ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

葉月のすへ

2014-08-31 10:35:02 | Weblog
 画は 喜多川 歌麿 (きたがわ うたまろ)

 宝暦3年(1753年) ~ 文化3年(1806年)      作


  「両國橋下」です。


☆曇。

悪辣なユダ米、TPPを忘れてはなりませんよ、

◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-0090.html
マスコミに載らない海外記事  2014年8月30日 (土)
ウソの上にウソを重ねるアメリカ政府


☆http://www.paulcraigroberts.org/2014/08/28/
 washington-piles-lie-upon-lie-paul-craig-roberts/

Paul Craig Roberts  2014年8月28日


これはNATO発だが、最新のアメリカ政府のウソは、
ロシアが、ウクライナを、1,000の兵士と自走砲で侵略したというものだ。

これがウソだとどうしてわかるのだろう?

それは、NATOからも、サマンサ・パワー・アメリカ国連大使からも、
ビクトリア・ヌーランド国務次官補からも、
オバマや、病的ウソつきからなる政権まるごとからも、そして、
イギリス、ドイツや、フランス政府、ならびに、BBCや欧米マスコミまるごとからも、
ロシアについては、ウソ以外、聞いたことがないからだ。

これは、もちろん、最新の欧米プロパガンダがウソだとわかる良い理由だ。

病的ウソつきの連中が、突如として真実を語り始めるわけがない

だが、ロシアが、ウクライナを、1,000人の軍隊で侵略していない
ことを理解するずっと良い理由がある。

理由の一つは、プーチンは、挑発的でない態度をとって、
外交に非常に大きな重点をおいていることだ。
決定的な結果を得るには、あまりに少ない人数の軍隊を送り込んで、
自分が賭けている外交を危険にさらす
ようなことを、彼はするまい。

もう一つの理由は、もしプーチンが、東と南ウクライナのロシア人住民保護の為には、
ロシア軍を送り込む以外の選択肢がないと判断すれば、
アメリカとイスラエルが訓練したグルジア軍が南オセチアを侵略し、ロシアの反撃で、
数時間後に破壊された時に、グルジアでしたのと同様に、
プーチンは、ことを素早くすませる為に、十分な軍隊を送り込むだろう。
もし100,000人のロシア軍兵士が、上空援護を得ながら、
ウクライナを侵略したという話でならば、それはずっと信用できる主張だ。

三つ目の理由は、キエフのアメリカ傀儡政権による、
ロシア人住民に対する爆撃と砲撃を止める為には、ロシア軍は、
ウクライナに軍隊を送る必要がないのだ。
ロシア空軍は、易々と、迅速に、ウクライナ空軍と砲兵隊を破壊し、
それにより、分離主義者の州に対するウクライナの攻撃を止めることができるのだ。


イギリスのガーディアンとBBCが、ロシアの装甲車列がウクライナに入り、
ウクライナ軍に破壊されたというでっち上げ記事を広めたのはわずか二週間前のことだ。
そして、その二週間前には、ロシア軍がウクライナ国内に向けて発砲しているのを示している
とされるアメリカ国務省が公表したとされる衛星写真捏造を、
腐敗した駐キエフ・アメリカ大使が、世界中に、ソーシャル・メディアでひろめた。
今から一、二週間後には、また別のウソが現れ、
更にその一、二週間後には、また別のという具合だ。

積み重なるウソの累積効果で、大半の人々が、
ロシア人は良からぬことをたくらんでいるという意見になってしまう。
こうした見方が確立されてしまえば、
欧米各国政府は、ロシアに対して、より本気の動きができにようになる。

1,000人のロシア兵士のウクライナ侵入とされるものは、
“ウクライナにおけるロシアの軍事介入の大規模なエスカレーション”であると、
ニコ・タクNATO准将が宣言した。

ウソつきのチャンピォン、サマンサ・パワーは、
アメリカ安全保障理事会で“ロシアはウソをつくのをやめるべきだ”と語った。

イギリスの国連大使は、ロシアは“主権あるウクライナの領土の明らかな侵害”
のかどで有罪だと述べた。

イギリスのキャメロン首相は、ロシアに“更に深刻な結果を招く”と警告した。

ドイツのメルケル首相は、今後更なる経済制裁が必要だと宣言した。

ドイツ安全保障理事会のある顧問は“ロシアとの戦争は一つの選択肢だ”と宣言した。

ポーランドのシコルスキ外務大臣は、これは、国際的行動が必要な、ロシアによる侵略だと呼んだ。

フランスのオランド大統領は、ロシアの行動は“堪え難い”と宣言した。

ウクライナ安全保障理事会は、強制徴収を課している。


ロシアとの戦争に向かう、ヨーロッパの指導者達によるこの自殺衝動は、
ひたすら、1,000人のロシア兵が国境を越えてウクライナに入ったという
見え透いたウソに基づいている。

もちろん、欧米マスコミも、足並みを揃えて続いた。

BBC、CNN、そしてディー・ヴェルトは中でも、最も無謀で、無責任な連中だ。

欧米各国政府とマスコミが積み上げたウソの山が、実情を見えなくしている。

アメリカ政府が、選挙で選ばれたウクライナの政権打倒を画策し、
キエフにアメリカ傀儡を押しつけた
のだ。

アメリカ傀儡政権が、ソ連指導部がウクライナに帰属させた旧ロシア領のロシア人に対して、
脅迫を始め、暴力を振るっているのだ。

東と南ウクライナのロシア人は、
キエフのアメリカ傀儡政権が彼等にもたらした脅威に抵抗したのだ。

アメリカ政府は、ウクライナからの分離に投票した地域の人々を支援している
といってロシア政府を絶えず非難している。

ロシアの支援がなければ、戦争はなかっただろうと、アメリカ政府は言い立てている。

だが、もちろん、アメリカ政府は、キエフ傀儡政権に、
旧ロシア諸州への爆撃と砲撃を止めるように命令することで、簡単に暴力を止められるはずだ。

もしロシアが“分離主義者”に、戦わないように、と言えるのであれば、
アメリカ政府も、キエフに戦はないように、と言えるはずだ。


事実から導き出せる唯一可能な結論は、

アメリカ政府は、ロシアとヨーロッパとの政治的・経済的関係を瓦解させる為、
ロシアとの戦争、あるいは、少なくとも、武器をもったこう着状態に、
ヨーロッパを巻き込むと固く決意している


ヨーロッパの指導者達が、これに従っているのは、ヨーロッパ諸国は、
シャルル・ドゴールのフランスを除いて、第二次世界大戦終結以来、
独自の外交政策を持ったことがないためだ。

彼等は、アメリカ政府の指図に従っており、そうすることでたんまり報酬を貰っている。

ヨーロッパが、独立した指導力を生み出せないことから、
ロシアのプーチン大統領の外交は失敗する運命にある。

もしヨーロッパの各首都が、アメリカ政府から独立した判断ができないのであれば、
プーチン外交に活躍の余地はない。

状況を解決する取り組みとして、プーチンが、アメリカのウクライナ人家臣と会った翌日に、
プーチンが時間とエネルギーを投入した会談から良い結果が決して生まれないようにする為、
ロシア侵略という新たなウソが流されたことにご注目願いたい。

アメリカ政府には、覇権以外興味がないのだ。

アメリカ政府は、ロシアに不快感と混乱をもたらすべく、
アメリカ政府自身が作り出した状況を解決することには全く興味がない。

この状況は、ウクライナの経済崩壊によって解決されるかも知れないという警告もあるが、
そうでない場合、プーチンが、状況を武力で解決するのを先のばしにすればする程、
課題は益々困難になるだろう。



----------

大本営広報部の電気洗脳機NHK、夕食時間に、つい見てしまう。
しかし、傀儡支配層トップの皆様の顔が映った瞬間、局を切り換えていることは、
しつこく書いている。理由は単純。


  病的ウソつきの連中が、突如として真実を語り始めるわけがない


ためで、短い人生、ウソとつきあっている時間はないからだ。

大本営広報部、ウクライナ問題や、イラクの戦争については、比較的真面目に、
宗主国からの下賜品を報道してくださる。

秘密法やら、集団侵略権や、原発再稼働や、辺野古基地の強引な工事については、
報道時間がぐっと短くなり、内容が薄く、とんでもないものになる


大本営広報部がスクラムを組んで、完全報道管制している重要な話題がある。

TPP

説明すれば、大反対確実の、あまりに破廉恥な二国間売国協定だからだろう。

安保条約、集団侵略権で、軍事的に完全属国化するのと同時に、

TPPで、経済的、文化的、制度的に完全に完全属国化するためだ。


アメリカ議会図書館の報告書に、はっきり、日本の非関税障壁を無くすことこそが本当の目的
であると明記してある。
国のあり方を宗主国のお好みにすっかり変えてしまうことを狙ったものなのだ。


下手な翻訳をしてあるが、ほとんど読まれずにいる。


  米国の狙いは日本に非関税施策を解除させること-
   米議会調査局文書(5)「日本のTPP参加可能性と、その意味あい」まとめ風
   http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/-tpp-6820.html

  貿易関係の管理 米国議会図書館議会調査局文書(4)
   http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-0820.html

  日本政治とTPP 米国議会図書館議会調査局文書(3)
   http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/tpp-f176.html

  TPP参加の日本の狙い 米国議会図書館議会調査局文書(2)
   http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/tppk-fa62.html

  アメリカの狙いは、関税よりずっと重大な邪魔者であり続けている
   非関税施策を日本に解除させることにある 米国議会図書館議会調査局文書
   http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-7c4a.html


その他の様々なTPPに関する翻訳記事を下記にまとめてある。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/tpp.html


人は、見たくない話題、知りたくない話題から逃げるのだろうか?
読むのを逃げても、宗主国の鉄の爪はギリギリと食い込んでくる。

アメリカ議会の議員の多くが、
TPPのファースト・トラック権限を、オバマ大統領に与えることに反対しているというが、
日本人庶民の不幸を思いやっての結果ではない。

徹底的 に有利な条件を盛り込んでいないがゆえの反対

基本的にことごとく、アメリカ企業に有利なTPPそのものに反対しているわけではない


以下ご参照!




ユダ米による3.11テロは、TPP押し付けが最大の狙いだと、手前は理解しております。

断末魔の悪足掻きが凄まじいわけだ、まさに「吸血鬼にして死神」そのもの。

このストーカー・キ印との悪縁をぶった切るには、北の白熊が有力な手駒になる。

これが手前の持論です、未だ少数説ですが。

共産支那も砂上の楼閣で足元が崩れ始めておる、

時代の一大転換期で、独裁覇権国家・ユダ米&共産支那が、解体寸前に来ておるのですよ。

「脱米」&「排特亜」、まずここからなのだが。

買弁どもがしかし多いわなぁw



歌麿、二枚目、



「蟷螂と枝豆」です。



3.11テロにつき、

◆http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014083001001605.html
東京新聞 2014年8月30日
元所長「イメージは東日本壊滅」 「吉田調書」の全容判明


東京電力福島第1原発事故をめぐり、政府の事故調査・検証委員会が
現場の指揮を執った吉田昌郎元所長=昨年7月死去=から当時の状況を聞いた
「聴取結果書(吉田調書)」の全容が30日、判明した。

共同通信が入手した調書で吉田氏は、
2号機の原子炉水位が低下し危機的状況となった事故発生4日目の
2011年3月14日夜を思い起こし
われわれのイメージは東日本壊滅。本当に死んだと思ったと述べるなど、
過酷な状況下の心情を吐露している。

吉田氏の証言は他の聴取対象者の証言とともに政府事故調が
12年7月にまとめた最終報告書に反映された。
政府は近く、吉田氏の調書を公開する。

(共同)


◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2014年 08月 30日


#で、今日(=8・30)、福島県チジの佐藤雄平は、
双葉、大熊の両町を候補地とする、中間貯蔵シセツの受け入れを表明かよ。

だが、地元からは「拙速過ぎる。
何も説明がない」と反発の声も出ておるのか。

だって、仮に「受け入れOK」であっても、まもなく本人自身が任期満了を迎え、
センキョもあるんだから、結論を急がなければアカン理由は、どこにもねえからなあ。

いやあ、でも、フクシマの情勢は、県知事センキョもそうだが、
それにも繋がっておる今回の中間貯蔵シセツ受け入れのモンダイも、
永田町に直結しとる政局アンケンだと思うな。

コレを受けて、佐藤が去就をどうするか、だわな。
こっちも、いよいよ混沌としてきたな。


#来月で任期満了を迎える福島県チジの佐藤雄平が、今日(=8・30)、
双葉、大熊の両町を候補地とする中間貯蔵シセツの建設受け入れを表明したってんだな。

しかし、霞が関側の交渉相手ってのは、あの「最後は金目でしょ」発言の、
環境ダイジンの石原のおぢいちゃんの倅のnobuteruだったんだな。

ってことは、nobuteruの言う通り、
カネで佐藤の頬をひっぱたいて、受け入れ表明させたってことかあ。

だって、この建設計画自体、地元では反対意見が多いのはもとより、
計画の説明そのものがねえってんだよな。

仮に受け入れるにしても、地元に対する「ていねいな説得」というのは、
ゼッタイに必要不可欠のハズだ。

こんなもん、民主シュギぢゃねえよなあ。まさに、「自公政治」そのものぢゃないか!

で、思うんだけどさ、このモンダイが、フクシマ県知事センキョの最大争点になってだな、
佐藤の受け入れ表明の白紙撤回を公約に掲げた候補者が当選してしもうたら、
ハナシは振り出しに戻るわな。

コイツは、佐藤の去就も含めて、いよいよ風雲急を告げてきそうな予感だよなあ。

うーむ、脱原発、即時ゼロ!を訴えるアノ人、

すなわち、アベの師匠の「コイズミ」だよなあ。

細川との元首相タッグで動いたら、ピャーッと山が動くかいなあ(笑)




歌麿、三枚目、



「近江八景 石山秋月」です。




◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201408/article_175.html
richardkoshimizu's blog  2014/08/30
江沢民氏が緊急入院 元中国主席 今月上旬、重病か


中国を代表する大物汚職政治家、江沢民氏、重病で入院中。

側近の周永康が立件された直後に体調悪化。 膀胱がんが重病化。

祝電は、送らないでください。まだ、生きていますので。 w


☆http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014083002000110.html
東京新聞 2014年8月30日 朝刊
◎江沢民氏が緊急入院 元中国主席 今月上旬、重病か


中国の江沢民・元国家主席(88)=元共産党総書記=が
上海市内の病院に緊急入院していることが分かった。

治療を続けてきたぼうこうがんが悪化し、病状は重いという。

入院は、七月末に党中央規律検査委員会が、
江氏の腹心だった周永康・前政治局常務委員(71)を
「重大な規律違反」で立件した直後で、
精神的ダメージも受けているとされる。

複数の日中関係筋によると、江氏は今月上旬、上海の自宅で体調を崩し、
急きょ入院したという。江氏は最高指導部メンバーだった周氏の取り調べに
最後まで反対したが、規律検査委は七月二十九日、周氏への取り調べを開始。
江氏はこの発表を聞いた後、体調を悪化させた。

江氏は、民主化運動が武力弾圧された一九八九年六月の天安門事件後、
小平氏ら党長老に抜てきされ、上海市トップから中国トップの総書記に就任。
改革開放路線を軌道に乗せて中国を高度経済成長に導く一方、
抗日」を強調する愛国主義教育を進め、日中関係悪化の一因にもなった。

江氏をめぐっては、過去に重病説が流れたが、
二〇一二年十一月の第十八回党大会に出席し元気な姿を見せた。
今年五月に上海でロシアのプーチン大統領と面談したとの報道を最後に、
動静は伝えられていない。



◆http://www.epochtimes.jp/jp/2014/08/html/d42388.html
中国各地で軍車両が大移動 「国家軍事司令部設立も


【大紀元日本8月29日】

21日からこの一週間、北京、上海、遼寧省、河北省など中国各地で、
ミサイル車や装甲車などの軍用車両の移動が市民らに確認されている。

内政の混迷、無差別テロなどを封じ込めたい習近平政権が率いる軍部の動きとみられる。

「こんなたくさんの戦車、生まれてはじめて見た」 「どういう状況?軍事演習か?」
「約70台の戦車が通過した。びっくり」中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には
写真付きで目撃情報が相次いで投稿された。

中国では今年、無差別殺人や連続爆発テロ事件などが多発し、社会不安は一気に高まった

さらに中国軍ナンバー2だった退役上将の徐才厚・前中央軍事委員会副主席や、
党内序列9位だった周永康・前党政治局常務委員など大物政治家らの失脚にともない、
国内情勢は前例のない複雑さを呈している


強化重ねるテロ対策 大規模演習も中国各地で

中国各地は3月以来、昆明駅で発生した無差別殺傷事件の影響を受け、
武装警察パトロールによる全天候型の警備常態化をしている。

北京、上海、深セン、青島など、武装警察によるパトロールが導入されており、
「テロリストを現行犯で直接射殺できる」との発砲を許可した。

広州市では、防弾装甲車両は街に出て、市内の巡回を実施している。
武装警察が銃を持って人が駅など密集する地域でパトロールしている。

また今年3月以来、中国全土の22 省、 5 自治区、4直轄市で
テロ対策演習が行われた。なかでも新彊ウイグル、北京、広東、雲南などの地域では
複数回にわたって大規模に実施された。

駅や空港など公共の場所を想定し、人だかりを狙ったテロ事件に備えていると考えられる。

今年3月7日付で大紀元日本語は、北京の情報筋から入手した話として、
同月1日昆明で起きた無差別殺傷事件が、習政権に対抗するため、
江沢民一派が勢力下にあった武装警察を使い仕掛けたものと伝えた。


習氏、軍でも江一派排斥を強める

7月31日付英紙フィナンシャル•タイムズは、
「習近平主席の『トラ退治』の汚職撲滅キャンペーンは決して周永康氏で終わらせない。
習氏は現在、次の目標を上海に定め、直接江沢民元主席を脅している」と報じた。

さらに同紙は情報筋の話として、習氏は党内と軍内に根深く蔓延している
江元主席の影響力を非常に不満に思っていると伝えた。

中国軍の主導権をめぐり、習氏は軍のトップに就任以来、
大規模な人事異動や改革などを行い、江元主席の影響力を排除し続けている。

またカナダの軍事専門誌「漢和防御評論(Kanwa Defense Review)」によると、
中国当局は北京の「西山地下指揮所」に、
軍事指揮の最高戦略レベルを持つ「中央軍事委員連合作戦指揮センター」
(中央作戦センター)を設けたと、4日の最新号で伝えた。

同センターは地下約100メートルに建設され、核攻撃にも耐えうる構造だという。
このセンターは有事の際、
アメリカ国防総省(ペンタゴン)のような「国家軍事司令部」の役割を果たす。



「米中抱き合い心中」への道行♪ が始まっておるのですよ。

支那の腐敗官僚どもの脱出先はユダ米が圧倒的でしょw 裏で通じておる。 

一気にバタッと崩壊するのではないのかなぁ?

後は阿鼻叫喚の地獄絵図現出だろうな。 しかるのち長き静謐が訪れる。


初秋ですⅤ

2014-08-30 11:03:51 | Weblog
 画は 川瀬 巴水(かわせ はすい)

 1883年(明治16年)~ 1957年(昭和32年)

 大正・昭和期の版画家、「昭和の広重」などと呼ばれる。      作


  「湯宿の朝 塩原新湯」です。


☆曇。

キ印・ユダ米、

◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201408290001/
櫻井ジャーナル 2014.08.29
米国は世界制覇プランに従い、ISを使って戦乱を拡大し
 ロシアに対しては服従か核戦争かと恫喝



ソ連が消滅した直後、1992年の初めにアメリカの国防総省では
DPG(国防計画指針)の草案という形で世界を制覇するためのプランが練り上げられた。
作業の中心は国防次官だったポール・ウォルフォウィッツだったこともあり、
「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」とも呼ばれている。
☆http://www.nytimes.com/1992/03/08/world/
 us-strategy-plan-calls-for-insuring-no-rivals-develop.html

ウォルフォウィッツはネオコン親イスラエル派の中心的な存在。

そのネオコンはソ連の消滅によってアメリカが「唯一の超大国」になり、
それまで世界の国々を拘束していたルールを超越した存在になったと認識、
そのうえで新たなライバルが育つことを防ぎ、石油利権を維持するために
軍事力の増強する
という方針を打ち出している。

その前年、ジョージ・H・W・ブッシュ政権はイラクを攻撃したが、
サダム・フセインを排除しないまま停戦、
その決定をウォルフォウィッツなどネオコンは怒っていた。そうした怒りもあり、
ウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官によると、
ウォルフォウィッツはシリア、イラン、イラクを殲滅すると語っていたという。
☆http://www.youtube.com/watch?v=TY2DKzastu8
Wes Clark - America's Foreign Policy "Coup"

アメリカの中東制圧作戦で鍵を握る存在がアル・カイダ(アラビア語で基地とかベースを意味)。

これはロビン・クック元英外相が指摘しているように、
☆http://www.theguardian.com/uk/2005/jul/08/july7.development

CIAに雇われて訓練を受けた数千人におよぶ戦闘員の
コンピュータ・ファイル(データベース)にすぎない。
何らかのプロジェクトがあれば派遣される戦闘員のリストだ。


現在、シリアやイラクで残虐さをアピールしているIS
(イスラム国。ISIS、ISIL、IEILとも表記)もアル・カイダで、雇用主はサウジアラビア

アル・カイダはサウジアラビアのバンダル・ビン・スルタンが指揮していたが、
ISはアブドゥル・ラーマン・アル・ファイサル王子の下で動いていると言われている。

バンダル・ビン・スルタンは2001年9月11日当時のアメリカ駐在大使で、
バンダル・ブッシュと呼ばれるほどブッシュ家、
つまりアメリカの金融、石油、そして情報機関と緊密な関係にある。

ISの活動資金はペルシャ湾岸の産油国から出ているわけだが、
軍事訓練はアメリカが受け持っている


ISの主要メンバーは2012年、ヨルダン北部に設置された秘密基地で
CIAや特殊部隊から訓練を受けたと伝えられているのだ。

ソ連が消滅した後、ロシアでは西側の傀儡、ボリス・エリツィンが首相に就任して
新自由主義を導入、国民の資産を不公正な手段で一部の利権集団が略奪し、
ボリス・ベレゾフスキーのようなオリガルヒが登場した。

この時点でアメリカの巨大資本はロシアを植民地化したと思っただろうが、
1999年にウラジミル・プーチンが大統領に就任すると
オリガルヒを整理して自立への道を歩き始める。

こうした行為を西側は「裏切り」と考えただろうが、
ロシア人にしてみれば侵略者を追い出しただけの話だ。

その後、アメリカはNATOを東へ拡大し、2001年9月11日の出来事を利用して
中東/北アフリカを制圧していく。

1990年に東西のドイツが統一された際、アメリカのジェームズ・ベイカー国務長官は
ソ連のエドゥアルド・シュワルナゼ外相に対して東へNATOを拡大することはないと約束、
これを条件にしてソ連のミハイル・ゴルバチョフ大統領はドイツ統一に関して譲歩していた。
言うまでもなく、この約束は守られていない。

この過程でズビグネフ・ブレジンスキーがまとめた戦略が
「拡大版NATO」によるロシア、中国、シリア、イランの包囲。

さらに、ロシアの命運はウクライナが握っていると考え、
ウクライナを制圧してロシアと分離させようとした。
現在、その戦略に従ってアメリカは動いている。

この時点でもロシアをアメリカはライバルと考えていなかった。あくまでも潜在的ライバル。

2006年にフォーリン・アフェアーズ誌が掲載したキール・リーバーとダリル・プレスの論文は、
☆http://www.foreignaffairs.com/articles/61508/
 keir-a-lieber-and-daryl-g-press/the-rise-of-us-nuclear-primacy

アメリカはロシアと中国の長距離核兵器を第1撃で破壊できるとしている

ネオコンは今でもこの認識に基づいて動いている可能性が高い。

現在、アメリカはISを空爆しているが、ロシアを直接的には攻撃していない。

が、ISの背後には湾岸の産油国やアメリカ/NATOが存在、その意向に沿って動いている

「弱けりゃ攻撃」というわけではない。

ロシアの場合、挑発してロシアが軍隊を動かすのを待っている。

「強けりゃ黙殺」というわけでもない。

ISへの攻撃は演出だが、ロシアとの戦争は本気である




アフガンにも勝てぬユダ米が、核を持つロシアと闘う?  だから、キ印w

日本は「脱米」を!   「朱に交われば赤くなる」、「G7」など、脱退すべきだ、毟られるだけ。




巴水、二枚目、



「裾野附近」です。




北の粗暴で強欲な白熊と疎遠になることはない、

彼らは「反日」ではないし、偽ユダヤの悪辣さはないよ、

◆http://japanese.ruvr.ru/2014_04_20/271449284/
ロシアの声 4月 20日 ,
日本とロシア、忘れ去られた連合国


連合国としての義務を果たして日本はロシアに射撃用武器、砲弾用武器、弾薬、
軍装品、医療品の大型供給を行なっていた。これは100年前の話だ



第1次世界大戦中のロシアと日本の協力の時代については
ロシア人歴史家のドミトリー・パヴロフ氏の著書
『ロシアと日本、忘れらさられた連合国』に著されている。

この本のプレゼンテーションがモスクワのアレクサンドル・ソルジェニーツィン記念
「ロシアの在外」センターで行なわれた。まず著者は本のタイトルについて、
このテーマについての自分なりの関心について説明を行なった。

「なぜ『忘れ去られた連合』なのか? 
これはその後の出来事について、つまり、第1次世界大戦の最終段階に始まる
ロシア極東への日本の干渉が、かなりの割合で、
第1次世界大戦中に露日関係のなかで形成された前向きで建設的なものをさえぎった
ことについて語っている。というのも、この時代は露日関係の発展の頂点だったからだ。」


1914年8月4日、つまり第1世界大戦開始後、3日の段階ですでに、
日本企業の数人の代表者らはロシアに日本製の武器、弾薬の供給の提案を行っている。
パヴロフ氏は、ロシアはこの提案に抑制的な態度をとったと指摘している。
この間、ロシア帝国と日本の間では3つの合意が結ばれ、
その中には中国、モンゴルにおける影響の項目も含まれてはいたものの、
両国関係は疑惑に満ち、悪化の兆しが感じられていた。
ロシア帝国から見た日本は近隣諸国の中でも最も危険な国で、
おそらく日本は新たな攻撃をしかけ、また新たに露日戦争がはじまるのではないかと
深刻な憂慮の念がもたれていた。それでもロシアは日本の提案を受け入れた。
というのも、軍事行為を開始するとすぐに、ロシアの司令部は
戦争までに備蓄された分では足りないことがわかったからだ。
こうしたわけで軍の買い付けのための一連の代表団が日本へと送られ、
「有坂銃」とそれ用の薬莢、火薬、大砲、医薬品、外套、靴が購入された。
1914-1917年、ロシアは日本における軍備品買い付けに約8千万ルーブルを費やしたが、
これは外国から買い付けた軍備品の総額の3分の1を占める額だったと思われる。
パヴロフ氏の著書では日本があたかもロシアに対し、
自国に必要のない、時代後れの軍備だけを供給したといわれていることに対し、
これが作り話だとして否定されている。

「ロシアの砲兵らは日本製の大砲が軽量で使用しやすく、射撃速度が速いと評価していた。
有坂銃は信頼性が高く、これに類似した米国製の銃の半額でロシアは買い付けることができた。」

日本の軍産品があまりに高品質であったため、ロシア側の研収員らは
かなりの部分の武器品目の受け入れ納入品の作業を日本人自身が行うよう任せた事実を
パヴロフ氏は指摘している。
ロシア人の役人、閣僚は日本製武器の価値を指摘し、
これなしにはロシアは戦うことは一切できないことを認めている。

おそらく日本はロシア軍への供給でいい稼ぎを得たはずだ。
だがパヴロフ氏は日本にとっての利益は物質的なものに留まらなかっただろうと推測している。
日本には、米英仏露の通商がドイツを壊滅して第1次世界大戦を終わらせた後、
反日的な方向性をとるのではないかと憂慮があった。
パヴロフ氏はこの危険性を日本はロシアとの軍事技術協力という方法で
退けようともしていたのではないかと語る。
だが1917年の社会主義革命でロシアではこの計画に修正が加えられた。
ボリシェビキが露日合意のテキストを発表し、日本がロシア極東に軍を進駐させたことで、
実り多き露日の軍事技術協力関係の時期は決定的に終焉を迎えたのである。


有坂銃(ありさかじゅう):
有坂成章大佐(後年中将に昇進)により設計される。
日本のボルトアクション方式の軍制式小銃の系列であり、
6.5×50mmセミリムドの三十八年式実包を用いる三八式歩兵銃及び、
現代の.308ウインチェスター弾に匹敵する威力を持つ
7.7×58mmリムレスの九九式実包を用いる九九式短小銃である。




◆http://japanese.ruvr.ru/2014_08_28/276539390/
ロシアの声 8月 28日 ,
日本の新たな戦闘機と米国との関係


日本の防衛省は最近、来年度予算の概算要求で、
日本の国産戦闘機ATD-Xの試験機に関連する費用を計上する方針を決めた。
これは、日本が完全に独立した軍事力を持つ国に様変わりすることに向けた、
更なる1歩となる可能性がある。
戦略分析技術センターのワシリー・カシン専門家は、
このような独自の軍事力の出現により、安全保障分野で日本が必要とする米国の力が、
将来的に減少する可能性があるとの見方を示している


☆先進技術実証機 (Advanced Technological Demonstrator-X, ATD-X)
 通称「心神(しんしん)」


日本は戦後、自国の軍産ポテンシャルを徐々に復活させてきた。
日本の防衛産業は、それが経済的な意味を一切持たない状況でさえも発展した。
日本は最近まで武器を輸出してはならないとの方針を堅持していた。
ささやかな規模の自衛隊のために生産される技術は少なかったが、
その費用は膨大だった。だが日本は、防衛産業において、高いレベルで
「自給自足」することに成功した。
日本では、陸上自衛隊および海上自衛隊用の武器ならびに軍事技術が製造され、開発された。
しかし同時に、独自の航空機産業を発展させる試みは、米国の政治的抵抗にあった
日本の航空機産業が1930-1940年代に大きな成果を収めていたことや、
日本全体の技術的ポテンシャルを思い返せば、
日本国内における独自の戦闘機製造に関する見通しは、良好だ。

一方で、日本は米国の圧力によって、プロジェクトの規模に制限を受けた。
例えば、戦闘機F-1とF-2の製造には米国が参加した。
その他日本は、練習用戦闘機、輸送機、水上機、そして米国の戦闘機をライセンス生産したが、
全てのケースで、米国への明確な技術的依存性が維持された
このような依存性の克服は、武器の輸出禁止政策の放棄と相まって、
日本の前に新たな展望を開くだろう。
これは、外国との軍事技術協力の発展や、
安全保障分野における独自の政策の実施に関するものだ

しかし、自立の獲得は容易ではない。
技術的により簡易な、日本の国産ジェット旅客機MRJ( 三菱リージョナルジェット)のような
プロジェクトでさえ、問題を抱えている。

一方で、米国側からの安全保障の「価格」が高まる中で、
その保障の有効性への疑問が高まっており
、今後、
日本が軍事技術的な独立性の方針を取ることを避けられない状況が生まれている

すでに知られているように、日本の計画は非常に野心的だ。
日本は、日本独自のエンジンが搭載された本格的な第5世代戦闘機を製造する予定だ。

この第5世代戦闘機には、フェイズド・アレイ・レーダー、光電子制御システム、
戦闘ダメージを自動的に診断する機能などが搭載されるという。
自動診断機能は、機械制御システム作業の修正を可能とする。

しかし、世界における第5世代戦闘機の開発経験は全て、巨大な技術的リスクを指摘しており、
プロジェクトが当初の予定通りの期日で完結することは極めて稀だ。
だが日本では、政治的に可能な利益が、このようなリスクを正当化すると考えられているかのようだ。




ユダ米がロシアと戦争するネックは「金欠」w

絶対、集ってきます。

悪縁切りのいい潮時だ、「国益第一」に考えればユダ米加担は大損になる。

落ち目の三度笠、ヨレヨレ老いぼれ893だよ。




巴水、三枚目、



「星月夜 宮嶋」です。




自衛隊、どーした?

◆http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/sukueruinotigasukuenunibuisaigaitaiou.html
長周新聞 2014年8月27日付


      救える命が救えぬ鈍い災害対応

         烏合の衆と化した行政機能

         広島土砂災害が示す教訓


20日未明に広島市北部で発生した豪雨土砂災害は、死者66人、行方不明者21人
(市災害対策本部・27日現在)という未曾有の被害を出し、
1週間が経過してもなお不明者の捜索が続いている。

復旧の見通しどころか、被害の全体像もいまだ把握できておらず、現場の混乱はおさまらない。
被災現場では、自衛隊、警察、消防など約3000人体制で捜索活動がおこなわれているが、
統治機構が機能不全に陥って陣頭指揮含めた動きが鈍く、
救えるかもしれない命が救えないような麻痺した状態が浮き彫りになっている


さらに今回の災害では企業の利潤追求のため広範囲の山林を切り崩して宅地造成を繰り広げ、
無謀な都市開発がやられてきたこと、それを税収アップとセットで
行政が開発許可を乱発してきた背景も露呈している。

津波、地震に限らず災害の危険はいつも国民生活と隣り合わせである。
しかし、いざ災害が起こった場合にもっとも助けを必要としている段階で
統治側から放置されるという経験が東北の被災地でも広島でもくり返されている。

国民の生命や財産を守る側の機能崩壊という点において、重要な教訓を突きつけている。


雨が降るたびに中断される作業

災害発生から7日目を迎えた被災現場では、土石流が堆積した住宅地に
ようやく自衛隊や警視庁の重機が入り始め、倒壊家屋の解体が始まっている。
既に1週間が経過した。
多いところでは2㍍をこえる土砂や泥が住宅地を飲み込んでおり、
それを撤去しなければ不明者の捜索も進まないが、
断続的な雨や二次災害の恐れを理由に数時間ごとに中断と再開をくり返して進展しない

土石流による被害がもっとも大きかった安佐南区八木3丁目(死者32人・不明者19人)でも
25日から、大型重機4台を使った捜索がはじまった。
それまでゼロ更新だった発見者が徐徐に増え始め、25~26日にかけては
9人の不明者が新たに見つかった。

だが、災害発生からすでに6日が経過しており、生存の望みどころか、
遺体の身元特定すら難しいといわれる。

26日は、陸上自衛隊(800人)、県内広域消防(102人)、
島根県、岡山県、山口県、愛媛県から緊急消防援助隊(177人)、
市内消防団(147人)、県内外の警察組織(1100人)などが派遣要請を受け、
数十人ずつの組織ごとにグループを作って倒壊家屋のまわりをスコップで掘ったり、
手作業でガレキをのけたりしながら捜索を続けていた。

本職をもちながら実質ボランティアで参加している消防団をはじめ、
各消防組織も広域化の中でぎりぎりの人数で通常業務をこなしているため、
「さらに捜索が長期化すれば体力的にも限界」といわれている。
土砂を撤去しなければ遺体にたどり着くこともできず、本来の救命救急の役割すら発揮できない。

存在感が薄いのが自衛隊で、「800人というがどこにいるのか?」
「本業以外の消防や無償のボランティアが駆けつけているのに、
こういう時のために日頃の訓練をし、必要な装備や予算が確保されている自衛隊を
なぜもっと増員しないのか?」
「海外では道路や橋の補修復旧などをやっているというが、
ここの現場でそんな活動をしている様子がない」
「しかも雨が降ったら真っ先に退避する」と口口に語られている


現場では、「人命捜索が最優先」であるため、住宅が土砂に埋もれていても、
道路が破壊されていても不明者のいない地域は自衛隊も警察も1人も見当たらない。

だが、肝心の捜索活動も、雨が降るたびに中断続きで、
一縷の望みを抱きながら不明者の発見を固唾をのんで見守る住民を落胆させている。

土砂に埋まった住宅地では、1日のべ2000人(安佐南区、安佐北区)をこえる
ボランティアが集まって、全身泥だらけになりながら、
個人宅や道路の土砂を集めて土嚢袋に積んでいく作業や、
積み重なったガレキの仕分けなどを担っている。

首相命令で動員されてきた自衛隊以上に、自らの意志で手弁当で結集したボランティアの方が
はるかに活力、機動力があるという現実
を見せつけている。

お年寄り世帯など個別家族だけでは途方に暮れるしかなかった住宅も、
手から手へと土砂が取り除かれて1軒ずつ原型をあらわしていく。
それでも、水路を塞ぐ大量の土砂や巨大な岩石、倒木などは手作業では太刀打ちできず、
道路に山と積まれて溜まる一方の土嚢などは
行政が仮置き場を決めて運び出さなければ軽トラすら入れない。

26日からやっと市が契約した業者が小型トラックやユンボを投入して、
土嚢袋の地区外への搬出を始めた。
だが、通路にドミノ倒しのように押し寄せた車などは「個人所有物」扱いとなり、
所有者が保険会社と相談して自費で撤去しなければならない。

行政による復旧作業は7日たってようやく動き始めた。
山の崖崩れは268カ所、倒壊や浸水家屋は360棟、道路・橋梁の破損は530件、
河川は274件など膨大な被害カ所についてはほとんど手が付いていない。

家の駐車場の土砂を家族総出で片付けていた50代の男性は、
「自衛隊、消防、警察が3000人近く来ていると聞くが、捜索に来ているだけだから、
他のすべてのことは自分たちでするしかない。車を使うにも土砂で動かせないため、
ベニヤ板を買ってきて、道を作った。すべて自己負担だが、待っていても進まない。
安倍さんが避難所に来て被災者を慰めたりしていたが、
そんなことよりも災害復興の具体策を出してほしい」と語った。

2人の娘を持つ父親は、家の周りが流木や瓦礫に覆われ、家に帰ることができず、
現在母親の商店で生活しているという。
「土砂なら人手と時間があればなんとかなるが、巨大な岩や木は
ボランティアの力だけではどうにもならない。いまだに電気もガスも止まったままで、
いつ家に帰ることができるのか、まったくメドが立たない。
行政が本気で復興させる気なら、もっと人員や重機を派遣しないといけない
90歳になるばあちゃんまでが土嚢運びをしているのが実態だ」といった。

現地には意欲的に市民や県外からも復旧のためのボランティア志願者が集まってくるが、
社会福祉協議会が設置するボランティアセンターを介すると、
人数制限がかけられたり、参加者は全員ボランティア保険(保険料300円~690円)への
加入が義務づけられたり、自衛隊基準で雨が降るとすぐに中止になるなど規制が多く、
せっかく無償で駆けつけた人人のなかでもどかしさが募っている。

むしろ、東北被災地などでボランティアを担った人人などが
独自にボランティアセンターを立ち上げ、そこで自治会から要望を受けて
適時人員を投入する動きも始まっており、
「安全規制」で足かせの多い行政管理のボランティアセンターよりはるかに有効に機能し、
住民たちの要望に臨機応変に応えているのが実態だ



日頃から余裕なく 応援に駆けつけた消防

災害発生から1週間が経過するなかで次第に明らかになってきた事実は重要な教訓を示している。

未曾有の被害を招いた原因としてもっとも取りざたされているのは、
広島市による避難勧告の遅れだが、災害発生当時、深夜であったことに加えて
猛烈な雨と雷でだれも避難できる状況ではなかったこと、
市消防への119番通報や救助要請は午前2時ごろから
またたくまに200件をこえていたが、
市内八消防の当直体制330人では対応不能だったことなど、
現場対応だけではどうにもならなかったことも明らかになっている。

また、県知事から自衛隊への派遣要請は、災害発生から3時間後の午前六時半。
陸上自衛隊が直線距離で15㌔しか離れていない海田市駐屯地を出発したのは7時40分で、
第1陣(30人)が現場に到着したのはそれから3時間後の午前10時半を過ぎていた。

「朝の渋滞に巻き込まれた」のが遅れた理由で、到着した頃にはすでに7時間が経過して雨もやみ、
住民たちが力を合わせて土砂に埋もれた人人を助け出した後だった。

「駆けつけ警護」や「集団的自衛権」が叫ばれ、
首相が「国防軍」に昇格させようとしている自衛隊だが、
1分1秒を争う足下の災害で邦人の命に対しては迅速ではなかった


雨が降れば二次災害があるといっていっせいに引き上げ、
安全地帯から眺めている姿
も住民たちを唖然とさせた


危険だから人命救出が必要なのに、10分程度の通り雨を理由に3~4時間待機するといった案配で
貴重な「72時間」はあっという間に経過してしまった


広島県警が発表する行方不明者数もあいまいで、災害発生から1日たった21日の夜まで
不明者数は7人と発表。30時間たった時点から不明者の数は、43人(21日午後7時)、
51人(同日午後11時)と一気に膨らんだ。

警察への直接通報のみをカウントし、200をこえた市消防への通報や
避難所などで「姿が見当たらない」という住民の情報については
カウントから外していたのが理由だった。

住民基本台帳や住基ネットなど個人情報の一括管理は進んだが、
土砂災害という緊急事態でまったく現状を把握できないことも露呈した。

各地の消防などに国から派遣要請がかかったのも災害発生から24時間たった21日で、
本来の任務である救命作業よりも土掘り作業で隊員たちは消耗した。

民間の災害救助団体として現地を訪れた男性は、「災害発生から72時間が限界というのは、
地震などで壊れた建物の密閉空間に閉じ込められた場合の話で、
今回のような土砂災害では圧迫され、酸素もない。
即死の場合が多く、生きていても数分、数時間が勝負。
1日たってしまえばあとは遺体捜索にしかならない」と初動体制の遅れを指摘していた。


行政も開発許可 無謀な宅地造成の犯罪

さらに根本的な問題として、災害の危険性を知りながら行政が進めてきた
都市開発のデタラメさも浮き彫りになっている。
中国山地を抱える広島県は、崩落などの恐れがある「土砂災害危険箇所」が全国最多で、
その数は3万2000カ所をこえるといわれる。

99年に県内南西部を中心に31人の死者を出した「6・29豪雨災害」をへて
土砂災害防止法が定められ、県は危険箇所を「土砂災害警戒区域」に順次指定してきたが、
指定されたのは全体の約3分の1。

しかも、たとえ指定されても山の斜面の補強工事がされない場所も多く、
今回の被災地域は指定すらされていなかった。

これには地元の同意が必要であるため、商業マスコミは「同意しなかった地元の責任もある」と
自己責任論を煽っている。しかし問題は、それ以上に監督義務のある行政の規制が
まともに働いていなかった点にある。

広島市は政令市の指定(1989年)を目指して、70年代から急速な宅地開発をおこない、
山の多い安佐南区、安佐北区は広島市のベッドタウンとして人口が急増した。

山を切り崩して大規模な宅地造成を進めたが、その多くが花崗岩が風化した「真砂土」と
呼ばれる雨に対して脆弱な地質であること、山頂から尾根を下る渓流から広がった扇状地では
土砂崩れが起きやすいことなどは早くから指摘されていた。

市内の林業関係者は、「林業が衰退し、所有者も高齢化して もてあましている山に
目をつけて不動産業者が低価格で買い取り、宅地に造成して分譲して売り出す。
危険なことは不動産業者も全部わかっているはずだが、売るためにはそんなことは隠す。
しかも、不動産会社からすれば開発可能な山裾部分しかいらないので、
切り立った山頂は個人所有のまま放置されて間伐も手入れもされない。
その結果、地面に日光が届かず、下草も生えないのでどんどん地力が弱っていく。
造成の許可を出す側の行政(広島市)も、無価値だった山が不動産になり、
地価が上がり、固定資産税が入るのでうま味がある。
そうやって規制もなく、どんどん山際に家を建てていった結果ではないか」と指摘する。

「同じ地区でも山林と宅地では地価、固定資産税はその額に二桁以上の差がある。
県が警戒区域の指定に及び腰なのも、宅地に使えないとなれば周辺も含めて地価が下がり、
それによって税収も減るという行政側の思惑も影響しているのではないか」と語られている。

「そこに住んでいた者の責任」よりも「もうかりさえすればよい」で
危険を知りながら売りさばいた業者、許可を乱発してきた行政の問題こそ問わなければならない


八木地区の男性は、「テレビの影響だろうが、最近になって
“あんなところに住んでいたのが悪い。自業自得だ”といってくる人もいる。
専門家が今になって“真砂土だから崩れて当然だ”“見たらすぐわかる”とかいっているが、
自分たちが入居してくる当時はまったく明らかにされず安全といっておいて、
危険区域を知らせる回覧も回ってきたのはここ2、3年の話だ。
それも一時的な話で、災害に備えた長靴も無いほど危険区域という認識は薄かった」と話した。


「八木蛇落地悪谷」 名称変化した八木地区

可部地区で被災した家屋の土砂を取りのぞいていた女性は、
「自家用車3台が流されたが、保険は対人、対物事故に限られるので対象外だ。
まわりの家は沢沿いの法面が崩れ、家ごと流されたり、
法面にひびが入って住めないような家も多い。ローンを組んで1、2年という家など
この先どうしていくのかと話になっている」と語った。

また、「私は二十数年住んでいるが、不動産会社の説明では
“ここは安全です。向こう側の山は土が柔らかいが、この山は昔城があったから頑丈だ”
という話だった。でも4、5年前に資料が回ってきて、
“警戒区域に指定された”とあり、“レッドゾーンだ”ということも
その後いわれるようになった。
家を売っておきながら後から“危険です”といわれてもどうしようもない」と思いを語った。

そして山裾の上流から下流へ向けて開発が進められ、
警戒区域に指定後も土砂災害の対策などはなにもされておらず、
住民が何度陳情に行っても県には要望が聞き入れられなかったことを語った。

災害後、死亡者を多く出した八木地区は昔、八木蛇落地悪谷やぎじゃらく ちあしだにと呼ばれ、
山から蛇が落ちてくるほど水害が多かったことから
先人たちが危険な地域として見なしていたことも明らかになっている。

不動産価値を上げるために地名が変えられ、現在に生きる住民たちに
土地の記憶が引き継がれていなかった
ことも浮き彫りになった。

災害から1週間をへても現場はいまだ復旧の見通しも示されないままである。

2000人をこえる避難住民の疲労はピークを迎え、
現役世代も職場復帰さえままならない状況に追いやられている。

長引けば長引くほど、東北被災地と同様に
復旧を諦めて他地域に移住するなど地域離散になりかねない。

災害対応の立て直しとともに、国による責任ある対処が待ったなしとなっている。

「米艦に乗っている邦人」以上に、
現実に危険にさらされた邦人の命や生活を守ることが先である。

それよりもゴルフがしたくて仕方がないという脳天気が最高責任者をやり、
行政的機能といえば自衛隊を筆頭に指揮がバラバラ
重要局面において烏合の衆と化し、その後は組織防衛ばかりに追われている姿は

悲劇で済まされるものではない


災害は日本列島のどこで起きてもおかしくない。

そのさい、東北の被災地だけでなく、
国民は見捨てられるような いい加減な国になり果てている現実を突きつけている。




棄兵、棄民の戦前体制に回帰だな。

何様、壺三は「田布施システム」のゾンビだから、気にも留めんだろうよ。

よろず統治機構が劣化著しい、ということです。 上に倣って。




初秋ですⅣ

2014-08-29 11:03:01 | Weblog
 画は 葛飾 北斎(葛飾 北齋)かつしか ほくさい 

 宝暦10年(1760)? ~ 嘉永2年(1849年)

 号は、葛飾 北齋、前北齋、戴斗、為一、
              画狂老人、卍 など。        作


  「百人一首 乳母が絵解き 参議篁」です。


 第11番 参議篁(さんぎ たかむら)=小野篁

      わたの原 八十島かけて こぎいでぬと

                 人には告げよ あまのつり舟  


☆曇。

まずは、戦争の狂犬・ユダ米、

◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/15-0d20.html
マスコミに載らない海外記事  2014年8月29日 (金)
ウクライナが15分でわかる


http://www.counterpunch.org/2014/08/22/
  understanding-ukraine-in-15-minutes/

Mike Whitney

もしウクライナで一体何が起きているのか理解したいとお考えであれば、
プーチンの顧問で友人のセルゲイ・グラジエフのこの15分ビデオを見る必要があるだろう

http://vineyardsaker.blogspot.jp/2014/08/
 interview-with-sergei-glaziev-must-see.html

グラジエフは、グローバル経済の構造的変化と、アジアへの移行が、
いかにしてヨーロッパで戦争を起こして、自分達の権力支配を維持しようという
アメリカ人政治立案者達による死に物狂いの試みを引き起こしていることを説明している。

読者がこの分析に同意されるか否かは別として、グラジエフが聡明で、博識で、
信念の上で、熱心であることをご理解されよう。それだけでも、ビデオは一見に値する。

ビデオを私自身で書き起こしたので、文章中の意図しないミスにお詫び申しあげる。
また、“太字の見出し”は私が付けたものだ



1 グローバル経済の構造的変化の前に、大きな危機と戦争が先行することが多い

2014年8月22-24日
"Counterpunch"

現在の世界は、一連の周期的な危機の重なりを通過しつつある。
その中で最も深刻なのは、経済発展という考え方の変化と関連した技術的危機だ。

我々は、経済がその構造を変えつつある時代に生きている。

過去30年間経済成長を押し進めてきた経済構造は、寿命をむかえつつある。

我々は、新たなテクノロジー体制に移行する必要があるのだ。

こうした移行は、不幸なことに、常に、戦争を通して実現してきた。
それが一体なぜ、30年代に、大恐慌が、軍拡競争に、
更には第二次世界大戦に取って代わられたのかという理由だ。

それこそが、なぜ、冷戦時代、宇宙における軍拡競争が、過去30年間、
世界経済を駆動してきた技術構造の基盤となった複雑な情報・通信技術を生み出したか
という理由なのだ。現在、我々は同様な危機に直面している。

世界は、新たな技術体制へと移行しつつあるのだ。


2 プーチンは、新たなグローバル経済への移行を容易にする自由貿易圏を推進している

この考え方の、成長の主な担い手は、人道的な技術なので、
新体制は本質的に人道的であり、戦争を避けることができる。

これには、バイオテクノロジーに基づく、医療や医薬品産業が含まれる。

これには、現在大躍進をとげているナノテクノロジーに基づく通信技術も含まれる。

また人間の知識の新たな概要を規定する認知技術も関わっている。

もし、プーチン大統領が常に提案している様に、我々が
リスボンから、ウラジオストックに至る特恵貿易圏という発展の為の
広範な開発区域の共同計画、共通経済空間に合意できて、
共通開発地域を生み出すことで、EUと合意できれば、
我々は、医療から、宇宙からの脅威撃退に至るまで、
十分な数の画期的プロジェクトを見いだし、国家からの安定した需要を生み出す、
我々の科学・技術的潜在能力を実現することが可能だろう。
これはまた、新たな技術体制を後押しするだろう。


3 アメリカはヨーロッパにおける戦争をアメリカ覇権維持の為の最上策と考えている

ところが、アメリカは、いつもの道を進んでいる。
彼等による世界支配を維持する為、連中はヨーロッパでの次の戦争を挑発しているのだ。

戦争は、常にアメリカにとって好都合だ

アメリカ人は、ヨーロッパとロシアで、5000万人の人々が亡くなった第二次世界大戦すらも
良い戦争と呼んでいる。アメリカは、この戦争の結果、
世界の主要大国として登場したのだから、第二次大戦はアメリカにとって好都合だったのだ。

ソ連崩壊で終わった冷戦も、アメリカにとって好都合だった

今やアメリカは、またしても、ヨーロッパを犠牲にして、
自らの指導力を維持したがっているのだ。
アメリカ指導部は、急速に勃興しつつある中国によって脅かされつつある。
現代世界は、今回は政治的な次のサイクルに移行しつつあるのだ。
このサイクルは数世紀続くが、規制された経済という世界的機構と関連している。

資本蓄積のアメリカ・サイクルから、アジア・サイクルへと我々は今移行しつつある

これもまた、アメリカ覇権に立ち向かっているもう一つの危機だ。

勃興する中国や、他のアジア諸国との競合に直面して、自分の主導的な立場を維持する為、
アメリカはヨーロッパでの戦争を始めている。

連中は、ヨーロッパを弱体化させ、ロシアを分裂させ、ユーラシア大陸丸ごと
支配下におこうとしているのだ。

つまり、プーチン大統領が提案している、リスボンからウラジオストックに至る
開発地域の代わりに、アメリカは、この地域で、無秩序な戦争を開始し、
全ヨーロッパを戦争に巻き込み、ヨーロッパ資本の価値を引き下げ、
アメリカが既に、その重みの下で、既に崩壊しつつある公債を帳消しにし、
ヨーロッパとロシアからアメリカの借金を帳消しにし、
我々の経済空間を支配下に置き、巨大なユーラシア大陸の資源に対する支配を確立する

ことを狙っているのだ。

彼等は、これが、彼等の覇権を維持し、中国を叩ける唯一の方法なのだと信じこんでいる。

不幸にして、我々が今目にしている、アメリカの地政学は、まさに19世紀のものそのままだ。
彼等は、大英帝国の地政学的闘争の観点から物事を考えている。

つまり、分裂して、支配せよだ。

各国をお互いに争わせ、各国を紛争に巻き込み、世界大戦を引き起こすのだ。

アメリカ人は、不幸なことに、連中の問題解決の為に、
この古いイギリスの政策を継続しているのだ。

ロシアは、この政策の犠牲者として選ばれており、ウクライナ国民はえり抜きの兵器であり、
新たな世界大戦における砲弾の餌食なのだ。

アメリカ人は、まず、ロシアから分離させる為、ウクライナを標的にすることに決めたのだ。
この戦術は、ビスマルク由来だ。

この反ロシアの伝統は、ユーラシア空間丸ごと乗っ取る為、
ロシアを紛争に巻き込むことを狙ったものだ。

この戦略は、最初、ビスマルクが実施し、更にはイギリスが採用し、最終的には、
ロシアは、ウクライナ無しでは、超大国とはなりえず、
ロシアをウクライナと反目させることで、アメリカと西欧は利益を得ると、
何度となく語っている卓越したアメリカ人政治学者ズビグニュー・ブレジンスキーが採用した。

過去20年間、アメリカは、ロシアを狙って、ウクライナ・ナチズムを仕込んできた。

皆様御承知の通り、アメリカは、第二次世界大戦のバンデラの残滓を受け入れた。

何万人ものウクライナ・ナチスが、アメリカに連れて行かれ、
戦後期ずっと入念に育てられてきた。この移民の波が、ソ連崩壊後、ウクライナに襲来したのだ。

東方パートナーシップという発想は、餌として使われているのだ。

それを最初に言い出したのは、ポーランド人だが、
それをアメリカが拾い上げたのだ。東方パートナーシップの本質から、
ロシアとの絆を断ち切る為、グルジアが最初の犠牲になった。
今やウクライナが犠牲になり、間もなくモルドバも犠牲となろう。

御承知の通り、我々は関税同盟で、ベラルーシやカザフスタンと、
共通の経済空間を構築しつつあり、間もなくキルギスタンとアルメニアも参加する予定だ。
ウクライナはロシアの長年のパートナーだ。
ウクライナは今もロシアとの協定の批准段階にあり、ウクライナの誰もまだ取り消してはいない。
ウクライナは、我々の経済空間にとって、
また我々の何世紀にもわたる長い絆と、協力にとって、ロシアには重要だ。
我々の科学・産業複合体は、両者一体として生み出されたので、
ヨーロッパ統合へのウクライナの参加は、極めて自然かつ、極めて重要だ。

東方パートナーシップは、
ウクライナのユーラシア統合プロジェクトへの参加を妨害する為に、作り出されたのだ。

東方パートナーシップの狙いは、欧州連合との連合を生み出すことだ。

ポロシェンコが、ヨーロッパ指導者達と署名した連合とは一体なんだろう?
それは、ウクライナの植民地への転換だ。

連合協定に署名することによって、ウクライナは主権を喪失する。
貿易、関税、技術上・金融上の規制や、国家調達の支配権を、EUに譲渡することなのだ。


4 ウクライナ・ナチス軍事政権は、アメリカ政策の手先

ウクライナは、経済と政治の上で、主権国家であることを止めた。
ウクライナは、欧州連合の従属的パートナーであることが、協定の中ではっきりと述べられている。

ウクライナは、EU共通の防衛・外交政策に従わなければならない。

ウクライナは、EUの指導の下で、地域紛争の解決に参加する義務を負うのだ。
かくして、ポロシェンコは、ウクライナをEUの植民地にし、
ヨーロッパにおける戦争に火をつけようという狙いから、ウクライナをロシアとの戦争に、
砲弾の餌食として引きずり込んでいる。

連合協定の狙いは、地域紛争の解決で、ヨーロッパ諸国がウクライナ支配を可能にすることだ。
ドンバスで起きているのは地域武力紛争だ。
アメリカ政策の狙いは、できるだけ多くの犠牲者を生み出すことだ。
ウクライナ・ナチス軍事政権は、この政策の手先だ

彼等は愚かな残虐行為と犯罪を遂行して、ロシアを挑発し、
全ヨーロッパを戦争に引きずりこむためだけに、
都市を爆撃し、一般市民、女性や子供達を殺害し、住宅から強制的に追い立てている。
これがポロシェンコの任務だ。

これこそが、一体なぜポロシェンコが、あらゆる和平交渉を拒否し、
あらゆる講和条約を阻止しているかという理由だ。
彼は、紛争の緊張緩和に関わるアメリカ政府のあらゆる声明を、
紛争をエスカレートする命令と解釈している。
国際レベルで行われたあらゆる和平交渉が、新たな武力攻撃を引き起こしている。

我々は、断固、ロシアと戦争をすることを決め、
徴兵制を宣言しているナチス国家を相手にしていることを理解しなければならない。
18歳から、55歳までの男性国民全員が動員されている。
拒否する人々は、15年間の懲役だ。
この犯罪的ナチス権力が、ウクライナ全国民を犯罪人にしてしまうのだ。


5 アメリカ政府は、自らの利益の為、ヨーロッパを戦争に突入させる

ヨーロッパ経済は、アメリカが押しつけている経済制裁のおかげで、約1兆ユーロを失うだろう
と我々は計算している。これは膨大な額だ。

ヨーロッパ人は既に損失を被っている。既にロシア向け輸出は低下している。
ドイツは、2000億ユーロを失うだろう。
バルト諸国の最も過激な友人達は最悪の損失を被るだろう。

エストニアの損失は、GDP以上だ。ラトビアにとっての損失は、そのGDPのおよそ半分だ。
だが、それとて連中を止められない。

ヨーロッパの政治家連中は、アメリカが一体何をしているかを問わずに、
アメリカに同調している。彼等は、ナチズムと戦争を挑発して、自らを傷つけている。

ロシアとウクライナは、アメリカが醸成しているこの戦争の犠牲者だと既に申しあげた。
しかし戦争は、ヨーロッパの福祉を標的にしており、
ヨーロッパを不安定化させるためのものなので、ヨーロッパも犠牲者なのだ。

アメリカは、ヨーロッパの資本と頭脳のアメリカへの流出が続くことを期待している
それがアメリカが、全ヨーロッパに火を放っている理由だ。
ヨーロッパの指導者達がアメリカに同調しているのは実に奇妙だ。


6 依然、被占領地域のドイツ

我々は、ヨーロッパの指導者達(が独自の政策を作り出す様) に希望するだけでなく、
アメリカの絶対的な命令から自由な、新世代のヨーロッパ指導者達達と協力しなければならない。

反ソ連政治エリート連中は、冷戦後時代に、ヨーロッパで育てられたという事実がある。
そして連中は、あっと言う間に反ロシアになった。

ヨーロッパとロシアとの間で、劇的に拡張した経済的な絆や、
大規模な相互の経済権益にもかかわらず、ロシア嫌いは、反ソ連主義に基づいており、
いまだに、多くのヨーロッパ政治家達の心の中に根付いている。

自らの国益を理解するには、新世代の実利的なヨーロッパ政治家が必要だろう。
現在我々が目にしているのは、自らの国益に反して行動している政治家連中だ。

これは主として、ヨーロッパ成長のエンジンであるドイツが、依然、占領下の国である
という事実による。アメリカ軍兵士はいまだにドイツに駐留しており、
全てのドイツ首相はいまだに、アメリカ政策を見習って、アメリカに忠誠を尽くすと宣誓している


この世代のヨーロッパ政治家達は、アメリカ占領の軛くびきを、外し損ねたのだ。


7 ナチズムの勃興

ソ連はもはや存在していないにもかかわらず、連中は熱狂的に、アメリカ政府に従って、
NATO拡張と、自らの支配下の新領土獲得を続けている。

連中は既にEUへの新たな東ヨーロッパ加盟国に対して“アレルギー”になっている事実
にもかかわらず、欧州連合は既に、縫い目が破れそうになっているのに、
それとて彼等のソ連後の地域に対する攻撃的拡張継続を止めはしない。

新世代は、より実利的だと願いたい。

欧州議会の最新の選挙は、この親米反ロシア・プロパガンダや、
ヨーロッパの人々に対して降りかかるウソの絶えざる流れで、
全員が騙されるわけではないことを示している。

既存のヨーロッパ諸政党は、欧州議会選挙で敗北した。

ウクライナで起きているのは、ナチズムの復興なので、
我々が真実を語れば語るほど、それへの反撃も大きくなる。

ヨーロッパは、第二次世界大戦の教訓から、ファシズム復興の兆しを覚えている。

我々は、この歴史的記憶を目覚めさせ、現在キエフで権力の座にいる、
ウクライナ・ナチスが、バンデラや、シュヘヴィッチや、他のナチス協力者の崇拝者である
ことに気がつくようにする必要がある。

現在のウクライナ当局のイデオロギーは、バビ・ヤールで、ユダヤ人を射殺し、
ウクライナ人やベラルーシ人を焼き殺し、人種的区別無しに、あらゆる人々を絶滅させた
ヒトラー共犯者達のイデオロギーに根ざしている。

このナチズムが現在勃興しているのだ。

ヨーロッパ人は、この恐ろしい対立の中に、自らの死を見抜かねばならない。

もし我々が真実を拡散し続ければ、ヨーロッパを戦争の脅威から救えるだろうと私は願っている。



◆http://rockway.blog.shinobi.jp/
ROCKWAY EXPRESS 2013/08/29 (Thu)
プーチン大統領:欧米がシリアを攻撃すれば、サウジを攻撃する?


8月29日

ジャッカル(サウジアラビア)が黒龍(ロシア)の逆鱗に触れた。
サウジアラビアのバンダル王子はこともあろうに、ロシアのプーチンに脅しを掛けたようなのだ。

シリアのアサド政権への支援を止めれば、儲けを山分けにしよう、
しかしあくまでアサド政権を支援するならば、来年のソチでの冬季オリンピックに
サウジアラビア子飼いのチェチェンのイスラム過激派テロリストを差し向けて、
大会を大混乱に落し入れる、と脅したのだ。

これに怒ったプーチンは、ロシア軍に対してサウジアラビア攻撃の準備を指令した、という。
もしも欧米諸国がシリアを攻撃すれば、ロシアはサウジアラビアを攻撃する、というのだ。

無茶な話かも知れないが、やってもいない化学兵器による攻撃をネタに
欧米がシリアを攻撃するというならば、ソチ五輪に対する脅迫を理由に
ロシアがサウジを攻撃することもできるだろう。

このプーチンの話は確認はされていない。
しかし、ありえることだ。

相手が角取りにきたのだから、こちらは飛車取りというわけだ。
ロシアは西洋将棋の強い国だ。


どこにも真実の根拠がないまま国際法を無視して戦争が行われるとすれば、
後は力の論理がまかり通るしかない。欧米が国連安保理決議を無視するのだから、
ロシアが同じく安保理を無視しても仕方ない。ヤクザ同士の出入りと同じだ。
サウジというチンピラがロシアという大親分を脅したのだから、
大親分が黙っているわけはない
。 


これで本当に戦争が始まれば、ロシアはサウジの油田地帯の施設を狙うであろう。
これで、サウジアラビアは原始時代に逆戻りである。
また天幕の生活をすればいいだけではあるが。しかし、ペルシャ湾が戦場になるから、
日本などに向けたタンカーはホルムズ海峡を通過できなくなり、
石油の価格は青天井になるかもしれない。

このような事態を避けるためにも、欧米世界の各指導者が馬鹿な真似はやめて、
シリアに介入することのないよう願うばかりである。
さもないと、元も子もなくす、という事態になりかねない。

生きている生命体の地球が、馬鹿な人類が目を覚ますよう、
大暴れする予兆がある現代ではなおさらである。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
プーチン大統領:欧米がシリアを攻撃すれば、サウジを攻撃する?
http://english.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13920606001493
【8月28日 FNA】


  

北齋、二枚目、


 
「百人一首 乳母が絵解き 素性法師 」です。

第21番 素性法師 (そせいほうし)

    いまこむと いひしばかりに 長月の

            ありあけの月を 待ちいでつるかな



「原発即ゼロ」ですよ、

◆https://twitter.com/tokaiama
東海アマ              より抜粋、


#アマちゃんだ @tokaiama

佐藤雄平は「殺人鬼」として後世の指弾を浴び続けるだろう

☆https://twitter.com/pecko178/status/504811800999628801/photo/1

放射能被曝で、全県民をただちに避難させなければ大変な事態になる
ことを百も承知で、息子のいる東電の利権のため、
被曝を隠蔽し続け、子ども達を避難させずに殺害する結果をもたらした





◆http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140828-00010000-kinyobi-soci
週刊金曜日 8月28日(木)
大間原発訴訟で鈴木裁判長 ―― 意見陳述認めず閉廷


鈴木尚久裁判長は薄ら笑いを浮かべていました。原告住民側の森越清彦弁護士が、
笑うところじゃないでしょ、とたしなめたほどです」と原告の一人は語気を強める。

7月18日、北海道・函館地裁で開かれた口頭弁論での出来事だ。

電源開発大間原発(青森・大間町)の建設差し止めなどを求め、
函館の「大間原発訴訟の会」(竹田とし子代表)が国と電源開発を相手に起こした訴訟で、
提訴以来12回の口頭弁論すべてで行なわれた原告による意見陳述を、
鈴木裁判長が認めず、傍聴席が騒然とするなか弁論途中で閉廷した。

森越弁護士らによると、鈴木裁判長が冒頭「意見陳述の機会は設けない」と通告、
原告住民側が理由を再三尋ねたが、
鈴木裁判長は「回答の必要を認めない」などと拒否した。

原告側は「裁判長による裁判の進め方は違法かつ不当だ」とする異議などを
10回近く申し立てたが、鈴木裁判長らは却下。

約1時間の予定だった口頭弁論を約20分で打ち切ったという。


大飯原発の運転を差し止める判決を出した福井地裁では、
原告住民の訴えに真摯に耳を傾けていたという。

前出の原告は「鈴木氏は、裁判途中の2012年4月に東京地裁から赴任。
住民の訴えを切るために送り込まれた、との憶測すら流れています」と話す。

『裁判官の品格』(現代人文社)の著者、池添徳明さん(ジャーナリスト)は

「鈴木氏は千葉地裁時代、検察寄りで有名な上司に仕えていたので、
その影響を受けている可能性は高い。訴訟指揮と判決内容はもちろん一致しませんが、
栄転するかどうか、次の異動先が決まる正念場だと思います。
最高裁事務局や地裁所長らの目は気になるでしょう」と分析する。

函館地裁で揉めた時間があれば意見陳述は十分可能だったはずだ。

福島第一原発による深刻な被害を経てなお、
住民の声に耳を貸さない裁判官はどこを見ているのか。




典型的な「ヒラメ裁判官」だなw  いらねえよ。

何かあったら「北海道・終了」だからな、

安全な食料基地=北海道が終了ということは、日本終了なんだよ、バカ裁判官が!




北齋、三枚目、



「娘と凧」です。



そんなもんだと思う、屑弗が104円など本来ありえんのだよ、

◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201408/article_168.html
richardkoshimizu's blog 2014/08/29
円貨をジャブジャブと市場に流すことで、
 円の価値をを3倍に薄めて、ドル価値を浮上させる



日本の異次元緩和がなかったら、今頃、ドルは30円代。

おかげで、日本人は3倍高い輸入品を買わされている


日本の富がどんどんと国外に出て行ってしまっている。

日本円がさらに弱体化する。

基軸通貨への道は遠のく。

これがサギノミクス、ユダノミクスの最初からの目的。

まさに金融ユダヤ人と飼われている豚による経済テロである。

日本経済新聞は飼われている豚の仲間なのでブーブー鳴くだけで真実は語りません。

ほかのメディアも豚しかいません。 しましょう。


*穂咲青二才  2014/8/27

  追記 対GDPマネタリーベース(MB)割合 2013年4月時点のアメリカ(記事より)
  300兆円(MB)÷1500兆円(GDP)=20%

  異次元緩和日本 138兆円(MB)÷500兆円(GDP)=27%
  この時点で通貨量割合、米より多し。

  異次元緩和日本 270兆円÷450兆円(GDP)=60%  
  ざっと、円を3倍に薄めてドルの価値を浮上させる計算。

  よって、本当は1ドル30円台!?  
  サギノミクスで日本人は、3倍高い輸入品をかわされている?。  

  給料は上がらないのに消費税が上がって・・・。  
  道理で最近、
  円安+消費税フリーで 優位に立った外国人観光客が多いわけだ。



アホノミクスは売国・亡国政策そのもの!



初秋ですⅢ

2014-08-28 10:59:01 | Weblog
 画は 佐伯 祐三 (さえき ゆうぞう)

 1898年~ 1928年  大正~昭和初期の洋画家。

 短い活動期間の大部分をパリで過ごし、フランスで客死。 享年30。

                                   作

  「オブセルヴァトワール附近 a-cote-de-lobservatoire」 です。


☆晴れ。

今日は創価がらみ3題、

まずは、

◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201408/article_144.html
richardkoshimizu's blog 2014/08/27
センセイが天罰でおくたばりになってしまうと、
 色々と創価学会には困ったことが起こりま



ホルマリーノ池田ソンテチャク大先生ですが、
やはり2年前におくたばりになっていらっしゃったのでしょうか?

2年前の2012年2月2日に、慶応病院で亡くなっています。
脳腫瘍だったので、最悪の状態でした。
脳腫瘍だけはどんなモルヒネを打っても効かず、痛みが取れない。
だから七転八倒苦しみながら死んだのです。
自分の人生の悪行がそれだけ脳に来ました

現在表に出ているのは、声の影武者ですね。
組織としてすごい財産を持っているので、内部闘争もあるようです。
外国も狙っているはずです。アメリカと繋がれば当然、
フリーメイソンやイルミナティなどのネットワークとも繋がるわけですから。
でも宗教法人税制度をつくれば簡単なのです、監視が入るようになりますから。」

☆http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-c875.html

センセイが天罰でおくたばりになってしまうと、
色々と創価学会には困ったことが起こります。

「池田教」なので教祖の朝鮮人詐欺師がくたばると、集金力が減衰する。

莫大な遺産相続が必要となり池田の個人資産への巨額課税が余儀なくされる。

「センセイのご意志」と詐称して、
側近の黒幕が創価公明の政策決定を牛耳ることができる。
もちろん、ユダヤ金融悪魔が、このポジションに入り込んでいる。

だから、いきていることにしておきたい。

以上、普通の陳腐な分析でした。 情報感謝。


コメント

*くろちゃん 2014/08/27

  先日実家の母親に「池田大作って死んだらしな!」と私が投げたら、
  その話しは2年位前に会員さんから聞いたと言ってました。
  団地住まいの末端会員が知っている位だから、
  内部では誰もが知っているかも知れませんね。


*芭蕉 2014/08/27

  相続税  のがれ続けて  2年半


*心情くん 2014/08/27

  そんな創価公明を魑魅とするならば、魍魎は言わずもがな統一邪教
  9月3日に行われる内閣改造では、新たなる“邪教婆”の入閣がありそうです。
  山谷えり子、その人です。ゲンダイによると、
  来たる改造人事の安倍の人選(実際にはM緑あたりだろうが)には、
  実母の影響力(岸信介の娘で晋太郎の妻なのだからダビデラインは当然のこと)が
  囁かれているようで、山谷えり子はこの夏、安倍母と一緒にモンゴルに行ったのだそうで、
  永田町界隈では入閣確実と見られている模様。
  山谷の愛弟子で、現特命担当大臣の稲田朋美は留任?横すべり?… 
  産経に聞いてみよっと。w

  待望組60人 内閣改造で囁かれるゴッドマザーの“影響力”
  http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152820


◆http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-c875.html
zeraniumのブログ  2014年8月20日 (水)
創価学会のカネに牛耳られる人たち


中丸 池田整治さんはオウムのことを体験されたから、宗教団体の怖さをご存知だと思います。
   ある宗教団体(創価学会)と言えばすぐわかると思いますが、
   日銀の従業員4800人中、700人がその宗教団体の人だそうです。
   その宗教団体のトップの個人資産は23兆円あるそうで、全体では何百兆円だといいます。
   そのお金の力で外務省をはじめ各省庁、法律まで牛耳っている。

池田
 日本を絶対に目覚めさせたくないというのが、明治維新から続いてきているのですが、
   それが今の体制になっている。私は自衛官として唯一、上九一色村のオウムの拠点に入った時
   そういうことが全部見えたのですが、それらについては一切報道されることなく
   タブーになっている。その闇を払うなら、日本人の覚醒にもなるでしょう。

中丸 あれだけ人々に迷惑をかけたオウムを潰せなかったのは、
   その宗教団体(創価学会)が邪魔をしたからなんです。
   五井野さんも私に会いに来られて、プレスクラブで一緒に食事したことがありますが、
   その時、その宗教団体(創価学会)の人が彼の命を狙ったり、邪魔していると言っていました。

池田 3 回狙いに来たそうです。
   その3 回目のときは、握手した女性の手のリングから毒針が出て刺し、
   それは放射能だったそうです。でも
   五井野博士はGOP(五井野プロシジャー)を発明しているので、それを飲んで助かったのです。

   北方四島も本当は返ってくるはずだったのです。
   橋本さんが首相の時、エリツィンとの会談で、五井野博士が提唱した
   北方四島芸術村構想案に合意したのです。
   しかしそれを潰したのが、外務省とその宗教団体(創価学会)系統の一派です。

   後藤組を使っていたその宗教組織(創価学会)の初代のトップは勉強家で、
   その人が「『一念三千論』という悟りの書を書いた人間が、俺の後の2 代目になる」
   と予言しているのです。
   その「一念三千論」を書いた人が、実は五井野正さんなのです。
   しかしその後、「一念三千論」の著者は「池田大作」ということに偽装されてしまったのです。
   もしあの宗教団体(創価学会)に五井野さんがおさまっていたら、
   日本の戦後史にこれほどの闇が生まれることもなく、本当のミロクの世ができた可能性もあります。
   もちろんアメリカの出方もありますが。

中丸 池田大作の過去世は「蜂須賀正勝」(はちすかまさかつ)です。
   通称、小六(ころく)で羽柴秀吉の家臣。蜂須賀小六は盗賊のようなものです。
   魂はそれを悔改めなければならなかったのに、それをせずに終わってしまった。
   池田大作はとっくに亡くなっていると言われていますね。

池田 2年前の2012年2月2日に、慶応病院で亡くなっています。
   脳腫瘍だったので、最悪の状態でした。
   脳腫瘍だけはどんなモルヒネを打っても効かず、痛みが取れない。
   だから七転八倒苦しみながら死んだのです。自分の人生の悪行がそれだけ脳に来ました。
   現在表に出ているのは、声の影武者ですね。
   組織としてすごい財産を持っているので、内部闘争もあるようです。
   外国も狙っているはずです。アメリカと繋がれば当然、
   フリーメイソンやイルミナティなどのネットワークとも繋がるわけですから。
   でも宗教法人税制度をつくれば簡単なのです、監視が入るようになりますから。

中丸
 無税というのが問題なわけですね。おカネを集めて、悪いことに使うから。


オウムの上九一色村拠点の強制捜査に、「待った」をかけたのは誰か?

池田 その強制捜査の2日前、つまり1995年3月20日にオウムの地下鉄サリン事件が起こりましたが、
   その前年の1994年に松本サリン事件がありました。
   実はその少し前に上九一色村では異様な臭いがするという事件があったのです。
   それで自衛隊の化学部隊が上九一色と松本サリン事件の土壌を調べたら、化学記号が一致した。
   それで我々が「松本サリン事件はオウムの起こした事件だ」と警察に教えたのです。

   その時すぐに強制捜査していれば、地下鉄サリン事件は起こらなかった。
   ところがその時に「待った」が入ったのです。その「待った」はどこがかけたか。
   国家公安委員長レベルでないとできないことです。
   前年から自衛隊と一緒に勉強していた、警察の連中も強制捜査に行きたいのに、
   「待った」がかかって地団駄踏んでいる。
   彼らはおそらくいろいろなからくりを知っていたけれど、それは言えない。

中丸 野中広務さんでしょう。彼は問題です、怪しい。
   野中さんを追及すべきです。何でその時「待った」をかけたのかと。

池田 当然、オウムの裁判の中で明らかになると思っていたのです。
   ところが「麻原彰晃が悪い」ということだけで、裁判はそれ以上追及せずに封じられてしまった。
   なぜ追求しないかというと、その背後にある「大きな闇」に繋がっているからです。
   その闇の一番大きなものが、「S学会」(創価学会)だった。

中丸 統一教会も関係していますね。

池田 あれはS学会(創価学会)と裏おもての関係ですから。
   私の分析では、オウム真理教はS学会(創価学会)の別働隊、テロ組織です。

中丸 政治家がずい分関わったようですね、
   オウムが東京で宗教団体の認可を受けることを、石原慎太郎さんが許可している。

池田 石原さんの四男がオウムの信者で、中で活動していました。
   オウム事件も結局はS学会(創価学会)が邪魔して、究極的に調べるところまでさせない。
   ジャーナリストの江川紹子さんが、オウムの話しになるとよくテレビに出ていますが、
   私の考えでは、オウム事件の背景を隠しておきたい人が彼女を支援している。
   話が深いところに飛ぼうとすると必ず、「麻原彰晃以下が悪かった」ということで
   いつも全部まとめられる。彼女はそういう役割を持っていると、

   私はそういう観点からずっと見ていました。


子宮頸がん予防ワクチン接種を推進しているのは、共産党と公明党

池田 厚労省が再び、子宮頸がん予防ワクチン摂取を勧めようとしています。
   それについて国民が何とも思っていないというのは、一体どうなっているのか。
   本当に日本人は何を考えているのか。私は、子宮頸がん予防ワクチン接種は、
   「未来の子どもたちに対する殺人」だと思います。
   私たちは、放射能も含め化学添加物などいろんなものを打たれた初代です。
   2代目は自分の子どもたちです。その結果、子どもがなかなか生まれません。
   3代で日本人は根絶やしにされて 人口削減されながら、
   おカネはすべてアメリカに吸い取られる。

中丸 結局、市町村などがお金を出してワクチン接種を進めているわけです。
   私はある地方へ行った時、ある市役所の課長クラスの人に、
   「誰が子宮頸がん予防ワクチンをやれと言っているのですか?」と聞いたら、
   「共産党と公明党だ」と言うのです。
   あの人たちは闇の権力の手先になってしまっていますね。
   厚労省の人は、真実を知っていて推進しているのでしょうか?

池田 私は安倍さんに直接伺いたいです。
   原発や子宮頸がん予防ワクチンについて、どう考えておられるのか。
   回りに御用学者しかいないと、まともな判断はできないですからね。
   もう1つは利権の問題で、カネの問題。
   たとえば御用学者は「原発は安全だ」と言ったら10億円もらえる。
   大学の教授になると、申告する必要のないカネや研究費が相当与えられるわけです。
   それは政治家も同じで、選挙には資金が必要なので、そういうところからカネをもらって、
   傘の下に取り込まれて弱みを握られる。
   世界の金融支配体制の目的は、カネの力で人間を支配することです。


    book 沈むな! 浮上せよ! この底なしの闇の国NIPPONで、覚悟を磨いて生きなさい!
        池田整治+中丸 薫  ヒカルランド (2014/8/12) ¥1,680

                           抜粋



当ブログ既報ですが、

☆http://www.soka-news.jp/2012-7-9.html

2012.7.6死亡とある。 2012年には死んでおるようですな。              

ま、中丸 薫とか、五井野正とか、香ばしい人たちなんでw  盲信は?です。
  



佐伯 祐三、二枚目、



「レストラン(オテル・デュ・マルシェ)」1927年  です。


NatureのTRAP罠?

◆http://nueq.exblog.jp/23246989/
nueq lab 2014年 08月 26日
STAP事件と旧石器捏造事件の類似性


より抜粋、

     旧石器捏造:藤村新一の捏造指令者

     日本列島に異常集中:旧石器時代の新石器

     6500年前の地球大変動と「 文明 」の再興


STAP細胞論文に偽造データがあることが判明し、若山山梨大教授が「 騙された 」と
記者会見した時、すぐさま脳裏に走ったのが「 旧石器捏造事件 」だった。

(中略)

本題に入る前にまずは笹井さんの

最近は薬の副作用ではっきりと会話することが難しかった

件について。

この精神薬はメジャー トランキライザーと想像される。
これには50mgと100mgの2種類があるが、
50mgと云って100mgを渡されても大抵の人には分からない。

そして50mgならまだしも100mgは非常に強烈で
これを止めると物凄い苦しみとなるので、普通の人では止めることが出来なくなる。

ましてや他の薬剤が混入されたり、睡眠薬と掛けあわせたらどうなるか?
笹井さんは医学博士でもある。
しかし、カプセルの表記を信じていたとするなら完全に騙されるだろう。

警察は心療内科の担当医の事情聴取と物件差し押さえをすべきだが、
後者はすでに証拠隠滅されているだろう。


それと、笹井さんが発見から2時間23分もかけてたったの100m先に隣接する
中央市民病院に運び込まれている
が、

 1)なぜ首を吊ったとされているその現場である
   先端医療センター内に運ばなかったのか?
   そこには、プロフェッショナルがズラリと揃っているはずだ。

 2)首を吊ってすぐに発見されたわけでもないだろうから、
   CDBの先端医療センターの医師によって死亡は現場で確認・断定されたはずだ。
   現場で死亡が確定された場合は、司法解剖が必要となるが、
   搬送先の病院で死亡が確認された場合は、司法解剖は不要となる



http://pds.exblog.jp/pds/1/201408/26/43/b0221143_06015655.jpg

見事な連携プレーだ。
笹井さんに薬を処方した人物のその後が心配だ。



さて、本題の「 STAP TRAP事件 」と「 旧石器捏造事件 」の類似について。

(中略)

捏造の発覚により、以降考古学の世界で旧石器を探求することがはばかれる。
と云う空気が出来、
研究すると学会から事実上外される という風潮が出来上がった。

以来、日本では旧石器の研究が進んでいない。


  「 STAP TRAP事件 」と「 旧石器捏造事件 」の類似性は、

   1)藤村のゴッドハンドと小保ちゃんだけに可能な特異性。

   2)旧石器研究とSTAP細胞研究がその後、STOPし、

     タブーとなったこと。


日本人の記憶から「 旧石器捏造事件 」の記憶が薄れる中、
藤村は福島に大きな自宅を構えたと伝えられている。
( 311津波でどうなったのだろう? )

また、藤村は創価学会の信者であるとも云われている。

藤村の上部構造としては、文盲省 或いは 文痴省の文化庁主任文化財調査官・岡村道雄が
直接その指導・指揮にあたっている。 もちろん岡村などは、下っ端の現場主任に過ぎない。
上部構造があるはずだ。 非加熱製剤事件の時の抗生省と同じ図式と云えるだろう。
 
(中略)

さて、旧石器と新石器の違いとは?


  旧石器 = 打製石器

  新石器 = 磨製石器


新石器は、石を打って薄い歯にしたものを、別の石で磨いて
よりシャープな切れ味の石器に仕上げたもの。

ここには文化の飛躍があり、世界の歴史は旧石器時代と新石器時代に区分されている。

日本では、「 縄文海進 」の始まる以前のピュルム氷河期以前の時代を旧石器時代、
「 縄文海進 」以降の縄文時代を新石器時代としている。

勿論世界的にも基本的には同じだが地域によっては磨製石器は遅れて登場する。

ところがッ!

日本では、磨製石器が4万年前にさかのぼって発見されていて
縄文海進以前にこの小さな列島から400点も発見されているそうだ


勿論この400点は藤村旧石器ではない。

世界では、この時期、合計で4点しか発掘されていない

日本には、世界の100倍もの新石器が旧石器時代に存在した世界の最先端文明国だった
ことになるのだろうか。

この現時点で400点も見つかっている旧石器時代の新石器の発掘 ~ 研究が、
藤村の「 旧石器捏造事件 」によってタブーとされて封印されてしまったのだ。

STAP・TRAP事件は、アメリカのサイトでの匿名による電気泳動写真の告発と
それに続く若山の「 騙された 」発言によって、STAP細胞研究はSTUCK(封印)してしまい、
挙句の果てには再実験を始めた笹井さん謀殺と云う悲劇を引き起こして幕を引こうとしています


つまり、「 旧石器捏造事件 」と「 STAP・TRAP事件 」は、実際の手口は異なるものの、
捏造と云う烙印によってその重大な研究が潰されたことになります。

Natureは、「 旧石器捏造事件 」の事後にTOP記事を掲載して
日本の考古学会の後進性を叩いていますが、
「 STAP・TRAP事件 」では、冒頭でTRAPをかけているように見えます。


以下ご参照あれ!
  



佐伯 祐三、三枚目、



「広告(アン・ジュノ)」1927年 です。




「抵抗勢力サギ」、

◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2014年 08月 19日


より抜粋、

私の新著『「自民党"公明派"15年目の大罪━━集団的自衛権行使への抵抗勢力サギ」』
(第三書館、ソフトカバー・174頁、926円+税)が、
現在、全国の書店及びネットショップのアマゾン等で、絶賛発売中です。


#んで、「狂気のフィルム行商人」(by佐野眞一)とも形容されておる映画監督の渡辺文樹から、
ワシんところにファックスが入ってて、
これから、震災・戦災をテーマにした三部作を手がけるってことで、
その第一弾が「関東大震災」だってんだが、この9月から撮影がクランク・インってことで、
ワシにも出演してくれって依頼があったんだな。

もっとも、ワシ自身は、そんな演技能力もないし、他にやらなアカンこともあるんで、
今しがた(=8・25)、電話を入れてだな、丁重にお断りを申し上げんだが、
渡辺監督は、この三部作に気合いを入れておるカンジだった。

その第一弾の関東大震災は、順調に行けば、来春にも上映できるのではとのことだった。
彼は、ずうーっとフクシマの在住で、
もちろん、あの「3・11」とも、つながっている話だろう。

それはそうと、渡辺文樹については、ワシの新著
『「自民党"公明派"15年目の大罪』の78頁以降の、ウォッチング・レポート
「紳助どころではない、創価学会と暴力団の癒着」ん中で、
彼が制作しながらも、主人公の朝木明代役の女優が「ぶっコロすで!」と恫喝されたために、
阿鼻叫喚』(03年)がお蔵入りのままになっているハナシを紹介しておるんだよな。

もっとも、これは『フォーラム21』掲載原稿の再録なんだが、
ちょうどいいタイミングだったんで、このことも本人に伝えておいたで。


#「上」の続きで、この映画『阿鼻叫喚』では、95年9月の
朝木明代(当時、東村山市議)の転落死ジケンに、あの後藤組が関与している
ということに触れておるんだが、監督の渡辺文樹は
「決して、諦めたわけではない。いずれ上映したい」と前から言ってて、
今回も電話口で、同じことを言っておったな。

しかし、ワシに言わせれば、こうやって、朝木役の主演女優がドーカツされて、
「上映不能」の状況に追い込まれておること自体、
「このジケンには、モロ、後藤組が関与してまーす」って言っておるようなもんだからなあ(笑)

それで、渡辺文樹が言うには、この『阿鼻叫喚』とは別に、いずれ、
イケダモン大先生をテーマにした映画を作りたいとのことだったな。
でも、やっぱ、『阿鼻叫喚』の上映が先だよなあ。
だって、作品自体は既に完成しとるんだからな。
そうやって、オドオドと逃げておるから、連中は図に乗るんだよなあ。
「タマを取るなら、取ってみろ、このアホンダラが!」と斬り込む気概が、大事だわなあ。


#うーむ、フクシマ県知事センキョ(10・9告示、10・26投票)だが、
今日(=8・27)になって、現職の佐藤雄平が「3選出馬断念の意向」の見通しが、
各紙に、ほぼ一斉に流れて、後継は自治ショウ出身の副チジの内堀雅雄(齢50)の可能性が濃厚かよ。
既に、自民トウの福島県連は、元日銀福島支店チョウの鉢村健(齢55)を擁立を決めておって、
どうも、この2人の対決を軸とする構図になりそうなのか。

しかし、この副チジの内堀は、自民トウ県連ともパイプもあるんで、オキナワに次いで、
フクシマでも自民は「股裂きセンキョ」かよ。
通常、こういうときは、幹事チョウが「一本化」に向けて、収拾に乗り出すもんなんだが、
石破のおやぢも「vsアベ」の党内政局で、それどころぢゃねえしなあ。


#「上」の続きっていうか、今回のナイカク改造で、「石破のおやぢの処遇」は、政局と思うで。
アベは既に「3役全部、取り替える」って公言しとるんだから、「石破留任」はありえんわなあ。
もし、「石破留任」であれば、アベに人事ケンはないってことだからな。

で、石破のおやぢも、その「アンポ担当ダイジン」を蹴るって公言してしもうたんだから、
チキン・レースは極まっておるよなあ。

スジから言えば、「石破留任」が正しい。
なぜなら、2度の国政センキョを大勝させとるんだからな。

幹事チョウの仕事は、「センキョ」なんだから、それで結果を出しておるんで、
本来であれば、代える必要はない。
だから、石破のおやぢがカチンと来るのも、ようわかる。

しかし、アベは、敢えてそれを代えるってんだから、腹に据えかねる何かがあるんだろう。
それで言うと、政局ってのは、「猛獣同士の食い合い」ってことで、
リクツでのうて、まさに、情念の世界だわな。



亡者どもの共喰いが始まりましたよw   面白いねぇw

ま、どっちもどっち、味噌とクソ、似たり寄ったり転んだりだ。



初秋ですⅡ

2014-08-27 10:59:03 | Weblog
 画は 田村 孝之介 (たむら こうのすけ)

 1903年~1986年 大阪市生まれ、本名・大西孝之助。

 洋画家、文化功労者。                   作


  「佐野部隊長 還らざる大野挺身隊と 決別す」(1944年)です。


☆晴れ。

昨日たまたま見つけた戦争画です、戦後は裸婦、風景画が多いようです。

実存に迫っておる、と思う。

「集団的自衛権」とはユダ米の鉄砲玉にさせられ、

中東、アフリカ、ウクライナなどで若い人たちが屍を晒すことですぞ。

世界の厄災の元兇=ユダ米、 奴らから厭い離れることですよ。


今日は正体不明のISIS三題です、まずは、

◆http://rockway.blog.shinobi.jp/
ROCKWAY EXPRESS
ISISはスンニー派の詐欺集団でサウジ・CIAの野合の産物 -その1-


http://file.rockway.blog.shinobi.jp/c3ff165d.jpeg
2013年4月、シリアのアレッポでISISの指導者であるバグダニと会見する
ジョン・マケイン

8月21日

昨日の記事で、ISIL(=ISIS、IS)は
欧米、イスラエル、トルコ、湾岸アラブ諸国による「野合」の産物だと指摘したが、
以下の記事では、ISISは詐欺集団でサウジとCIAの野合の産物だと指摘している。

そしてスンニー派の過激集団とはつまり、
ワッハブ派と通じるサラフィ派のことであると指摘している。

それは実質的にはスンニー派ではない、というのだ。

このサラフィ派はイスラム法の厳格な施行やイスラム国家の樹立を目指し、
またジハードを優先するため、自分達の道に敵対する存在と
暴力的に衝突する傾向にならざるを得ないが、
欧米のイリュミナティ勢力がこれを利用してイスラム世界の分裂を画策している
と指摘している。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ISISはスンニー派の詐欺集団でサウジ・CIAの野合の産物 -その1-
http://henrymakow.com/2014/08/ISIS-are-Sunni-Impostors%20.html
【8月19日 by David Livingstone】

ISISはスンニー派の反乱をリードしているフリをしているが、実際は彼等はスンニー派ではない。

デイビッド・リビングストーンは、彼等はサラフィ派であり、
イスラム世界を分裂させ支配する事を狙うイリュミナティの長きに渡る手下である、
と説明している。(ヘンリー・メイコウ)

---***---***---***---***---***---***---***---***---***---



ISISはスンニー派の詐欺集団でサウジ・CIAの野合の産物 -その2-

8月25日

この記事では重要なことが指摘されている。

サウジアラビアが隠れユダヤであり、イスラム世界をハイジャックするために作られた
というのだ。

またイリュミナティの道具ないしはパートナーになっているという。

そしてISISも同じイリュミナティの道具であり、サウジが支援する理由でもあるだろう。

従って全世界のイスラム教徒は、イスラムをハイジャックしたサウジアラビアを
打倒する必要がある
、ということになろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ISISはスンニー派の詐欺集団でサウジ・CIAの野合の産物 -その2-
http://henrymakow.com/2014/08/ISIS-are-Sunni-Impostors%20.html
【8月19日 by David Livingstone】

(中略)

結論

サウド家はイリュミナティの犯罪的パートナーである。

サウド家の人々は隠れユダヤ人である

彼等の国家はイスラムを第二次世界大戦の中に絶滅することを狙って
ハイジャックするために作られた。

サウジアラビアはトルコと共に
中東におけるイスラエルの最も重要な同盟国の一つ
である。

彼等の富はキッシンジャーの石油危機というよこしまな工作によって作られた。

その後はイラン・コントラ、アフガンのムジャヒディンなど、
サウジアラビアはCIAの隠密作戦のための最も重要な媒介体となった。

サウジアラビアがCIAに代わってISISのための支援を続けているのは、
同じ物語の繰り返しに過ぎない。

結局、ISISはサラフィ主義者であり、
スンニー派ではありえず、イスラム教徒は彼等を拒絶する必要があるのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




田村 孝之介、二枚目、



「ニューギニア戦線密林の激闘」です。 藤田画伯風ですね。



◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201408260000/
櫻井ジャーナル 2014.08.26
ジャーナリストの斬首は演技だった疑いが浮上
 シリアやイラクへ米が軍事介入する雰囲気作りか



アメリカ政府はIS(イスラム国ISIS、ISIL、IEILとも表記)を脅威だと宣伝、
シリアへの空爆を口にする一方、国内で治安を強化する必要性を宣伝し始めた。

イギリス政府も同調している。

この武装集団を編成、育成、支援してきたのがアメリカ/NATOやサウジアラビアなどの
ペルシャ湾岸産油国であり
、自らが作り上げた「脅威」に大騒ぎするとは奇妙な話だ。

そうした宣伝を始める切っ掛けは、フォトジャーナリストのジェームズ・フォーリーの首を
ISが切ったとする映像の公開。

ところが、彼が殺されたのはカメラの前ではなく、
問題の場面は演技だと指摘する人が少なくない。
☆http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/middleeast/iraq/11054488/
 Foley-murder-video-may-have-been-staged.html

首の前で6回ほどナイフは動いているものの、実際に切っていないうえ、
最後まで血が噴き出していないというのだ。
これまでISは多くの人の首を切り落としてきたとされているが、
アメリカ政府が今回に限り、激怒して見せているのもおかしいという意見がある。

シリア政府によると、フォーリーは拉致したFSA自由シリア軍)からISへ売られ、
1年前に殺されたのだという

アメリカ/NATOが化学兵器の使用を口実にしてシリアを攻撃しようとして失敗した頃
ということになる。

フォーリーの経歴を見ると、大学を1996年に大学を卒業、
2009年にUSAID(米国国際開発庁)のプロジェクトでイラクへ入っている。
USAIDとCIAとの緊密な関係は有名だ。
2010年にはイラクを離れ、フリーランスのジャーナリストとして
米陸軍の第173空挺旅団や第101空挺師団に同行、アフガニスタンで取材している。
アメリカ軍へ従軍する際、身元や経歴を詳しく調べられるのだが、
ジャーナリストとして認められるほどの仕事はしていないのではないかという指摘もある。
2011年にリビアで拘束されたが、この時は44日間で解放され、
12年11月にシリアで拉致されたときにはグローバルポストやAFPの仕事をしていた。

2012年といえば、フォーリーを殺したISの主要メンバーが
ヨルダン北部に設置された秘密基地でアメリカのCIAや特殊部隊から訓練を受けたいたが、
8月にジャパンプレスの山本美香がシリアで殺された年でもある。
彼女は日本テレビの仕事でトルコから密輸ルートを使ってシリアへ入り、
FSAの案内で取材していたという。

その2カ月前、イギリスのテレビ局、チャンネル4の
アレックス・トンプソンを中心とする取材チームがFSAの罠にはまり、
危うく政府軍から射殺されるという事態に陥っている。
☆http://blogs.channel4.com/alex-thomsons-view/hostile-territory/1863

ホムスで取材していたそのチームを反政府軍の兵士は交戦地帯へと導き、
政府軍に銃撃させるように仕向けたというのだ。


メディアと国家機関との協力関係は昔からあるのだが、
それでもベトナム戦争までは気骨あるジャーナリストが
権力者にとって都合の悪い情報を暴くことも少なくなかった。

そうした中、ミ・ライとミ・ケ両地区(ソンミ村)の虐殺も暴かれ、
その背後にあったフェニックス・プログラムも今では知られている。

虐殺は1968年3月にあったのだが、直後の報道では非戦闘員が殺されたことには触れられていない。
有名なシーモア・ハーシュの記事が出るのは1969年11月だ。

ウォーターゲート事件を調査、リチャード・ニクソン大統領を辞任に追い込んだ
ワシントン・ポスト紙の記者、カール・バーンスタインは1977年に同社を辞め、
その直後にローリング・ストーン誌で「CIAとメディア」というタイトルの記事を書いているのだが、
その中で400名以上のジャーナリストがCIAに雇われていると書いている。

1950年から66年にかけてニューヨーク・タイムズ紙は少なくとも10名の工作員に
架空の肩書きを提供、また記者の組合である「ANG(アメリカ新聞ギルド)」のスタッフも
CIAの仕事をしていたという。
(Carl Bernstein, “CIA and the Media”, Rolling Stone, October 20, 1977)

その後、CIAのメディア対策は強化され、少しでも気骨のある記者は排除されていくのだが、
それでも1980年代の初頭まではそうした記者が活躍する余地は残されていて、
中央アメリカでアメリカの傀儡政権が住民を虐殺、反革命ゲリラが麻薬密輸で資金を調達している
ことを書いた記者もいた。急速にメディアの腐敗が急速に進むのはそれからだ。

メディア管理の実態を多くの人が知るようになるのは
アメリカが2001年10月にアフガニスタンへ軍事侵攻した時だろう。その直前、
イギリスのイボンヌ・リドリーがアフガニスタンで拘束されるのだが、
その時に西側の情報機関はタリバンに彼女を処刑させるように仕向けていたが、
タリバンは解放したとリドリー本人は語っている。

衝撃的な出来事といえば、2005年3月の出来事。

その前の月にイラクで拉致されたイタリアのジャーナリスト、ジュリアナ・スグレナを
SISMI(イタリアの情報機関)が救出したのだが、
ふたりのエージェント(ニコラ・カリパリとアンドレア・カルパリ)と
スグレナを乗せた乗用車をアメリカ兵が銃撃、カリパリが射殺されたのである。

スグレナはアメリカの軍事侵攻に批判的で、彼女自身によると、
アメリカの情報機関は彼女の救出を快く思っていなかった。

こうしたことを考えると、アメリカ政府が黒幕だとは言わないまでも、
フォーリーの解放に消極的だったとしても不思議ではない。




田村 孝之介、三枚目、



「ビルマの首都 ラングーン攻略」です。



コメントが秀逸、

◆http://my.shadowcity.jp/2014/08/isis-1.html
ネットゲリラ  (2014年8月26日)
ISISの生首祭り

より抜粋、

SISがシリアの空港を制圧して、ミラージュ戦闘機を手に入れたそうで、
警備していた国軍は哀れ、皆殺しにされて生首晒しモノですw 
恐怖心を植え付けて、これから進軍する際の抵抗を弱めようという算段なんですけどね。

  グロ注意!
  https://pbs.twimg.com/media/Bv1o7TbCQAAvIXR.jpg
  https://pbs.twimg.com/media/Bv1l3uSCQAA6Lph.jpg


☆http://my.shadowcity.jp/assets_c/2014/08/2qLcJaV-thumb-520xauto-506.jpg

その、ISISが目指すカリフ国の版図です。凄いねw スペイン、ポルトガルまで入っている。
逆レコンキスタw 
宗教的理想に基づくイスラム帝国の復興、というのは、強烈な求心力になる。
イスラム文化圈では、生活の隅々までが宗教に縛られるので、
政治だけが例外ではあり得ないのだ。


  -----------------------
  ほんとに生首祭りだった
  -----------------------
  ISよ
  遺体損壊は国際法違反だ
  お前等のやってることはお前等自身にも返ってくるってことは
  覚悟しといた方がいい
  -----------------------

アメリカが慌てているのは、CIAやモサドの思惑を越えて、
事態が流動化しているんじゃないかと思う。同じように、
凶暴で知られたボコ・ハラムと、ISISは共闘するのか? 
ひょっとして、スポンサーが同じ? 


  -----------------------
  どこかの国が支援してるのかな?
  -----------------------
  国じゃなくて、スンニ派の大富豪じゃないかなあ
  さすがに国ではアメリカに言い訳できない
  サウジとかカタールにはスンニ派の大富豪がいるからね
  -----------------------
  マジでこいつら練度高いし、資金はあるし
  おかしくねえ?
  絶対どっかの国が支援してるだろ
  テロリストの範囲超えてるだろ
  最大勢力だったアルカイダが糞に見えるぞ
  -----------------------
  2014年8月22日、チャック・ヘーゲル国防長官は記者会見で、
  イスラム国の特徴として野蛮な思想と洗練された軍事力、
  潤沢な資金を併せ持つことを挙げ、
  これまでに見たどの組織よりも洗練され、資金も豊富で、
  単なるテロ組織を超えている
と評した

  絶対どこか先進国が絡んでるだろw
  -----------------------


CIAやモサドがカネを撒いて、テロリストを飼っているという噂はよく耳にするんだが、
飼っていたつもりのテロリスト連中が、勝手に動き始めたという事なのか? 
それともまだまだ、白人どもの手の中の争いなのか?


  -----------------------
  中東情勢はやらせだろう
  アメリカが支援して強くして敵対させればそりゃ戦争は終わらんわ
  アルカイダも自由シリア軍も嘘くささがバレたから
  新しい団体を出してきただけ
  -----------------------
  白人の自作自演はほんと酷い
  -----------------------
  全部アメリカが悪いんだよ!!!
  -----------------------
  イギリス人にアメリカ人を殺させたりしてるんだよな・・・
  同じ民族同士で殺し合いをさせた欧米に対する意趣返しかね
  -----------------------
  ウクライナ危機、イスラム国無双、イスラエルのガザ侵攻
  このへんは全部繋がってんだろうなあ
  アメリカ、イスラエルVSロシアか
  -----------------------
  うざいからイギリスとフランスをくれてやろうぜ
  近代の元凶はこいつらだし
  -----------------------


やたら生首フェチ見せびらかすところなんか、ほとんどキチガイみたいに凶暴な
アウトロー集団に見えるわけだが、実は、かなり綿密に計算された行動で、
しっかりした組織のようだ。特に、インターネットの使い方が上手い
ネットの影響力だけで、安い傭兵を山ほど集められるんだから、ずいぶんと頭が良い。
ちなみにイギリス・アメリカなどの外人の場合でも、
傭兵の給料は8万円くらいだそうでw アラブ系だと4万円だそうでw


コメント


*mueza | 2014年8月26日 | 返信

  この些か使い古された心理戦、獄門さらし首の画像を見ると、
  どっかで見た画像だな と思えるわけで。 
  そうメキシコ麻薬戦争での死体損壊や死体晒の画像です。
  メキシコで血の雨を降らせたロス・セタスは、
  特殊部隊GAFEの元メンバーにによって作られたが、
  GAFEは対ゲリラ戦の訓練をアメリカ陸軍フォート・ブラッグ基地で習得した
  心理戦の手法もアメリカ仕込みというわけだ
  フォート・ブラッグといえば、言わずと知れたグリーンベレーの拠点でもある。
  で素朴な疑問が浮かぶわけで、つまりISISの心理戦の手法も、
  フォート・ブラッグ仕込みじゃないだろね?  てことです。
  少なくとも、ビンラディンが健在だった頃のアルカイダは、
  こんな戦術を取らなかったと思います。 
  ISISの戦術がイスラム的でない ということです。



*ちょここ | 2014年8月26日 | 返信

  >ひょっとして、スポンサーが同じ?
  はい、同じですね。

  アルカイダとボコハラム等との関係
   http://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/archives/4088623.html

  ISが少なくとも一時期は所属していたアル・カイダ(基地/ベースを意味)とは、
   ロビン・クック元英外相が指摘しているように、
   CIAに雇われて訓練を受けた数千人におよぶ戦闘員の
   コンピュータ・ファイル(データベース)。
   http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201408140000/



*仕事人 | 2014年8月27日 0 | 返信

  イスラエルの暴虐ニュースと
  それに反対する世界中のデモニュースと
  ユダヤ人排斥ニュースと
  GAZA空爆ニュースが、
  消えたw

  GAZAがネット遮断されたのに、
  ISISはインターネット遮断されないしw
  もっとISIS大きくなーれww
  ですか?ww



中東、アフリカを引っ掻き回してきたのは欧米列強。

日本はまったく関与してきませんでした。

イスラエルを建国させたのはイギリス、アフリカにへばりつくフランス、

彼らの尻拭いをする義務はありません。

日本はイスラム教とは接点がないw ゾロアスター教と真言密教はあるようだが?




初秋です

2014-08-26 10:57:03 | Weblog
 画は 喜多川 歌麿(きたがわ うたまろ)

 宝暦3年(1753年) ~ 文化3年(1806年)      作


  「夜釣り」です。


☆曇、朝夕めっきり涼しくなり、はや初秋です。

まずは、「脱米」こそが国益にかのう、

◆http://japanese.ruvr.ru/news/2014_08_25/276395176/
ロシアの声 25日 8月 2014,
ラヴロフ外相: プーチン大統領の日本訪問は予定通り行われる


ロシアのラヴロフ外相は25日、モスクワで開かれたブリーフィングで、
プーチン大統領の日本訪問について、ロシアは予定されている時期に
プーチン大統領の日本訪問が実施され、
ウクライナ情勢はこれにいかなる影響も与えないと考えていると発表した



ラヴロフ外相は、「我々はプーチン大統領が(日本に)招待され、
大統領がそれを受け入れ、日本側はこの訪問時期を確認したと考えている」と述べた。

ラヴロフ外相は、「私たちは日本との関係をウクライナ紛争と結びつけていない」と指摘し、
ロシアは日本との関係をいかなる事柄にも左右されない自立したものである
と考えている
と指摘した。

同時にラヴロフ外相はブリーフィングで、韓国のマスコミが、
近いうちにも北朝鮮の金正恩第一書記がロシアを訪問すると報道したことについて、
「そのような計画はまだない」とコメントし、
北朝鮮の金正恩第一書記のロシア訪問はまだ予定されていないと発表した。

byインターファクス



◆http://japanese.ruvr.ru/2014_08_25/276407485/
ロシアの声 25日 8月 2014,
ウクライナ危機、変わりつつある欧州の見方


ウクライナ危機が平和的に解決されるチャンスがめぐってきた。
8 月26日、ベラルーシのミンスクで、
ロシア・ベラルーシ・カザフスタン・ウクライナの各大統領とEU議長の会談が開かれる。


これまでロシアに最後通牒を突きつけたり、挑発を繰り返すばかりであったウクライナの
ポロシェンコ大統領が、ロシアと対話する用意を整えた。
ウクライナの東部・南部の抵抗を力で屈服させることは不可能であると見て取ったか。

実に、戦争は既に長期間に及び、
それでなくても脆弱なウクライナ経済の首を締めつけている。

EUをテコに危機を脱する試みも失敗した。

ウクライナとEUの連合協定にサインがなされたが、今のところ、
ただ新たな問題が発生したばかりだ。
関税同盟諸国(ロシア、ベラルーシ、カザフスタン)と共同の原理・特典・恩典が、
あるいは見直され、あるいは廃絶されることも不可避となった。

このような大きなマイナスに対し、プラスはただ紙の上だけのこと、
あるいは遠い未来のことに過ぎない。

EUも状況改善を望んでいる。

ミンスク会談ではEU外相アシュトン氏が個人的にポロシェンコに帯同する。

また欧州委員会副総裁でエネルギー問題担当委員のギュンター・エッチンガー氏、
貿易担当委員カール・デ・グフト氏も参加する。

彼らはキエフばかりか、自分たちをも救済しなければならなくなっている。


「ポリチカ」基金のヴャチェスラフ・ニコノフ総裁に聞こう。

「EUはウクライナへの経済支援という重みを関税同盟に、その一角たるロシアに
押しつけようとしている。私見では、会談において彼らが演ずる役回りは、
お願いする人である。ただし、うわべはうまく繕うだろうが。
EUは対ロ制裁を導入したが、そのことによって、自らもロシアからの対抗措置、
すなわち食料品の輸入制限によって、被害を受けた


ロシア含め、関税同盟諸国にとって、会談の経済的側面はむろん重要だ。
しかし、もっと重要なのは、ウクライナ南東部の情勢だ。

ウクライナ軍のドンバス義勇軍に対する軍事行動は「明日」停止するのでなく
「今」停止しなければならない。

かの地に「人道上の災害」が発生していることは欧米の政治家たちや
諸国際機関さえ認めるところとなっている。

砲撃がつづく限り、水・電気の供給を再開させることも、
パン屋や病院を再稼動させることも出来ない。
スポンサーがいくらお金を出したとしてもだ。

しかし、平和への努力を語るポロシェンコの言葉は、未だに実行を伴っていない。

いまやEUさえ、キエフに約束の履行を求める側に回った。

ドイツ副首相ジークマール・ガブリエル氏は、ウクライナが危機から脱出するために、
連邦化というアイデアは有望だ、と述べている(ちなみにドイツも連邦国家である)。

メルケル首相も同様の趣旨の発言を行っている
(キエフにおけるポロシェンコ大統領との会談後)。

いずれにせよ、今度のミンスク・サミットに参加する面々は、
困難かつ長期に及ぶ責務を担うことになる。それは知れたこと。

しかし、キエフやEUが、こうしてモスクワ・ベラルーシ・カザフスタンとの対話にのぞんでいる。
そのこと自体、EUの政治家たちの見方が大きく転換しつつあることの、ひとつの証左であろう。




◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201408250000/
櫻井ジャーナル 2014.08.25
独首相がキエフを訪問、連邦制の導入を提案したが、
 それを拒否して民族浄化を始めたのがキエフ



ドイツのアンゲラ・メルケル首相が8月23日にウクライナを訪問し、
キエフ政権のペトロ・ポロシェンコ大統領やアルセニー・ヤツェニュク首相と会談した。

その際、メルケル首相は連邦制の導入を提案したというが、
この制度をキエフ政権は拒否して東部や南部での民族浄化を始めているわけで、
アメリカの支配層とその手先であるネオ・ナチは納得しないだろう。

現在、メルケルのようなEUの支配層は困難な状況に陥っている。

こうしたエリートたちは「飴と鞭」でアメリカの支配層に服従しているのだが、
アメリカが進めているプロジェクトはEUを破滅に導くからだ。
ロシアに対する「制裁」で最もダメージを受けているのはEUだが、
そうした次元の話に止まらず、アメリカ/NATOがロシアと戦争を始めれば
核兵器が使われる可能性はきわめて高く、EUも消滅することになる


勿論、戦乱は東アジアへも波及すると見なければならず、
そうなれば日本にもEUと似たような運命が待ち受けている。

が、日本ではそうした危機感が感じられない。

沖縄のアメリカ軍にしても、日本防衛には役に立たないが、先制攻撃には利用できる
こうした状況を理解、懸念して動いているだけ ドイツの方が日本よりマシだとは言えそうだ。


尖閣列島(釣魚台群島)の領有権問題を使って
日本と中国との関係をアメリカがこじれさせたのも、こうした戦略に基づいている。

東アジアの軍事的な緊張が高まったひとつの節目は
朝鮮が韓国の艦船による領海侵犯を非難を始めた2009年10月。
11月には韓国と朝鮮の艦船が交戦、翌年の3月には
両国の紛争海域で韓国の哨戒艦「天安」が爆発、沈没している。

哨戒艦の沈没は米艦合同軍事演習「フォール・イーグル」の最中に起こった。
アメリカ軍と韓国軍は高度の警戒態勢に入っていたはず。
その中を朝鮮軍が侵入して爆破したということになっているが、
朝鮮軍にそれほどの能力があるのだろうか?

ロサンゼルス・タイムズ紙も次のような疑問を提示した。
☆http://articles.latimes.com/2010/jul/23/world/la-fg-korea-torpedo-20100724

 (1)なぜ「朝鮮犯行説」を沈没から2カ月後、選挙の直前に発表したのか

 (2)米韓両軍が警戒態勢にある中、朝鮮の潜水艦が侵入して哨戒艦を撃沈させたうえ、
    姿を見られずに現場から離れることができるのか

 (3)犠牲になった兵士の死因は溺死で、死体には爆破の影響が見られないのはなぜか、

 (4)爆発があったにもかかわらず近くに死んだ魚を発見できないのはなぜか

 (5)調査団の内部で座礁説を唱えていた人物を追放したのはなぜか

韓国駐在大使を務めた経験を持ち、ジョージ・H・W・ブッシュとも緊密な関係にあ
る元CIA高官のドナルド・グレッグも疑問の声を上げている。
☆http://english.hani.co.kr/arti/english_edition/e_northkorea/438299.html

6月に調査団を派遣したロシアからの情報という形で、天安号が沈没した原因は魚雷でなく、
機雷が原因だった可能性が高い
と語っているのだ。

そして2010年9月、尖閣諸島の付近で操業していた中国の漁船を
海上保安庁が「日中漁業協定」を無視する形で取り締まり、
☆http://www.taro.org/2010/09/post-814.php
その際に漁船が巡視船に衝突してきたとして船長を逮捕したのだ。
漁業協定に従うなら、日本と中国は自国の漁船を取締り、
相手国漁船の問題は外交ルートでの注意喚起を行うことになっていた。
海上保安庁は国土交通相の外局。事件当時の国土交通大臣は前原誠司だ。

こうした流れは2011年3月11日に東北地方の太平洋側を襲った大地震で途切れるが、
12年4月に石原慎太郎都知事が復活させる。
ネオコン系のシンクタンク「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで講演、
☆http://www.heritage.org/events/2012/04/shintaro-ishihara
尖閣諸島の魚釣島、北小島、南児島を東京都が買い取る意向を示したのだ。

石原は地震の直前、日本の核武装についてインディペンデント紙に語っている。
☆http://www.independent.co.uk/news/world/asia/
 japan-must-develop-nuclear-weapons-warns-tokyo-governor-2235186.html
3月8日付の同紙によると、
「日本は1年以内に核兵器を開発し、世界に向けて強いメッセージを発信できる」としている。
彼は中国、朝鮮、ロシアを敵国と位置づけ、外交力とは核兵器なのであり、
核兵器を日本が持っていれば中国は尖閣諸島に手を出さず、
ロシアも日本に敬意を払うだろうと語っている。
威圧すれば相手を屈服させられるという考え方は
ネオコン(アメリカの親イスラエル派)に酷似している。

その後、野田佳彦首相は「尖閣を含む領土・領海で不法行為が発生した場合は、
自衛隊を用いることも含め毅然と対応する」と発言、
森本敏防衛相は尖閣諸島で「自衛隊が活動することは法的に確保されている」と述べている。


アメリカは現在、日米安保とANZUS(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの3国同盟)、
ふたつの軍事同盟を合体させようとしている。
両条約が調印されたのはサンフランシスコにあるプレシディオ。
ANZUSの1週間後に日米安保が調印されている。
この時点から両条約を一体のものだとアメリカは考えていたのだろう。

本来なら、イギリス、イギリスが作り上げたイスラエル、イギリスの植民地だったインド、
そして日米安保/ANZUSでユーラシア大陸を取り囲む予定だったはず。

中東/北アフリカに対するアングロ・サクソン仲間のアメリカが軍事侵略しているのも、
この戦略に基づいている。
グルジア、ポーランド、ウクライナなど旧ソ連圏の制圧も同じ目的のように見える。

こうした包囲作戦はズビグネフ・ブレジンスキーが1990年代の後半にまとめ、
ロシアがアメリカのライバルになるか衰退するかは
ウクライナをロシアから引き離せるかどうかにかかっている
としている。

ウクライナを乗っ取ろうとしているネオコン。

そのネオコンにバラク・オバマ米大統領も同調しているようだが、
彼は大学時代にブレジンスキーの弟子だったという。

ブレジンスキーの考え方の元になったとされているのは、
イギリスの地理学者で政治家でもあったハルフォード・マッキンダーが1904年に発表した理論。

ウラジミール・プーチン露大統領のブレーンたちによると、

ロシアを弱体化するためにウクライナを引き離すべきだとする戦略を考え出した人物は
オットー・フォン・ビスマルクである。

こうした戦略に基づいてアメリカ軍は動いているが、
その軍隊を少なからぬアメリカ人は神の軍隊と認識していた。

ベトナム戦争で敗北した後、イスラエル軍がその代用品として扱われている。

「神の軍隊」を最初に作り上げたのがピューリタンのオリバー・クロムウェル

彼はこの軍隊を引き連れてアイルランドを侵略、大虐殺を行っている。

言うまでもなく、ピューリタンが先住民を殲滅して作り上げた国がアメリカだ。

シオニズムの源流をクロムウェルに求める人もいる。

現在のアメリカはクロムウェルとビスマルクが作り上げた怪物なのかもしれない。




キ印ユダメリカ、ということです。

櫻井ジャーナルさんは一貫して「親中」、その点割り引いて見る必要がありますが、

いい分析だと思う。

老害欲ボケの石原など今や誰も相手にしないでしょうw  勘違い甚だしいキムチ爺ぃw




歌麿、二枚目、



「松虫 蛍」です。




「人災」濃厚だな、

◆http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/toutigawanokinouhuzendesusumanukyusyutu.html
長周新聞 2014年8月22日付


     統治側の機能不全で進まぬ救出

       広島で大規模な土砂崩れ

       重機あるのに動かない現場


広島市北部で19日未明、集中豪雨によって広範囲の複数の場所で土砂崩れが発生し、
死者39人、行方不明者は51人(県警発表、21日午後現在)を出す大惨事となっている。

災害発生から2日たっても被害の全貌は把握できておらず、
安否の連絡がつかない人人が通報によって次次に不明者に加えられ、
今後さらにその数は膨らむ趨勢にある。

被災現場では家屋も道路も土砂に飲み込まれたままであるため不明者の捜索が進まず、
ライフラインの復旧はおろか被災者の生活再建のメドはまったく立っていない。
いまだに把握できないほどの被災者数に加え、学校や公民館など市内20カ所の避難所には
家に帰れない1000人をこえる住民が避難生活を送っている。
災害発生から2日間の現地を取材した。

 
後手に回った避難勧告の発令

広島市では19日夜から断続的に雨が降りはじめ、「空爆のような」雷が響くなか、
安佐北区では20日午前1時から4時までの3時間だけで
217㍉(8月の平均雨量の約1・5倍)の猛烈な雨が降り注いだ。

もっとも被害の大きい安佐南区八木地区は、麓を切り開かれた阿武山から太田川に向かって
20カ所をこえる傾斜地で土砂崩れが発生し、雨水の濁流とともに大量の土砂が
家もろとも400棟がひしめき合う住宅地を飲み込んだ。

最初の発生が20日の午前3時半ごろといわれ、
約500㍍離れたJR可部線の線路に到達するまで数十分の間だったという。

多くの住民が激しい雷や雨音で目を覚ましたときには
「すでに土砂で玄関のドアが開かなかった」
「道路は川になって避難できる状態ではなかった」と語っており、
市の避難勧告発令が午前四時だったことに加え、
すべての対応が後手に回ったことが指摘されている。

土砂の生き埋めになった26人の死亡が確認され、
いまだ39人が不明となっている(ともに市災害対策本部、21日午後8時現在)。

八木地区に親子3人で暮らす50代の男性は、
「2時半ごろに雷の音で目が覚め、外を見たら玄関の床下まで水が来て、
道も川のように流れていた。1時間以内に20㌢以上水位が上がって
床上に泥が上がってきて逃げようにも逃げられない。警報も避難勧告もなにもなく、
まったくの無防備だった。雨音と雷で防災無線は全く聞こえないし、
3時に停電したのでテレビも付かず情報が遮断された

土砂崩れの通報を受けた消防の救急車が線路の向こうまで来ていたが
土砂と水で入ってこれず、ほとんどなすすべなく家の2階で夜明けを迎えた」と語る。

車が入ってこれるようになったのは発生から10時間近くたった午後2時ごろで
「備えもなければ、救助もなにもなく、恐ろしかったが命があっただけよかった。
30年以上暮らしてきてはじめての経験だ」と疲れきった顔つきで語った。

土砂崩れ現場に近い県営住宅で祖母と2人暮らしの19歳の女性は、
「午前3時半ごろ裏山がゴーと音を立て始めて竜巻かと思った。
真っ暗で何も見えず、様子を見に行くともう土砂崩れがはじまっていた。
一度祖母と一緒に避難したが、近所の人から“避難所が決まっていない”
といわれて一旦戻り、その後、相談して近くの小学校に避難するなど混乱した。
夜が明けてからヘリが上空から“避難してください”といっていたぐらいで、
避難指示はほとんど伝わっていなかった。
家ごと消えてしまった近所の子がまだ見つかっておらず心配だ」と話した。

この地域が山を切り開いて造成された危険箇所であったにもかかわらず、
その防止策や行政からの危機意識の喚起はほとんどなく、
災害発生後も避難勧告の遅れをはじめとして 
組織的な危機回避策はほとんど機能していない
ことが浮き彫りになっている。

住民たちは休む間もなく、不明者の捜索をはじめ埋もれた家や道路の泥かきや
ガレキ撤去に追われているが、町を飲み込むほどの大量の土砂に対して
手作業の人海戦術ではなすすべもない。

土砂をまともに受け止めた上流部の宅地では、
住居の1階部分が埋まるほどの土砂が堆積し、そこに
山からの水が絶え間なく流れ込んでいるため、不用意に足を踏み入れると
腰まで沈んでいくほどぬかるんでいる。

手の施しようもなく、身一つで難を逃れた人たちも心身ともに疲労して
途方に暮れている姿も少なくない。

もどかしさが募るなか、市や県、警察、自衛隊などの現場対応が遅く、
住民の焦りと裏腹に救助、復旧作業がまったく進展しないことにいらだちも募っている


県から自衛隊派遣要請が出されたのも発生から3時間もたった20日午前6時半だったが、
本格的に自衛隊が集結しはじめたのは翌日の21日になってからで、
重機を積んだ自衛隊車両が国道54号線に鈴なりになっているが1日中そこを動かない
「なぜ動かない」「飾りなのか」と不思議がる住民は多い。

3人が死亡した可部東地区に住む20代の女性は、
隣の家が裏山の土砂に押し流された状況を語った。雷と豪雨で寝られずにいると、
まだ暗い午前4時ごろに1回目の土砂崩れが隣家を直撃した。
「家がスライドするように土砂に押し流され、大人の腰まで埋まるほどの土砂をかき分けて
隣のお父さんが子どもを抱いて逃げだそうとしていた。
屋根から懐中電灯で照らしてあげることしかできず、すぐに父が119番に通報して
数人の消防隊員が駆けつけたが、15分ぐらいで2回目の土砂が押し寄せて何も見えなくなった。
その後、父親から子どもを受け取った消防隊員が飲み込まれたことがわかった。
もう少し早かったらと思うと残念でならない」と対応の遅れを悔やんだ。

自衛隊がヘリで到着したのは、それから5時間たった午前10時ごろで
「3人の不明者の遺体を見つけた段階で、
不明者の多い八木地区の応援のため1人もいなくなった」。

可部東地区も大量の土砂とガレキで家は埋まり、道路は寸断され、
孤立無援状態となっているが、復旧作業にあたる自衛隊や警察の姿は見えない。

自力で家の土砂をかき出しながら「家には入れず、仕事もできない。
これから一体どうなるのか…」と先行きの不安を語る人ばかりだ。

不明者が多い八木地区でも21日になって災害現場で動いているのはユンボ一機だけ。

大量の土砂やガレキを撤去しなければなにもはじまらないが、
土砂の多さや二次災害の危険性を理由に他の重機が動く気配がない

大阪府警など他府県の警察や消防隊員がスコップをもって集結しているが
手の施しようがなく「県警・陸自など3400人投入」とメディアが大きく報じても、
「2日たってもなにも変わらない」のが現地の実感だ。

広島市の警戒喚起、避難勧告の遅れに続き、さらに遅れた県の対応、
生存の可能性が限りなく厳しくなっていく状況下での自衛隊の存在感のなさ


市、県、国がそれぞれ対策本部を設置し、警察、自衛隊がそれほどの人員を投入しながらも、
いまだに被害の全容把握ができないことも 統治する側の機能不全状況を物語っている

災害情報を知りながら静養地でゴルフにいそしんでいた安倍首相の感覚そのままに、
あきらかな感覚の違いがあらわれている。

災害地域で働く住民は、八木地区の崩落場所は、そもそも山を削って宅地を造ったのに
法面のコンクリ打ちもされておらず、大雨が降ったら絶対に危ないといわれていた。
そういう場所は無数にあるが造成を許可した県はなにもしてこなかった。
さらに70年代に国道54号線の拡幅工事のために
平地から立ち退き要請を受けた人たちの移転先にもなった。
都市開発のために無理な造成をした結果で、“高台は安心”といいながら
津波と同じ結果になっている。住宅ローンを抱える一軒家も多いが、土地も売れないし、
自己破産が増えないか心配だ。個別責任で切り捨てるのではなく、
先を見通せる対応を早急に示してほしい
と話していた。




歌麿、三枚目、



「山姥の鉄漿付け(かねつけ)と金太郎」です。




至言ですな、

◆http://takedanet.com/2014/08/3_3de2.html
武田邦彦 (平成26年8月22日) 
記録的がもたらす災害(3) 天気図と広島の水害


☆http://takedanet.com/files/ijyou_tenkizu__201408221145.mp3


広島で大きな水害が起こった時の天気図は、太平洋に少し弱くなった夏の高気圧があり、
大陸の高気圧との間に停滞前線を作っていて、それが中国地方の少し北の日本海にあった。

このような天気図は梅雨の終わりの頃の7月に毎年、よく見られるもので、
気象観測が十分に行われるようになった1950年代から、「ごく普通の気象」である。
初歩の気象で、このぐらいなら理科系の人ならおおよそ知っていることだ。

つまり、高気圧が日本の東南にあり、前線が日本海側に停滞しているので、
東シナ海から湿った空気が移動し、それが湿舌のようになるので、
九州や中国地方に大雨を降らせる。
その規模は、1時間に50ミリから100ミリ、1日に500ミリから1000ミリというところ
だ。

この程度の雨は毎年、降るもので、それをNHKは気象庁の発表通り、
単に「観測史上最大」と言っていた。
この時に安倍首相は夏期休暇からの帰りの記者会見で、
「その地域では珍しい豪雨」とより正しく表現していた。

それほど多くの言葉を言えない首相でも「その地域では」ということを言って、
誤解を少なくしようとしているが、NHKは誤解を増やそうとしているように見え


2014年8月20日の広島の雨にしても、その数日前の福山の川の氾濫にしても(300ミリ)、
狭い地域では珍しい雨かも知れないが、中国地方ではごくありふれた大雨の一つである。
そうなると今回の広島の災害の真なる原因はどこになるだろうか?

今回の広島の災害での土砂崩れは一か所ではなかった。
広島市の安佐北区で4か所、安佐北区でもあり、あきらかに偶然ではない


そして、広島県では平成11年に呉で同じような土砂崩れが起きて
32名が死亡(1名は現在でも行方不明)している。

もともと広島の大地はまさ土でおおわれていて土壌はもろく、
危険個所は32000か所に及ぶ

☆真砂土(まさど)とは、花崗岩が風化してできた砂のことである。

そして昭和40年から始まった宅地造成で多くの危険個所に住宅が建っているという。

問題は「宅地造成の許可があるかどうか、あるなら許可基準はどうなっているか」である。

日本の役所の“ポンコツ認可”だから、
「住宅が危険にさらされるかどうかなど許可要件にはない」などと言われるのではないか。

姉葉事件の時に、建築確認というのは
「マンションが危険な設計でも、そんなこと審査しない」と言われてびっくりしたものだ。

普段は「役所が許可したから心配ない」と言い、事故が起こると「そんなこと知らない」と来る。

責任の逃れて逃れの為に役人を雇っているわけではないのに。


8月20日の夕刊各紙は、朝日新聞が単に「豪雨」とし(正しい表現)、
広島の造成地の問題を取り上げていた。
毎日新聞は同じく「豪雨」とし(正しい表現)、「避難勧告は発生後」ということで
午前3時過ぎの起こった災害の「避難勧告」が4時20分だったことを報じている。
広島市の担当部長は「今までに経験したことがない雨量」と言っている。

しかし、もともと1999年に広島で32人の犠牲者を出す土砂災害があり、
それが機になって土砂災害防止法ができている


でも、つねに「経験のない」と言えば「想定外」となり、
個人の経験を超えることが起これば、住民は死んでも仕方がない
というのが広島市の見解であることがわかる。

中日新聞は「記録的豪雨」と題していて(不適切な表現)、
「その地点での二十四時間の雨量としては観測史上最多」としていて、
「史上」というのが10年なのか、1000年なのかは書いていない。

普通はアメダスが設置されてからだから、40年ぐらいと思うが、
長い場所で80年ぐらい、短かい場合は10年にも満たない。

10年ぶりという雨を「観測史上初めて」という表現は、不適切を通り越して
「報道として許すことができないほどの表現」ということができるだろう。

日本語としては史上といえば、少なくの100年、あるいは1000年ぐらいの期間を指す

また最近、「観測史上はじめて」が増えていて、それが「異常気象」とされるが、
アメダスの設置場所を増やせば、それだけ「観測史上はじめて」が増えるという仕組みである。

このような不合理な表現が使われるのは、おそらくなにかの利権があって
NHKがそれに組みしている
としか考えられない。

多くの犠牲者を出した広島の事件が、気象のせいではなく、
造成、許可、警告などの問題として取り扱われないと、なくなった人たちは浮かばれないだろう


この際、報道は、問題が気象にあるのか、
それとも「お上」が国民に対してしなければならない義務を怠っているのか、
それを明確にしないと、私たちは「いつどこに逃げる」とか、
「この家に住んで良いのか」ということすらわからない。

ちなみに名古屋市はかなり「ハザードマップ」が充実しているが、
それでも大雨で土砂崩れする危険箇所を示す地図は
「地震ハザードマップ」に書き加えられているだけだ。

また「ハザードマップ」というむつかしい英語を使わなければならない理由もない。
普通に「危険箇所の地図」としたらどうか。   




統治機構の劣化です、上に倣うのですよ、よろず。

究極の頂点は「偽ユダヤ」です。

ユダ米が「暴力装置」として機能しておるわけです。

自公政権はそのパシリ、手羽先です。



夏のおはりⅤ

2014-08-25 10:55:39 | Weblog
 画は Michael Cheval (マイケル・シュヴァル)

 1966南ロシア生まれ、1997年よりNY を拠点に活動している画家。

 「Absurdity : 不条理、 荒唐無稽」を主題とする幻想シュールレアリスト。

 http://chevalfineart.com/                           作


  「Metamorphosis メタモルフォーゼ=魔力・超自然力による 変質,変容」です。


☆曇。

今年の夏は、冷夏ではないが暑い夏ではなかった。

さすれば、厳寒にはならぬか? 豪雪は困ります。

まずは、怒りが充満しつつある、

◆http://magicmemo.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/660-8b7c.html
俺的メモあれこれ 2014年8月23日 (土)
安倍政権打倒デモ 全国に広がる

2014年8月23日 東京新聞:こちら特報部
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2014082302000153.html


「安倍政権打倒」を掲げるデモが全国各地で起きている。
「反政府デモ」は海外ではおなじみだが、日本では、安倍晋三首相の祖父である
岸信介元首相を標的にした「安保反対、岸を倒せ」ぐらいしか思い浮かばない。

特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認など個別テーマで反対しても、
自民党独り勝ちの「一強多弱」の政治状況では数の力で押し切られる。

それならば、国民の声で安倍首相を引きずり降ろすしかないというわけだ。


自民一強 怒りの受け皿なし

「安倍はやめろ」「ファシストうせろ」。

今月2日、「安倍政権打倒」のスローガンのもと、
約3000人のデモ隊が東京・渋谷の繁華街を練り歩いた。

主催団体のひとつである市民グループ「東京デモクラシークルー」のぬらりのさん=男性、
ハンドルネーム=(27)は、安倍政権への怒りをあらわにする。

「立憲主義を否定し、国民の声を聞かない。極右政権、現代のファシズムだ」

中心メンバーには、毎週金曜日に脱原発を訴えている首相官邸前デモや、
ヘイトスピーチ(差別扇動表現)デモに現場で直接抗議する「カウンター」活動の参加者が多い。

ぬらりのさんは「政権打倒デモは、カウンターの流れをくんでいる。
怒りの気持ちを肯定し、それを直接ぶつけて可視化する」と強調する。

「安倍政権打倒」のはしりは今年3月、安倍首相が「笑っていいとも!」(フジテレビ系)
に出演した際の騒動だ。JR新宿駅に面するスタジオアルタ周辺には、
首相に批判的な人たちが自主的に集まった。「バラエティーに出てる場合か」と怒号が飛び、
「安倍晋三は今すぐ辞めていいとも!」と書かれたプラカードも登場した。

冒頭のデモの主催団体でもある市民グループ「怒りのドラムデモ」は5、6、7月に各1回、
「安倍政権打倒デモ」を都内で繰り広げた。

東京の動きに呼応する形で、今月17日には福岡で「政権打倒デモ」があった。

福岡デモ実行委員会の宮崎雄士さん(29)は「鹿児島や佐賀から駆けつけた人もいた。
安倍政権に対する反発の強さを実感した」と話す。


2012年12月の安倍政権発足以来、改憲や原発再稼働に反対するデモや集会は毎
週のように実施されてきたが、なぜ今、「政権打倒」なのか。

「東京デモクラシークルー」と連携する市民グループ「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の
高田健さん(69)は「昨年12月の秘密法の強行成立がきっかけ」とみる。

「個別のテーマで幅広く結集する方法に知恵を絞ってきた。

だが、秘密法が強行される中で、いくら頑張っても、最後は数の力でやられる。

安倍政権を打倒しなければ、らちがあかないと、みんなが思い始めた。

与野党の力が拮抗(きっこう)していれば、野党に政権打倒を託せるが、

今の政治状況では、どうにもならない」

今後、静岡や大阪でも「政権打倒デモ」が予定されている。

高田さんらは、秋の臨時国会の冒頭、国会周辺で「安倍政権打倒」の統一行動を計画している。

高田さんは「政権打倒を掲げると、警備が非常に厳しくなる。
安倍政権が警戒していることの表れではないか」と気を引き締める。


60年の「反岸」デモ 危機感は同じ

「政権打倒」を掲げたデモは、海外では珍しくない。

中東・北アフリカでは2010~12年、「アラブの春」と呼ばれる反政府行動が相次いだ。

タイやウクライナなど政情不安の国でも反政府デモが頻発している。

日本では、1960年の日米安全保障条約の改定を契機に、岸政権打倒を叫ぶデモが全国に広がった。

岸政権は同年1月、51年に締結された同条約の改定について米国と同意。

5月に強行採決で衆院を通過させたことで国民の不満が一気に高まると、
改定が承認される前日の6月18日夜には30万人もの人が国会周辺を埋め尽くした。

当時は、終戦からわずか15年。

しかも岸氏は、太平洋戦争開戦時に閣僚を務め、戦後はA級戦犯として投獄された人物だ。

後に不起訴となったものの国民の警戒心は強く、「反安保」から「反岸」へと流れが変わっていった。

政治評論家の森田実氏は「米国の手先になって、また戦争をするんじゃないかという危機感が強く、
『ここで動かないと大変なことになる』と多くの人が考えた」と説明する。


それから50年余、強引な手法を取る政権はあったが、

安倍政権ほど国民との関係が悪化したことはなかった。

上智大の中野晃一教授(政治学)は「さまざまな悪条件が重なった結果」とみる。

ここ十数年ほどの間、小泉政権や民主党政権の改革路線が続いた。

しかし、小泉政権は格差問題、民主党政権は政治主導の迷走で国民の不興を買う。

そこに再登場してきたのが安倍首相だった。

12年衆院選と13年参院選で圧勝した自民党は、内紛を繰り返す野党を尻目に、

「一強多弱」の政治状況を謳歌(おうか)する。

「安倍政権は多くの国民の支持を得たのではなく、相対的に得票数が多かっただけ。
ただ、ライバルとなり得る野党がいない現状が続けば、自民党は次の衆院選でも勝てる。
国民の声に誠意を持って対応する姿勢がなくても、政権を維持できる状況になっている」
(中野氏)


反戦も反原発も 一つにつながる

そうした国民の閉塞(へいそく)感が現れた一つの形が「安倍政権打倒デモ」といえる。
文芸評論家の柄谷行人氏は
「秘密法も集団的自衛権も原発再稼動も、すべての問題は一つにつながっている。
安倍政権の露骨なやり方を見ていれば、デモのテーマがシングルイシュー(一つの論点)から
政権打倒に変わっていくのは当然の流れだ」
と指摘する。

安倍政権にも、ほころびが見え始めている。

7月の滋賀県知事選では、自民党が推薦した候補が民主党の前衆院議員に敗北。

広島市の土砂災害をめぐっては、第一報を受けながら静養先の山梨県でゴルフを続けた
ことが批判を浴びた。共同通信社の調査によると、
一時は70%を超えていた内閣支持率は、52%にまで低下している。

高千穂大の五野井郁夫准教授(政治学)は
「安倍首相はアベノミクスが評価されているから大丈夫と思っているかもしれないが、
経済状況の善しあしでしか判断しない人は、悪くなればすぐに離れる。
政権を維持したいなら国民の声をきちんと聞き、
噴出している不満や不安が払拭(ふっしょく)されるような政策を示すべきだ」と唱える。

中野氏は「岸氏も世論の高まりの前に、最後は辞任に追い込まれた。
安倍政権にくさびを打ち込むことも可能だろう」と説く。

「秋に福島や沖縄で県知事選があり、来年には統一地方選が行われる。
ここで負けが続けば、政権基盤は弱体化する。
加えてデモで国民が声を上げ続けていけば、流れは変えられる」




スーパーも閑散としてますなぁ、大変なことですよ。

車は軽以外は売れず、家電量販店も閑古鳥だとか? 大不況前夜ですな。

貧乏神・アホノミクス、「居座り強盗=在日米軍」の提灯持ち、ウルトラ売国奴の玄孫w

キモオタク・イシバ、朝鮮禿鼠マスゾエすら離反?

とりあへずのキーマンは民主党の海江田なんだと思う、この度胸なしが、

悪徳の十人衆一派を斬って、社民、生活と手を結べれば、面白くなるのですが。

「原発即ゼロ」勢力とも連携をはかってゆくことですよ。

とにかく自公政権を引き摺り下ろすこと、小澤&小泉の提携もあり、手段を選ばずだ。




Michael Cheval、二枚目、



「Harbor Of Hope」です。




「心の闇」か、深い記事ですな、

◆http://sun.ap.teacup.com/souun/15069.html#readmore
晴耕雨読 2014/8/24
どこかで誰か一人でもふだん通りのことをしていれば
  発生しなかった事件というものがあります:内田樹氏



https://twitter.com/levinassien


ある通信社から電話コメントの依頼があって、お稽古時間に15分も食い込んでお答えして、
ゲラも加筆したのに「今回は掲載見合わせ」という連絡がありました。

向こうにあらかじめ欲しいコメントが用意してあって、それを話させようとしたが、
違うことを言ったので没、ということなのでしょう。

訊かれたのは佐世保の事件のことです。 
☆http://ja.wikipedia.org/wiki/佐世保女子高生殺害事件


僕の答えは「単一の責任者はいない。誰かに責任をおしつけても、
それによって類似の事件が次に発生するのを防ぐ抑止効果はない。
人間の中に潜む暗部をもっと怖れるべきだ」というものでした。

先方は「学校が悪い」というコメントが欲しかったらしいのですけれど。

鈴木邦男さんと浅沼稲次郎刺殺事件について先日話したときにうかがったのは
ありえないような偶然が積み重なって、
匕首を手にした少年は演説会の演壇にたどりついた
ということでした。

入り口で入場券をもたない彼を制止した職員に
「学生なんだから入れてやれよ」と言った人がおり、
「どうせビラを撒くだけだろう」と演壇へつづく階段を通した警備員がおり、
被害者自身「どうしてこのような致死的なしかたで凶器に身体を向けたのか」
わからないねじれた奇妙な姿勢をしていました。

どこかで誰か一人でも「ふだん通りのこと」をしていれば
発生しなかった事件というものがあります。

たった一点だけ針の穴が空いた何枚かの紙をランダムに並べたときに、
「向こうまで穴がつながる」ような偶然で事件が起きることがあります。

そのような悪魔的な偶然が重なったときに、ありえない事件が起きる

単一の責任者にすべてを押しつけて事件のことを忘れようとするより、
「なぜ、ありえない事件が起きるのか?」という問いを突き詰めることの方が
ずっとたいせつだと僕は思います。




歎異鈔 十三段を想い出します。

弥陀の本願不思議におわしませばとて、悪をおそれざるは、
また、本願ぼこりとて、往生かなうべからずということ。
この条、本願をうたがう、善悪の宿業をこころえざるなり。
よきこころのおこるも、宿善のもよおすゆえなり。
悪事のおもわれせらるるも、悪業のはからうゆえなり。

故聖人のおおせには、
「卯毛羊毛のさきにいるちりばかりもつくるつみの、
宿業にあらずということなしとしるべし」とそうらいき。
また、あるとき「唯円房はわがいうことをば信ずるか」と、おおせのそうらいしあいだ、
「さんぞうろう」と、もうしそうらいしかば、
「さらば、いわんことたがうまじきか」と、かさねておおせのそうらいしあいだ、
つつしんで領状もうしてそうらいしかば、
「たとえば、ひとを千人ころしてんや、しからば往生は一定すべし」と、
おおせそうらいしとき、「おおせにてはそうらえども、一人もこの身の器量にては、
ころしつべしとも、おぼえずそうろう」と、もうしてそうらいしかば、
「さてはいかに親鸞がいうことをたがうまじきとはいうぞ」と。

「これにてしるべし。なにごともこころにまかせたることならば、
往生のために千人ころせといわんに、すなわちころすべし。
しかれども、一人にてもかないぬべき業縁なきによりて、害せざるなり。
わがこころのよくて、ころさぬにはあらず。
また害せじとおもうとも、百人千人をころすこともあるべし


と、おせのそうらいしは、
われらが、こころのよきをばよしとおもい、あしきことをばあしとおもいて、
願の不思議にてたすけたまうということをしらざることを、おおせのそうらいしなり。

そのかみ、邪見におちたる人あって、
「悪をつくりたる者を助けんという願にてましませば」とて、
わざと好みて悪をつくりて、「往生の業とすべき」由を言いて、
ようように悪し様なることの聞こえ候いしとき、御消息に
「薬あればとて毒を好むべからず」とあそばされて候は、かの邪執を止めんがためなり。
まったく「悪は往生の障りたるべし」とにはあらず。

持戒持律にてのみ本願を信ずべくは、我らいかでか生死を離るべきや。
かかる浅ましき身も、本願にあいたてまつりてこそ、げにほこられ候え。
さればとて、身にそなえざらん悪業は、よもつくられ候わじものを。

また、「海河に網をひき釣りをして世を渡る者も、
野山に獣を狩り鳥をとりて命をつぐ輩も、商いをもし田畠を作りて過ぐる人も、
ただ同じことなり」と。

さるべき業縁のもよおせば、いかなる振る舞いもすべしとこそ、
聖人は仰せ候いしに、当時は後世者ぶりして、善からん者ばかり念仏申すべきように、
あるいは道場に貼り文をして、
「何々の事したらん者をば、道場へ入るべからず」なんどということ、
ひとえに賢善精進の相を外に示して、内には虚仮を懐けるものか。

願にほこりてつくらん罪も、宿業のもよおすゆえなり。
されば善きことも悪しきことも、業報にさしまかせて、
ひとえに本願をたのみまいらすればこそ、他力にては候え。

『唯信抄』にも、「弥陀いかばかりの力ましますと知りてか、
罪業の身なれば救われ難しと思うべき」と候ぞかし。
本願にほこる心のあらんにつけてこそ、他力をたのむ信心も決定しぬべきことにて候え。

おおよそ悪業煩悩を断じ尽くして後、本願を信ぜんのみぞ、願にほこる思いもなくてよかるべきに、
煩悩を断じなばすなわち仏になり、仏のためには五劫思惟の願、その詮なくやましまさん。
本願ぼこりと誡めらるる人々も、煩悩不浄具足せられてこそ候げなれ。
それは願にほこらるるにあらずや。いかなる悪を本願ぼこりという、
いかなる悪がほこらぬにて候べきぞや。  かえりて心幼きことか。




Michael Cheval、三枚目、



「Dream Catcher」です。




「特亜」が自壊し始めた? 壺三シンパなのは痛いがw

◆http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/2014-08-22
余命3年時事日記  2014-08-22
遺稿プロジェクト終了。新余命時事へ


より抜粋、

さて現在手元にある資料をみてみますと、中韓問題に関しては隔世の感がありますね。
中国も韓国も末期症状です。次回から取り上げる内容を一口コラム的にコメントしておきます。


中国事案

.....日中戦争は完全に放棄。民主党たれ流しの軍事機密の解析が完了し、
     開戦は共産党と国家崩壊を認識。
     先日の香港活動家の尖閣上陸への出港は即、押さえ込まれた。

.....日本とベトナムの軍事経済急接近に中国は腰砕け。
     背景に日本の武器輸出三原則の見直しが影響か。

.....軍事衛星と思われるロケット打ち上げ連続で失敗?
     ミサイルの固体燃料化進まず。

.....不完全ながらも軍事GPS北斗完成。韓国も参加の予定?
     韓国国防部の強襲揚陸艦独島2建造発表の際に
     米軍から止められている軍事GPSの独自構築を進めると発表。

.....2015年から南水北調の東線が完成。北京に通水が始まる。
     重金属を含む完全な汚染水で、途中のガン村は10をこえる
     中国全土の水汚染が急速に進むだろう。

.....2014年黄河は大氾濫期に入った。
     たび重なる断流で黄河は未曾有の天井川となっている。
     ☆天井川(てんじょうがわ)とは、
      砂礫の堆積により河床(川底)が周辺の平面地よりも高くなった川、黄河 - 下流部など。
     さらに黄河を縦断する南水北調、中線、東線地点での洪水被害は予想不可能。
     大氾濫の前には必ず大干ばつが起こる。今年の黄河周辺の気象状況は....。

.....三峡ダム上流の亀裂ダムの修復状況はマル秘だ。
     中国全土で耐用年数を超え放置されているダムは4万をはるかにこえている
     中国ダムの特徴はひとつの河川に連続していることで、
     上流が決壊すれば確実に下流は連続決壊を引き起こす。中国政府は無策だ。

.....2014年から始まる地方政府の債務償還は、やりくり算段をしても2015年が限界。
     もう中国には金がない。今後は日本にすり寄るか、
     恫喝して金をむしり取るか二者択一だ。

.....まだ中国には13万人を超える日本人がいるという。
     有事には自己責任であることを忘れてはならない。南無......。

.....中国の民族紛争はエスカレートするばかり。

.....人民解放軍、特に海軍は兵員不足が深刻。
     身体条件の大幅な緩和だけでなく、軽度ならば精神疾患もOKだという。
     なお、兵の資質は最悪最低だそうだ。

.....共産党の権力闘争はこれから。内憂外患については石平さんの情報が正確ですね。


韓国事案

.....朝日の慰安婦記事訂正で、韓国は火病状態。
     もう日韓関係の修復は無理ですね。

.....2015年7月8日まで1年をきりました。在留カードの登録はお早めに!

.....在留カード未登録は不法滞在となり、
     永住者は欠格により自動的に許可取り消し強制送還となります

     法改正で不法滞在相談窓口が廃止されました。念のため!

.....未登録による在日の居直りは、銀行口座、クレジット、
     健康保険証、免許証等の発行、利用が停止、あるいは凍結されます。
     生活保護は停止されます


.....登録した場合でも、通名の口座開設はできません。
     各証明書の通名発行もできなくなります。
     日韓の相互通報制度により、財産があれば生活保護は停止されます。

.....最高裁判所の生活保護は日本国民だけという判決が示されました
     地方自治体に人道上の裁量権はあるものの、金額の4分の3は国の負担です。
     自治体は負担できる?

.....生活保護最高裁判決に、在日は大慌て。民団はじめ反日勢力総動員体制。

.....朝鮮戦争再発時に集団的自衛権行使反対という韓国。
     米韓同盟はあっても日韓同盟はない
     朝鮮人の内戦に日本は介入しない。中立宣言して南北朝鮮人を送還するだけだ。

.....前回の米韓海軍演習。米空母釜山に入港。
     これ有事の海路撤退路確認が目的。
     後の日米韓演習は中国軍の日本海進出阻止と米軍の黄海ルート確保が目的。
     韓国は蚊帳の外。

.....米軍の軍事GPSの使用ができないのはもはや切り捨ての証拠。
     イージスシステムなんか意味がない。
     よってF35購入も茶番。米の売却も茶番ということ。

.....戦時統制権。返せと言って、米が返しますと言ったら、延長のまた延長要請です。
     米軍が撤退したら意味がないと思いますがね。


国内事案

.....朝日新聞慰安婦記事訂正問題で福島瑞穂、植村隆に護衛? 24時間監視体制!

.....生活保護最高裁判決や朝日新聞慰安婦記事訂正問題で
     在日や反日メディアは必死になっているが、
     なぜか福島、有田、志位、小池、山口等の国会議員は完全に沈黙!

.....朝日新聞慰安婦記事訂正も不動の殲滅ランク1位。大学学生アンケート。

.....2015年7月8日在留カード切り替えと通名の変更禁止措置による
     金融口座一本化により、在日の資産持ちの生活保護受給者があぶり出され
     在日生活保護受給者30%減も


.....在留カード切り換えをしない在日に対して総務省は
     住民サービスの停止はもちろん法務省に不法滞在者として通報、
     永住許可取り消し含め強制送還が政府方針。

.....政府、日韓の金融資産情報相互通報制度と
     米韓の租税通報制度の2015年9月実施にあわせて、日米間でも連携の方針を固める。

.....2011年菅内閣の時に米からテロ、北朝鮮対策として要請された
     マネーロンダリング、ヤクザ対策が菅によりだだ洩れし、
     また警察もパチンコップで消極姿勢。米は激怒。

.....安倍内閣となり、米はヤクザ組織の資産凍結、幹部の口座凍結を実施。
     日本国内でも対策を要請。
     これを受けて政府は五輪対策でテロ資産凍結新法を臨時国会提出目指す。

.....政府は、過激な活動家らをテロリストに指定し、
     資産を凍結する新法を策定する方向で検討に入った。関係筋によると
     ヤクザ、在日、反日活動家が大量に指定されそうだ。
     この法の成立は在日、反日勢力にとどめをさす威力を持っている。
     秋の臨時国会の焦点。



壺三が最も南鮮とズブズブで、大甘な政治家なんだがw

妙な期待は大いなる失望を招くことになると思うが。 


 

夏のおはりⅣ

2014-08-24 10:45:33 | Weblog
 画は ポール・デルヴォー ( Paul Delvaux )

 1897年 ~ 1994年

 ベルギー生まれの画家。

 静寂さの中に幻想的な世界が広がるその作風によって、
 「幻想画家」という形容もなされる。
 「鉄道オタク」でもあるw                   作


  「Night Train 夜汽車」です。


☆曇、蒸し暑い。

まずは、電力自由化ですよ、

◆http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-1266.html
原発隣接地帯から 2014-08-23
北海道の受難 ・・・ アホな電力会社だとこうなるよな


17.03%もの、電気料金再値上げを申請した北海道電力、
遂にと言うか、やっとと言うか、LNG発電所を作る気になったそうです。

「北海道で初のLNG火力発電所、2018年度の営業運転に向けて工事開始」
(スマートジャパンHP 8月22日)
☆http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1408/22/news020.html


支離滅裂な北海道電力、これでなんとかなるのか??

どう支離滅裂かと言うと・・・企業会計報告見ると、燃料費は減っているのに、
「燃料費が高く付いたので電気料金再値上げ」と言い、
出してきた数字が17%というバカ高い値上げ・・・

実際は原発関連支出が経営圧迫したせいで、
☆http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-1247.html

実際 最初から原発持ってなかった沖縄電力なんて
☆http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-425.html
原発依存電力会社が原発依存していた当時で実質9%高ですから、

この数字の無茶苦茶さがよくわかります。

つまり、既に北電は2013年9月、規制部門(家庭用)7.73%、
自由化部門(業務用)11.00%の値上げを行っていますので、
この時点で沖縄電力なみで、再値上げはいろいろな意味で、
すべて原発のための値上げです。

「いろいろな意味」のうち、非常に具体的なのは、上でリンクした先で書きましたが、
実際に原子力損害賠償支援機構一般負担金が経営を圧迫しています。

一方、あまり具体的でない方は、原発に経営資源を投入しすぎたため、
それ以外の発電施設への投資が不足し、
ひどく非効率な発電設備しかなくなっていることです。

北電の火力発電での発電熱効率、39.06%で、9電力中最下位です
☆http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-1247.html

で、今、各電力増強中のLNG発電所、なんと、北電はゼロ。  全然持っていない。

▼http://blog-imgs-63-origin.fc2.com/f/k/u/fkuoka/201408222134285e2s.png
(朝日新聞西部本社版朝刊 8月22日)


福島の衝撃で動きの鈍かった東京電力でさえ、LNG新発電所を建設中で、
ボイラーの搬入を終えています。

この施設、なんと熱効率61%、
39%なんていう熱効率でやっている北電、どうするんだ!! 

しかも原油は同じ熱量発生させるのに、LNGの倍といった価格です。

ま、燃料費の安い石炭火力も混じってたりするんで単純には言えませんが、
LNG発電所がない、ってのは北電、実にたいしたもの


と、いう、ことで、やっと今回の報道、

「これからLNG発電所を作る」そうです。

いや~、地域独占下で電力会社がアホだと、住民がひどい迷惑を受けます




Delvaux、二枚目、



「Veillu 常夜灯 Ⅲ」です。




昨日の記事に関連するが、

◆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/b368047ec1300ce5738f73a4b8f82a9c
いかりや爆氏の毒独日記 2014-08-21
常住坐臥争いあり、国家間の武力闘争、総力戦あれこれ・・・


より抜粋、

トッペイ:

卑怯なダボハゼ、

自称民間軍事会社CEOの湯川氏が、シリアで拘束され、

田母神とのツーショットが話題になっていますが、田母神は一切関係ないと逃げまわっています。

この湯川氏はアメブロで自民党の菅や西田ともメンバーであり
知らないわけがない。西田も逃げ回り自民党の連中は卑怯者ばかりです。

イラクで日本人ボランティアが拘束されたときウヨは自己責任だとほざいたくせに
今回はウヨ仲間なので湯川氏を救出せよと身勝手なことをほざいています。

湯川氏は自動小銃まで持っていたのだから戦闘員と思われても仕方ない。
それこそ自己責任でしょう。

今回のタモや西田の態度を見ていて
戦争末期にソ連軍参戦で民間人を見捨てて真っ先に逃亡した関東軍幹部を思い出しました。



いかりや:

常住坐臥争いあり、総力戦についてあれこれ、

(中略)

第一次大戦→第二次大戦そして第三次大戦は起こしてはならないと思うが、
もし第三次世界大戦が起って、国家総力戦となれば、核戦争へとエスカレートする可能性が高い。
国家間の総力戦は、負け戦になれば破れかぶれとなり、
切り札として核を使用するだろう。

「核」は使わない兵器、つまり核の抑止力を唱える人も多い。
人類には核を使わない叡智が働くのかどうか。

第二次大戦が終わって69年にもなる。

日本の国連分担金は米国に次いで第二位2014年:2億7650万ドル
280億円?
ドイツが第三位(1億8220万ドル)。

だが、国連憲章は、日本・ドイツ・イタリアに対して未だに敵国条項からはずしていない
形骸化した形式的なものであるとも言われているが、ならば、
敵国条項なるものは速やかにはずすべき ・・・  いまだ休戦状態のままということか?

日本国内には、核保有を熱望する人たちがいる。だが、
アメリカは日本にだけは核保有を絶対許さないと言われている

アメリカは、北朝鮮の核保有を黙認しているにも拘わらず、
友好国日本に対してだけは「核保有」を許さないのは
「核」による報復を恐れているからだろうか・・・

アメリカは自分たちが犯したジェノサイド・大量殺人原爆投下という罪悪に
怯えているのかもしれない。

長崎への原爆投下は、どうみたって不必要な「大量虐殺」だった。

しかも彼らの信仰する「神」を祀る教会、「浦上天主堂」の真上近くに投下された。
礼拝中の神父と信者全員が犠牲になり、
浦上地区の信徒12,000人のうち、8,500人が被曝死した。

浦上天主堂の廃墟は、広島の原爆ドーム以上に、
人類にとってこの上ない貴重な遺産になるはずだったが、その後、
紆余曲折をたどり遺産として遺さないことになった。

廃墟の天主堂は、彼らの愚劣な行為を戒める象徴的遺産になるはずであったが・・・



蛇足:

終戦(敗戦)後、多くの日本人は「もう戦争はこりごりだ」という認識が支配的だった。
日本は平和憲法の下、このまま安穏とした平和と繁栄をむさぼることができた・・・

総力をあげて経済戦争に挑んだ? 結果、日本は経済一流、政治三流とまで言われた。

だが、いいことはそう長くは続かなかった、
その繁栄? を崩壊に導いたのはアメリカだった(違いますか?)・・・
太平の眠りを覚ましたのも、やはりアメリカだった。

一方で、

戦後69年も経つと、「戦争こりごり」派は殆どこの世を去り、世代は交代した。

そして又愚かなことに某国の手先となって、

  1)米国内でさえ飛行が控えられているオスプレイを
    狭い日本国土の上空で飛ばせるようにした。

  2)そして米軍のために、国民と住民の反対を押し切って多額の予算で
    沖縄基地移設・新設へと、あらゆる努力を惜しまない。

  3)その上に、集団的自衛権などと口走る。
    いったい誰のための集団的自衛権の行使?
    言いたかないが、やっぱもう売国奴政権とちゃいますか?

  4)今年(2014年)の在日米軍への思いやり予算は1848億円だが、


以下ウイキペディアによれば、

「思いやり予算」以外にも、日本が拠出している在日米軍関連経費は存在する。
防衛省公式サイトの「在日米軍関係経費(平成23年度)」によれば、
平成23年度の在日米軍関連経費の内訳は、いわゆる思いやり予算」は1,858億円であるが、


それとは別に、

  基地周辺対策費など 1,739億円

  沖縄に関する特別行動委員会(SACO)関係費 101億円

  米軍再編関係費 1,161億円

  提供普通財産上試算(土地の賃料) 1,658億円(防衛省の予算外)

  基地交付金 394億円(防衛省の予算外、これのみ22年度予算の額)が存在する。


乞食は3日やればやめられないというが、そりゃそうだろうなあ(苦笑)。




Delvaux、三枚目、



「Blue Sofa」です。




♪筋の通らぬことばかり、

◆https://twitter.com/tokaiama
東海アマ                より抜粋、


# @singo_vegan

【NHK】 悪法である放送法を根拠に勝手に電波を垂れ流しておいて
 放送を受け取れる状態の人は金を払えというのは完全に違憲。
 勝手に電波を受け取らされて受信料を払えというならスクランブルをかければ良い。
 観ない人がその権利を行使できる設定をせずに受診契約を迫るのは異常そのものである。


# @singo_vegan

【NHKには】 NHKを観ないという選択をする人の権利を擁護するため
 にスクランブルをかけるなどしてNHKを視聴できないようにする義務がある。
 放送法の文言は完全に送りつけ商法と同じ。
 スクランブルで容易に視聴制限が可能な現在、
 それを怠っているNHKに問題があるのは明らかだ。


#アマちゃんだ @tokaiama

米1袋のセシウム検査で安全宣言、茨城県、市町村ごとにサンプル1点のみ検査

☆http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-4361.html


#アマちゃんだ @tokaiama

黒田の言ってることは、
国民の全貯蓄資産を使って大企業の株価を買い支えるということ
日本国の国民資産を紙屑に変えてやる(ユダヤ金融に提供する)
まさに売国奴!

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GM24N20140822
ロイター 2014年 08月 23日
◎日銀、物価目標達成まで超緩和策継続 経済見通し維持=黒田総裁

[ジャクソンホール(米ワイオミング州) 22日 ロイター] -

黒田東彦日銀総裁は22日、2%のインフレ目標を達成するまで
非常に緩和的な金融政策スタンスを維持すると言明した。

経済シンポジウムが開かれているワイオミング州ジャクソンホールで、
記者団に対して述べた。

4─6月期の国内総生産(GDP)は落ち込んだものの、
消費税の反動は多少和らいでおり、
雇用や名目賃金、企業の設備投資は底堅い
と指摘。

輸出はやや弱いが、内需は基調としてしっかりしている」とし、
経済見通しを変える必要はないと語った。

さらに、世界経済の見通しが良好なことを踏まえ、

日本の輸出も段階的に持ち直すとの考えを示した。

米経済については、寒波の影響から脱して力強く回復しており、基本的に好ましいとした。

2%の物価安定目標については、達成に向け順調に進んでいるがまだ道半ばだとし、

目標達成が困難な場合はちゅうちょなく調整するとした。



#アマちゃんだ @tokaiama

国家が崩壊するとき、必ず旧政権の利権を盗み出す者がいる

☆http://www.afpbb.com/articles/-/3023888
消えた東ドイツの巨額資金、独当局がスイス銀を提訴

朝鮮府・満州国が崩壊したとき
岸信介は麻薬を売って得た莫大な資金(M資金)を
笹川良一とともに勝手に持ち出し、
米軍を買収、A級戦犯絞首刑を免れ、自民党を創設する資金とした


#きむらゆい @yuiyuiyui11

ゼネコン&官僚国家です。@hopi_domingo:

旧ソ連は石棺をして、除染をあきらめてる。

日本はダダ漏れ=永遠に続く公共事業


@azarashi_salad  pic.twitter.com/KogAwzvHYP


↓ 除染費用、3千億円概算要求へ
https://pbs.twimg.com/media/BnQ1bzuCcAApM4y.jpg:large


#Sandar @SandarHax

何度でも言うが、防衛局は辺野古基地建設によって
東京ドーム約120個分を立ち入り禁止区域にするとしている。
そのうち埋め立てに2100万立方メートル(東京ドーム17個分)の土砂が
必要としており、それを聞いて「正気でいられる」ほうが謎。

日本の税金で自然破壊。 他国の軍のために




鶴田浩二

 ♪傷だらけの人生  ☆https://www.youtube.com/watch?v=NyCG6epl1m8

 作詞:藤田まさと
 作曲:吉田正

より抜粋、


生まれた土地は荒れ放題、今の世の中、
右も左も真っ暗闇じゃござんせんか

何から何まで 真っ暗闇よ
すじの通らぬ ことばかり

右を向いても 左を見ても
ばかと阿呆の からみあい

どこに男の 夢がある


希望を捨ててはいけませんねw  必ず原因があって今の結果ですから。

因果の法則です。 これは無気力とは違いますので。



夏のおはりⅢ

2014-08-23 10:17:10 | Weblog
 画は 初代 長谷川 貞信 (さだのぶ)

 1809(文化6年) ~ 1879(明治12年)

 江戸時代後期から明治時代にかけての大坂の浮世絵師。

 緑一齋、信天翁、南窓楼、雪花園と号す。              作


  「都名所之内 三条大はし」です。



☆晴れ、気温上昇中。

まずは、いい記事です、  買弁どもが、

◆http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/henokokitikensetuhakaruboukyo.html
長周新聞 2014年8月18日付


     辺野古基地建設はかる暴挙

       まるで戦時下の強権発動

       米国の為張切る安倍政府


米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設を巡って焦点になってきた
名護市辺野古の沖合で14日、埋め立て工事の前提となる
海底ボーリング調査を実施するために立ち入り禁止範囲を示すブイの設置が強行された。

世間が盆休みに入った直後を狙い撃ちしたもので、
防衛省は埋立予定地とされる広い海域にブイと連なったフロート(浮具)を浮かべ、
反対派などがボート等で進入した場合は、海上保安庁が日米地位協定に基づいて
刑事特別措置法を適用して検挙すると発表するなど、
きわめて強権的な手法でごり押しをはかっている。

昨年の名護市長選では、政府・自民党本部あげて介入したものの移設反対派が圧勝し、
11月には自民党の惨敗が予想される沖縄県知事選も控えている。

このなかで、沖縄の民意がどう転ぼうが強行するのだから諦めろ! 
という挑戦的なメッセージを込めた強攻策がやられている。


戦後69年経て更に最新鋭基地


普天間基地の辺野古移設を巡っては、
「県外移設」を叫んで沖縄県民を愚弄した民主党政府が自爆した後、
自民党政府が再び米国政府の要求に基づいて辺野古移設の強行をはかりはじめ、
四月の日米首脳会談で安倍晋三が
「強い意志をもって早期かつ着実に(辺野古移設を)進めていく」とオバマと約束して
今回の強攻策に至っている。

アメリカの為なら俄然張り切る安倍政府の姿を暴露している。

普天間基地については97年に「返還合意」が日米両政府の間で交わされたとされている。
しかし辺野古に新基地を建設することが条件となり、返還が確約されたわけではない。

「返還」時期についても今のところ2022年度以降とされ、
「合意」の実態についてはきわめて曖昧なものである。

新基地をつくったが、
情勢の変化により基地拡大という結果になることも十分に想定されている


同じような経験をした岩国では「滑走路の沖合移設」といって、
まるで基地手前部分が市街地として返還されるようなことを吹聴していたが、
20年経った結果どうなったかを見てみると、
基地を1・5倍に拡張して極東最大の要塞を築き上げ、
市街地を見下ろす愛宕山まで米軍住宅として奪っていこうとしている


大嘘で人騙しをやる手口が米軍基地絡みでは早くから常套手段として用いられてきた

こうした米軍再編なり新基地の建設は日本政府から要求したものではなく、
すべて米国の利害から進められてきた。

今回のボーリング調査開始の強攻策は、名護市長選で惨敗し、
11月の知事選でも仲井真批判が吹き荒れているなかで、
あくまで沖縄の民意とか選挙結果に関係なく進めていくし、
「国の専権事項に何を言ってもムダなのだ」と諦めを誘いたい
政府側の意図が丸出しとなっている。

戦争も始まっていないうちから、まるで戦時下の強権発動のような真似事をして
民主主義を否定していく、為政者の思い上がり
を同時にあらわしている。

仲井真が知事選で敗北しても国がごり押しするという意味合いの他に、
新知事が「国が強行するから仕方がない…」
「それなら振興策を」と裏切っていく布石にもなるという、
姑息な意味合いを諸々含んだパフォーマンスとなっている。

先の名護市長選では500億円の振興策をエサにして利益誘導をやりまくったのが
自民党本部及び安倍政府であった。

ところが、沖縄全県民の基地撤去を求める力が揺るぎないことを示した。

安倍政府登場によって特定秘密保護法や安保基本法の改悪、集団的自衛権の行使など
戦時国家体制作りが強まり、尖閣では武力衝突すら起きかねない緊張が激化するなかで、
沖縄の米軍基地が直接ミサイルの標的にされかねないという切迫した戦争情勢のなかで、
米軍基地の存在が大きく問われるものだった。

単に辺野古移転に賛成か反対かという問題以上に
安倍戦争政治を覆す全沖縄の意志を鮮明にあらわす痛快な勝利であった。

すると今度は敗北を織り込んで選挙前から「民意にかかわらず進めていく」
という政府対応となった。

選挙に勝てば「地元の意志を尊重して進める」といい、敗北すれば
「国の専権事項なので、結果に左右されるものではない」という大インチキは、
安倍首相のお膝元である山口県では、
上関原発計画や米軍基地を抱える上関、岩国で何度も経験してきた。

沖縄に対する対応も共通で、民意とか選挙結果が尊重される世の中かと思っていたら逆で、
もっぱら尊重されるのは米国の意志のみという、
民主主義を根本から否定する売国政治の姿を、浮き彫りにしている。

名護市長選で辛酸をなめた今回、選挙前から早くも予防線を張っているのだから、
挑戦的であると同時に為政者としては姑息すぎる連中といわなければならない。

普天間基地を巡って、長年にわたって商業メディアが騒ぎ立てているのが
「県外移設」か「県内移設」かという二元的構図である。

それを「沖縄の負担軽減」というインチキじみたフレーズに乗せて
キャンペーンをはってきた。

問題は米軍基地が「県外」に移設して岩国基地はじめ全国の米軍基地が拡大するか、
沖縄が辛抱を強いられるかという欺瞞的な二者択一ではなく、

普天間や辺野古、岩国をはじめ日本国内から米軍基地をみな撤去するかどうか、
独立と平和を巡る課題が最大の争点
である。

今や「米軍が日本を守ってくれている」どころか、
米軍の鉄砲玉になって自衛隊が戦地に駆り出され、アフリカであれ、
イラクをはじめとした中東、ウクライナといった紛争地帯であれ、
生身で乗り込んでいく役割を背負わされるところまできた。

米国の海外権益を守るために日本の若者が安倍晋三に「死んでこい」と命令され、
戦地に赴かなければならない。その安倍晋三に命令するのがアメリカ政府で、
四月の日米首脳会談では早速「アフリカ行ってこい」とオバマにいわれていたことも暴露された。

集団的自衛権行使といったときの「集団は米軍以外にはいない

その米軍のために新たに基地を作ってやるのが辺野古移設なり、
岩国基地の大増強にほかならない。

戦地の肉弾として日本の若者が米軍の身代わりになり、
米軍が日本国内の基地を最前線の出撃基地にするおかげで報復攻撃の対象にされ、
日本全土が核ミサイル攻撃の標的にされかねない事態が真顔で実行されている。

米軍基地は「抑止力」ではなく標的以外のなにものでもないことは、
とりわけ沖縄や岩国など基地の街の実感となっている


戦後69年も経ちながら他国の軍隊が占領状態を続けているような国は世界的に例がない

香港でも第2次大戦後から継続されたイギリスによる植民地支配は97年までで終止符が打たれた。

第2次大戦の敗北から70年近くも経過したなかで、さらに国内に最新鋭の米軍基地をつくり、
いったいこの先何十年居座るつもりなのか
、である。

辺野古現地ではカヤック隊など様様な勢力が乗り込んで運動をくり広げてきたが、
ここまできていえることはカヤックを漕いでどうこうなる代物ではなく、

いわんや「ジュゴンを守れ」「貴重な生態系を守れ」以上に
人間の命を守れが現実課題である。

民意でどのような結果が突きつけられようが
米国の意志のみを貫いていく傀儡政府の横暴に対しては、
全国的な政治斗争によってしか打ち破ることはできない。

辺野古のみ、あるいは沖縄だけの問題ではなく、岩国をはじめとした全国が連帯して
植民地支配を打ち破る斗争を発展させること、
米軍基地を撤去し、独立と平和、民主主義を勝ちとるたたかいを無限に発展させ、
思い上がった安倍政府もろとも表舞台から退場させることが切迫した課題となっている。

そのなかで、為政者が「選挙結果にかかわらず」といったところで
注目されるのが沖縄県知事選で、
傀儡政府を叩きつぶす斗争の突破口として全国を激励する重要な位置を占めている。




「居座り強盗」に「追い銭」付きですからw

パラダイスですよ、そりゃぁ、ヘバリついて絶対出て行きませんねw

原資はすべて税金です、阿呆らしい。




貞信、二枚目、



「都名所之内 伏見稲荷社」です。



ユダ米はテロリスト、

既報ですが、

https://www.youtube.com/watch?v=ZCEmFIMrRVE&feature=youtu.be
内部告発!(元アメリカ国家安全保障局)
 『311大震災はアメリカとイスラエルの裏権力が核兵器を使った!


2013/04/13 に公開

※亡くなった方たちのためにも追及しなければいけない・・・

このジム・ストーン氏の内部告発動画の内容は、
311大震災はアメリカとイスラエルが­核兵器を使って起こしたということです。

テレビがメインの人は信じられないかもしれませんが、状況証拠から納得できます。

許す­ことはできない。

911テロや戦争をカネのためにでっちあげ、大量虐殺ができる裏権力­なので不思議ではない。

強大な裏権力ですが、皆さんが気付くことで、裏権力は動きがとれなくなります。




テロリストに基地提供し、「思いやり予算」という名の「追い銭」までやる。

日本人の政権ではないのですよ。

キムチ臭い買弁どもが仕切っておるのですよ、不正選挙でね。




貞信、三枚目、



「馬切 ( うまきり )」 「(織田)三七郎 信孝」です。

織田 信孝(おだ のぶたか):安土桃山時代の武将、大名。織田氏の一族。
伊勢中部を支配する豪族神戸氏を継いだため、神戸 信孝(かんべ のぶたか)とも称する。
辞世の句は「昔より 主を討つ身の 野間なれば 報いを待てや 羽柴筑前
(昔から主を討つといわれる内海の浦。そこで自刃する私の恨みは深い。
 報いを待っていろ、秀吉よ) 
と意味し、信孝の秀吉への激しい怒りが感じられる句。



親中が玉にキズだが、面白い、

◆http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/279.html
投稿者: ポスト米英時代  日時: 2014 年 8 月 22 日 /puxjEq49qRk6
EUは、日本が中国のように、ロシアと天然ガス同盟を結び、
 ロシア制裁違反の先頭に立つ事を切望しているようである



これは早くりんご売りたいよーとか 車売りたいよーとか 
イランやエジプトやチリにシェアを奪われちゃうよーという
エゴだけから来るものではなく
もはや米英三成の時代ではなく 中露家康の時代だと 見切っての事であり
しかし一番最初に裏切ると核をぶちこまれそうだから
日本が最初に裏切ってくれれば そのどさくさで続けると踏んでいる訳で
ダチョウ倶楽部のどうぞどうぞ状態で
一青窈のハナミズキのどうぞーお先にゆきなさいーつうか
てめえが先に行けっつーのーと熾烈な裏切り競争が展開されているようで
中国も独禁法違反という建前をとって
ロシアの逆制裁に足並みを揃え始めたから凄みに迫力が増しているような状況で
小早川ユロ秋はもうフラフラである。

日本にとってもここが正念場であり 我々が若かった時みたいに
連中が日本に対してぬるま湯政策をとっていた頃は良かったが
ヒラリー婆の亭主が強硬策を取るとガスで沸かし始め 
ブッシュが茹で蛙にしようと画策し オバカが熱湯風呂にしようという
姿勢が鮮明になったのだから
 どちらがいいなどと選んでいる場合ではなく
石川五衞門みたいに釜茹でにされたくなければ
中露を選ぶべきで どっちもどっちなどと寝言を言っている場合ではなく
ヒモと手を切る腹を括る事である。

引っ越しの手順と同じで一歩間違えば滅茶苦茶になるが
いっせーのーせーで制裁違反をやれば案外簡単にできるのであり
ポーランドなどはりんごの食べ過ぎで顔は真っ赤で歯茎は腫れるわで
もう食べて応援を続けるぐらいなら死んだ方がましだぐらいに思っていて
フライイングする気満々で 独仏も車が売れなくて困っており
束になってオバカを押さえ込む事は未だできないが
さとりの静かなるポンプアップ充電革命みたいに
批判めいた事も言わず 慰留のチャンスも与えず 静かに裏切ればいいのであり
オバカもキャメニヤフも怒るチャンスを与えられないで去られるのが一番嫌な訳である。

そんな訳でしばらくリーダー不在だったマッチポンプ娘が
超大型新人のバグ田ダデ代がいきなりセンターでデビューの上に
ユニット名をイスラムカントリー娘48として衝撃デビューして
ビンさんが911詐欺起こしたの僕だぴょーんと
世界を震撼させた時のようなインパクトを狙ったが
世界はそれどころではなく りんごが売れねえで困ってる時にテロごっことかに
付き合ってる場合じゃねえんだよーガキの遊びは後々 みたいな扱いを受け
イスラム国詐欺はその意図も理解されず 真の狙いだったイラン潰しも失敗で
むしろロシア制裁の恩恵を受けてウハウハであり
毎度ながら改宗ユダヤというのは
二兎を追い過ぎるからどちらも中途半端に終わる事がよくある

要はウクライナ詐欺のようにイスラエル方式で
シリアとイラクを半分ずつ分取りたかっただけで
名前が出てこないがアフリカの南なんとかというのと同じである。

しかしプーチン憎しでロシア制裁キャンペーンに必要以上に力を入れ過ぎた為に
イスラムカントリー娘48のデビューがしょぼいものに終わってしまい
悪名は無名に勝るが使えず イスラム国って何よ
イースタンとウエスタンのオールスターゲームですかー
J2みたいなものですかー子供の国みたいなものですかー国って何よー
EU統合の中東版でも狙ってた訳ーご冗談でしょー みたいに
大部屋俳優扱いされてしまい
もうメジャーデビューは無理で演歌路線に転向でもするしかなさそうである。

キャラが被るというより企画が被ってしまい 
同時多発なんとかにしたかったのかもしれないが
プーチンの囲碁や将棋のような戦い方の前に 安っぽい企画の底が割れた形である。  




何度も申し上げておりますが、

「悪縁斬り」の潮時はとーっくに過ぎておる、いつまでタカらせるのか?

誰か若い人、「安保廃棄=自主独立」の大旆を掲げて新党を作れよ! 応援するぞ!




夏のおはりⅡ

2014-08-22 10:41:07 | Weblog
 画は 歌川 國貞 (三代豊國)

 天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)

 号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など               作


  「貢之雪源氏贔屓 みつぎのゆき げんじびいき」より、

  「悪源太よし平 坂東蓑助」 「弥平兵衛宗清 坂東三津五郎」

  「うし若丸 岩井粂三郎」 です。



☆雨降り止まず。

まずは、プーチンの忍耐はいつまでか?

◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-4e89.html
マスコミに載らない海外記事 2014年8月22日 (金)
続くウクライナ危機


☆http://www.paulcraigroberts.org/2014/08/20/
 ukraine-crisis-continues-paul-craig-roberts/

Paul Craig Roberts  2014年8月20日


アメリカ・プロパガンダが狙う役割を果たして、墜落したマレーシア旅客機と、
ウクライナに入ったとされるロシア機甲部隊が殲滅されたとされる話題は、
いずれも完全に未解決のままであるにもかかわらず、ニュース報道から消えてしまった。

ウクライナのアメリカ傀儡政権は、ウクライナ航空管制部とマレーシア航空17便との間の
通信記録を公開しておらず、アメリカは、旅客機墜落の時点に、
その真上にいた衛星からの写真を公開していない。

この意図的な証拠隠蔽から、そうした証拠が、
アメリカとキエフのプロパガンダの裏付けになっていないと最終的結論を出してもかまうまい。

また、欧米マスコミが、未解決の話題に、突然興味を失い、
アメリカやキエフが秘密にしている証拠要求し損ねていることは、
プロパガンダ省という欧米マスコミの役割に即しているのだと、最終的結論を出してもかまうまい。

言い換えれば、アメリカと配下の売女マスコミは、
アメリカと配下マスコミ連中が世界中にまんまと広めおおせたウソを擁護して、
ロシアとの紛争を激化する、更なる経済制裁の根拠に利用したのだ。

アメリカは自分一人で画策している紛争を、緩和するのではなく、
拡大させたがっている
ことを、実にあからさまに示したわけだ。

ロシア機甲部隊とされるものについても同様だ。

ロシア政府は話題を夢想として片づけており、実際明らかにそうなのだが、
それにもかかわらず、アメリカと配下マスコミは、話題をそのままにしている。

英語は世界言語で、ヨーロッパ・マスコミはアメリカ売女マスコミに追随するのだから、
プロパガンダ戦争では、ロシア(そして中国)は不利な立場にある。

ロシア語と中国語は世界言語ではないのだ。

実際、両言語は学ぶのが容易ではなく、両国以外の国々では良く知られていない。
欧米マスコミは、モスクワや北京でなく、アメリカに追随している。

事実は、結果と関係がないので、プロパガンダ戦争では、モスクワと北京は負け組だ。


外交についても、同じことが言える。アメリカは外交など行わない。
例外的な国家が利用するのは、賄賂、脅しと強制


ロシア政府の外交努力は失敗に終わった。ロシアのプーチン大統領はこう不満を述べた。
“アメリカは耳を傾けようとせず、西欧は我々の言い分を聞こうとしない。”

ところが、ロシア政府はウクライナの状況に対し、事実と外交で対処しようとし続けている

この手法は、東・南ウクライナの旧ロシア領住民にとって、
極めて高くつくことが証明されている。

この地域の住民は、住宅やインフラへの空爆と砲撃によって殺害されつつある。

非常に多数のこうした住民達は、ウクライナの攻撃で住む場所を失い、
ロシアで難民生活をしている。
キエフのアメリカ傀儡政権がこうした人々に対して行っている暴虐を、
欧米マスコミは報道しない。
欧米マスコミが報道するのはアメリカの意見のみだ。“みんなロシアが悪いのだ

もしロシア政府が、クリミアの場合と同様に、
旧ロシア領諸州のロシア再編入要求を受け入れていれば、危機は避けられていただろう。

ところが、ロシア政府は、ヨーロッパは、ロシアの挑発的でない振る舞いを見て安心し、
ロシアとの紛争に参加しろというアメリカの圧力に抵抗してくれるだろと考えて、
アメリカが“侵略と併合”だと、歪曲して表現しそうな決定は全て避けることに決めたのだ。


私見では、欧米における外交の力をロシア政府は過大評価している。
アメリカが関心を持っているのは、
危機を醸成することであって、危機の解決ではない
のだ。

ソ連崩壊から23年、多くのロシア人は、冷戦で、信頼に値するのは、ソ連政府ではなく、
アメリカだという意見だった。ロシア政府が最近学んだのは、アメリカは到底信頼に値せず、
ソ連政府が欧米を疑っていたのには実にもっともな理由があったということだ。

東部と南部ウクライナに対するキエフの軍事攻撃は、ヨーロッパ人がとうとう、
事情を飲み込み、目標を見いだしたので、止まりそうにない。

ヨーロッパ人は、アメリカが、アフガニスタン、イラク、リビア、ソマリア、パキスタン、
イエメンの一般市民を爆撃し、シリアを攻撃する為に外部勢力を組織し、軍事攻撃をする為、
イランを孤立化させるのを、13年間傍観していたのみならず、
そうした攻撃に積極的に参加してきた。

様々な機会にイスラエルがパレスチナ人を虐殺するのを、ヨーロッパは傍観してきたのだ。

ロシアにとって、ヨーロッパの道義心に頼ろうとするのは、木によって魚を求めるに等しい。


東部と南部ウクライナでのロシア系住民虐殺・破壊が継続すれば、いずれは、
ロシア国民の志気をくじき、虐殺・破壊を止め損ねていることで、
プーチン政権に対する国民の支持も弱まるだろう。

ロシア政府が虐殺を受け入れてしまえば、ロシアは軟弱に見え、
ロシアに対する更なる攻撃を助長してしまうだろう。

もしロシア政府が、ウクライナにおける問題を解決し、更なる経済制裁によって、
ロシアのヨーロッパとの政治的・経済的関係を一層損なおうとするアメリカの力を
出し抜きたいと思うのであれば、ロシア政府はより強力な手段をとる必要があるだろう。


ウクライナに関して、ロシア政府には二つの選択肢がある。

一つは、続行中の虐殺と、外交的和解で、殺戮を終わらせようとするロシアの取り組みに対する、
キエフと、欧米のキエフ政権支援者達が無反応なので、
ロシアは、これらの州のロシアと再統一したいという要求を再考することとなり、
こうした地域に対するこれ以上のいかなる攻撃もロシアに対する攻撃と見なし、
破壊的な軍事的報復で対応すると宣言することだ。

もう一つの代案は、プーチンがアメリカ傀儡と非公式に会談し、もううんざりしており、
もし攻撃が続くなら、ロシアは最編入の要求を受け入れ、これらの州を守ることを、
腐敗したオリガルヒに伝えるのだ。
プーチンは、アメリカ傀儡に、もし旧ロシア領をウクライナの一部として保持したいのであれば、
これらの諸州が満足のゆく取り決めを成立させる必要があることを説明するだろう。
言い換えれば、傀儡が、アメリカに助けを求めに行ったり、
アメリカが新たなプロパガンダを始めたりする時間的余裕がないような形で、
即答が必要な最後通告をプーチンが送るのだ。


カール・マルクスは、道義を、階級的利害の為の理論的根拠と見なしていた。
各階級が、自分達の利害を正当化する為に、その道義を作り出したので、
人々の友好の為の基盤は皆無だ。

改革が不可能となれば、変化を起こすには、暴力が唯一有効な方法となる

アメリカには、マルクス教義の自国版がある。

歴史に選ばれた、例外的な国家として、アメリカは、他の国々の利害に卓越する。

卓越するのだから、妥協が必要になる外交など認められない。

それゆえに、アメリカは、マルクスと同様、暴力を頼りにすることとなる。

もし欧米が暴力に頼っているのであれば、ロシア政府は外交や善意には頼れない。


恐らく、プーチン大統領が、メルケルやオランドと個別会談して、
ロシアとて、対ヨーロッパ・農産物経済制裁よりも、遥かに断固とした手段を取らずに、
ウソとプロパガンダに基づく経済制裁を、無限に受け入れ続けるわけには行かない
ことを説明することで、解決策は見いだせるだろう。

プーチンは、もしヨーロッパが、アメリカの対ロシア攻撃に協調し続ければ、
エネルギーの流れが制限されたり、止められたりしかねないことをはっきりさせることもできよう。

更に、プーチン大統領は、ヨーロッパの指導者達に、
ロシアを悪魔化するアメリカ・キャンペーンの力学は管理ができなくなり、
ヨーロッパを荒廃させる戦争という結果になりかねないことも説明できよう。

プーチンは、ヨーロッパ人に、アメリカ外交政策と関係を絶ち、アメリカの利害でなく、
自らの利害に役立つ様な外交政策を採用しても、ヨーロッパ人は、領臣という身分の鎖以外、
失うものは皆無なのだと言うこともできるだろう。

プーチンは、ヨーロッパ人に、ロシアはヨーロッパの安全を保障する用意があり、
それゆえ、ヨーロッパは、ありもしないロシアの脅威に対するアメリカの保障など
不要なことも説明できるだろう。

もし、この極めて道理にかなったヨーロッパに対する外交的アプローチが失敗した場合、
ロシアと中国は、戦争に備えなければならないことを悟るだろう。


----------

広島の土砂崩れ事故。

識者の発言で、造成して住宅を作るのではなく、
作れるところに作る方向に向かうべきというものがあった。

某教授から、住宅を建てる時には、山を削った平地なのか、
谷を埋めた平地なのかを、必ず確認しなければなりません
よ」
と伺ったことがある。

素人には、見た目ではわからない。

広島の被災地の様な土地の質では、山も、谷もないのかも知れない。

庶民は砲弾の餌食なのだから、庶民の被災状況よりも、
自分たちの悦楽が優先するのは支配者として当然の論理だろう。


以下ご参照!




國貞、二枚目、



「東都高名会席盡 中勝 義高」 「八代市川團十郎」です。




いい目付けだ、

◆http://sun.ap.teacup.com/souun/15043.html#readmore
晴耕雨読 2014/8/21
対米従属は天皇制の帷握上奏制度の焼き直しという指摘に
 「おおお」とのけぞりました:内田樹氏」



https://twitter.com/levinassien


往路の旅のお供は白井さんと笠井潔さんの『日本劣化論』。

泥縄の予習と言う勿れ、お会いする直前に読んだところに触発されて
脳内に浮かんだアイディアから対談は弾むものなので「とっておいた」のです。

でも『日本劣化論』(ちくま新書)めちゃめちゃ面白いなあ。


敗戦責任と天皇制の問題について文字通り
「歯に衣着せず」におふたりでばんばん語り合っております。

対米従属は天皇制の帷握上奏制度の焼き直しという指摘に
「おおお」とのけぞりました。

「君側の奸」たちがアメリカ=天皇をブラックボックス」にして、
「畏れ多くも・・・におかれては」と代弁することで
腹話術師のようにうごめいているという情景は戦前も戦後も少しも変わっていない


天皇主権制度がアメリカ主権制度に入れ替わっただけなんです。

ほんとに、そう思います。


*帷幄上奏(wiki):帷幄上奏(いあくじょうそう)とは、
君主制国家において、帷幄機関である軍部が
軍事に関する事項を君主に対して上奏すること。
帷幄とは「帷をめぐらせた場所」のこと。
ドイツ帝国およびその影響を受けた日本(大日本帝国)において制度化された。


概要

1889年(明治22年)制定の大日本帝国憲法によって
一般統治権と軍の統帥権の分離が明記されたが、同年の内閣官制第7条により
これが制度化され、軍の統帥権は内閣総理大臣の国務上の輔弼事項の例外とされた。

本来、国務大臣は憲法上、帝国議会に対してその責任を負うが、
権力分立の外側にあった統帥部(帷幄機関)はその責任がなかった。

また、帷幄上奏が認められていたのは、軍事のうちの軍機・軍令に関する問題のみであり、
残る軍政に関しては陸軍大臣・海軍大臣が国務大臣の一員として
内閣総理大臣を通じて上奏すべき問題とされていた。

ところが、純粋たる帷幄機関の代表である参謀総長や軍令部総長のみならず、
国務大臣である陸軍大臣・海軍大臣までもが、
本来は内閣の管轄である軍政一般に関する問題までを統帥権の一部と位置づけて
帷幄上奏を行った事や、両大臣が軍部大臣現役武官制によって
現職の大将・中将に限定されていた事から、軍部が政府・議会を軽視する風潮を生み、
結果的に軍部の暴走を招く一因となったといわれる。

1909年(明治42年)9月12日制定の「軍令に関する件」は「統帥権の独立」を明確に規定し、
更に元帥や軍事参議官にも帷幄上奏権を認めた。
こうした軍令と帷幄上奏のあり方については、立憲主義の精神に反し憲法上許されない
とする違憲論も存在した。
1912年(大正元年)の陸軍大臣による帷幄上奏による二個師団増設が認可され、
これを権限の逸脱であるとして拒否した第2次西園寺内閣が軍部によって倒されると、
国民の反発が高まり、第1次護憲運動の原因となった。
これを機に再び違憲論が高まり、吉野作造が「帷幄上奏廃止論」を唱えた。

第一次世界大戦後の総力戦の時代に入ると、単に軍事力のみでの戦争遂行は不可能となり、
統帥権干犯問題をめぐる争いの中で、
この帷幄上奏を用いて軍事以外の事項も天皇に上奏を行ってその支持を求めるようになるが、
これが満州事変以後の昭和天皇と軍部の間に隙を生む事になった。 



◆http://my.shadowcity.jp/2014/08/post-5477.html#more
ネットゲリラ  (2014年8月22日)
イスラム過激派を応援しまーす


中国が揉めている。

習近平と江沢民の政争が内戦寸前まで来ていて、習近平サイドとしては、
法輪功と遺棄化学兵器関係で攻勢を掛けるというんだが、まぁ、
法輪功はCIAとか統一協会とかがバックにいるだけなのでどうでもいいんだが、

遺棄化学兵器処理事業については、自民党が吹っ飛びかねないヤバネタで楽しいですw


  ☆http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140821/frn1408211140001-n2.htm
   zakzak 2014.08.21
   ◎【スクープ最前線】イスラム過激派、習近平氏を標的説 
             ウイグル弾圧に激怒 報復宣言



   ISIS(イラク・レバントのイスラム国)は今や、
   イラク北部の油田地帯などを支配下に置き、6月末に一方的に
   「イスラム国」建国を宣言したスンニ派過激組織だ。 記事はその代表が、
   中国政府による新疆ウイグル自治区に対する迫害・虐殺に激怒し、報復宣言をしたというものだ。

   米国情報関係者がいう。

   「中国政府による、新疆ウイグル自治区の弾圧はひどい。
   在外組織『世界ウイグル会議』は7月末の暴動だけで、死者は『少なくとも2000人』
   と発表した。中国政府の少数民族政策は大失敗だ。
   ウイグル族の若者が中東で軍事訓練を受けたという情報もある。
   香港系週刊誌の報道通りなら、事態は『イスラムvs中国政府』に拡大した」

   「習氏の暗殺危機はこれまでに何度も指摘されてきた。台湾情報当局が6月初め、
   『旅客機がハイジャックされ、北京で自爆テロを行う可能性がある』と
   中国側に通報したこともある。最近になって、
   中国の原子力発電所を狙うテロ情報があり、西側情報筋は緊張している」

   現在、中国で稼働中の原発は約15基で、30基が建設中だ。
   北部の遼寧省から、南部の海南島までの沿海部は「世界有数の原発集積地」といわれる。
   ここが狙われたら、習体制崩壊どころか、被害は想像を絶する。

   この情報をぶつけると、外事警察関係者は絶句した。

   「万が一、中国の原発がテロ攻撃に遭い、放射能漏れを起こしたら、
   中国から日本列島に吹く偏西風で、放射性物質が日本を直撃しかねない」

   安倍晋三首相、国民の生命と財産を守るために、情報収集に全力を挙げていただきたい。



河野洋平とか二階とか、中国と親しい議員の名前があがるわけだが、世の中、
そんなに単純なモノではない。それだけの巨大な利権になれば、万遍なく
あっちこっちに撒かれます。貰ってない議員の方が珍しいくらい
w ちなみに、
以前よく書いたんだが、江沢民の父親というのは日本軍の雇っていた工作員で、
江沢民も日本語はペラペラ、酔っ払うと炭坑節を歌うという人です。
日本の工作員アガリというと、マカオのカジノ王であるスタンレー・ホーもそうだね。
スタンレー・ホーの娘は、一時、日本で芸能人をやっていた。
江沢民の資産は、スタンレー・ホーのマンコデルタアジア経由でとっくに隠蔽済みです。


ISISがウイグルに手を延ばそうとしている、というのも面白いね。
ISISは世界中から義勇兵を集めているので、
短絡的で直情的なウイグル土人を大量にスカウトして、テロリストに仕立てる、
なんていう面白い話も出てくるだろう。

ユダ金が資本主義社会を食い散らかして貧民を拡大再生産すると、
そこからはみ出した連中がイスラム国によってテロリストとなって、世界中で暴れる

そういう時代です。


景気が良くて、どんどんカネが入って来る時代には、カネが求心力となって巨大帝国を支える。
カネが止まると、分前で内輪揉めが始まる。まぁ、そういう事だ。



毎度申し上げてきましたが、

「米中抱き合い心中」の道行♪ が始まっておるのですよ、歴史の必然かと思う。



國貞、三枚目、



「人形之圖」です。



創価の印刷(聖教新聞)始めてからおかしくなったのでは、

◆http://takedanet.com/2014/08/stap4_5d26.html
武田邦彦 (平成26年8月10日)
STAPの悲劇を作った人たち(4) 3番目は言うまでもなく毎日新聞


☆http://takedanet.com/files/nhk_4__201408111357.mp3


毎日新聞というのは伝統的で素晴らしい新聞でした。
満州国建国に際して国際連盟を脱退した時、
朝日新聞がその時の政府に迎合して脱退を支持したのに対して、
毎日新聞は断固、筋を通し、販売部数を減らしたのです。

沖縄返還の時の日米の密約でも、毎日新聞は断固、メディアとしての立場を貫き、
時の政府からいじめられて不買運動に泣いて、朝日、読売の後塵を拝するようになりました。

でも、そんな逆境だったからでもあるでしょう、
毎日新聞には立派な人が多く、ここでお名前を挙げるのは控えますが、
そういえばあの人・・・と思いだします。

その毎日新聞が「窮すれば瀕した(貧した?)」のでしょう。

こともあろうに、STAP事件に関する理研の調査が終わり、
「不正が確定」(私は不正とは思わないが)し、最後に論文が取り下げられ、
日本としては大きな痛手をこうむった後も、
毎日のようにSTAP事件の取材を続けて、紙面に掲載していました。

それは、著者を痛めつけたい! そう思う一心の記事でした。

そして論文が撤回されて約半月後、毎日新聞は驚くべき記事を全国版の1面に出したのです
(7月16日の朝刊と思う)。

それは、奇妙奇天烈というか、前代未聞、それとも魔女狩り・・・
なんと表現してもそれ以上の醜悪な記事でした。

  1)問題となった論文ではないものを取り上げた、

  2)若山先生(共著者は小保方さん)が出して拒絶された論文を取り上げた、

  3)論文の査読過程のやり取りを「不正」とした


毎日新聞の記事をたぶん月曜日に読んで、私はあまりのことに絶句した。
この記事を笹井さんがお読みになったかは不明だが、
関係のない私が読んでもびっくりしたのだから、当事者が読んだら腹が煮えくり返っただろう。

理由

  1)掲載に至らなかった論文の原稿は著者の手元にしかない、

  2)ましてその査読結果などは執筆担当の主要な著者の手元にしかない、

  3)従って、毎日新聞は若山さんから情報を得たか、建物に侵入して獲得した以外にない。

  4)掲載に至らなかった論文は欠陥があるから掲載されなかったのだから、
   その論文に欠陥があるということは当然であり、
   そのような学問上のことを知らない一般の読者を騙す手法だった、

  5)若山さんが自らそんなことをしたら大学教授を辞任しなければならないから、
   記者が不当な方法で入手した盗品である、

  6)すでに掲載された本論文が撤回された(7月2日)後だから、
   学問的意味も、社会的意味もない。


毎日新聞は沖縄の密約で外務省の女性事務官に記者が接近し
「情を通じて」 国家機密を手に入れたとされました。
行為は不倫で、これを政治家に「情を通じて」と言われて社会が反応し、
毎日新聞の不買運動につながりました。

私は、国家機密を得るときには小さな犯罪は許されると思っていましたが、
今回のことで毎日新聞は性根から曲がっていることを知ったのです。

今回のことを沖縄の報道になぞらえると、「情に通じて」と言われた後、
他の新聞やテレビが「どのように情を通じたか」、「セックスの回数は何回だったか」、
「最初の時に積極的に体に触ったのはどちらだったのか」などを
微にいり細にいり書き立てるのと同じです。人間としてすべきではなく、
また興味本位のいかがわしい雑誌が取り上げるならまだ別ですが、
天下の毎日新聞だから取り返しがつかない。

今後、何を記事にしても国民は毎日新聞をバカにしているから信用しないでしょう。
ついに毎日新聞はその誇りある長い歴史に終わりが来ると思います。


【学術的意味】

ここでは、以上のような世俗的な倫理違反とは別に、
掲載されなかった論文の査読経過は意味があるかということについて
参考までに述べます。論文を提出したことがない人には参考になると思うからです。

人にはそれぞれ考えがあります。だから研究者が「これは論文として価値がある」と思えば、
そのまま論文として掲載してもよいのですが、昔はネットのようなものがなかったので、
印刷代がかかり、さらに「誰かがある程度は審査したもののほうが読みやすい」ということで
「査読」が始まりました。

査読は「論理的に整合性があるか」、「他人が読んで理解できるか」、
「すでにどこかで知られていないか」などをチェックし、
時には親切に誤字脱字も見ます。

しかし、時に研究者は「このデータは必要だ」と思っても、
査読委員は「論理的に不要である」としたりしますが、そんな時に、
ほぼ査読委員の通りにしておかないと論文は通りません。

また、研究者は自分の研究に思いいれがあるので、若干、論理が通らなくても
「言いたいこと」がある場合も多いのですが、
査読委員は他人なので冷たく削除を求めることもあります。その他、いろいろあって、
毎日新聞の記事のように5ケのデータのうち、査読委員が修正を求めたので、
2つを削除したということをとらえて、「これは不正をするためだと邪推するのは
科学の世界に感情を持ち込むことだから、この記事は断じて科学者としては許せないのです


おまけにこの論文は「掲載が認められていない」のですから
毎日新聞が指摘したことそのものが指摘の対象になっていたかも知れません。

査読委員が問題にしたことを、著者がいやいや削除したとすると、
それを不正だというのは査読委員が不正ということになります。

そしてこの問題は、さらに取材方法が偏っていることです。

まず第一に若山さんが出した論文なのに若山さんに取材していません。

当時、若山さんは理研の研究者で、小保方さんは臨時の無休研究員です。
だから、共同著者のうち、若山さんにその事情を聴くべきですし、
聞いても若山さんは答える必要もありません。

「それは取り下げた論文ですからいろいろなことがありました」と言えばよいのです。

私は近年、これほど醜悪な記事を見たことがなく(大新聞の一面)、
またこの記事もSTAPの悲劇を生んだ一つとして検証されるべきであり、
このようなメディアの力を使った精神的リンチによる殺人の可能性について、
司法は捜査を開始すべきと考えられるほどひどい記事です。

言論の自由は無制限ではなく、
大新聞が個人をめがけて圧倒的で不当な攻撃を続けるのは犯罪だからです。

その時の私の感想は論文を取り下げても、ここまでやってくるのか? 
これは記者の出世のためか、または毎日新聞の販売部数を増やすためか
と思ったのです。

たとえば理研の不正、日本の生物学会関係の腐敗を報じるなら、
それ自体を取材して報じるのがマスコミというもので、
掲載されなかった論文の審査過程を読んで日本の研究の不正を推定するなどはしません。

また、掲載されない論文の査読過程で何が起こっても
犯罪でも研究不正でも倫理違反でもありませんし、そんな規則、内規、法律もないのです。

記者は新聞という巨大な力を身につけて裁きの神になったのでしょう。

毎日新聞はとりあえず、「掲載されなかった論文の査読過程の修正」が
「ある人から見て不適切」というだけで、
なぜ「全国紙の1面に載せるほどの大事件」と判断したのか、
新聞社として論理的に示さなければならないと思います。



在京中はずーっと毎日の購読者でしたがねぇ。

朝、読、毎では一番マトモでしたが、たまにスクープも拔くし。

キムチとつるんでおかしくなったのでは? TBS然りでさ。