなしでありますが、

いつまでも甘やかし続けると日本の国益、国民の生命・財産を損なう
のは明白です。

虫下しを服用する時期にきてるかと。


  
  



ザパニーズ

2007-06-28 11:54:15 | Weblog
  画は歌川国貞=三代豊国(1786~1864)にて
  「石川五右衛門」です。

  朝鮮人が外国で悪さをし、問い詰められると、
  開き直って、「アイアム、ザパニーズ」と言うらしいですね。
  今や有名な話で、いかにも成り済ましの鮮人のあさましさが
  あらわれています。

  ニューヨークタイムズの大西哲光(オオニシノリミツ)が
  典型ですかね。
  ◆1969年生まれ。千葉県市川市の朝鮮出身の在日朝鮮人。4歳のときに家族と共にカナダのモントリオールに移住し、カナダ国籍を取得。現在は日系カナダ人と自称している。ニューヨークタイムズに入社後、1998年から2002年までコートジボアール支局に勤め、ナイジェリアの民政移管、シエラレオネの内戦を取材。9・11テロの後は、従軍記者としてアフガニスタンに赴任したこともある。2003年7月からはニューヨークタイムズの東京支局長を務め、東京発の記事を書く傍ら、朝日新聞やソウルタイムズにも寄稿している。

朝日新聞とのマッチポンプで極左妄想記事を書いて、嬉々として反日報道を行っているのが、ニューヨーク・タイムズ東京支局長の大西哲光である。もちろん、その記事は朝日新聞同様、病的な偏向と反日に溢れており、そういう記事を好んで書く性向は、彼が日本人ではなく、実際には朝鮮人であることに由来している。

朝鮮人は自分のルーツを隠して海外でもしばしば日本人を詐称する。大西哲光もその一人だが、帰化朝鮮人による白人女性殺害事件を日本人による犯罪と断定し、日本人が白人女性に異常性欲を持っているとまで解説したが、実際に異常性欲を持っていたのは日本人の方ではなく、大西のルーツである朝鮮人の方であった。

さて、本題は米下院、民主党のマイク・ホンダ議員ですが、
この男、日系なんですかね ?
鮮人の成り済ましじゃなかろうか ?

◆このマイク・ホンダ議員は中国系から毎年莫大な政治献金を受け取っており、「2006年の下院選挙で個人からの政治献金合計449人、約37万ドルのうち、中国系からだけで94人、約11万ドルを受け取った。献金全体へのこの比率は人数で21%、金額で30% となる。同議員の選挙区カリフォルニア第15区は住民の29%がアジア系だが、内訳は多様で中国系は9%に留まるため中国系からの献金が突出する」

他のアメリカの議員が州外から受け取る額が平均10%に過ぎない中で中国系だけで40%と圧倒的に突出しており、その献金している中国系というのが記事中にある在米反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会」の現会長や「アジア太平洋第二次大戦残虐行為記念会」の事務局長、「中国ホロコースト米国博物館」の役員だと言う。

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まことに不審な奴です。

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櫻井よしこ

週刊ダイヤモンド』    2007年3月24日号
新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 683 より

この際、トルコ政府の行動に注目したい。米下院は、民主党のアダム・シフ議員(カリフォルニア州選出)らが提案したトルコによるアルメニア人虐殺非難決議を、その虐殺が開始されたとされる4月24日までに成立させる見込みだと報じられている。

トルコ政府はこの動きに猛然と反発した。米国議会が問題にしている“虐殺”は90年も前のオスマン帝国時代のことで、しかも、米国議会は少数民族のアルメニア人約150万人が殺害されたというが、実態は異なると彼らは言う。

トルコ政府はただちにアブドラ・ギュル外相をワシントンに送り込み、強く抗議、同決議案の採択が米国との関係に深刻な負の効果を及ぼすこと、国民感情を考えれば、トルコ国内の基地を米軍が使用することを禁ずるか制限しなければならないことを伝えている。

米下院が今後、トルコにどう対処するかは不明だが、トルコ政府と日本政府との対応は対極を成す。トルコは中東諸国のなかでは非常に親米的だ。EUに加盟しようと努力し、米国のイラク攻撃の際には米国に協力した。米国に基地使用を許可するなど、これまでも、そして今後も米国の安全保障政策にとって、中東地域で貴重な支柱となる国だ。それほど米国に近い国でありながら、国家の名誉のためには、その絆を反古にする決意さえ表明する。

これはすなわち、米国との緊密な関係は、トルコの国益にかなうから維持するのであって、米国との関係によって国益が損なわれるのなら、対米関係そのものを見直さなければならないという考えだ。国家の外交政策とは、そういうものではないのか。

日本政府は、慰安婦問題についての米国議会の非難に関連して、1999年に、今回と同じくマイク・ホンダ議員らによって提案された対日企業戦時賠償請求訴訟の一件を想起すべきだ。これは、半世紀以上前の第二次世界大戦で日本企業が“不当に安い賃金や劣悪な就労状況”で働かせた人々に賠償すべきだというもので、賠償の主体は、現在米国で活動中の日本企業であるという内容だ。訴訟は2010年まで起こすことが出来るとされ、三井物産、三菱商事、川崎重工業などが訴えられた。賠償請求額は1兆ドル、なんと120兆円に上った。

ブッシュ政権の登場でこれらの訴訟は無効とされたが、今回の慰安婦関連の非難は水面下で、間違いなくあの一連の対日企業訴訟とつながっている。だからこそ、日米関係を重要視し、日本の国益を考えれば考えるほど、日本は慰安婦問題に関して、根本的な事実の誤りを敢然と指摘していくべきだ。

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「石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ」
 
 何度も申し上げておりますが、
 支那人、鮮人は日本の疫病神、寄生虫です。
 







  
  


  

支那雑感Ⅱ

2007-06-27 11:01:24 | Weblog
 画は橋本(揚州)周延 はしもとちかのぶ(1838~1912)
 「狐火」です。

 昨日に続いて支那雑感、

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 とあるページより
 
 日本は結核発生率が先進国中最悪レベルで、「中程度のまん延国」とされており、05年は新規患者が約2万8000人で、
死者が約2300人。結核予防会は、国内で毎年、約60~70人がXDR-TBに感染していると推定している。

▲XDR-TB
世界保健機関(WHO)は22日、既存の治療薬への耐性を持った新しいタイプの結核菌が
世界中で広がりつつあると警告する報告書を公表した。もっとも治療が困難で致死率が75%に達する
「超多剤耐性結核(XDR-TB)」は、日本を含む35カ国で確認されている。

◆余談ですが、結核蔓延国の中国、ロシア、インドの国民に対し、
日本政府は近年、ビザの規制を大幅に緩和しています。
このままでは、日本国民に結核が蔓延する懸念があります。

 さらに余談ですが
日本に不法滞在をする外国人(1位と2位は中国と韓国です)や
外国人犯罪者数(1位と2位は中国と韓国です)の上位の国の国民に対して
ビザ免除とは理解できません。

このままでは、日本で外国人犯罪が激増し
国民の生命と財産が ますます危険に さらされることになります。

国別外国人犯罪者の1位と2位を独占している中国人や韓国人に対しての


日本のビザ政策を 皆さんは どう思いますか?

・・・・・・・・・・・・・・


ここが核心ですよ。

病気持ちが野放図に入国してくる、させている現行の政策。

大問題で、極めて深刻な事態だとおもいます。

         中国伝染病事情


ここ数年、中国ではサーズ・トリインフルエンザ・エイズなどがクローズアップされましたが、今回はその他の伝染病について見てみましょう。
まず注目は保菌者1億2千万人というB型肝炎。慢性患者は2千万人で、毎年35万人がB型肝炎で亡くなっています。最近はC型肝炎も増加傾向を示し、陽性患者は4千万人で世界の4分の一。麻薬の静脈注射や医療器具の消毒不足などが原因になっています。中国では2002年から乳幼児へのB型肝炎ワクチンの接種が始まり、2005年1月にはA型B型混合ワクチンも開発されましたが、正しい治療を受けているB型肝炎患者はわずか19%、50%の患者が感染の仕方を誤って認識していることの是正が急務と言えましょう。
最近特に問題になっている血吸虫。2002年は前年比59%増、2003年は22%増で、2004年の患者数は84万人を超えました。日本住血吸虫はミヤイリ貝を中間宿主としますが、2001年から貝の分布地域が広がり、2003年には全国で37億9千万㎥に。その最大の原因は近年の度重なる長江流域の洪水で、三峡ダム工事や長江の水を黄河に引く南水北調工事の間接的な影響も取り沙汰されています。2005年1月、衛生部は湖北省・湖南省・江西省などに対し<血吸虫予防治療項目方案>(試行)をプリント配布し、血吸虫の汚染度によって各村を5類に分け、それぞれの対策を示しました。
最後に、ここ数年毎年新たに150万人が発病、13万人が死亡しているという結核。2004年時点で保菌者は5億5千万人、患者総数は世界第2位の 450万人で、その80%が農村在住者です。政府は<全国結核病予防治療計画(2001-2010年)>を制定し、貧困者の治療費を免除すると共に患者の捕捉率の向上を図っていますが、捕捉率はまだ半分程度。このままでは今後10年で2~3千万人が新たに発病するという推定もあり、予断を許さない状況です。

肝炎は中国において大きな健康問題です。世界全体のB型肝炎患者の1/3、C型肝炎患者の1/4が中国人です。HBV(B型肝炎ウィルス)ワクチンは効果がありますが、遺伝や輸血がある限り問題は解消されません。

さらにエイズ、

HIV感染・エイズ、性感染症:2003年の発表では中国のHIV感染者数は84万人、うちエイズ発症者は8万人とされています。感染経路は血液を介するもの(麻薬の静脈注射や売血など)や性的感染が多いようです。尚、中国国内の医療機関でHIV陽性と確定診断されると、政府報告、隔離措置がとられる場合もありますので御注意ください。 その他、淋病や梅毒といったものも注意が必要です。

在外公館医務官情報 参照
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/asia/beigin.html



日本の刑務所はメシも三食、TVも見れる、おまけに

病気の治療までしてくれる。 こたえられんアルヨ。


◆支那の統計は嘘だらけ、実態ははるかに深刻なはずです。


いつまでこんなバカな政策を続けるのでしょうかね ?









支那雑感

2007-06-26 10:14:56 | Weblog
 画は一勇斎国芳(歌川 国芳1798 - 1861)。合成で上は桑名
 下は於岩のちょうちんです。

 最近の支那をみていると空漠たる思いと恐怖感がこみあげますね。
 支那人に生まれなくてつくずく感謝といったところでしょうか。
  
 ニュースの映像をみると青空というものがありませんよね。
 すさまじい大気汚染状態であるのがわかります。
 知り合いのサラリーマンが大連に転勤になりましたが
 一年もいたかな、すっかり体調を崩して帰国しました。
 商売も命懸けですな。単身赴任はともかく家族同伴の人は
 大丈夫なんでしょうかね。子供だけでも帰国さすべきではないかな
 と余計なことを考えてしまいます。

            環境破壊に驀進する中国

 7日付の讀賣新聞によると、今年4月以降、九州を中心に光化学スモッグ注意報が相次いで発令された。10年ぶりに注意報が出された北九州市では5月 27日、市立小学校85校で予定していた運動会が中止に追い込まれたそうだ。のどの痛みや目の異常を訴える児童らが350人以上に上ったからだ。
以前と違って、天草(熊本県)や五島列島(長崎県)といった風光明媚で大気環境がよい場所でも光化学スモッグ注意報が発令されている。
これに対し「(光化学スモッグの)発生源は中国大陸と強く推測せざるを得ない」(麻生渡・福岡県知事)として、九州地方知事会は6月初旬、国に緊急要望を行った。

中国の環境破壊は、もはや「対岸の火事」ではない。このまま中国が無軌道で無節操な膨張を続ければ、東アジアだけではなく地球全体が破壊される。

一刻も早く“中共”という怪物を退治しなければ、日本は大変なことになる。

ただ、大陸中国は、もはや中共でさえ制御できないモンスターになってしまったのかもしれない―そういう気もする。

讀賣新聞の記事によると、住明正・東大教授(気象学)は次のように述べている。

中国から大気汚染がどんどん来る。今から環境・省エネ技術や資金を中国に出した方が日本のためだ。中国に技術をまねられて損をする、という意見もあるが、ポスト京都に中国を参加させるためにも必要だ。

こういう意見を吐く人は多い。かつての私も、この考えに傾きかけた時もあった。が、この考えは間違っている。
環境・省エネ技術が根付き、うまく機能するには、その価値が理解できる社会と、それを受け入れることができる企業風土が必要である。なぜなら、省エネはともかく、環境は目先の銭にはつながらないからである。
環境保全は、持続的かつ安定的成長には欠かせない。が、マクロ的には重要でも個別企業的には利益を圧迫する。だから、環境破壊が直接的に企業活動を圧迫するような事態に直面しない限り、環境に投資することの重要性を企業が自覚することはない。
わが国の政府や企業も、水俣病やイタイイタイ病、四日市公害ぜんそくなどを通して、
環境保全が最終的に企業の利益につながることを学んだ。日本の環境技術が世界に冠たるものになったのは、そのおかげである。

では、中国はどうか?
残念ながら今の中国は、政府も社会も企業も環境保全、環境投資の重要性に気づいていない。特に企業が「もうかりさえすれば、あとは野となれ山となれ」という姿勢であるからどうしようもない。
住教授の言うように、環境・省エネ技術や資金を中国に出しても、文字どおり「猫に小判」、大金を「どぶ」に捨てるようなものである。

私は前段で「一刻も早く“中共”という怪物を退治しなければ」と書いたが、実は我々にできることは、中国自身が「どうにもならない」という状況に陥ることを待つしかない。その間、中国の国民は多大な被害を被るかもしれない。わが国にも、ある程度の悪影響は及ぶだろう。
が、それでも中国の無軌道な暴走を食い止める手立てがない以上、中共体制の崩壊を待つしかないのだ。

中共体制の崩壊は、未曾有の混乱を東アジア一帯にもたらす可能性が高い。民主化され、平和的に体制が変革されればよいのだが、その可能性は極めて低い。
なぜなら、「独裁体制に未来はない」とわかっていても、「独裁を続けなければ体制が持たない」。
つまり、「わかっちゃいるけどやめられない」のが今の中共独裁なのである。

我々にできること。それは中国の動向に最大限の警戒心を払い、混乱による悪影響を最小限に食い止める努力をすること、それしかない。

残念ながら、それが現実である。

2007/06/25 http://banmakoto.air-nifty.com/blues/
依存症の独り言さんより

櫻井よしこ
「 自然を食いつぶしてでも生き残り策図る中国共産党と地球滅亡への道 」
『週刊ダイヤモンド』    2007年6月9日号
新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 693 参照されたし。



小生は共産支那はそう長くはないとみています。

水がない。これが命とりになるかと。

支那の歴史は同じことの繰り返し、易姓革命なんですよ。

すなはち、天は己に成り代わって王朝に地上を治めさせるが、天が徳を失った現在の王朝に見切りをつけたとき、革命(天命を革(あらた)める)が起きる。

王朝末期には黄巾の乱等の宗教運動が起きるんです。

現代だと法輪功かな、それがわかっているので大弾圧をやっている。
内部からかなり崩壊しつつあるとみています。

日本にとって最大の疫病神ですよ。

本日はここまでとします。



 

奇妙なりⅡ

2007-06-25 10:55:23 | Weblog
 画は月岡芳年(1839~1892)「大日本名将鑑」より小野好古です。

 さて昨日に続いて、奇妙な話です。
 
 山本五十六が「米英の手先」ではなかったか、という議論は昔からあった。戦時中からあったのである。
井上成美第4艦隊司令長官が、昭和17年5月の珊瑚海会戦で、米空母「ヨークタウン」を撃沈することなく攻撃を中止させた件、あるいは、「海軍乙事件」として知られるものがある。

山本五十六亡き後の連合艦隊司令長官・古賀峯一らが載った航空隊がフィリピンのダバオに向かう途中に消息を絶ち、不時着した際に、古賀に同道していた、福留繁中将が抱えていた、のちの「マリアナ沖海戦」「レイテ海戦」の原案となる作戦資料が現地の原住民によって奪われた後、なぜか米軍に手に渡った。福留中将は「セブの水交社」に到着したという。そして、この文書のコピーはどうもアメリカの公文書館に保存されているらしい。(公文書の話は『帝国海軍が日本を滅亡させた』佐藤晃著の記述による)

そして、最後にレイテ海戦における、栗田艦隊の「転進」事件がある。この事件は、栗田健男中将がフィリピンのレイテ湾に逃げ込んだ米艦隊を深追いせずに追撃をやめたとされる事件である。

このいずれもその後の米軍の戦闘に有利に働いており、立役者となるのが、山本五十六以下海軍の「条約派」(親英米派)と言われた人物とそれに共鳴していたひとたちである。

そして、山本五十六や米内光政は、日独伊三国同盟に反対し、日米開戦にも徹底した反対者であり、彼らは水交社での日米海軍サークルを作り上げていた。

山本は「2,3年は暴れ回って見せます」と言っていたらしい。しかし、実際には暴れ回るというよりは無惨に負けて見せたという動き方をしている。

三国同盟を推進した陸軍がドイツ・イタリアと繋がっているなら、海軍はアメリカ・英国と繋がっていた。陸パワーと海パワーとの勢力が日本国内で分裂していたのである。

しかも、そもそも昭和天皇や皇室の重臣たちは、あくまで親英米派であった。
昭和天皇が、2/26事件を起こした、天皇崇敬の思想を持つ、「皇道派」の真崎甚三郎らの青年将校を嫌っていたことは非常によく知られている事実である。そもそも皇室は親英米派なのであり、アメリカ・英国と巧くやっていくことで皇室の存在を長らえさせ、ひいては日本という国の国際社会でのポジションを確保しようという戦略だったはずである。

その元老の意図をくみ取った米内・山本たちは戦争になるやいなや「わざと負ける戦略」を取ったのである。

山本の上官であった米内光政は戦時中は、山本五十六の国葬や、重臣会議に参加して、戦況についての情報を交換する他は、静かに“なり”を潜めていた。

そして、米内光政は、戦後、マッカーサーの副官であったフェラーズ准将と内通して、戦争責任を東条英機らに押しつける裏工作を行った。米内の親英米派としての「大仕事」はここまでであり、彼は1959年に死ぬ。(井上成美はその後も長く生きた)(『米内光政の手紙』など)

しかし、山本・井上の「わざと負ける」戦略は必然的に多くの日本の罪もない軍人の命を奪った。二人にしてみれば、「それが日本が親英米という正しい道に日本人を目覚めるためのコストである」という考えなのかも知れないが、このコストを正当化することは到底出来ない。親英米派、陸軍統制派、皇道派のコップの中の嵐に日本人の大多数が振り回されていたのであるから。

大東亜戦争のあとに行われた東京裁判で裁かれた戦犯に責任が全然無かったとは言えないし、あの裁判と判決を戦後の政府が受け入れた以上は、日本は外交的にはあの裁判を認めるしかない。しかし、あの裁判の途中で、米内のような人物は一人として「戦犯」に入っていない。不思議だとは思わないか?米内は既に述べたように「東条を差し出す」ことで戦犯訴追を逃れたと見られるし、井上成美は戦後長く生き残り、真珠湾作戦に関わった源田実は参議院議員になっている。そして、象徴的な問題として「天皇の戦争責任」がアメリカの手によって封印されてしまった。

東京裁判では、「太平洋戦争でアメリカを勝たせた戦争責任者」を裁いていない。だから、あの裁判は勝者の裁きであると同時に、「日本側の内通者を守るために行われた茶番裁判」である。東条以下十数人のA級戦犯の処刑の裏には、日米の重要人物の共謀があったのである。

そして、戦後ノンフィクション伝記作家として名を馳せた阿川弘之が、大東亜戦争における海軍の役割で、日米エスタブリッシュメントが共謀したストーリーに沿って、米内・山本・井上の伝記文学を書き上げた。阿川はロックフェラー財団の資金でアメリカ留学を行った結果、洗脳されていたのであろう。

ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2006年 08月 12日より。
http://amesei.exblog.jp/









奇妙なり

2007-06-24 10:31:28 | Weblog
 画は「P38と一式陸功」です。作者不詳。

 山本五十六が将兵視察の際にブーゲンビル上空で米航空隊によって撃墜された事件 を「海軍甲事件」といいます。 
   
 『山本五十六は生きていた』(第一出版社)
 という奇妙な本があるようですね。
  トンデモ本だといわれているようですが、これが
  なか々面白い。
 
  一言でこの本の主張を要約すると

「大東亜戦争は、日本国内にいた、海軍の山本五十六、米内光政、井上成美、陸軍参謀の辻政信、瀬島龍三、服部卓四郎らが戦後の日本をアメリカの属国にするために、わざと拙劣な戦い方をした戦争であった」

  

  ということだそうです。


「日本軍がアメリカをわざと勝たせたのではないか」という疑問を抱かせるのは、日本の連合艦隊がアメリカ海軍を撃滅するチャンスを何度もみすみす逃しているからである。真珠湾攻撃でも、山口多聞少将が「第3次攻撃隊」を出すように強く主張したにも拘わらず、上官の山本五十六、南雲忠一のような司令長官クラスの人物達がその提案を受け入れなかった。ハワイの空軍基地に対する徹底的な攻撃をおこなわかったことで、結果としてアメリカの後の戦局に有利に働いたのである。
  

 ハワイ真珠湾攻撃を米国大統領ルーズヴェルトは事前に知っていた。日本の外務省が使用していた『紫暗号(パープル)』は盡く米国に筒抜けであったが、此の点は日本に暗号解読の協力者がいたと見なければならぬ。
 真珠湾に集結していた米太平洋艦隊は主な物で戦艦アリゾナ、オクラホマ、ウェスト・ヴァージニア、カリフォルニア、ネバダ、テネシー、メリーランド、ペンシルヴェニアの8隻、重巡ニューオルリンズ、軽巡ローリ、ホノルル、ヘレナの3隻そして駆逐艦ショー、カシン、ダウンズ、オグララ、ドックの5隻総計17隻である。
 ところが不思議な事に空母レキシントンはミッドウェーに飛行機を輸送中であり、エンタープライズはウェーキに矢張り飛行機を輸送しての帰路で不在、サラトガは米国本土西海岸にいた為に無事であった。
 被害を受けた戦艦は何れも1910~20年代に就任した旧式艦であり、しかも真珠湾に沿ってあたかも攻撃し易い様に一列に並べて停泊してあった。戦艦アリゾナは撃沈、他の艦は転覆、海底沈座、大破、中破、小破等の被害を受けたが、真珠湾は海底が浅く、海底に沈座した戦艦等は何れも引き上げが容易で短期間の内に修理、再就役し太平洋戦争中期からは攻撃力を発揮したのである。
 斯うして見ると真珠湾攻撃と云うのは一種の茶番劇であった事が分かる。山本五十六は真珠湾攻撃の「大成功」に依り英雄視されているが、其の結果残った物は「日本の卑怯な欺し討ち」と云う非難と米国の対日積極参戦の意識高揚そして今も観光地ハワイの真珠湾海底に沈む戦艦アリゾナの残骸だけである。此の時死んだ米国兵2403名は今でも米国人にとって対日憎悪の象徴と為っている。

ところで「攻撃の不徹底」であるが其れには二つの意味がある。
 一つは真珠湾上の米国海軍艦船に対するものであり、もう一つはハワイ太平洋艦隊海軍基地の陸上軍事施設に対するものである。
 真珠湾攻撃で受けた米国太平洋艦隊の実際の被害状況は当初発表された膨大きなものはではなかった。戦艦八隻の内アリゾナとオクラホマを除き残りの6隻は其の後全て水深15mと云う浅い海底から引き上げられ修理、復旧した後何れも戦線へ復帰して大活躍しているのである。
 又陸上施設に就いては南雲第一航空艦隊司令長官による第一次、第二次攻撃隊は全く手を触れておらず、第三次攻撃隊を出す事も中止している。第三次攻撃に関しては殆どの艦隊幕僚が実行の提案をし、現に第二航空艦隊司令長官の山口多聞少将は第三波攻撃準備を完了していたが、南雲中将や草鹿第一航空艦隊参謀長や源田参謀は愚か、遥か後方の戦艦「長門」で高見の見物をしていた山本五十六連合艦隊司令長官迄が其の必要性を認めていないのである。
 若し、此の時第三次攻撃を敢行し、艦隊に対するもっと徹底した攻撃と、陸上のハワイ空軍基地の格納庫、補給庫、給油施設、武器弾薬貯蔵庫、更には米国海軍基地の補給、修理施設、工場郡、燃料タンク郡を破壊しておれば太平洋の戦局は大いに変ったものとなったであろう。
 ハワイが米国の太平洋艦隊の最も重要な海軍基地であった事を考えるならば、此の攻撃不徹底はいかにも奇異な物であると言わなければならない。ハワイの燃料タンクに貯蔵されていた重油450万バレルを爆撃しておれば米国本土からの補給は数カ月間に亙って不可能となり、米国の太平洋艦隊は身動きが取れなかったのである。
 更にもう一つ付け加えるばらば、ハワイ攻撃の日が何故12月8日であったかと云う事だ。勿論日米交渉の行き詰まり、最後通牒の日程上此の日になったと云うのは一つの説明であるが、山本長官が此の日は真珠湾に米国空母がいない事を予め知っていたからであろう。
 山本五十六はハワイを徹底攻撃する気は最初から無かった。日本が米国を奇襲攻撃し、「卑怯な日本」と云う既成事実を作れば其れで良かったのである。

真珠湾攻撃の時もそうであったが、ミッドウェー攻略作戦も又山本長官の強引な主張に依って計画されたものであった。山本長官の主張とは昭和17(1942)年中に米太平洋艦隊を誘き出して此れを撃滅する。其の為の餌としてはミッドウェーが最適であり、此処を占領してハワイに脅威を与えれば米国の戦意は著しく衰え、其れに依って和平交渉への道が開かれると云う物であった。
 だが此の計画に対して東京の海軍軍令部は強い反対論を唱えた。其の第一の理由は占領後のミッドウェーの戦略的価値が疑わしいと云う物である。ミッドウェーはハワイから僅か千八百キロしか離れていない上にハワイの陸上基地から攻撃機が殺到し、直ぐに奪還されるに違いないし、ミッドウェーを占領しても奇襲以来基地を強化し続けていた米軍への脅威にはならず、米国民の志気に影響を与える事は無く、従って米国が和平交渉を提案する事は有り得ないと云うのである。 又日本の偵察機の行動半径は1120キロに過ぎないので広大な太平洋の真ん中で有効なる偵察任務は果たせないと反論した。 其れよりもニューカレドニア、フィージー、サモア諸島に対する攻撃を強め、オーストラリアとの分断を謀る方が戦略的価値は高く、米国艦隊も本国基地から強く離れているので、補給困難に陥るだろうとし、米艦隊を誘き出す目的であれば、オーストラリアが自国の海岸線を脅かされる為米国に救援を頼むのは確実である、と強く反駁したのである。
 ところが山本長官は敵の空母勢力を撃破すれば自ら米豪間は分断されるので、先ずミッドウェーで敵の空母を誘き出し此れを必ず撃破して見せると豪語したのである。山本長官の主張は頑なにミッドウェー攻撃一点張りであった。

・・・・・・・ 続きます。

    

タルムードⅡ

2007-06-23 10:49:27 | Weblog
 画はHieronymus Bosch(1450-1516)、(Christ Carrying the Cross)です。

 昨日に続いてユダヤ、ユダヤ人について

 キリスト教の母胎となったのは、ヘブライ人(イスラエル人・ユダヤ人)の民族宗教だった、ユダヤ教です。基本的に、この2つの宗教は、『旧約聖書』を共通の経典として使い、同じ神(唯一神ヤーウェ)を信仰します。

ユダヤ教は、ヘブライ人が今のパレスチナにいた紀元前13世紀から紀元前5世紀くらいにかけて確立してきた宗教です。

まず、一部のヘブライ人はエジプトにも住んでいたのですが、エジプトの圧制に耐えかねて、パレスチナに命からがら戻ります(出エジプト)。このとき、指導者であったモーセは、神から10の掟を授かります。これが『十戒』です。

こうして、ヘブライ人は、掟(律法)を厳格に守り、そのことで、他の強国の圧迫から民族の団結を守り、同時に掟を守ることで神からの救済を期待するようになります。これを「律法主義」といいます。

また、ヘブライ人は、その後も国の崩壊、そして50年にわたる奴隷生活(バビロン捕囚)を経て、神による民族の救済と、それを行うためにあらわれる救世主(メシア)の君臨を期待するようになります。

こうして、ヘブライ人=ユダヤ人は自分たちこそ神から選ばれし民で、いつか神や救世主によって救済されると考えるようになります。これを「選民思想」といいます。



ユダヤ教の律法主義は、年月がたつにつれいつしか形式的なものになってしまいました。掟をただ形を守る、というものですね(今もそうだ、ということではないのでご注意)。

それに対して、「形式よりも、律法の精神を重視すべきだ」と主張したのがイエスという人物であったらしいのです。

彼の主張とは、たとえば、『十戒』には労働を禁ずる「安息日」の掟がありますが、だからといって、餓えて死にそうな人がいるから麦の穂を摘むという「労働」をすることを非難するのはおかしい、こういうような主張ですね。

また彼らにいわれた、「安息日は人のためにあるもので、人が安息日のためにあるのではない。それだから、人の子は、安息日にもまた主なのである」。(新約聖書「マルコによる福音書」第2章27・28/引用元は『聖書』日本聖書教会)

そして彼は、神とは従来いわれていたような、人が神と交わした契約である律法を守ったかどうかで人の救済を決める「裁きの神」ではない。神は、人々を無償・平等・無条件に愛する「愛の神」なのである、と主張したようです。

これに、ユダヤ教の指導者たちは反発し、イエスは彼らと結んだローマ帝国の役人によって処刑されたといわれています(32~5年頃?)。

しかし、やがてイエスの弟子たち(使徒)の間で、死んだはずのイエスが復活して、ふたたび天に帰っていったという話が広がりはじめます。

これは、イエスはただ者ではない、きっとメシア(ギリシャ語でキリスト)である、ということで、いわゆる「原始キリスト教」が、使徒のリーダー格であったペテロ(初代教皇といわれる)を中心に成立したといわれています
 
 タルムードの詳細は ★阿修羅♪「タルムード」
 http://www.asyura2.com/data003.htm を御覧下さい。

 

タルムード

2007-06-22 11:22:40 | Weblog
 画はヨハネス・フェルメール Jan(Johannes) Vermeer(1632-1675)
 真珠の耳飾りの少女(青いターバンの娘)です。
  一瞬の表情がたまりません。
 
 さて、日本人にとって、よくわからないのがユダヤ、ユダヤ人
 です。小生もいまだよくわからんのですが、
 こういうことのようです。

 ユダヤ人は、実はその定義さえハッキリしない不思議な人たちです。
 ユダヤ人-差別され、迫害を受け、茨の道を歩んできた民族。それでいて世界の経 済を支配 し、政治を動かしてきた民族。
 
 聖書の民」であるユダヤ人は、中東の有色人種で「スファラディ系ユダヤ人」とい います。流浪の民となった彼らの多くはキリスト教に改宗させられたり、改宗した ふりをしたりしながら、他民族と混血を繰り返しました。
 こうした隠れユダヤ人のことを「マラーノ」といいます。さらに、同じ肌の色を持 つアジア民族に溶け込んだユダヤ人を「ミズラヒ」といいます。
 また、ホフ・ユーゲン(宮廷ユダヤ人)と呼ばれ、特権を享受していた一部のユダ ヤ人は、ヨーロッパの貴族階級に同化していき、その肌の色から「黒い貴族」と呼 ばれたそうです。
 このスファラディ系ユダヤ人は、現在は少数派で、イスラエルに住むユダヤ人の  90%以上は「アシュケナージ系ユダヤ人」といわれます。

 アシュケナージ系ユダヤ人の起源は、かつてカスピ海からコーカサス北部一帯を制 覇したハザール汗国にあると言われます。スキタイの末裔ではないかと推測される ハザール人は、8世紀半頃、侵攻したイスラム軍によって改宗を迫られました。
 キリスト教国家のビザンチン帝国と軍事同盟を結んでいたハザール汗国の皇帝は、 悩んだ末にユダヤ教を国教とし、それ以降、国民全員がユダヤ教徒=ユダヤ人と  なったのです。
 よってアシュケナージ系ユダヤ人は、血統的にはイスラエル民族とは無関係です  が、ユダヤ教という“信仰”で結ばれているのです。

             悪魔の聖典タルムード

 さて、そのユダヤ教の聖典は『旧約聖書』ですが、冒頭の5書、「創世記」「出エ ジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」は特に重要とされ「モーセ五書」また は「トーラー」(律法)と呼ばれます。
 さらに、モーセが神から授けられた法で、成文化されずに口伝で伝えられたものが あり、この口伝は3世紀頃に文書化され「ミシュナ」と呼ばれています。このミ  シュナと、ミシュナをラビが解釈した「ゲマラ」から作成された日常生活の規範  と、時代時代に対応した生きざまを記したものが「タルムード」です。

 タルムードは、6部構成、63編から成る文書群で、現代のユダヤ教の主要教派のほ とんどが聖典として認めており、ユダヤ教徒の生活、信仰の基となっていると言わ れるものです。
 その膨大な文書の中には民族的排他性と独善的選民思想が含まれた問題箇所があ  り、ユダヤ人が排斥される原因となってきました。ユダヤ人の思想的背景を理解す る一助となると思いますので、その一部を抜粋してみます。

 
 ●「ユダヤ人が異邦人を騙す事は差し支えない」
  「法廷においてユダヤ人が異邦人を騙す事は差し支えない」                   (BabaKamma 113a)       
 
 
  「異邦人の財産は砂漠の砂の様である。初めにそれを得る者が誰でもそれを
   得る事が出来る」(Baba Bathra 54b)
 
 ●ユダヤ人は異邦人に賃金を支払う必要はない
 「異邦人はユダヤ人に賃金を支払わなければならないが、ユダヤ人は異
  邦人に賃金を支払う必要はない」(Sanhedrin 57a)
  
 ●ユダヤ人のみ人間、異邦人は動物

 「もし異邦人がユダヤ人の物を略奪するなら、ユダヤ人はそれを
  取り返さなければならない。しかしもしユダヤ人が異邦人を殺し
  たなら、ユダヤ人は罪を問わない」(Sanhedrin 57a)

 「異邦人と性交渉したならばラビに鞭打たれる。ラビは、その懲ら
  しめられたユダヤ人は雌驢馬と性交渉したからだと言った」(Bera
  koth)
  「ユダヤ人を攻撃する異邦人は死に値する。ユダヤ人を攻撃する事
  は神の前で聖所を襲撃する事である」(Sanhedrin 58b)
  「異邦人に律法(この場合はタルムード)を教える事は禁じられて
  いる」(Hagigah)
  「律法(この場合はタルムード)を研究する異邦人は死に値する」
  (Sanhedrin 59a)
  
  など、このような“選民思想”と共に、
  もう一つの特徴である「終末にあたって救世主が再臨し、
  正義と平和が支配する理想世界が訪れる」とする“救世主(メシア)思想”
  言い換えれば“終末思想”があります。

  いやはや、やっかいな人々ですね。
  砂漠から生まれた思想、信仰なんですよ、オアシスの取り合い
  だから。

公正と信義

2007-06-21 10:46:03 | Weblog
 画はエドヴァルド・ムンク Edvard Munch(1863-1944)叫び(The Scream)です。

 日本国憲法前文

 「・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持
  しようと決意した。・・・」
  
  支那、南北朝鮮、ロシア、アメリカ、 日本の隣国ですが、
   
  公正と信義 ? ですよね。

  それと第96条1項の超硬性の規定等、問題が多すぎます。

  同じ敗戦国ドイツの憲法は、正式には「ドイツ連邦共和国基本法」、
  通称「基本法」と呼ばれています。東西分断、そして統一と、戦後史の荒波にも
  まれてきたドイツは、この憲法を制定後51年間で四六回にわたり改正しています
  (2000年6月現在)。
   
  何故今なのかという点はさておき、
  自主憲法制定は自主・独立の日本の原点かと。

           憲法はまだか

  1946年2月13日 首相官邸

  松本蒸冶(憲法担当大臣):ご報告を申し上げます。本日午前10時より外相官邸にて、総司令部のホイットニー民生局長ほか3人(ハーバード大学出身の弁護士資格を
持つ)と会談をいたしました。

幣原喜重郎(総理):ご苦労さんでした。どうぞ!首尾はいかがでした!

松本:それが奇妙奇天烈(きてれつ=非常に不思議なさま。珍妙なさま)な話になりまして。

幣原:奇妙奇天烈

松本:結論から申し上げますと、マッカーサーはわれわれが提出した憲法改正案を
受諾できないそうです。

幣原:ほう~!やはり11条の軍規定が気に入らんのですか?

松本:いや!そういう問題ではありません。全面的に拒絶されたのです。いや、拒絶したばかりではなく、驚いたことに、奴さんたち民生局で作った別案を持ってきました。

幣原:別案を!

松本:これがそうです。われわれの政府案は要綱のみでしたが、向こうのは長ったらしく、憲法そのものを書いてきたのです。

幣原:受け取ったのですか?

松本:受け取らざるをえないじゃないか!

幣原:序文が付いているんですか!

吉田茂(外務大臣):そこは飛ばして、まず第1条をお読み下さい。

幣原:The Emperor shall be the symbol of the State and of the Unity of the People,

楢橋渡(内閣書記官長):symbol

幣原:deriving his position from the sovereign will of the People, and from no other source.(天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く)

松本:一体、総司令部は何を考えているでしょうかね。もっともホイットニーは、これを
日本側に押し付けるつもりはないと、いいましたがね。

幣原:詳しく話してください!

松本:まあ、要するに強制はしない、強制はしないけれど、マッカーサー元帥は、アメリカ国内の、また他の国の強烈な反対を押し切って、天皇陛下を擁護するために苦心をかさねておると。このGHQの憲法案の範囲であれば、なんとか、天皇陛下のご安泰を図れるであろうと。

幣原:・・・

吉田:総理、第8条はいかがですか!

幣原:War as a sovereign right of the nation is abolished.

幣原:abolished(放棄).The threat or use of force is forever renounced as a means for settling disputes with any other nation. (武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する)

楢橋:戦争の放棄ですか!

松本:まあ、いずれにしても、これを丸ごと受け入れる義務はないでしょう。日本の憲法は日本人の手でつくるべきなんですから。

幣原:それは私も同感です。

楢橋:しかし、GHQは日本政府案を受け付けないといっているのでしょう。

松本:だから!さっそく終戦連絡局の白州次郎君を総司令部に派遣して、交渉にあたらせているんだ。政府案とGHQと根本的な相違はないということをだな。

吉田:しかしホイットニーは強硬でしたよ。マッカーサー元帥は、このGHQの案が日本政府の案として発表されることを強く望んでいると。

松本:冗談じゃない。そんなみっともないまねできるもんかね。

吉田:もしそれができないなら、マッカーサー元帥自身の手で、日本国民に発表する
ことになるであろう。

松本:恥をかきますよGHQは。こんな途方もない憲法みたことがない。まるで共産主義の作文ですよ・・・とにかく憲法の何たるかをしらないんですな!
一院制になったら、困りますよ。総理も私も吉田君も選挙に出なければならなくなる。

幣原:吉田さん。この文章を知っているのは誰と誰ですか?

吉田:ここにいる4人(松本・幣原・吉田・楢橋)と、白洲次郎君、それに通訳の長谷川君だけで・・・

幣原:定例閣議まで秘密にして置いてください。トップシークレットです。

吉田:はあ

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白州次郎(終戦連絡事務局次長):けんもほろろです。取り付く島 もありません!

松本:われわれの立場はどうなるんだ。憲法問題調査委員会の面目は丸つぶれじゃ
ないか。

白州:GHQ案は日本政府に最大のプレゼントだそうです。善意と友愛に満ちたこの案を飲めないのなら内閣を総辞職すべきだ。そこまでいわれました。

松本:メイドインUSAの憲法案なんか飲めるわけがないだろう!他人の褌(ふんどし=男子の陰部をおおう布)で相撲を取れというのか。

楢橋:それにしてもGHQはいつの間に憲法なんか。

松本:計画的なんだよ、最初から政府案を蹴るつもりだったんだ。

白州:いや、そうじゃありません。ケーディス大佐に聞いた話しなんですが。あの憲法案は民生局のメンバーがたった1週間でまとめ上げたそうです。

GHQ民生局(GS)は、ニューディーラーで弁護士出身のホィットニー局長とケーディス次長に率いられ、占領初期の民主化政策を推進担当し、占領初期の日本民主化に
大いに貢献した。
1933年以降、米国大統領F・ルーズベルトが大恐慌による不況の克服を目的として
農業調整法(AAA)・全国産業復興法(NIRA)・社会保障法などを制定・施行し、テネシー渓谷開発事業(TVA)などを実施した。
この一連の社会経済政策をニューディール(New Deal=「新規まき直し」の意味)といい、ルーズベルトの下でこのニューディール政策を立案・執行した人々をニューディーラーという。

松本:1週間!

楢橋:まさか!

白州:マッカーサーからの作戦命令が出たのが2月3日、作業を開始したのが2月4日だといわれました。

・・・・・・・・・・

憲法はまだか(NHK土曜ドラマ=1部;1996年11月30日・2部;12月7日放送)

脚本は、ジェームス三木氏。

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kennpohamadaka.htm 参照。