一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

「アクリアα」 「サーモスⅡ」

2014年05月31日 | 中野原の住宅
和納の住宅です。

屋根面に高性能GWを210㍉充填しました。 アクリア です。

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真綿の様な白い断熱材にブルーの印刷。 とってもさわやか

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2007年の発売以来、弊社ではずっと使っている断熱材です。


そしてまもなく さらに高性能でGWでは世界最高水準の断熱性をもつ「アクリアα」が発売予定です。

プレスリリース → http://www.afgc.co.jp/news/2014/0528_100000.shtml

弊社は今後、納まりや費用対効果を考慮し、こちらへの移行を検討していきます。





また、本物件の玄関ドアは、既製品サッシのテラスドアを流用。 サーモスⅡ です。

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普通は玄関ドアというと、仰々しいデザインの重厚な物が多いですが、こちらではスッキリ1枚ガラスの超シンプルなドア。

窓と同じサーモスⅡを使って、玄関ドアとしています。

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単なる出入口と割切れば、家全体で統一した商品が使え、コストダウンにもつながるんです。



 


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個性的な外観・構造計算・高性能GW315㍉

2014年05月29日 | 佐渡(さわたり)の住宅
久々のブログ更新 

各現場、工事は着々と進んでいますが、なかなかブログが更新できずにすみません。

本日のところは、佐渡(さわたり)の住宅の進捗をご報告させて頂きます。




足場が外れて、個性的な外観が出現しました。 かっこいいでしょ


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大屋根形状で、南から見るとグッと低く構えたフォルム。

一見、平屋にも見えますが、正面北側に回りこむと、2階建てなのがわかります。


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総2階ではなく、北側が2階建て、南側が平屋。

それぞれ2つの空間を隔てることなく、一体化しています。 流れるような大空間です。

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それがそのまま外観となり、個性的なフォルムとなったのです。

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設計時のパース、そのままですね。




この大屋根構造は、構造計算上は「立面不整形」という扱いとなり、少し工夫した検討方法が必要になります。

最近増えたスキップフロアの建物もこの「立面不整形」扱いとなります。 




先日、構造設計事務所の方から、「安全性の検討を行っていない(長期優良住宅の認定さえとれない)スキップフロア住宅を建てている会社が多い」と、聞きました。

スキップフロアや大きな吹抜け、これらは楽しく開放的な室内空間をつくるために有効な手段ですが、

安全性が検討されていないとしたら、危険この上ない建築物と、なってしまいます。




スキップフロアや吹抜け、ビルトインガレージなど特殊な構造の住まいをご検討の方は、特に、

構造計算がきちんとされているか、技術審査が通っているか、確認した方が良いです! 絶対に!!




ちなみに「構造計算」と「壁量計算」は違いますからね。 くれぐれも・・・ ごまかされないように

一番安心なのは、長期優良住宅の認定をとってもらう事ですね。

本物件はもちろん長期優良住宅ですから、この特殊な構造の安全性を検討し耐震等級2以上をクリアしています。


そして・・・ 現場の進捗報告にもどります。

内部では、大工さんがこの大きな屋根に断熱材を充填しています。




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高性能GWを315㍉分たっぷりと充填。 これだけの断熱材を充填するには、結構な手間がかかりますが、

この断熱施工はとっても重要な工事。 時間をかけてでもシッカリと施工してもらいます。



こういう表に出てこない部分の工事こそが、住まいの快適性・安全性に大きく影響するのです





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白い外壁、越後杉、ボード&バテン

2014年05月17日 | 西大崎のコートハウス
西大崎のコートハウスでは、外壁工事が開始になりました。

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越後杉を利用した外壁、ボード&バテンです。


地域材を利用することで、

地域型住宅ブランド化事業木材利用ポイント越後ふるさとの家づくり事業などの補助金をたっぷり使わせて頂きます。



工場で予め防腐剤を下塗りしておいた杉板を張り

最後に現場で、上塗りすると・・・・


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こんなにきれいな仕上がりになります。



過去にも同様に、杉板のホワイト仕上げの物件が多数。


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真っ白な外壁と青空がとっても似合います。

経年変化も緩やかでメンテナンスフリー

私のお気に入りの外壁の一つです。





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取材、素敵なカット、やっぱり青空がほしかった。

2014年05月13日 | 月岡のゼロエネハウス
先日、月岡のゼロエネハウスにてハウジングこまちさんの取材がありました。

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引越しして間もない日だったので、生活感がなさ過ぎるかな・・・と、思っていたのですが、よけいな心配でした

センスの良い家具や家電、インテリアなどが適度に配置され、生活感がシッカリと感じられ、とても素敵なカットが撮れたようです。

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お庭も竣工時より葉が大きく枝も伸び、良い感じ

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残念なのは、お天気がやや曇り空だった事。

室内を撮るにはちょうど良かった様ですが、やっぱり外観には青空のバックがほしかった。

この辺はカメラマンさんの腕や編集技術に期待して、仕上がりを楽しみに待っていることにします。



いつもの様に、弊社では企業PR用の取材はお願いしないので、特集記事への掲載です。 つまり弊社のPRはなく、施主様の住宅や住まい方にスポットのあたった記事になります。 弊社の名前の掲載もありません。 おそらく

しかしながら、このような機会を頂けるのは、大変ありがたく、とてもうれしいものです。

会社をPRするために取材をして頂くというより、弊社が設計施工した住まいにしっかりスポットをあてて取材して頂けるという事は、弊社の仕事を客観的に認めて頂いたような・・・ そんな気がしてとてもうれしいです。





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山型フレーム、水平スラスト、スッキリ空間

2014年05月11日 | 和納の住宅
先日、和納の住宅が上棟しました。

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本物件は2階リビングで、特徴的なのが一番高い所で4.6mもある山型天井。

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そして、本物件ではその空間を活かす為に、梁など構造を見せずにスッキリと仕上げる。 そこがポイント!

でも、そのためには、構造的な工夫が必要となる。 

少し専門的になりますが、説明しますね・・・




まず、屋根構造の外回り(両妻)以外は、登り梁を山型に組み、水平の梁や束柱は一切ナシとする。

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これだけで、地震や風、雪荷重に耐えられれば、何の問題もナシ。
スッキリ開放的な空間ができる。


ところが、ちょっと想像して頂ければわかるかと思いますが、この上には雪が載る。
1mの積雪ですと、1m×1mの面積に対し300kgの重さにも・・・


すると、この山型フレームはその上からの荷重により左右に開こうとします。 いわゆる水平スラストが生じます。
これを防ぐため、たとえばタイバーなど丸鋼や木を使い水平方向の開きを押さえる方法や
ラーメン構造など鉄骨造の様に部材同士をガッチリと剛接合する方法、他にもいくつか考えられる。


弊社では、以前こんなフレーム も作ったことがありますが、

今回は、間口3間(5.46m)の内、ホール空間は2間(3.64m)となっており、 両端の0.5間(0.91m)づつは収納などとして耐力壁を配置できる様に考えたプランですので、そこをうまく利用する方法を検討。


その両側0.5間(91cm)の天井に厚合板を連続してガッチリとめます。 屋根の両桁に扁平で大きな梁を作ることになります。すると、小屋組み全体が水平方向に対し強い構造ができ、水平スラストに負けない、開かないフレームとなるのです。

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その様にして様々な苦労をして作られた空間は、出来上がってしまえば、たとえばこんな感じにとてもスッキリ 

の、わりには・・・ 苦労がわからん

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そうなんです・・・ スッキリシンプルに見せるには、逆に手間と苦労が必要なんです。

でも、そんなところが、建築の楽しい所でもあり、つらくもある所なんですよね。

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