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カフェ難民化する日本の社会

2024-05-15 16:53:38 | Weblog

5月15日

 

やっと 日本は何処でもネット通信が無償になってきた。

日本の通信の悪さは先進国?の中でもダントツに進化が遅い。

1つは日本は国内携帯番号を持つことさえ難しく外国人用のシームカードには通話が出来ない。

日本は必ず「携帯番号お願いします」と言う。

昔はソフトバンクが使い捨てのシームカード式の携帯があり海外在住の人は皆これを持っていたがコロナ禍で販売中止になった。

未だにポケットWi-Fiレンタルの需要がある事も凄い。

私は自分のポケットWi-Fiを持っているので中のシームカードのみを買えば良いのだがシームカードを出す会社に寄ってポケットWi-Fi用?携帯用?がある。

シームカードを間違えて買うと悲劇だ。

おまけに日本用は期限が決まっている。

なので無償Wi-Fiがあるカフェは私にはありがたい。

 

カフェ難民増加する日本人 その1

日本はどのカフェに行ってもネット難民が占領している。

特にタリーズは酷い。

ここは大学生の図書館化されおり根っ子が生えたヤツが多い。

大学の図書館があるだろう

大学生が就活をする場所がタリーズカフェと言うのが定番と言う。

学校の宿題、課題、レポートを何故?カフェでするのかが分からない。

そうか

シリコンバレーの様にマネしてるのか???

しかも他の客が入れないような空気を作っている。

誰一人すら会話が無い。まさに図書館だ。

タリーズの店員すら注意をしない。完全に無視をしている。入る客よりもリモートをしてる大学生用に歓迎している。

私は毎回この光景を見ると吐き気がする。

家があるんだから自宅でやれ カフェで勉強やリモートなんて落ち着くはずがない。

この難民化した状況をみると本当に勉強が出来ない人間構造なのが分かる。

自宅でやらない背景は家やアパート、マンションにWi-Fiが無いから難民化する。

だってカフェに来たら通信は無料だ。

私の様に出先でメイルチェックするだけ。じゃカフェ難民は済まない。

本当にネットが必要ならタリーズでは無くネットカフェに行くべきなのだ。

 

カフェ難民化する日本人 その2

日曜日の3時頃。

大船駅で待ち合わせをし数年ぶりに再会した知人とランチ後にお茶が出来るカフェへ移動した。

駅前にある4店舗ほどのカフェを廻ったが何処も満員で席が無い。

その内の知人はガン治療の闘病中。

流石に4店舗も探すと疲れが出たようで顔がシンドそうだ。

やっと見つけたカフェが座れたが何処のカフェも満員と言う事実に衝撃を受けた。

知人「そうなのよ・・・コロナ後になってから酷くなった。本当に座れない。」

例えばイギリスのカフェなら一息ついて店を出る。と言うスタイルがある。

長居したいなら「アフタヌーンティー」と言う文化がある。

それでもホテルやカフェにあるアフタヌーンに利用する時間は1時間半。

カフェはいかに効率よく開店させ店を儲けるか?が勝負なのにタリーズみたい1杯のコーヒーで何時間も粘る学生ばかりなら大赤字だ。

客で店が潰される。と言うのはこういう事を示す。

 

コーヒー1杯1000円です。

東京でコーヒー1杯1000円って銀座だけでは無く新宿や渋谷など増えている。

ある店では2時間以上の客はもう1つドリンクオーダーと言うシステムだ。

1杯1000円のコーヒーであっても座る客にもネットをやってる。

 

お気に入りの新宿ザブナードにあるカフェ・オスロ。ケーキが美味しい

この日もお茶2杯にデザート2人分で4千円ほど。高いですよね

 

客の要望で 店が変わったカフェ

私のイメージではカフェが多い県は名古屋を思い出します。(愛知県)

朝食を喫茶店で食べる習慣がありますよね。

大阪や名古屋をみると確かに安いです。ま・・・何の素材を?出しているのかは分かりませんが名古屋の朝食カフェのドキュメントを見て業務用を提供と知り 

「そうだよね じゃなかったら儲けが無い。」と納得しました。

なので自宅で食べるか?安くても業務用を食べるか?

 

知人の知り合いが京都でカフェを開店しました。

知人は本業を辞めてカフェの手伝いに転職。元々飲食業の免許もあり何時かは自分の店を開業させたくて

勉強として転職しました。

ここのカフェの売りは障碍者向けのカフェで一般人も利用は出来ますが優先的は障碍者と同行者。

所がオーバーツーリズムにより利用客が外国人ばかりと言います。

外国人ツーリストから「ベジタリアンメニューないの?」と言うリクエストの多さから

開店3か月にメニューを改善した。と言います。

私はその話を聞いて客の要望で経営潰されるのでは とよぎりました。

欧米人が言うベジタリアン食は日本の見た目では無く味も素材も示します。精進料理がそうです。

多文化が多いイギリスでは宗教上ベジタリアンもいます。

アレルギー対策、グルテン用などもメニューにある事から豊富なのですが種類は少ないです。

カフェやレストランでやっては行けないビジネスは「メニューを多いのはアウト」これです。

メニュー改善。コストも上がります。

あまり知られていませんが醤油にも味噌にもアレルギーがあります。

なので日本人のアレルギー知識が何処まであるか?です。

SNSで評判もあれば嫌な事があったらSNSで潰されます。

労働賃金が上がり仕入価格、テナント代を払うと個人商売はかなりキツイはずです。

タイミーや準社員扱いで週4日と言う働き方も増えています。

今、海外であっても飲食店は1年続くか?と言います。

念願の店が客の意見で変わる・・・ってなんか切ないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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