9月29日
先日、オランダ在住の友達に こんな話をされた。
現在の18~24歳、社会へ行く年齢も含めて スノーフレイク世代と呼ぶんだそうだ・・・と話になった。
単純で傷つきやすく、ストレスに敏感で、厳しい指導を受けると挫折する。
そして、何よりも この年代はコミュニケーション不足とも指摘が多い。
コミュニケーション不足の意味合いには、語源や単語などの省略もあるからだ。
よすうるに学校が きちんとした母国語を教えていない証拠。
自分を乗り越えるためにの知識や知恵が浮かばない、他人任せ、社会病、自己中と言えば沢山ある。
昭和に流行った光ゲンジの歌にもあったけど、ガラスの10代 ってあったくらいだから、壊れそうなメンタルな世の中なのかもしれない。
しかも、ファッションも90年代ブームだしな。
何処かでみんなと同じファッション、同じ生活レベル、同じ情報を感じてしまう若い物が大いのかも。
競争ではなく安心感を求める感じだ。
イギリスの調査で、若者の飲酒と喫煙が下がり 調査したBBCが驚きを隠せなかったのには 失笑してしまった。
何故なら、イギリス人は 大酒飲みでパーティーが大好き、騒ぐのがストレス解消だからだ。
イギリスでは親が同伴なら16歳から飲酒は可能で18歳になれば飲食店で酒が飲める。
店での酒の購入は25歳以下はIDが必要となる。
法律で朝の10時前にはアルコール販売は禁じられている。
タバコは1箱日本円で千円くらい。
太い?細い?でも料金は異なる。
銘柄を見せての販売も法律で禁じられているので、タバコの棚にはシャッターが閉まっている。
そんなら、電子タバコは?
最近、電子タバコも めっきり減ってきている。一時はブームにもなったが、前月アメリカが電子タバコのフレーバーを禁止した。
イギリスではフレーバー味は禁止になって居ないが、そのうち流れも変わるだろう。
タバコのタールが低い物は、購入者への健康の勘違いも踏まえて製造が無い。
酒もタバコも高いなら、矢張り 現代の若者は 買いたい気持ちが全く起きない。
タバコを吸ってのファッションも、半世紀前の流行りに過ぎず カッコいいと思えない世の中なのだ。
タバコ=低所得者とイメージも大きく、美容や健康がブームの世の中にしたら タバコは「毒」と思うし、
矢張りタバコ顔になったら、元の顔には戻れない。
マッチやライターも18歳以下は法律で購入できない。
たとえ、そこが大型スーパーでも禁じられている。
ついつい、子供に お使いで「マッチお願い」とか出来ないのだ。
車の車内に未成年の子供が居て、車内でタバコを吸ったら罰金。
刃物を買うにしてもIDが必要な時がある。 ナイフとかカッター、ハサミなど。
あ、そうそう、強力ボンドもだっけ。
ネイルジェルも16歳以下も禁止なサロンもある。(普通のネイルはOK)
ホテルの宿泊も18歳以下の宿泊は禁止、 一部だけ16以上から宿泊できるのは大手チェーンのプレミア・インのみ。
ま、日本の高校生みたいに 学校帰りにラブホテル~なんて、無い訳だ。
色々考えてみると、日本ほど自由な国は無い。色んな意味で。
イギリスって、変なルール多いよね? って思いますが、自分には まったく関係ないと思えば 気にもならない。
道端に自動販売機が無くとも、24時間コンビニが無くとも不便さは無く、むしろ夜の外出の方の恐怖がある。
イギリスを紹介している某チューチューバ日本人女性の彼氏、完全に飲酒運転を動画にUP
言っておきますが、ビール1杯OKなんですね?イギリスは・・・・とコメントがありましたが100%ダメです。
そんな話は10年前です。
夜間の警察車両の巡回と覆面パトが多い。覆面パトは一般乗用車で一番多いのはBMWセダンの5が多いような・・・。
現在は免許取り消し、取り直し+講習コースです。
絶対に事故を起こしたら後悔をするのは貴方です
イギリスの運転では免許所持ですが、大抵の人は所持していません。 もちろん違反です。
免許無かったら、どうやって身元が分かるのか?
車のナンバーで名義者が分かるので、速攻で切符が切られてしまう 管理社会の怖さです。
って、飲酒運転の話にそれちゃいましたが。
飲んだら乗るなですよ。
<企業が求めている人材とは>
多くの企業が欲しい人材は「コミュニケーションの高さを持つ人」です。
これは日本だけではなく世界共通です。
海外から見た日本人は、みなスマフォを見ながら歩く、何処でもスマフォと言うイメージがあります。
外国人が見る その光景は誰も会話がありません。
全ての人がコミュニケーションが高いとも限りません。
職種にもよりますが コミュニケーションの高さは年収も高い人が多く外向性があるからです。
欧米では哲学を求められます。
大抵の方は「いい訳」と思いがちですが、大手会社に勤務してるトップの人は哲学を活用し経済を円滑に回しています。
有名企業のトップの方には哲学部を卒業した方が多いのも欧米ならばです。
<スノーフレイク世代も格差社会>
この呼び名を言い出したのは某アメリカ大学の教授の話からだ。
よするに、この年代が一番扱いにくい・・・と言う訳。
スノーフレイク世代にも 残念なが二極化であり その背景には家庭問題を抱える事も多い。
イギリス、アメリカでの私立幼稚園から高校まで掛かる金額は1人1億円が相場。
エリート中のエリート子息、令嬢しか通学が出来ないとなると この時点で大きな格差社会が生まれている。
お金のない家庭は公立しか選べることが出来ず、学校側も教える限度がある為に自分でコツコツ勉強をしなくては行けない。
ある某名門大学を卒業した人がこう言った。
某付属学校は幼稚園からある。幼稚園から教育を受けていた人と一般公立から この大学に進学となると 世界が違うので
人間関係が良好にも関わらず馴染めない・・・と話す。
イギリスでは ある一定の似た者同士のグループを「バブル」と呼んでいる。
同じ出身校同士、学友とも言う意味合いもあり 世数るに外部を入れたくない意味もバブルと呼んでいる。
日本ではバブルと言うと景気が良いと思いますよね。
多くの企業の役員とか幹部などの経歴を見ても同じ大学出身しか居ない意味は その会社が「バブル」の証拠。
学校が教えない事も多く、また それを知りたいと言う興味を持たせない学校教育にも問題ありそうですがね。