画は歌川広重(1797年)~(1858年)
&
歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)作
「雙筆五十三次」シリーズより
「大津 あふ坂やま せきの清水」です。
* 『積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)』
関兵衛 せきべえ 実は大伴黒主 おおとものくろぬし
関兵衛は逢坂の関(おおさかのせき)を守る
関守(せきもり)ですが、
それは仮の姿で、実は天下を狙う大悪人の公家(くげ)、
大伴黒主(おおとものくろぬし)という設定。
大伴黒主のように、天下を乗っ取ろうとするスケールの大きな
敵役(かたきやく)を「国崩し(くにくずし)」といいます。
*逢坂山 (滋賀県大津市・逢坂山)
現在の滋賀県と京都府の境が逢坂で、
ここは古代から「近江国」と「山城国」の境とされた。
大和からの旅人は、この逢坂山を越えると畿内から離れ、
いよいよ異国に入ると感慨を持ったらしい。
蝉丸
これやこの 行くも帰るも 別れては
しるもしらぬも 逢坂の関
☆さて、当ギャラリ-、勝手ながら年内は本日までとし、
明けて一月四日ごろに再開とさせていただきます。
田舎街のしかも場末の小さなギャラリ-に、
思いの外多くのお客様のご来場を賜り、
感謝にたえません。
また世迷言にお付き合いいただき恐縮いたしております。
来年もこんな感じでやってまいりたいと存じます。
どうかお暇なときにでもお立ち寄りを。
本年のご愛顧ありがとうございました。
皆様どうかよいお年を。
恐惶謹言
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歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)作
「雙筆五十三次」シリーズより
「大津 あふ坂やま せきの清水」です。
* 『積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)』
関兵衛 せきべえ 実は大伴黒主 おおとものくろぬし
関兵衛は逢坂の関(おおさかのせき)を守る
関守(せきもり)ですが、
それは仮の姿で、実は天下を狙う大悪人の公家(くげ)、
大伴黒主(おおとものくろぬし)という設定。
大伴黒主のように、天下を乗っ取ろうとするスケールの大きな
敵役(かたきやく)を「国崩し(くにくずし)」といいます。
*逢坂山 (滋賀県大津市・逢坂山)
現在の滋賀県と京都府の境が逢坂で、
ここは古代から「近江国」と「山城国」の境とされた。
大和からの旅人は、この逢坂山を越えると畿内から離れ、
いよいよ異国に入ると感慨を持ったらしい。
蝉丸
これやこの 行くも帰るも 別れては
しるもしらぬも 逢坂の関
☆さて、当ギャラリ-、勝手ながら年内は本日までとし、
明けて一月四日ごろに再開とさせていただきます。
田舎街のしかも場末の小さなギャラリ-に、
思いの外多くのお客様のご来場を賜り、
感謝にたえません。
また世迷言にお付き合いいただき恐縮いたしております。
来年もこんな感じでやってまいりたいと存じます。
どうかお暇なときにでもお立ち寄りを。
本年のご愛顧ありがとうございました。
皆様どうかよいお年を。
恐惶謹言