ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

ゆく年やⅢ

2009-12-29 10:31:29 | Weblog
 画は 歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「積雪豊年の吉瑞」です。


☆雪。

さて、当ブログ、年内は本日までとさせていただきます。

年明けは4日ごろ再開の予定でございます。

本年のご来場、心より感謝申し上げます。

どうぞ皆様よいおとしを!


思い返せば本年は、後世振り返れば、「画期的な年」であった、

といはれることを確信しております、そう「政権交替」が起きた。

時代の大転換期に新たな体制を一先ず構築できた、これはおおきい。

まさに「佛天の御加護」ありです。

もた々、よろ々覚束ない足取りですが、いづれ落ち着いてくる。

それを信じてしばし任せておきましょう、大丈夫だと思いますよ。

年の終わりは笑いながら、「笑う門には福来る」ですよ、

◆http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1261159474/l50
*568 :2009/12/29(火) ID:rNgJ6E18

最近は闇の声より討伐隊のが面白いわ。
もう一つのスレで、闇の声が来年の展望を箇条書きにしてるけど、
感想聞きたいです。

よろしく!

*570 :CiA討伐隊:2009/12/29(火) ID:zoM5rar7

>>568
ありがとう!じゃあ俺も・・・かなり楽観視してマス

自民消滅、創価大幅縮小→恭順、ダウ暴落、ドル暴落

日露進展→四島返還ロードマップ+宗谷ユーロトンネル

白丁ヤクザ殲滅完了、オバマ辞任+米国内乱、米軍撤退

民国社の内需拡大効果で景気著しく向上、累進税強化へ

*573 :CiA討伐隊:2009/12/29(火) ID:zoM5rar7

特別会計はやるけど、まず日本人様が豊かになるのが先だから、
朝鮮鼠え竹中の悪弊を先に直す

パチンコで稼いでた在日がアイゴーって韓国へ戻る程度の累進には戻さないと
白丁殲滅にならんよ

*575 :CiA討伐隊:2009/12/29(火) ID:zoM5rar7

槌でドタマかち割るぞ、ペクチョン!

年収5000万に65%の所得税を課す、角栄時代に戻す、という話だ

金持ちが海外に逃げる?さあな・・
いまは日本国外に住みたがる日本人はそうおらんよ



ワハハ、「豊年」を祈って。




ゆく年やⅡ

2009-12-28 10:56:54 | Weblog
 画は 歌川 國芳(くによし)

 寛政九年(1797)~文久元年(1861)

 号は一勇齋、朝櫻楼など  作


 「亀王丸 尾上菊五郎」です。


☆曇り。

手前の持論と同じですよw

◆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091227-00000038-jij-pol
◎「お住まいは京都、広島に」=陛下との会話明かす-亀井氏
12月27日15時56分配信 時事通信

亀井静香金融・郵政改革担当相は27日のテレビ朝日の番組で、
天皇陛下と言葉を交わした際に「権力の象徴であった江戸城(跡の皇居に)に
お住まいになるのは、お立場上ふさわしくないのではないか」と語った
ことを明らかにした。
閣僚が陛下との会話の内容を明らかにするのは極めて異例。
亀井氏は24日の宮中午さん会で陛下と会った際、
「恐れ多くも陛下に、『こういう権力の象徴であった江戸城(跡)に
お住まいになられるのでなく、京都か広島に(お住まいになれば)』と
一方的に申し上げた。陛下は黙っていた」と述べた。
番組終了後には記者団に「(陛下は)『京都好きです』とは言っておられた。
広島が好きですとまでは言われなかったけど」と語った。

また、亀井氏は番組で司会者に「天皇陛下とは日本人にとって何か」と問われ、
「象徴であり、かつ元首だ」と答えた。ただ、亀井氏は「(憲法には)元首
という規定はないけど。天皇という存在が日本を代表しておられるという
意味では象徴だ」とも述べた。
この発言に対し、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は同じ番組で
「憲法上、元首だと言明するのは違う」と指摘。
共産党の志位和夫委員長も「憲法で元首というのは無理だ」と批判した。


以前より、「京都にお戻りになり、祭祀を専らになさるべし」、

と書いてきました。それが本来のありかたですから。

帝國憲法でおかしくされた、つまり「政治利用」される存在にされたわけで。

御所の九重の内で御簾の中に鎮座ましまして、お姿はもちろん、

お声など耳にすることなどありえぬお方であったはずですよ。

憲法改正して、「国事行為」を大幅に削減せねばなりませんけどね。


このおっさん要注意、以前より曲者だとおもっていましたよ、

「講釈師見てきたような嘘を言い」といいますがw まさにそれ、

◆http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/
文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
2009-12-27
◎所功(ところ いさお )の正体、見たり、枯尾花…かな。

今回の「天皇の政治利用」問題で、天皇と憲法の問題を誤解したまま
大見得を切ったはいいが、逆にその無知無学や政治的意図を暴露され、
天下に大恥を曝したのは羽毛田信吾宮内庁長官や安倍晋三元首相だけではなく、
皇室研究者や憲法学者たちだったわけだが、なかでも目立ったのは所功
という女系天皇擁護論でお馴染みの皇室研究家だったと言っていいかもしれない。

新聞だけではなく、テレビや週刊誌にも引っ張りだこで、所功氏は、
今や「時の人」といった感じであるが、彼の話を聞いていると、
専門家とはいいながら、その話の中身は素人の常識論の枠を出ていない。
たとえば、「週刊新潮」(12/31号、)が、小沢一郎氏の韓国での講演を
大々的に取り上げて、「不敬発言」だの、「亡国の徒」だのと罵倒しているが、
そこで、所功氏は、小沢氏が韓国の大学生に紹介した、いわゆる「騎馬民族説」
について、「今日の学界ではほとんど誰も信じていません」と断定している。
所功氏の言う「学界」というのが、何処の、何と言う「学界」なのか知らないが、
まったく「いい加減なこと」をよく言ったものである。こういうことを、
知ったかぶりをして平気で言う神経が僕にはわからない。確かに江上波夫の
「騎馬民族征服王朝説」は発表当時から較べれば、今は下火にはなった
かもしれないが、日本史だけではなく東アジアの民族の興亡の歴史を土台にした、
その壮大なスケールの日本国家誕生の仮説は、様々な理論的欠陥はありながらも、
修正を加えつつ、未だに根強く、我々日本人の中に生き続けている学説である。
決して過去の珍説ではない。柄谷行人氏が「天皇は朝鮮から来た」
(『言葉と悲劇』)と言っているぐらいだから、今でもその学説の信奉者は
少なくないとい言うべきだろう。換言すれば、邪馬台国論争と同様に、
騎馬民族論争も終わりはないだろう。したがって、小沢氏が、
講演のテーマの一つとして取り上げ、わざわざ江上波夫元東大教授の学説
と断った上で紹介したのも、至極、当然のことだろう。そもそも、
日本国家の誕生や王権・天皇の誕生等に関する学説で、「騎馬民族説」に
代置できるような学説が確立されているだろうか。真相は藪の中、それこそ
歴史ミステリーであって、闇の中なのではないのか。まさか、
「天孫降臨神話」や「神武東征伝説」など、「日本書記」の記述をそのまま
信じればいいというわけでもあるまい。その神話や伝説の語る隠された
メッセージを読み解く作業の中にこそ学問の存在根拠はあるはずだ。
いずれにしろ、所功氏の問題は、そのように微妙な、謎に満ちた
現在進行形の問題を、「騎馬民族は来なかった」という佐原真の江上説批判
だけを根拠に、いとも簡単に「江上説は下火になり、今日の学界では
ほとんど誰も信じていません」と断定するところにある。むしろ所功氏こそ、
知ったかぶりをして、いい加減なことを言う「曲学阿世」の徒だ
と言っていいだろう。そして、そうした不用意な発言は、
「天皇の政治利用」問題に関する所功氏の数々のコメント類にもそのまま現れている。

◆http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1261159474/l50
CiA討伐隊:2009/12/27(日) ID:Qx4rcKs5

寒くて空気悪くて、チョンやらユダ金が繁殖して、
大地震の来そうな東京に、神聖な皇居があるべきでないよ

京都もいいですし、天変地異の少なく温暖な愛媛、中国地方なども良いですね
(太古から皇室とゆかりが深い)

ハプスブルグ鳩と亀将軍の白丁殲滅ローラー作戦がまもなく始まるので、
一刻も早く陛下を空気の良い場所へ!



「女系天皇容認」というだけでお里が知れるのではないのか?

マスゴミが持ち上げるのには裏があるからでしょうな、

そう、権力に擦り寄る「御用学者」だからですよ、売国自民党にね。

とりわけ国賊=小泉一派御用達なんじゃないのか?

「政権交替」の意義はタブーなく諸問題を議論できるということです。

「憲法改正」もおおいに論議してよいのですよ。

まづは、不況克服、生活再建第一、「民力の休養と回復」ですけどね。

亀が吠える、

◆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091228-00000023-san-pol
◎【単刀直言】亀井静香・国民新党代表 「数だけが力じゃない」
12月28日7時56分配信 産経新聞

民主党も自民党も国民新党の政策にすべて寄ってきている。
マスコミは素直に認めないけどね。(国民新党は与党内で少数だけど)
数だけが力じゃない。どれだけの地力を出すかなんだ。数だけあったって、
どうしようもない。自民党がいい例だ。289人ぐらいいたがダメだった。
安倍晋三(元首相)も福田康夫(元首相)も1年の短命だった。

民主党だって308人いるって威張ってるけど、数に安住して
国民新党を軽視したらおしまいよ。国民新党と社民党を外したらどうなるとか、
政治の社会ってのはそんなもんじゃない。

政治を死にものぐるいでやれば(他党は)付いてこざるを得ない。
民主党は郵政民営化見直しに賛成じゃなかった。それが同調した。
小泉純一郎(元首相)のやったことを国民新党が全部、ぶっ壊しちゃう。

今年を漢字で表せというから「乱」と答えたが、来年も「乱」だ。
人心が収まらないだろう。産経新聞みたいな新聞が幅を利かせてるからだ(笑)。

だからといって、参院選では国民新党が独り勝ちする展望はない。
国民は相当数いかれているので国民新党にばーっと支持が集まる可能性はない。

 ◆政治を動かす

でも、その政党が今や政治を動かす。あんたたち(マスコミ)に
「しっぽが頭を振り回している」と悪口言われながら。来年もまっしぐらに
政局を、政治を動かしていく。経済が「乱」にならないよう、
ちゃんとした経済対策をやれと言い続けるよ。

小沢(一郎民主党幹事長)さんの力は今、最高の状況にある。
何百年に一人の政治家であるのは間違いない。わが道を行き、絶対に妥協しない。
幹事長としてちゃんと民主党内を押さえている。

オレは鳩山(由紀夫首相)に言ってやった。「小沢さんの力が強いから
影響を受けているとマスコミに書かれておるけれど、気にしなさんな」と。
中曽根内閣だって約5年やったけれど、
最初は(田中角栄元首相との)「田中曽根内閣」だったんだよ。

(鳩山政権を)二重権力とか言うけれども、

小泉政権こそ米国との二重権力だったじゃないか。

鳩山内閣は長期政権になる。あいつ(首相)は宇宙人だから、
些事(さじ)構わずみたいなところがある。
宇宙を遊泳して、宇宙の視野でやっているんだ。

永住外国人に地方参政権を付与する法案には国民新党は反対する。
そもそも(与党党首級の)「基本政策閣僚委員会」がオーケーしないものは
閣議にかけられない。(推進派が)議員立法で出そうとしても
民主党内に賛否があるから、参院選前に小沢さんはそんなことしないよ。

 ◆自民再生は難しい

残っている自民党議員の中では谷垣(禎一(さだかず)総裁)や大島
(理森(ただもり)幹事長)はベストの人物だが、あの党が息を吹き返すのは
難しい。気力がなくなっている者に気力を持てというのは、
犬に木を登れということと同じだからね。

今の自民党に足りないのは何が何でも政権を奪い返すという気迫だ。
だから展望がない。

鳩山さんの献金問題だが、国民はお金持ちや「ロイヤルファミリー」には
おおらかなんだ。オレみたいな貧乏人の小せがれだった政治家には厳しいんだよ。

政治資金規正法は事件のたびに規制を強化して現実無視の
テクニカルな法律になっている。その法律が犯罪者をつくって
検察の餌食にさせている。対応の仕方がまずかったから代議士に責任とれ
と言うなら、みんな(議員)バッジを外すことになる。

相当数のいかれた国民は「亀井けしからん」と言うかもしれないが構わん。
オレは今、国民やマスコミによく思われようなんて気は全然ない。本当だよ。
(斉藤太郎)


『鳩山内閣は長期政権になる。あいつ(首相)は宇宙人だから、
些事(さじ)構わずみたいなところがある。
宇宙を遊泳して、宇宙の視野でやっているんだ。』

手前も同感ですな、けっこう打たれ強いし、辛抱強いところあり。

小沢が変な色気をださなければ、そうなるね。

ゆく年や

2009-12-27 11:20:40 | Weblog
 画は豊原國周(とよはら・くにちか)

 天保6年~明治33年(1835-1900) 作


 「江戸八景 金龍山暮雪」です。


☆晴れ。

耶蘇教徒ではないのだが、暮に第九を聴くと、今年も終わりかと、

しみじみ感慨がわいてきます、何で第九なんだろうねw

この曲は芝居で言えば「忠臣蔵」、必ず客を呼べる、

楽団員の年越し資金稼ぎの意味合いで「暮に第九」なんだそうで。

まさに年越しに難渋する人達がおる、で、

◆http://www.youtube.com/watch?v=gprYFxPjTEc
【政府】鳩山総理メッセージ 年末年始、生活にお困りの方へ

 ハローワークや福祉事務所にご連絡を!   とのことです。


不充分とはいへ自民党政権ではありえなかったことですよ。

60年余のツケは重い、とりわけ小泉=竹中一派の売国政治の惨禍が酷い、

一気に解消というわけにはとても々、

◆http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2009b/20091222-2.html
亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
(雑誌・フリー等の記者)
(平成21年12月22日(木)11:13~11:45 場所:金融庁大臣室)  より抜粋、

答)
私は、あまり他省の批判を、そんなにするつもりはありませんが…。
「つもりはありませんが」と言いながら、ついしてしまうのですけれども、
よく私は。

財務省の手のひらに乗って予算編成などしてしまったら、日本が縮む
だけの話でしょう。小泉時代に縮んでしまったのですよ。
小泉時代というのは、財務省の手のひらに乗って予算を組んでしまったから、
GDPも550兆円が480兆円ぐらいになってしまったでしょう。
国がデフレスパイラルに入ってしまった。竹中(平蔵氏)が、この間、
対談では詭弁(きべん)を弄していたけれども、客観的事実は、
現実は否定できないのですよ。竹中(平蔵)さんが幾ら言ってみたところで、
現実はそうなってしまった。これは、財務省の「入るを計って出ずるを制す」
という、単年度予算主義の狭い殻の中で
予算を組むことで政府を主導してきたからですよ。

だから、私が、鳩山総理に申し上げているのは、
「まさに国民が期待しているチェンジですよ」と。まさにそういう面で、
こうした、本当に100年に一度と言っても良い…。
景気、不景気という話ではないのです。猛烈なデフレスパイラルが始まって
しまって、こんなことが起きたのは、日本経済で初めてではないですか。
それから出していくという、そんなときに、ちまちましたそろばん勘定ばかり
やっている財務省に従って予算を組んだら国は滅びますよ。だから、
そういうことを、私は総理にも申し上げてきたわけですから、あとは総理が
ご判断なされることで、もう、しっかりとされると思います。だから、
その過程で、総理に私は、「抵抗する財務省官僚は切ったら良い」と言った
のです(笑)。「宮内庁の長官ではなく、これを切れば良いですから」と、
私は言っているのですよね。


問)
「埋蔵金から15兆円出したい」というお話なのですけれども、
関係者の感触はどんな感じですか。

答)
関係者と言ったって、財務省は最初からノーに決まっているのですから。
ただ、私は、総理にも官房長官にも言っているのは、麻生政権のときに
特別会計にも切り込んだでしょう。カラカラにしてしまったでしょう。
あれだけ財政規律と言いながら国債を増発してしまったでしょう。
なりふり構わぬことを財務省はやってしまったのですよ。これは、
目の前の衆議院選挙で自民党を勝たせるためにやってしまったのでしょう。
極めて政治的な選択を省としてしてしまったのです。

その財務省が、今度、こんな経済状況の中で、来年、参議院選挙を迎える
わけですが、参議院選挙対策とかではなくて、国民生活をちゃんとする
上において協力しない。特別会計から出すことについても、
「できるのに協力しないと言えば、反鳩山を宣言したと同じだぞ」と。
麻生政権にはあれだけ協力して…、協力と言うか、もう焦土作戦に入って
しまったのですから。普通なら、財政当局としてあそこまではやりませんよ。
あえてやったわけです。そういうことをやっておいて、この鳩山政権については
逆のことをやるというのなら、そんな財務省は政府の中の省と言えない。
私は「そういうものは切りなさい」と言っているのです。だから、
「そういうものは遠慮は要りませんよ」と、私はご進言申し上げているのです。
そういう上に立って、総理がどういう予算を最終的にお組みになるのか、
これは総理の権限ですから、
おやりになれば良いだろうと私は思っているだけの話です。


問)
亀井大臣も、もし皆さんから「首相になってほしい」と言われれば拒まれない…。

答)
私みたいなこんな面で、総理になるわけがないではないですか、
こんな頭で。もっと優秀な人が、ちゃんとした人がなれば良いでしょう。
私は、一生懸命支えると。

問)
支える側だと…。

答)
はい。「側」と言うか、一生懸命支えると。
それだけ支える力があるかどうか分からないけれども。
こんな、100年に一度の日本ですよ。遊びみたいなことをやるわけにはいかない
のです。ブレーンストーミングみたいなことを言って、架空の議論ばかり
するわけにはいかないのです。現実に、この事態をきちんとしていける政策を
実行していかなければいけませんよね。私は、狭い自分の守備範囲では
一生懸命やっているのですけれども、全体の経済をどうしていくかという問題、
もっと大きな問題は、人間の心をどうするかという問題です。

問)
それを、大臣がトップ、首相として主導していくというつもりは、
今のところは…。

答)
いや、私はそんな柄ではありません。「どん亀」でございます。
亀は、いつも背中に誰かを乗せて龍宮城に連れて行く役割ですから(笑)。


この人は「諧謔心」があるからいいのですよw 嫌味にならない。

小沢一郎は「小心者」なんでしょうな、だから「傲岸不遜」と誤解される。

智謀、腕力だけでは人は付いてこないものです、なにかしら情がないとね。

小沢一郎にも情はあるんでしょうが、あまり伝わってこないわな。


来年は「支那もどえらいことになる」ように思いますね、

「ユニクロ栄えて国滅ぶ」、幻想から目を醒まさないと。

「ユニクロ」というのは国内繊維産業の破壊者、ある意味「国賊」ですぞ、

◆http://www.melma.com/backnumber_45206_4716110/
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成21年(2009年)12月27日(日曜日)

<チャイナ・エコノミーの闇(その1)>
 日本の多くのエコノミストが節穴である理由が分かった
 中国の公式統計を信じ込んでいるのはもとより中国の暗部を知らなすぎる
_______________________________

必要があって、たて続けに「論客」といわれる人たちの中国経済論を読んだ。

<略>

何かが決定的に欠けている。
 それは何か?

第一にGDP成長神話への疑問。

中国は過去三十年にわたって「高度成長」を遂げてきた。
だからこの巡航速度を保てば次はこうなるというのは単純統計学予測だが、
中国共産党自身が「保8」(8%成長死守)に自信を失いかけ、
虚像が剥げ落ちるのを、かろうじて宣伝活動で防いでいる。

GDP統計は国家統計局が「智恵を絞って出す想像数字」であり、
そもそも個人消費、民間設備投資、政府支出、貿易黒字の数字のうち、
前者二つは統計のとりようがない。
闇のマーケット、民間企業はヤミ金融に頼り、国有銀行が全体の八割をしめる
貸し出しの対象とは国有企業だけでしかない。このいびつな構造のなかで、
GDP統計が絶妙に操作されており、実態とは乖離している。

▲財政出動は銀行の潜在的不良債権を増やしただけ

第二に財政発動の四兆元(57兆円)が効果をあげて、
落ち込んだ世界経済の回復を牽引したのは中国だとする
過剰宣伝を信じている一群の人たちがいる。
すでに一部エコノミストが指摘しているが、現実に政府が支出したのは
四兆元のうちの四割(一兆六千元強)で、しかも殆どが土木プロジェクトに消えた。

のこりは地方政府の負担で、これは地方銀行が強制的貸し出しに
踏み切らざるを得ず、つまりは銀行の潜在的不良債権がふえた。

表向き、土木プロジェクトが大量に発注されたから町中はクレーンが乱立し、
コンクリート・ミキサー車が張りし回り、発電コンプレッサーがうなりを上げ、
ブルドーザがあちこちを掘り起こせば、とてつもない繁栄と誤認するのだ。
筆者はそれゆえに現場をまわり、路地裏の町工場をまわり、シャッター商店街、
おびただしい工場閉鎖を目撃し、あまりの現実との乖離を確認した上で、
繁栄の永続化はありえないと断言している。

第三は世界一の外貨準備高、世界一の鉄鋼生産、世界一の自動車売り上げ、
世界一の携帯電話普及などをあげて、輝ける実績を、
まるで中国人のように誇示する分析方法にも問題がある。
 
外貨準備高は中国当局の異様なドル買いの結果であり、人為的操作が主因だ。
輸出純増分の二倍以上の外貨の積み上げは、
なにかトリッキーな数字だと思わないか。

鉄鋼生産は産業再編の調整が付かず過剰投資の結果であり、
実需の三割ほど多い鉄鋼をつくり、とどのつまりはダンピング輸出(赤字輸出)
に補助金をつけているのが実態である。石油バイプロダクツ
(塩化ビニール、ポリエステルなど)も同様だろう。

自動車、家電の販売急増は「奨励金」という名のクーポンを発行し
(「汽車下郷」「家電下郷」と標語した)、地方政府が景気テコ入れに
「買えよ 買えよ」と叫んだからで、ローンが積み上がり、
やがては支払いに支障がでるのは明らか。
つまり上からの押し売りに等しく、筆者が目撃したのは湖南省の田舎町、
中央のバザールで家電を買うと13%のキャッシュバック。だが、
テレビも冷蔵庫も「売れ残り」か、二級品(中国の国産品)。
在庫整理の趣き、なきにしもあらず。統計的には、
たしかに個人消費の爆発的拡大となるだろう。


◆http://www.epochtimes.jp/jp/2009/12/html/d20247.html
◎児童の連続誘拐・殺害事件が発生=中国深セン市

【大紀元日本12月26日】深セン市で児童の誘拐・殺害事件が連続して発生
している。今年10月頃から20人以上の小学生が誘拐されたという噂が
市内で広まり、今月8日、市当局は誘拐事件があったことを認めた。
それによると、10月20日頃から小学生3人が誘拐され、
その後2人は殺害されたという。「南方日報」が報道した。

市当局の情報によると、誘拐されたのは富裕層の子供たちで、いずれも
身代金目当てだったとみられている。深セン市に住む会社社長・周さんによると、
彼の知人は12月初めから、「お金を振り込まないと10歳の子供を誘拐する」
という脅迫メッセージが携帯メールに何度も送られてきたという。

市当局が発表した被害者の人数を疑問視する声も上がっている。今年7月、
市公安局副局長は、局内の会議の中で「4月には52件の誘拐事件があり、
第1四半期で、月平均44件の誘拐事件が発生した」と報告したという情報があり、
被害を受けた小学生の数は市当局の発表より多いとみられている。

誘拐事件の噂が広まり、深セン市内の学校では子供を学校まで送迎する親が
増えている。


かなり「きな臭く」なってきておるわけで、

マスゴミを信用してはなりませんぞ、支那の工作もなかなかのもの。

とりわけNHKには要注意ですな、「○○特集」とかに御用心々。

毎度、「排特亜」と申し上げておりますよ、

支那・朝鮮は、日本にとって「寄生虫にして疫病神」、これに尽きるわけで。








年の瀬ですねⅤ

2009-12-26 10:45:40 | Weblog
 画は 歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「見立三幅対 雪」「石川五右エ門」です。


☆曇り、荒れ模様。

さて、「石川や 濱の真砂は尽きるとも 世に売国の 種は尽きまじ」、

といったところですな、ハケタといい、こいつといい、

当ブログ既報ですが、叩かれ始めました、「骨がらみの売国」野郎、

◆http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1134.html
2009/12/24(木)
◎[外務省] クリントンから呼び出しデッチ上げ
      ~藤崎駐米大使はクビにしろ

こんなウソつき野郎はクビが当然だ。
クリントン米国務長官が、普天間基地移設問題で藤崎一郎駐米大使(62)
を呼び付けたという一件は、なんと、藤崎大使のヤラセだった。
相手国の大臣をダシにして、ありもしない事実をでっち上げるなど、
到底許されることではない。

21日に米国務省で行なったクリントン長官との会談について、
藤崎大使は「朝、急きょ呼ばれた。普天間計画の即時履行を求められた。
大使が呼ばれるのはめったにない」と神妙な面持ちで解説した。
これを受けて大マスコミは早速、「駐米大使、異例の呼び出し」
「米国が強い不快感」と大々的に報道。
日本と米国が戦争でもおっぱじめるかのように大騒ぎした。

ところが、これ、大ウソだった。
翌日、クローリー国務次官補が会見で「呼んでいない。
(藤崎)大使が立ち寄ったのだ」と明かしたのだ。これが本当なら
とんでもないし、仮に呼び出しが事実だとしても、真っ先にマスコミに話す
ことが国益になるのか。政府内で話し合うのが筋だろう。
外務官僚が勝手にやっていいことではない。

「本省の指示なく、勝手にやったのだとすれば、一種のクーデターですね」

こう言うのは元レバノン大使の天木直人氏。
「本来なら、すぐに東京の本省に連絡を入れて対応を協議すべき内容です。
それを真っ先にメディアに話したのだから怪しいと思いました。そもそも大使は、
当該国の要人を呼んだり、自分が呼ばれたりするのが仕事です。
駐米大使に就いて2年近くになるのに、呼び出しを『異例』という感覚も
信じられない。自ら『仕事をしていない』と白状していることになる」

普段の藤崎大使は、ぶら下がり取材に応じないという。そんな人物が
進んでペラペラと話したのだから、「何かある」と疑うのが当然だろう。
ところが、大マスコミはウソつき男の発言を真に受けて“世論操作”
の片棒を担いだのだ。とんだ赤っ恥である。

過去にも事実をネジ曲げた前科

実は、この大使、過去にも事実をねじ曲げた“前科”がある。
「93年にオーストラリア大使館で公金流用疑惑が発覚しました。当時、
藤崎さんは会計課長で査察の責任者でした。ところが疑惑が広がらないよう、
関わった職員の処分をせず、事実の隠蔽(いんぺい)を図ったのです」
(外務省関係者)

慶大を中退し、69年に入省。同期には普天間問題や北朝鮮の拉致問題で
有名になった田中均元外務審議官(現東京大学公共政策大学院客員教授)
がいるが、「駐米公使時代、国防総省に日参するものの相手にされなかった
話は有名」(事情通)という。もともと能力には疑問符が付く男なのだ。

それでもアジア局参事官、北米局長などを経て08年4月に駐米大使に就いて
いる。トントン拍子に出世しているから不思議だ。
「次官経験もない藤崎が『外交官最高のポスト』と呼ばれる駐米大使に
就任したのは、“大蔵一家”の妻のコネが大きかったとささやかれています。
妻の父親は大蔵官僚出身で元東京銀行頭取・会長、
母親も大蔵OBで元明治製糖相談役の娘です」(外務省事情通)

駐米大使の収入は在勤手当だけで月約70万円。
これに本給や配偶者手当、住居手当などを合わせれば年収3000万円は軽い。
退職金も数千万円はもらえるだろう。まったくふざけた話である。

(日刊ゲンダイ 2009/12/24 掲載)


片っ端から首を切るべし、「役立たず」は給料泥棒そのものだし、

まさに、国を売る「国賊」ですよ、

◆http://amesei.exblog.jp/
2009年 12月 25日

<略>

天皇の政治利用問題が大きくなったのには、
習近平来日のスケジュールを知っていながら宮内庁に根回ししなかった
外務省にも責任がある。

民主党政権と官僚機構の対決が、外交政策の停滞を招いている。
正しいのは政治家である民主党政権の側だ。

官僚は既得権維持のために外交と国益を破壊している。

民主党政権は、宮内庁長官と駐米大使を今すぐ更迭すべきだ。

民主党・小沢一郎に対する恐怖政治批判は、官僚が恐怖しているから
恐怖政治なのであって、いまのところ国民全体への恐怖政治にはなっていない。
官僚をもっと怖がらせればいい。日本国益ではなく、米国益を第一に考える
のが外務官僚。今回の藤崎大使の「アメリカの政治利用」事件の発覚で、

外務官僚にとっての「天皇」はアメリカだとわかった。


無事では済まんでしょうねぇw 衆院外務委員長は? そう、ムネオですよ。

税金にたかるばかりで「国益を蔑ろにする腐れ官僚」の群れ、首にすべきだ。

「政治主導」でいいんですよ。 一度徹底的にぶっ壊したほうがよい。

自民党の丸投げで、気儘勝手のやりたい放題、終わりにさせないと亡国だよ。


◆http://plaza.rakuten.co.jp/articlenine/diary/200912250001/
2009年12月25日
◎不幸な国脱却

<略>

今日の東京新聞「こちら特報部」で、加賀乙彦さんが語っていました。
題して「脱・不幸な国日本」「カギは普天間問題」

リード文はこうです。

「国内総生産は世界第二位なのに、社会保障は先進国で最低水準。
格差は拡大し、自殺者は年間3万人、うつ病患者は百万人を超える。
「本当に日本は不幸な国になった」と嘆く精神科医で作家の加賀乙彦さん
(80)は、「この状況を脱するカギは普天間飛行場にある」と言い切る。」

本文はこういう書き出しです。

「加賀さんはオバマ大統領のノーベル平和賞受賞演説について
「全く矛盾した言葉だった。「平和を守るために正義の戦いをすべきだ」
と言ったが、ブッシュ前大統領と同じ。これでは日本人は憂鬱になり希望を失う。
逆にいえば、日本は付き従っていた米国から、いまこそ自立する絶好の機会だ」
と言う。」

加賀さんは長編小説を執筆中で、資料を調べているうちに、
「日本の不幸の始まりは1952年、日米安保条約の発効にあることを確信した」
のだそうです。
 
「日本は同年、主権を回復するとともに、占領米軍の既得権をそのまま
駐留米軍に認めた。「米軍基地と公共事業は関係がある。日本は防衛を
米国に任せ、公共事業で高度成長を支えた。日本は米軍基地を通じて
朝鮮戦争からイラク戦争まで加担したのだ。」

バブル崩壊後もむだな公共事業を続けて環境を破壊し、小泉政権の
「聖域なき構造改革」で社会保障を切り捨て、
国民は勝ち組と負け組に二分された。

「日本は大きな曲がり角に来ている。この不幸を脱するにはどうしたらいいか。」
その試金石になるのが普天間問題だという。
 
(中略)

「日本が米国に守られているのなら、日米関係は同盟ではなく、
日本は米国の属国になる。事実上の属国であることが、日本の最も大きな不幸だ」という。」

☆加賀さんは、「幸福な国を目指すために」若い世代に対して

「米軍基地に象徴されるように、誰かに全部任せっきりにして、
「分からない」「興味がない」と考えることを放棄したり、
「どうせ何も変わらない」と行動する前からあきらめる習慣から脱却しよう。
これからは自分たちで考え、自分自身の意見を持とう」と呼びかけています。
 
戦争体験者からの若い世代へのメッセージです。
若い人たちの中に広まってほしい貴重な意見ですね。大人たちも
若い世代がきちんと自分たちの意見を持てるよう、見守りたいものです。


まぁ、いまさらながらの論ではありますがね。

「若い世代」には期待したいが、その前に、欲まみれの「悪党の始末」ですよ。

放置してきた世代の罪なんだから、「若い世代」に責任はない。

「万事これから」、遅ればせながらのスタートの年でしたね。








年の瀬ですねⅣ

2009-12-25 11:07:37 | Weblog
 画は 歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「うゑ野の暮雪」(三枚組みの左)です。


☆晴れ、冷え込む。

さて、鳩ポッポ非難の大合唱なんだが、

あへて弁護しましょうかねw  この時期、この男でいいんですよ。

しがらみがない、だから「宇宙人」、アメに弱みが無い、これがいい。

民主党攻撃作戦はアメが指示しておることですよ、総攻撃だね。

国家破綻寸前の893国家アメリカ、なんとしても、

日本からの「国富収奪体制」を維持したい、やらねば亡国一直線だ。


自前の金、母親の金の会計処理の不始末にすぎぬわけで、大甘だが、

口利きやって賄賂を取り蓄財したわけでもなし、利権とは無縁です。

すなわち、アメの脅し強請りに屈する理由が無い、これが強みですよ。

これが後々必ず利いて来ますから、 来年アメはどえらい事になる可能性大。

自公売国傀儡政権だったら、「抱きつかれ心中」をさせられ、

泥舟に引き込まれること必定。 「宇宙人」なら冷然と無視ですよw

頼りないが亀さんが側で支えておるから大丈夫ですから。

この大転換の時節の、まさに「天の配剤」が、鳩ポッポなんですよ。

北海道選出という身びいきもありますがねw

北大の先生なんだが、

◆http://yamaguchijiro.com/
山口二郎 2009.12.19 Saturday
◎長い目で評価したい鳩山政権

鳩山政権が発足して3か月経とうとしている。当初は華々しくスローガンを
打ち上げるだけでよかったが、難しい政策課題を具体的に処理しなければ
ならなくなると、この政権の底の浅さが露呈されるようになった。
予算編成といい、沖縄基地問題といい、大丈夫かと心配したくなる。

先日、政治学者の仲間と忘年会をした際に、政権交代の評価が世代によって
異なるという話題になった。篠原一、松下圭一、坂野潤治といった
現役最高齢の学者は、生きているうちに政権交代を見ることはないと思っていた
だろうから、変化が起こったこと自体を肯定的に評価している。特に、
民主党が進めている内閣や国会の制度改革は、大体松下先生が
『市民自治の憲法理論』以来、40年間主張してきたことに沿っているわけで、
先生は大いに喜んでいることだろう。

それに比べ、私のように50歳前後、さらにその下の世代の学者は、
せっかく政権交代を起こしたのに民主党は何をもたもたしているのだと、
かなり欲求不満をためている。目の前の政治変化をどの程度長い時間軸で
捉えるかによって、評価の仕方は異なってくる。上の世代を見習って
あまり短気にならず、鳩山政権のよいところをおだてて引き出すという態度が
必要なのだろうと思い直している。

その意味では、沖縄基地問題をめぐる鳩山首相の優柔不断さは、
彼なりのリーダーシップの発揮の仕方なのかもしれない。
基地移設問題の決着が越年すれば、保守層を含め、地元の反対機運はさらに
盛り上がり、県内移設は事実上不可能になるという見方もある。

自民党政権が十年以上も引き延ばした問題を、
鳩山政権に3か月で決着させろという要求自体が理不尽だということもできる。

メディアがこの政権に対する姿勢も、かなり近視眼的のように思える。特に、
基地移設問題について県内移設で早く決着せよと大合唱である。
12月上旬にアーミテージ、グリーンなどの「知日派」が訪日し、
恫喝を繰り広げた。これに対して内政干渉という批判を行ったメディアは、
琉球新報を除き、皆無であった。
知日派といえば日本のことを心配してくれる友人のように聞こえるが、
英語で言えばジャパン・ハンドラー、つまり日本対策屋である。
日本をアメリカの都合のよいように操ることが彼らの本国における
権力と利権の源泉である。政権が代わり、日本が言うことを聞かなくなると、
あわてて飛んできて日本人を恫喝する。朝日から産経まで、
不見識な日本のメディアはこれを批判するどころか、
お先棒をかついで日本政府を揺さぶりにかかる。

日米同盟の基盤が崩壊するだって。冗談はやめてくれ。
今議論しているのは海兵隊の基地をどうするかということだけだ。
米軍は嘉手納も横田も三沢も、好きなように使っているし、
その状態を変えたいとは政府与党の誰も言っていない。これで
日米同盟の基盤が崩壊するとは一体どのような状態が出現するのか、
アーミテージと日本のメディアに尋ねたい。
無内容な言葉で国民を脅かすのは、恐喝屋の手口である。
(週刊金曜日12月18日号)


自前の予算を組めるのは来年の23年度からで、

平成22年度予算は自公政権の後始末をやっておるわけですから。

それから評価するのが妥当ではないのかねぇ。

また、世襲&官僚丸投げ・従米売国傀儡政権の再登場を願うんですかw

こんな記事もあり、面白いねぇ、

◆http://ameblo.jp/aobadai0301/
Aobadai Life
2009年12月25日(金)
◎石川知裕・中川昭一・木嶋佳苗

あまりにも、これだけいろいろあると、

いったい日本の既得権益の中枢はどこにあるのか、

その目的はどこにあるのか。その本当のところを知りたい。

民主党の石川知裕議員はどうも逮捕されるかもしれないようだ。

<略>

いや、ロッキード事件以来、ずっと噂されているとおり、

検察自体の中にも、本当にCIAのエージェントとなっている人間がいるのか。

だったら、普天間の基地移設の問題をめぐって、

さらなる圧力を民主党にかけているということなのか。

いずれにしても、石川議員を逮捕するという方針は、

小沢幹事長に対する圧力を検察がかけてきているということが、

まず、自然なところかとは考えていた。

しかし、よくよく考えてみると、

例の結婚サギ連続殺人事件、
木嶋佳苗の事件ともこの話はつながるのではないか、

ということを考えるようになった。

要するに、木嶋佳苗の事件も、この秋ぐらいに、

結婚詐欺で、少なくとも6人以上が毒を盛られて殺されている

ということがわかったわけであるが、

なぜかマスコミは実名報道を一切せず
(例によって、記者クラブで決めたんだろう)、

また、この事件から、国民の目をそらすように、

鳥取の別の連続不審死の事件を報道しはじめ、

で、結局、この木嶋佳苗の事件も、そのあと、なんら触れられることもなく、

報道は一切、されなくなってしまった。

で、その理由として考えられるのは、

この木嶋佳苗の父親が、北海道の別海地区の中川昭一の後援会会長だ、

という話である。増して、祖父は町会議長である。

要は、自民党とどっぷりなわけだ。

日刊ゲンダイが報じたところによると、

----

木嶋佳苗に関する驚愕はもうひとつある。経歴だ。「希代の毒婦」となれば、
それなりの不幸で過酷な生い立ちを想像しがちだが、
佳苗は“お嬢さま”育ちだから驚く。

「佳苗は、北海道東端の別海町出身で、女3人、男1人の4人きょうだいの長女。
司法書士の祖父は町議、町議会議長を3期務め、叙勲された地元の名士です。
故・中川一郎衆院議員の別海地区の後援会長だったこともある。父親は数年前に
事故死したが、佳苗が中学、高校生だった頃は、両親そろって、
子ども育成会を手伝ったり、PTA活動に積極的に参加するなど教育熱心でした。
佳苗の家庭は音楽一家で、自宅では度々ピアノ演奏会が開かれるなど、
裕福な家庭として知られていました」(地元関係者)

----

て、要するに、木嶋佳苗はこのあたりの背景があるから、

報道としても、ストップをかけられたんだろうが、

ここででてきたのは、中川昭一をとりまく既得権益の根の深さである。

それにしても、中川昭一という人をめぐっては、

先の衆議院選挙でも、マスコミがここぞとばかりに、中川氏個人に対して、

応援報道を繰り返していたし、

また例の国策捜査のときも、検察が対抗馬の石川議員の事情聴取をすることで、

あえて選挙妨害をしていたことで、

要するに、絶対に、この中川昭一という人を当選させなければいけない、

という強い圧力が働いていたようにも思える。

中川昭一は、残念ながら、落選後、急死を遂げてしまったが、

その後継者としては、長女が継ぐことが決まっているとの報道が、

ちらほらなされている。

しかしそれにしても、落選した議員の後継者云々がなされるのは、

いったいどうしたことだろうか。

議員でなくなったとしても、守るべき利権があるということだろうか。

また、石川議員を逮捕するという前提で、

補欠選挙を行い、そして中川昭一の長女を当選させるというシナリオが、

すでに既得権側で出来上がっていた、ということだろうか。

このように、既得権勢力による連携プレーで、

対抗馬を無理やりに逮捕、または辞職に追い込むことによって、

大物議員を復活当選させるというやり口で思い出されるのは、

小泉政権下の2004年、

女性スキャンダルもあって選挙で落選した山崎拓を、

民主党の古賀潤一郎議員をメディアスクラムで辞職に追い込むことによって、

復活当選させたことである。

山崎拓といえば、小泉総理の盟友で副総裁、幹事長を務め、

派閥の領袖でもあったわけだから、

検察を使おうが、マスコミを使おうが、あらゆる手をつかって、

復活当選させるための十分な動機があったということだろう。

あの時、古賀議員は、ペパーダイン大学卒業としていた学歴が偽りだとして、

マスコミがヒステリックに報道をつづけ、

そして民主党自身、当時からして、ガタガタだったため、守り切れずに、

辞職に追い込まれた。

そして、山崎拓の復活当選へとつながったわけである。

要するに、今回の石川議員も、最終的には、

辞職に追い込まれていく流れなんだろう。

そして、中川昭一の娘が、後継者として、補欠選挙で当選するだろう。

それにしても、ここまでして、守ろうとする既得権益はなんなのか。

また、マスコミは、小沢一郎を絶対権力者のように、

世論操作を目的とした報道をつづけるが、

では、その絶対権力者の小沢一郎なれば、

どうして、自分の元秘書である石川議員は守ることができないのか。

わからないことだらけである。

要するに、日本の既得権益の中枢は、本当はどこにあるのか、

ということだろう。

おそらく、政権交代としたとはいえ、70%の既得権益は温存されたままだと思う。



「中川昭一の利権」というのはよくわかりませんが、あるかなぁ?

自民党の利権構造は急速に溶解しつつあり、もう金の切れ目がなんとやらでねw

娘さんが世襲で出ても、はて当選できるかどうか?

ただ、「財官外電」の癒着構造はバラけてはおらない、背後におるのがユダ金。

なかなかしぶといわけで、各個撃破作戦でゆくことでしょうな。

官はアメ帰りをパージしてゆく、財はまず「企業献金禁止」で政治に容喙させぬ、

外資は和製エクソンフロリオ条項と、スパイ防止法制定ですよ。

マスゴミは再販制度につっこむとか、電波法の免許更新を厳しくとか、

いろいろ手はある、要は「売国奴一掃」ということですから。

で、しがらみのない「宇宙人」でよいのですよ、何でもできるわけでね。


年の瀬ですねⅢ

2009-12-24 10:45:14 | Weblog
 画は 歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「うゑ野の暮雪」(三枚組みの中)です。


☆曇り、寒さ戻る。

さて、快調々w

◆http://news.livedoor.com/article/detail/4518308/
◎亀井大臣が財政危機を「フィクション」と断定
=22日の金融庁「第二会見」で

【PJニュース 2009年12月23日】
亀井郵政民営化問題・金融担当相は22日午前、非クラブ記者を集めた
「第二会見」で、国の財政状況を危険視する声を「フィクション」と切り捨てた。
国債発行に枠をはめる財務省を批判するとともに、マスコミ記者たちを同省に
「洗脳されている」と嘆いた。

景気の悪化が深刻化し、わが国の一人当たりGDPは世界23位に転落する勢い。
10年度予算案は前年度の規模を下回り、景気抑制効果が働く。
政府が財政再建にこだわり、
マスメディアが「財政危機」を宣伝し続けた結果である。

「財政再建原理主義」と呼べる風潮への評価を問われた亀井大臣は、
「財務省の手のひらに載って予算編成をしたら、日本は縮むだけ。
そうやってGDPは520兆円から480兆円に減ってきた。
財務省がそろばん勘定でやったら国が滅ぶ」と批判した。

前の麻生内閣が「財政規律」と言いながら選挙対策のために財政出動をした
ことを指摘した上で、「こんな経済状況の中で国民生活を守る上でできるのに
(財務省が)協力しないと言えば、反鳩山政権宣言をしたのと同じ。そんな省は
政府の中の省とは言えない。わたしは『切りなさい』と言っている」
と同省をけん制した。

現在「国の借金」は864兆円だが、わずか96兆円しかない27年前から
「財政危機」を宣言し、緊縮財政を続けてきた。
景気対策を打つときに必ず出る「財政危機」の問題に対し、亀井大臣は
「これはフィクションで、財務省のいつもの寝言。
起きてる者がそれにとらわれてばかみたいなことになっている」と断じた。

外国からの借入金がほとんどない政府の財務状況を説明し、
「日本みたいな国は世界にない。アメリカなどは官民合わせて200兆円
くらいの借金がある。ドルが刷りまくられて、安くなるのは当たり前」と、
わが国の優位性を説明した。

「財政危機」をあおるマスコミが緊縮財政を望む世論づくりを促してきた
ことを踏まえ、「16階の記者クラブ『財研』の連中は洗脳されているから」
とマスコミ記者たちを批判。
「大本営発表が正しいと思っているから、日本は戦争に負けた」と比喩した。

緊縮予算に誘導するマスコミに対し、亀井氏は各紙の論説員を呼んで
話し合ったことも明かした。「『財政規律を守れ』『景気をよくしなさい』
と書くが、両立できるのか。その処方せんを見せてくれ」と問うと、
答えられない。しまいに『いい財政出動を』と言うが、
悪い財政出動して予算を組むばかはいない」とばっさり。

需給ギャップが40兆円に拡大した現在の経済状況の深刻さを強調し、
「このままで放っておけない。メディアが勝手なことを言っていては、
大東亜戦争のときと同じになる」と記者たちに投げ掛けた。【了】


亀さんがおる限り「民主党政権」は安心できますから。

やはり、面妖だとおもったが、

こいつもハケタ某と変わらんな、腐れ官僚さ、

◆http://www3.diary.ne.jp/user/338790/
きっこの日記 2009/12/23 (水)
◎「米政府、駐米大使の呼び出しを否定」(世田谷通信)

日本のマスコミ各社は、日本時間の21日、
ヒラリー・クリントン米国務長官が藤崎一郎駐米大使を国務省に呼び出し、
日米合意に基づき辺野古への移設計画を早期に実施するように指示したと報道し、
「異例の呼び出し」「アメリカの怒りは頂点」などと書きたてた。しかし、
日本側のこれらの報道を受け、米国務省のクローリー次官補は、
日本時間の23日、ワシントンでの記者会見で、「クリントン長官は
藤崎大使を呼び出してはいない。藤崎大使は『普天間問題の解決には
時間が必要だ』という日本側の立場を伝えるために、
自ら国務省に立ち寄ったのだ」と説明し、日本のマスコミの報道内容を否定した。


◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-f0e9.html
植草一秀の『知られざる真実』
2009年12月23日 (水)
◎主権者が樹立した鳩山新政権を支援すべき理由

<略>

メディアは本来、こうした国民の意思を尊重すべき存在である。

ところが現実には、激しい新政権批判が展開されている。
小泉政権と鳩山政権の最大の違いは、「米国の言いなりになる隷属政権」と
「米国にも言うべきことを言う独立政権」との差にある。

沖縄普天間基地移設問題で鳩山政権は沖縄県民の意向、沖縄議会の動向
をも踏まえて、日本の正当な主張を米国に向けている。過去の自民党政権が
利権の思惑を優先して米国政府と合意を形成してしまったことが
大きな呪縛になっているが、
鳩山政権はこの呪縛を必死に解除しようと努力している。

この姿勢を日本のマスメディアが正当に評価するなら、鳩山政権を支援する
強力な世論が形成されるはずである。ところが、マスメディアは
足並みをそろえて鳩山政権に対するネガティブキャンペーンを展開する。

デンマーク・コペンハーゲンでのCOP15会合の席上で鳩山首相が
クリントン米国務長官と会話した内容について、米国サイドに
疑義があるからといって、大使を呼び出したことを、日本のマスメディアは
米国の対応が絶対で、米国から詰問される日本との図式で報道する。

このような報道を続けるなら、これらの報道機関は国籍を米国に転じるべき
である。日本に日本独自の主張があって当然である。意見が異なる場合に、
すべて米国の言いなりになるべきとの習慣が染みついて離れないのであろう。

こうしたマスメディアの偏向報道をつぶさに観察すると、その裏側に
米国による日本支配の実相が透けて見えてくる。

政官業外電=悪徳ペンタゴンは日本に対米隷属の利権複合体による政治を
必死で復活させようとあがいているのである。

国民は自分の目で見て、自分の頭で考えて判断しなくてはならない。
いま国民に求められる行動は、偏向メディアに流されて、
鳩山政権攻撃に加担することではなく、偏向メディア報道の裏側にある
大きな力の存在を認知して、
メディアコントロール=洗脳工作に対する免疫力を高めることである。

<略>


以前、怒鳴りつけた「嘘つき野郎」がまた工作をやっておる、

成金相手の古銭屋らしいが、見苦しいアメの提灯持ち野郎です。

◆http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
2009年12月23日
◎ルース大使召還もあり得る状況に(日米関係)

コペンハーゲンでの鳩山総理発言で、『鳩山総理はとんでもない嘘つきものだ』、
とアメリカ側が判断したようで、このままいけばオバマ政権はルース大使を
召還し、日本の藤崎大使を追放する事態に発展するかも知れません。

鳩山総理はコペンハーゲンでのCOP15首脳会合で席が隣になった
ヒラリー国務省長官と意見交換し、この際ヒラリー長官は鳩山総理の意見に
「理解を示した」と発言したことに対して、ヒラリー国務省長官は怒り心頭
となり、大雪でワシントンの首都機能が停止し非常事態宣言が出されている中、
藤崎駐米大使を呼び出して15分間に亘り抗議したといわれているのです。

通常、国務大臣(相)が急遽、特命全権大使を呼びつけるという行為は
戦争の前に行われることであり、今回の事態が如何に深刻か分かります。

鳩山総理の周りにいる『民間人』が色々入れ知恵していますが、彼らは全く
アメリカ側に相手にされておらず、これが更に反米感情を募らせているのだ
と思いますが、このまま鳩山総理・民主党政権を続ければ、日米関係は崩壊し、
日本は生きていけなくなります。

今、官僚の中にも鳩山・小沢内閣を崩壊させるべく動いている勢力がある
と言われており、検察の力を借りて鳩山・小沢金銭問題を一気に浮上させ、
政権崩壊に持ち込むことになるかもしれません。

日米関係が崩壊する前に国民も早急に鳩山・小沢内閣の危険性につき
目を覚ます時だと言え、
大使召還という最悪の事態を避けなければならないと言えます。


なかなか性質(タチ)が悪いわけだ、ま、「語るに落ちた」わなぁw

こんなクズがゴロ々おるわけでね、売国傀儡政権の堆積した垢なんだが。

ぷっ、「宣戦布告」だとw  嘘八百もいい加減にせい。


『月刊日本』新春号に亀さんの記事があるそうで、

亀井静香 「対米自立は神の声だ!」 とか、

まさに、手前の持論と一致する、

「脱米」&「排特亜」こそ、国益にかのう道なんですよ。

安全と繁栄への道。

年の瀬ですねⅡ

2009-12-23 10:55:12 | Weblog
 画は 歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「百人一首絵抄 十五 光孝天皇」です。


*光孝天皇

      君がため 春の野に出でて 若菜つむ


                わが衣手に 雪は降りつつ


☆晴れ、寒さ少し緩み、屋根より落雪続く。

さて、今日は「天皇誕生日」、おめでとうございます。

御在位二十年の節目の年、76歳の誕生日を迎えられました。

2009年の年頭に、今年を「世直し元年」といたしましょう!

と書きました、まさに「政権交替」が成就し、新しきスタートがきれました。

また、今年は「天皇在位二十周年」の祝賀行事があるようです、

東宮に動きあるやの記事もあり、皇室にとって節目の年になるかもしれません。

とも書きました。どうもそうなりそうですね。

「天皇特例?会見」からパンドラの箱が開いたようで。

東宮妃の鬱病・引きこもりの主因が「君側の奸・佞臣(ねいしん)ども」の、

策謀・工作のせいだとしたら? 様相が一変しますよね。

皇統破壊(=女系天皇容認)をもくろむ国賊=小泉一派の工作員だとしたら?

両陛下の様々な心労の主因が、こいつらの策動だとしたら?

積年の悪弊一掃が可能になった年の暮れではありませんかw

陛下もご高齢、鳩ポッポをお召しになって、

「余人を交えず」お話し合いをなされませ。いろいろご要望もおありかと。

最近フラフラして頼りないが、性格は素直な宇宙人ですからご安心をw

陛下は「上皇陛下」になられ実質御隠退、東宮を摂政陛下に、

秋篠宮を皇太子にと、そろそろなされる時期に来たのではありませんか。

と、「祝日」に愚考した酔いどれでした。




今日は冬至

2009-12-22 11:20:06 | Weblog
 画は 歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「うゑ野の暮雪」(三枚組みの右)です。


☆大雪です、年内にこれほど降るのは近年珍しいのでは。

ヨーロッパも大雪のようですし、気候変動ですかね。

冬至といへば、かぼちゃ、

『日本かぼちゃは、16世紀中頃ポルトガル船によって
カンボジアからもたらされ、「かぼちゃ」の名は、
このときの伝来先に由来しています。

江戸時代に普及しましたが、江戸時代中期から風邪や中風の予防に
かぼちゃを冬至に食べる風習が根付いたといわれています。これは、
当時、冬場に野菜がとぎれてビタミン類が不足することからで、
これは、日本かぼちゃしかない時代に始められた風習です。

かぼちゃの栄養成分の特徴は、なんといってもカロチンを多く含んでいる
ことです。カロチンは、体内でビタミンAにかわって肌や粘膜を丈夫にし、
感染症などに対する抵抗力をつけてくれます。
「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」
といわれるのはそのためです。』

なんだそうでw

さて、かぼちゃ顔(失礼w)の亀さん、いいねぇ、

◆http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2009b/20091217-2.html
◎亀井内閣府特命担当大臣繰上げ閣議後記者会見の概要
(雑誌・フリー等の記者)
(平成21年12月17日(木)10:27~11:04 場所:金融庁大臣室)

<略>

問)
大臣のところにいらっしゃる下地(国民新党)政調会長が、先週末、
渡米されて、恐らく大変大きな成果を得てご帰国されて、それから大臣に
ご報告もいっていると思います。アメリカの感触を含めて、この問題が
これから先どのように決着していきそうか、どうするべきか、
その辺りの見通しも含めてお話し願えますか。

答)
皆さん方は別だけれども、基本は、特に日刊紙ですよ。
朝毎読(朝日新聞、毎日新聞、読売新聞)とか産経も含めて、日刊紙が、
今、国益を損なうようなことばかり言っているのですよ。前政権が、
13年間かかってなかなか決めなかったようなことを、前政権が決めた
辺野古ですか、鳩山政権が年末までにあそこに決めないと
「日米関係がおかしくなる」と。ひどいところは「破局的状況になる」
というようなことで、煽りまくっているでしょう。
これは決定的に間違っているのです。インド洋での給油に反対をした3党が
政権をとってしまったということなのです。

今度の政権は、今までの、
ポチ公みたいに何でも言うことをきくような、そういう自公政権ではないと。

ある意味では同盟国ではあるけれども手強いと。しかし、
アメリカの極東軍事戦略上、世界政策上においても、日本との同盟関係は
アメリカにとって大事だと思っているのですから。どうやって日本との関係を
ちゃんとしようかと、アメリカが一生懸命思っているのに、日本のマスコミが
「この政権が、前政権と同じようにやらないと大変だ」とやるから、
アメリカは「ああ、そうか。そんなに新政権に気を遣うことはないのだな」と、
「今までどおり、『やれ、やれ』と言えば良いのかな」と
思い出した点があったのです。

ところが、鳩山総理がきちんと、毅然として、
「従属的な関係ではなく対等の形で、この問題は3党連立でもあるし、
3党で協議をして、ちょっと時間をかけて、年内ということではないけれども、
できるだけ早く結論を出したほうが良いわけですから、努力しましょう」
ということをおっしゃった。当然のこと、当たり前のことを言ってしまった。

それをまた日本の新聞は「日米関係は大変なことになる」と。
私は、「何が大変なことなのか言ってみろ」と。
そういうのが民主党の中でもいるのですよ。評論家なんかでも、
「何が大変なのか言ってみろ」と。うにゃうにゃと、分からない。
「いや、だけれども、機嫌を損ねたら大変なことが起きるのではないか」と。

怯えているだけなのです。アメリカは逆に、日本との関係を、どうしたら
新政権との間できちんとやれるかということを、少なくともホワイトハウスは
必死になって思っているときに…。
まあ、国防総省は軍事屋ですから別な観点があるが。

そういう、この問題をおかしくしたのは、日本のマスコミが一周遅れだから
なのです。もう政権が変わったというので、アメリカの考え方が変わって
しまっているのですよね。だから、総理がそういう3党の話し合いに基づいて、
ああいうことをアメリカに通告したと。別にアメリカは、そうだと思っている
だけのことなのです。今後、お互い熱心に、誠意ある話し合いを続けていこう
というのがホワイトハウスの考え方、当たり前のことなのです。
そういう意味では、日本のマスコミはポカーンと、唖然としているではないですか。
「もっとアメリカが怒ってくれないかな」と思っていて(笑)。
そう思わないですか。こういう、馬鹿げた倒錯現象が起きている。

占領ボケなのですよ、マスコミの占領ボケ。

夕べ、私は渡邉恒雄(読売グループ本社代表取締役会長)さんや
評論家の皆さん方と夕食を食べたのですけれども、評論家の皆さんは
同じようなことを言うのです。ガンガンと、ご飯をごちそうになりながら
バンバン言い合ってしまったのですけれどもね。本当に、
「私はどこにいるのか」と思ってしまいましたね。やはり、
ここは日本なのですよ。そのことをみんな忘れてしまっているのですよね。

もともと安全と騒音の問題ですよ。普天間の場所というのは、
普天間で騒音と安全に問題があるということで、どこかに移そうじゃないか
という話になったわけでしょう。そうしたら、それが辺野古ということで
前政権が一応あれしたと。そこに移すか移さないかだけが問題にされて
しまって、問題は騒音と安全をどう解決するか、ということ、
これが基本的な問題なのです。そのために県外が良いのか国外が良いのか、
県民がそれを望んでいるのであれば、そういう努力をすると。しかし、
それは県内でなければいけないという場合があるとすれば、沖縄県の方々の
理解と同意を得なければいけないわけですから。そういうことも含めて、広く、
今後この問題を決着する努力を3党で協議してやろうと言っている。
「雲がないときは天気が良い」と同じことを言っているのです。
ちょっとおかしいですよね、皆さんそう思わないですか。

だから、私は、今の子どもたちみたいに純粋な頭を持っている人間が、
子どもたちが考えたら、大人たちは馬鹿げたことを一生懸命、「大変だ」、
「大変だ」と言って大騒ぎしていると思いますよ。
アメリカだってそうなのですよ。下地(国民新党政調会長)が偉いのは、
(アメリカに)日帰りですよ。泊まらないで行ったのです。
安全と騒音のことで行ってきましたよ。だから騒音とか安全の軽減、
いわゆる具体的な軽減をする方法について、「アメリカとしても、
そういうことも考えるよ」ということを引き出したというから。だから、
日本は、基本はそう言っているけれども、アメリカも、
「問題の本質は安全と騒音なのだな」と分かっているわけですよね。だから、
下地(国民新党政調会長)が行ったら、その問題を出してきたと。

日本がいかれているのです。

<略>


あはは、この人本当によーく、わかっておるのですよw

♪「度胸千両の男伊達」、といったところ、ます々働いてほしいですな。

さて、無駄なことはせぬことだよ、

◆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091222-00000026-yom-pol
◎日中歴史共同研究、「南京事件」は両論併記へ
12月22日3時5分配信 読売新聞

日中両国の有識者による「日中歴史共同研究委員会」
(日本側座長=北岡伸一・東大教授)が24日にも最終報告をまとめ、
このうち「総論」を発表することが明らかになった。

時代ごとに担当委員が執筆した論文を盛り込んだ「各論」も
近く公表される見通しだ。

ただ、南京事件の犠牲者数など両国の争点となっている論点を巡っては
溝が埋まらず、両論併記になる見通しだ。

1945年以降の現代史については公表を見送る方向となった。
中国側が現在の中国政府への批判につながることを懸念したためとみられる。

日本軍が37年に中国・南京を占領した際に起きた南京事件に関しては、
中国側は政府の公式見解「犠牲者30万人」を譲らず、
日本側も「数万人から20万人まで」など様々な説があると主張したため、
両論併記とすることとした。日中戦争についても、
日本側は「軍部の一部勢力に引きずられて戦線が拡大した」との見解を示したが、
中国側は「計画的な中国への侵略」と結論づけ、かみ合わなかった。

現代史に関する公表が見送られるのは、米英など連合国がいわゆる「A級戦犯」
を裁いた東京裁判(46~48年)や、天皇陛下の中国訪問(92年)などの
評価で意見が対立したためだ。89年の天安門事件なども、
「中国側には触れられたくないテーマ」(関係者)だという事情があった。


支那とは、こんな国だからw

◆http://www.melma.com/backnumber_45206_4710595/
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
◎平成21年(2009年)12月21日(月曜日)

<略>

▲中国のひとり勝ちはいつまで続くのか

ならば中国はどうか。

中国は「ねずみ講」(ポンジスキーム)的な経済構造となっていて、
特権階級は未曾有の繁栄を謳歌し、国有企業の私物化、恣意な株式上場による
資金調達をして、蓄えた資産を米国やスイスへ送っている。
上場で謳われた資金調達を設備投資に回さず海外投資に振り向けたり、
私腹を肥やす輩があとを絶たない。

中国経済とは賄賂、汚職の虚構のうえに成り立ち、
強気の公共投資と金融緩和は、表面的なブルドーザとクレーンの乱立で
景気回復、世界経済牽引を装ったものの、内実は崩壊寸前、
じつは不良債権を天文学的に積み上げただけ。

民間投資で目立ったマンションとて中産階級が購入した住居はひびが入り、
傾き、水道、電気がまともに機能せず、おからビル。
訴訟、倒壊事故が各地に続発している。
いまの不動産と株高は最後のババを誰に掴ませるかといゲームである。
来年はドバイショックにつぐ『上海ショック』に見舞われるだろう。

 
◎平成21年(2009年)12月22日(火曜日)

<略>
   ♪
(読者の声2)中国の国家財政の中身と政府債務は国内債務なのか
対外債務なのか教えてください。中国の不良債権問題ですが、
金融機関などは貸し倒れ引当金を決算上積んでいるんですか。
中国企業の決算そのものが信頼に値するのか否か。
その辺を少しコメント願います。
(NORI、岐阜)

(宮崎正弘のコメント)中国は公式統計がデタラメなので、
お答えのしようが無いのですが、したがって香港筋のメディア、
米英のシンクタンクの推計数字から申し上げますと、GDPはドイツを抜いた
のはおそらく事実です。外貨準備高2兆1000億ドルの数字は、
相対の外国統計とそれほどの誤差が無く、また米国債券、社債など
合計1兆2000億ドルを米ドル建てで保有しているのは、
米国側の数字ですから間違いないでしょう。

しかし、外国へ逃げ出したカネが約1000億ドル
(公式に中国が認めている数字でも500億ドルです)、
通貨供給量も当てにならず(トいうのも、偽札の流通が貳割
と見積もられますので)、いずれも水増しです。

信じられない数字は経済成長、失業率など。株式市場とて、
そもそも企業情報が不透明の限りですので、
中国側の資料をもとに投資をすれば、すごいリスクを伴います。

中国の銀行は、たとえば日本の金融機関がそうしているように、
「貸し倒れ引当金」を積んではいますが、増資につぐ増資を繰り返し、
党中央からの命令で国有企業に天文学的貸し付けをおこない、
いずれもが「不良債権」には計上されていません。

企業の赤字も隠蔽され、あろうことか黒字発表がされていて、
もし日本の企業会計担当がいけば卒倒するでしょう。げんに二年前に
中国から依頼を受けたアメリカの会計コンサルティングのベテラン・チームが
中国国有大手の経理部へはいり、各種の帳簿を精査してみて、ひっくり返し、
やり直して計算するとしたら全員が解雇されました。
筆者の独断による類推ですが、不良債権は邦貨換算で240兆円前後、
中国GDPの、おそらく50%と踏んでいます。


ね、「砂上の楼閣」でしかないわけで、

それでも進出する企業はくれぐれも「自己責任」で、ということ。

決して国家に泣きつかぬようにw 

まさに「ユニクロ栄えて国滅ぶ」、いい加減にしたほうがよいかと。

「支那産品を日本に還流させぬこと」、決断の時期に来ておる。

支那での国内製造・販売・流通、対米輸出これ勝手ですがねw

まぁ、亀さん流に言えば「企業がいかれている」のです。








年の瀬ですね

2009-12-21 11:19:00 | Weblog
 画は 渓斎 英泉(けいさい えいせん)

 寛政3年(1791年) -

 嘉永元年(1848年) 作


 「傾城道中双ロク 見立吉原五十三対」より 

 「佐野松屋内 松嶋 藤沢」です。


☆晴れ、真冬日続く。

さて、『JIN-仁-』最終回、面白かったですね、

視聴率も高かったようで、「続編」あり、という感じですなw

今時、珍しい「当り狂言」、「続編」やらぬ手はないでしょう。

原作では京都編があるとかで、新撰組登場ですね、楽しみです。

片や、NHKの「坂の上の雲」、何で今?という不審はあり。

司馬さんは好き嫌いの激しい人なんで、あくまでも「小説家」。

新しい資料も出てきて、解釈も変更されること多々ありの昨今です。

司馬さんはロシア嫌い、他方、支那、朝鮮大好きなひとですからねぇ。

日露戦争の戦費の借金は「ユダ金」から、

NHKの意図は「アングロサクソン支援」なのではないのかなぁ、

没落する帝國の側面援助、そう思えてならぬのだがw

容易ならざる経済状況なんだが、

発震元は「アングロサクソン&ユダ金」ですぞ、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-3e0e.html
植草一秀の『知られざる真実』
2009年12月21日 (月)
◎埋蔵金活用で95兆円予算を決断すべき鳩山首相

沖縄普天間基地移設問題、献金問題、天皇会見問題でマスメディアが
鳩山政権攻撃を激化させたために、各種世論調査での鳩山内閣支持率が低下した。
しかし、鳩山政権に失策はない。政官業外電の悪徳ペンタゴン勢力が
2010年参院選に向けて、利権政治復活のために情報操作を中心とする
工作活動を活発化させていることが、世論調査結果変化の基本的背景である。

鳩山政権はこうした特殊な力が強烈に働いていることを認識して、
今後の戦術を構築する必要がある。

<略>

日本財政を立て直すことは中期的に極めて重要な課題である。
100兆円の予算規模で税収が36兆円しかないことは、誰が見ても
非常事態だと言わざるを得ない。鳩山政権が財政収支悪化に極めて神経質になる
ことは当然のことである。

しかし、財政収支が悪化しているから、直ちに「超緊縮財政政策」を実行すべき
かと言えば、そうではない。経済に強い下方圧力がかかっている局面での
緊縮財政は「百害あって一利なし」である。1997年度も2001年度も、
財政収支改善を最優先課題に位置付けて、政府は大失策を犯した。

「急がば回れ」が正しい判断である。

<略>

亀井氏の発言によると、亀井氏は首相に対して
「財務省があなたの組もうとしている予算に対し、財源として特別会計から
15兆円程度出すことに『どうしてだ』と(反対の意見を)言ったら、
勝(栄二郎)主計局長を首にすべきだ。人事を一新しなさい」
と助言したとのことである。

亀井金融相は、95兆円規模の予算規模を確保するためには、
税外収入を15兆円確保する必要があることを指摘したのである。

これまで本ブログで指摘したように、不足する財源を、国債発行に求めることと、
いわゆる「埋蔵金」と呼ばれる政府資産取り崩しによって調達することとの間に
経済効果上の差はない。

しかし、経済学の素養がまったくない低質なマスメディアが
「国債発行44兆円の公約を守れ」と五月蠅(うるさ)いのなら、
国債発行ではなく、埋蔵金活用を選択するのが賢明だろう。

政府は膨大な資産を保有しているから、15兆円の埋蔵金を活用することに
障害はまったく存在しない。税外収入を15兆円確保して当初予算規模を
95兆円にすることは、現在の経済情勢を踏まえると正しい選択である。

金融市場は政府の基本スタンスを見極めようとしている。
予算規模を92兆円とするのか95兆円とするのかに実はそれほど
大きな差があるわけではない。しかし、92兆円が「財政収支優先」を示し、
95兆円が「経済回復優先」を示すと市場が受け取るなら、
その違いは決定的に重要なものになる。

金融市場は政策当局の基本姿勢を何よりも重視するからである。

詳細は12月24日発行予定の『金利・為替・株価特報099号』に
記述するが、年末の政府予算案決定に向けて、
この点が最大の焦点になると考えられる。

鳩山首相がリーダーシップを発揮して2010年度予算を景気回復優先予算にする
ことを宣言し、民主党の政権公約を守ることを軸に当初予算規模を95兆円に
拡張することを決定すれば、大きなプラスの「サプライズ」が生じることになる。

「景気」の「気」は「気学」の「気」に通じるものである。
政策方針の旗幟を鮮明にすることが、
経済主体の心理に大きな影響を与えることを重視するべきだ。

年末の予算編成に向けて、政権与党内での権力闘争が再現される
可能性が高いが、亀井金融相が指摘するように、鳩山政権の経済政策運営が
財務省に主導されてしまうなら、鳩山政権は2010年にかけて
大きな重荷を背負うことになる。鳩山首相の賢明な判断が強く求められる。


◆http://www.adpweb.com/eco/index.html
経済コラムマガジン 09/12/21(597号)
◎今年を振返って

*日本だけは二番底へ?

本誌は今週号が本年の最後であり、ちょっと今年を振返ってみようと思う。
色々とあった中で、一番のトピックスは、やはり政権交代と個人的には
それに伴って亀井さんが金融・郵政担当大臣に就任したことである。

亀井静香氏は、自社さ政権の画策者や自・自連立、自・自・公連立の中心人物
の一人と目されている。世間にはこのような政権工作が得意で、政局の人
と思い込んでいる人々がいる。しかし筆者は、亀井さんは政策の政治家
と思っている。自民党時代の政調会長や今の閣僚と言ったポストが似合っている。
今、本人も生き生きと活躍している。

亀井大臣は、手際良く臨時国会で債務返済猶予法案(中小企業金融円滑法案)と
日本郵政改革法案を仕上げた。特に債務返済猶予法案は
臨時国会での成立は無理ではないかと危惧されていた。筆者も、
せいぜい金融庁の検査マニュアルを年内に見直す程度と思っていた。

ところで今後この法律が実効を上げるかが注目される。
実効が上がらない場合は手直しも必要であろう。筆者は保証協会の保証割合が
4割になっているのが気になる。4割程度で本当に銀行が債務返済猶予に応じるか
ということである。

保証割合が4割と低くなった背景には、新銀行東京の乱脈融資が影響している
気がする。審査能力のない新銀行東京が返す気がない者にどんどん融資を行い、
不良債権を大量発生させた。このことをきっかけに、信用保証協会の保証割合が
10割から8割に引下げられたと聞く。また保証付き借入の申請書類の作成が
大変になったようである。もし返済猶予法案の実効が上がらない場合は、
保証割合を引上げることも検討する必要があると考える。

次は今年の日本経済を振返る。やはり昨年9月のリーマンショック以降の
異常な消費の減少によって、世界的な急速な経済の落込みがあった。
日本でも昨年10~12月さらに今年1~3月のGDPは二桁のマイナス(年率)
を記録した。3月までの在庫調整は
過去にちょっと経験したことがない規模であった。

さすがに4月以降はこの反動が起り、また新興国から経済の復興が始まった。
さらに各国が財政と金融の両面から対策を講じたため、
世界経済は最悪期を脱出した。少なくとも9月までは世界の経済は回復を
示している。日本も麻生政権の景気対策と輸出の持直しによって
7~9月は低いながらプラス成長に転じた。

問題は10月以降の経済の動向であり、はたして二番底があるかということである。

11月に米国の対前月の物価変動がプラスに転じ、金融緩和政策の転換が早まる
のではないかという観測が流れている。しかし筆者は、
これは米ドル安によるものであり、米国経済はまだ底を這っていると見ている。
中国などの新興国の経済が力強く回復しているといっても、最終需要国である
米国の存在は依然として大きい。新興国の経済発展に期待する声が大きいが、
これらの国の経済規模は決して大きくない。

今後も米国の経済動向が世界に及ぼす影響が大きいのに、
米国経済を軽視する論調が大きいのが気になる。筆者は、日本を除き
他の国の回復は鈍るか、あるいは米国のように底を這うことになると見ている。
しかし日本だけは二番底に向かって再びマイナス成長に戻る
可能性が高いと感じている。

*景気ウオッチャー調査

筆者は、直近の経済の状況を一番適切に伝えてくれる情報は
景気ウオッチャー調査(街角景気)と見ている。
同じ内閣府の発表する景気動向指数やGDPの速報値より、筆者はこちらの方を
信頼している。特にGDPの速報値は、集計が遅過ぎること、
また設備投資のブレが大き過ぎることなど問題が多すぎる。しかし社会的には
GDPの速報値が一番重要視されている。ところでGDPの速報値は実質値ばかりが
注目されているが、デフレが続く日本では名目値がもっと重視されるべきであろう。

<略>

日本では、ケインズ経済学上では考えられないことが起っている。
給与や賃金が下落しているのである。ケインズ経済学は賃金の下方硬直性を
指摘している。一方、新古典派経済学では労働への需要が減れば、賃金が下がる
ことによって失業が発生しないことになっている。これに対して
ケインズ経済学では賃金には下方硬直性があり一定以下には賃金は下がらず、
失業が発生するとしている。

ケインズの指摘は、当時の英国で大量に出ていた失業者の発生メカニズムを
説明するものであった。ケインズのこの失業理論は欧米では程度の差はあるが
今日でも有効である。ただ日本だけが例外となってきたのである。

今年、日本では、給与やボーナスのカットが平気で行われた。
賃下げは公務員の俸給にさえ及んでいる。一方、失業率は依然先進国の中で
一番低い。これらの現象を見ていると、日本の労働市場だけが、
新古典派経済学の理論が適用される世界になってしまったと見られる。

20 年前までは考えられなかった給与やボーナスのカットが
公然と行われるようになって(ボーナスはカットされることがあっても、
給与がカットされることはなかった)、国民の可処分所得が大きく減っている。
日本経済が二番底に向かうのではないかと筆者が考えている二番目の根拠は
これである。景気ウオッチャー調査にもこれがいち早く反映されている
可能性が高い。しかし失業率があまり大きくならいことに安心しているのか、
民主党連立政権は「国債の発行44兆円の死守」なんてのんきなことを言っている。


今年もなんとか終わりそうである。新年の第一号は1月11日を予定している。
では皆様良いお年を。


いつまでも「アングロサクソン&ユダ金」の好き勝手でよいのか?

歪(イビツ)な経済から決別し、新たな仕組みを構築していく、

そんな時代にさしかかっておるのではないのか?

日本には北欧型の「社民主義国家」がむしろ最適なのでは?とか、

議論してゆくべき時期にきておるのではないのかと思いますがね。




冬本番Ⅴ

2009-12-20 10:30:21 | Weblog
 画は 歌川 國芳(くによし)

 寛政九年(1797)~文久元年(1861)

 号は一勇齋、朝櫻楼など  作


 「月雪花之内 雪」です。


☆雪、今日も真冬日。

さて、心なしか「憂いが晴れた」やにお見受けしましたが、

◆http://www.yomiuri.co.jp/national/news/
20091219-OYT1T00491.htm?from=main5
◎天皇ご一家「こどもの国」訪問、動物とふれあい

天皇ご一家が19日、天皇、皇后両陛下の結婚を記念して建設された
横浜市青葉区の「こどもの国」を訪問、動物とのふれあいや自然を楽しまれた。

訪問されたのは、両陛下、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご一家に、
両陛下の長女、黒田清子さん夫妻の11人。皇太子ご夫妻の長女、愛子さまは、
風邪気味で参加されなかった。

宮内庁によると、天皇家のご一家が、そろって視察先に集まるのは初めて。

結婚50年を迎えたのを機に両陛下がお子さま方を誘われたという。

ご一家はまず、乳牛や羊などが飼育されている牧場を見学、
子牛に干し草を固めた餌を与えられた。秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが
「もっと」と、何度も餌の入った紙コップを交換。
皇太子妃雅子さまも横で見守られた。

ご一家は、2~3人乗りの変形自転車を楽しみ、即位20年を記念した写真展
「天皇陛下とこどもの国」をご覧になる予定。

同園は1965年5月5日に開園。59年に結婚された両陛下に寄せられた
お祝い金を基に開設された。

(2009年12月19日13時11分 読売新聞)


「君側の奸」が炙り出されたからではないのか?

「積年の鬱懐」がようよう晴らされるときが見えてきたからなのでは?

さすれば、小沢は図らずも「逆臣」どころか「忠臣」とあいなるw

図らずもね。  瓢箪から駒ですよ。

◆http://amesei.exblog.jp/
2009年 12月 19日
◎羽毛田信吾は長州閥出身。これは小沢一郎に対して仕掛けられた
平成版「宮中某重大事件」だ!

天皇陛下の、中国の習近平副主席との会見問題で、率先して動いた、
羽毛田信吾・宮内庁長官は危険人物だ。 しかも、長州出身だ。
萩の出身。山口県立萩高等学校を経て京都大学法学部卒業という経歴。

日刊ゲンダイにも出ている。

<略>

この問題は、長州閥の宮内庁長官が主導した、
宮廷クーデターの様相を見せている。

むろん、安倍の坊ちゃんが一人で動けるはずもないので、
反中国を存在意義にしている、保守系団体の動きがあるのだろう。
宮内庁は戦前から、長州閥の官僚と、薩摩閥の官僚に支配されており、
これが長州の山縣有朋、桂太郎や、薩摩の牧野伸顕らの官僚型政治家を筆頭に、
官僚主導の「皇室支配」を行ってきた。
安倍のいう伝統はせいぜい、明治維新以来の百数十年のもの。
それもメイドイン薩長のものにすぎない。
明治時代以降に作られた神話を信じるカルトが長州閥である。

宮内官僚が握っていた様々な利権。この中には「一ヶ月ルール」も含まれていた
ようだ。つまり、天皇陛下の会見相手を官僚側が許認可する利権を持っていた、
ということに他ならない。自民党と官僚は、
その利権を民主党に奪われたので、カンカンに怒っている。

ここに長州閥の「玉(ぎょく)利用」の思考法が加わっている。
「公的に発言」することが出来ない、天皇陛下のご意向を勝手に忖度して、
自民党と宮内庁がやりたい放題。

数少ない天皇陛下の発言を見れば、
昭和天皇は親米派の反ポピュリスト(昭和天皇は角栄が嫌いだった)であり、
現在の陛下は非常に温厚な祭司であることはわかる。
過激な長州閥の傾向を一番嫌うはずだ。

この論争で一番、心を痛めているのは、
宮中に「かごの鳥」になっている天皇陛下ではないか。


小沢一郎が格別何かができるわけでもありませんよ。

彼の「媚中」、「媚韓」を国民は支持などしておらないし、

何もできませんて、「外国人参政権」など「政局」マターですから。

支那を「過大評価せぬこと」、もちろん油断はならぬが、

「過大評価することが支那を利する」と書きました、砂上の楼閣なんですよ。

◆http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/12/post_4c1c.html#more
2009/12/20
◎大陸の海軍を強くしてどこ攻める

中国という国は、決定的に「海軍向きじゃない」わけです。
なんせマトモな港が少ないので、軍艦作っても運用が難しい。
海が浅いので潜水艦の運行がすぐバレる。そもそも中国人が海洋民族ではない。
まして、今ではエネルギーも食料も輸入に頼っているため、
戦争なんか出来ませんね。

ところでしばらく前なんだが、中国が「沖縄に石油基地を作らせてくれ」
と頼んできた事があって、港が浅いので、タンカーが入港出来ないわけです。
今は沖合で小さいタンカーに積み替えているんだが、
鉄鉱石なんぞはそうも行かないので、日本で積み替えしてますね。まぁ、
そんな国が、海戦なんか出来るわけがないです。
一ヶ月で干上がってしまいますw そら、海軍の軍人さんは空母も作りたいし、
太平洋制覇もしたいだろうが、それほど簡単ではないです。


*中国「あれ…我が中国海軍は日本の海上自衛隊以下…?」
http://news.searchina.ne.jp/
disp.cgi?y=2009&d=1219&f=national_1219_013.shtml

中国海軍は日本に劣るとの報道、「コピーばかりだから・・」
との声も
2009/12/19(土) 15:27

新浪ニュースによると、米国メディアがこのほど、
日本の海上自衛隊および航空自衛隊と
中国人民解放軍の海・空軍の軍事力について比較を行い、
海上自衛隊は中国海軍より「全面的に優っている」との結論を出した。

記事は、日本海上自衛隊は米国に次ぐ実力を有しており、
中国海軍は保有する艦船数でも日本に劣っているほか、
航海時間や訓練の方面でも日本に及ばないと指摘。

また、中国海軍航空兵も日本に比べると不利な立場に置かれていると指摘、
海軍向けに導入されている戦闘機の数は日本と同等ではあるが、
日本の航空員は豊富な経験を有しているとし、
ロシアの軍用エンジンは燃費が悪く、維持コストが高いことで知られているが、
中国の軍用エンジン技術はロシアよりもさらに
10 年も遅れていると報道している。

続けて記事では、中国の軍事専門家の言葉として、
「中国海空軍の現代化が遅れているのは争うことのできない事実であり、
中国海軍が日本海上自衛隊より劣っているのは間違いない」としながらも、
中国は老朽化した装備を現代化しつつ、
中国は新型装備の研究開発を放棄していないと指摘した。
また、日本や米国と比較した場合、中国の軍事費は相対的に少なく、
短時間内に大量の新型艦艇を導入することは難しいとの見解を示した。

これに対し、「中国が弱いのはコピーしてばかりで、
研究開発力がないからではないのか」、
「日本はこれまで弱かったことなど一度もないではないか」
などとするコメントが相次いだほか、
「距離を認識することが進歩への第一歩だ」とするコメントも寄せられている。


とにかく支那人、鮮人をもう入国させぬこと、

留学生、とりわけ院生は支那人だらけだとか、実体はスパイなんだが。

あわせて、「不法残留」の徹底的な取り締り強化ですよ。

自公政権が入れ過ぎましたね、無責任な「経団連」の意向なんでしょうが。

都民の十分の一が支那人というのですから、危険極まるw

長野の赤旗を忘れてはなりませんぞ、奴らは支那大使館の指令どうりに動く、

破壊工作などおてのものです、「公安」サイドはよーく解っておると思いますが。

自衛隊も当然「間接侵略」の想定はしておるかと。

来年は「支那大崩壊」の年になるのではないかな? すでに予兆、多々あり。