昨日、京都の青蓮院青龍殿に完成した舞台の見学会に社員一同で行って来ました。
この新しく完成した舞台は、構造塾などでお世話になっているM's構造設計 佐藤実先生が構造計算など実地設計を担当。
標高200mの山の斜面から、12mもの跳ね出し構造で面積約1000㎡の木製の舞台を作っちゃいました。
超巨大な木製デッキですね。 めっちゃデカイです どう写真を撮ったら良いかわかりませんでした・・・
木製の舞台で有名なのが同じ京都の清水寺ですが、その清水の舞台のなんと約5倍もある面積!
しかもこちらはその舞台のほとんどが宙に浮いている構造なのです・・・
この舞台の構造模型です ↓
真ん中の基礎コンクリート幅が3m、両側に木製で12mづつ跳ね出しし、合計で全長27mの長さの両天秤の方杖トラス構造。
これを何体も並べて作ってあります。
一般の方は見ることのできない舞台の下で、佐藤先生からレクチャーを受けました。
舞台下で見る構造はスゴイ迫力でした。 普段見えないなんてもったいないです
架構や使われている材料、施工方法はいたってシンプル。
工務店の私たちが普段から使っている杉材、接合部金物、さらには告示の壁倍率などがそのまま利用されていました。
身近な材や計算でこれだけの大規模な構造物を作っちゃった事が、さらなる驚きです スゴイ先生です。
この舞台のカタチは、単にユニークだからとかダイナミックだからとかの理由で設計されたものではなく
既設の物を回避するためや、法との兼ね合い、コスト、施工性、耐久性など、様々な要因を解決するために生まれたカタチとのこと。
先回の私のブログと同じ理由。
意味のあるデザインなんだな~と、感じました。
せっかく京都に来たのだから、当然「清水の舞台」と「金閣寺」なども、ササッと見学して帰ってきました。
現場が忙しかったので、車で日帰りの超強行スケジュール。 相当ツカレタデス・・・
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この新しく完成した舞台は、構造塾などでお世話になっているM's構造設計 佐藤実先生が構造計算など実地設計を担当。
標高200mの山の斜面から、12mもの跳ね出し構造で面積約1000㎡の木製の舞台を作っちゃいました。
超巨大な木製デッキですね。 めっちゃデカイです どう写真を撮ったら良いかわかりませんでした・・・
木製の舞台で有名なのが同じ京都の清水寺ですが、その清水の舞台のなんと約5倍もある面積!
しかもこちらはその舞台のほとんどが宙に浮いている構造なのです・・・
この舞台の構造模型です ↓
真ん中の基礎コンクリート幅が3m、両側に木製で12mづつ跳ね出しし、合計で全長27mの長さの両天秤の方杖トラス構造。
これを何体も並べて作ってあります。
一般の方は見ることのできない舞台の下で、佐藤先生からレクチャーを受けました。
舞台下で見る構造はスゴイ迫力でした。 普段見えないなんてもったいないです
架構や使われている材料、施工方法はいたってシンプル。
工務店の私たちが普段から使っている杉材、接合部金物、さらには告示の壁倍率などがそのまま利用されていました。
身近な材や計算でこれだけの大規模な構造物を作っちゃった事が、さらなる驚きです スゴイ先生です。
この舞台のカタチは、単にユニークだからとかダイナミックだからとかの理由で設計されたものではなく
既設の物を回避するためや、法との兼ね合い、コスト、施工性、耐久性など、様々な要因を解決するために生まれたカタチとのこと。
先回の私のブログと同じ理由。
意味のあるデザインなんだな~と、感じました。
せっかく京都に来たのだから、当然「清水の舞台」と「金閣寺」なども、ササッと見学して帰ってきました。
現場が忙しかったので、車で日帰りの超強行スケジュール。 相当ツカレタデス・・・
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