オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

外国人と盛り上がる話題って!?

2021-08-25 18:06:03 | Weblog

8月25日

 

イギリス飯が不味い~

そりゃ~・・・あんた・・・何時の時代の人だよ??? です。

その人は不味い店探しの名人かドケチか?かのどちらかです。

高級店から安くて美味しい店や穴場は沢山あります。

イギリスに来た事が無い人ですら、

「イギリス飯は不味いよね」って言いますよね

本当に、ホント美味しい店は沢山あります。

不味い店へ行く人は観光客相手のレストランです。 イギリス以外にも沢山あります

 

イギリスに来たら・・・やっぱり食べてみたい英国飯はパブ飯代表の「フィッシュ&チップス」です。

 

レストランで熱々のフィッシュ&チップスは たまりませ~~ん

海の近くにフィッシュ&チップス店は多いのですが「美味しい」とは限りません。

口コミから郊外にある様な有名店でも実は普通だったりする事も多いです。

 

エジンバラに来たら絶対美味しいフィッシュ&レストランはニューヘブンにある「The Fishmarket」

コロナの為にレストラン飲食は要予約。(2時間制限)テイクアウトあり。

魚屋さんが経営するレストランですから、もう~新鮮 身も分厚くて食べ応えあり

海を見ながら食べる 最高のロケーションです。

定番のフィッシュサパー普通サイズ12ポンド。(夫は大きいサイズで14ポンド) 

タルタルやマッシュピーは別料金。

白身魚と衣の種類を選べますが、矢張りハドックのバターです(ど定番)

他にもオイスターやフィッシュ・プラターもあります。 ワインも美味しいですよ

※フィッシュ・プラターとは三段重ねの皿に冷たい魚の前菜セット。

 

外国人と一緒に食事をする時に世界共通の話題があります。

それは「食」です。

トラブルになる話題は政治と宗教はお決まりなので下ネタもです。

日本人の悪い癖は下ネタやセクハラ話題が多く こう言う話題は現代の社会問題化されている事もあり

欧米人は敏感ですから気をつけましょう。

外国人と何を話したら良いのか?迷ったら「食の話をする」

世界には多くの食文化あります。 

スコットランドではハギスやブラックプティングを食べますが イングランドでは あまり口にはしません。

なのに英国の朝食には必ずブラックプティングが付いて居ます。

スコットランドの元日にはステーキパイを食べる習慣があり、今ではイギリス国内に広がっています。

イングランドの南ではウナギを食べますが、スコットランドでは口にもしません。

ハイランドではウナギを養殖しているのですが全てオランダへ行きます。

オランダ人は昔からウナギを食べる習慣があるんですよね。

その昔スコットランドでは牡蠣は一般的に普通に食べていた食品です。 岸辺にあちこち落ちていたので貧乏人の貝とも。今では高級貝です。

 

先日、中国人家庭に御呼ばれをされました。

彼女は中国中部の出身の方で、中国も地方に寄って味も品目も異なります。

中国料理と言われている一般的な味は2つあり。北京風と広東風です。

日本人の口に親しみやすいのは広東風です。

飲茶も みな大好きですよね

ロンドンにある中華街レストランは英国風味です。裏メニューがあり中国人の客には「本物味」を提供します。

この違いは何だろうか???と尋ねるとソースや材料(野菜など)の違いと言います。

あぁあ・・・確かに・・・。

意外とアジアご飯を嫌いッ って言うスコッツ多いんですよね~

私の義母はアジア飯は一切口にもしません。 

彼女曰く「マズイ、味が変、慣れない」の3拍子

今では寿司やカレーやラーメンはイギリス人に取っても国民食の1つに定着です。

 

イギリスの中華屋さんには「シーウィード」(わかめ)と変った前菜メニューがあります。

これキャベツのごま油炒め。 見た目が「わかめ」みたいだから。

衝撃を受けた1品です。

いや~っ、この発想は無かったぞ・・・

エジンバラに来たら「マッスル」もお勧めします。スコットランドのド定番

ムール貝の白ワイン蒸しです。 大きなバケツかポットに山盛りの酒蒸しは最高ですよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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イギリスの病院予約の変化

2021-08-20 16:49:43 | Weblog

8月21日

 

イギリスは風邪で診察は一切しない。

 

病院って・・・何処でも飛び込みで診察が出来るっとイギリスに来る前には

それが普通で当たり前と思っていた。

「病院へ行く」クセが付いて居た。薬を処方されるクセも付いて居た。

保険料を払っているし 感が強いし、専門家の指示の安心感もある。

もちろん健康であるなら病院へ行かない事が一番いい。

今はネットで簡単に調べられる。

ネットの無い時代は町医者が頼りだった。

 

イギリスにはNHSと呼ばれる国営医療がありイギリス国民、在住外国人は全て義務加入する。

※3か月以上の短期留学生、駐在、ワーホリと義務化加入。 

加入をしてないのは不法移民くらい。

自分が住んで居るエリアの診療所で登録。(GPと呼ぶ) 

総合クリニックなので何でも診察が可能。皮膚科、眼科、婦人科、内科、小児科。

予防注射や1年に一度の診察や検査もGPなのが便利で良い。その他の器具を使った特別検査は大学病院になる。

診療所の医師の判断がゆだねる時は大学病院へアポを入れる。

※日本なら紹介状にあたる。自分が大学病院へ持って行くのではなく医師が大学病院へ通知。

※緊急扱い、命に関わる病気は即、大学病院から連絡が入る。 そうじゃない時は1~2か月待つ。

この待ちがイヤで個人病院へ行くケースもある。支払いは100%自己負担。

 

記録は全て医師が記録をPCに打ち込んでいるので、自分が何時来たか?何の処方か?入院歴から、検査歴まで全てファイルされている。

担当医師が変わっても、一から全て説明する事が無い。

アクシデントや怪我の場合は救急扱いになる為にA&E(アクシデント・エマンジェンシー)で見てくれる。

こちらは救急搬送の外来。

 

元々、海外では病院と名が付く医療には事前予約が必要でイギリスだけの話ではない。

歯医者も飛び込み診察は不可。

日本がいかに個人病院、個人クリニック、歯医者の経営が多い事が分かる。

飛び込み診察が可能なのは便利だが混んでいたら地獄だ。 人気の病院やTVで見かける医者、腕の良い評判の良い医者、予約を入れても何時間も待たされる意味はキャパを超えた予約と儲け。

口コミ病院の恐ろしさだ。

人気の病院だから全てがOKでは無い。 数を見る為にテキトーに診察する医師が多いのも事実。

早い話しはポイント制になっているからだ。

病気で苦しんでいる人にしたら、待ち時間の苦しさを我慢する・・・・って相当な事。

「健康である人が暇を持て余し行くケース」が多もある。

高齢者のたまり場である。

病院たまり場あるある。

予約時間が決まっている大きな総合病院や大学病院の待合室を見れば分かるように、予約があるにも関わらず、あの混みようは異常である。

大学病院の診察外来は重症患者、疾患患者の外来の為であり、専門医師の診察。

イギリスではGPの診察は1人10分。無償なので診察が終われば、会計は無い。

処方箋も医師が その場で紙をプリントしてくれて最寄りの処方箋へ持って行く。

イングランドでは処方は有料。

スコットランドは処方は無料。

きっと みな知らないと思うが 昔ながらの医者が窓口で出す薬の値段と処方箋と言う企業が運営する薬の値段が断然に違う。

これには 流石の私も驚いた。 

薬の値段が自由に付けれる事も。  絶対に合ってはならないのに金儲けの恐ろしさだ。

 

イギリス医療が1つの管轄になっている居る為に効率も良い。

日本の病院もコロナ禍を切っ掛けに病院たまり場も消えつつある。 今後は重症患者の方しか診察をしない。

これからも このスタイルはが続く。

 

 

井戸畑会議になっている日本の医療

イギリスでの病院予約は電話、もしくはネットである。 

数年前から受付もタッチパネルに変わった。(5カ国)

無人では無く事務員の仕事を減らす為だ。

コロナ禍から診察にも変化が出た。 

イギリスでも多くの高齢者が理由を付けて診療所へ行く。

緊急か救急じゃないと予約が取れない。

コロナ=感染防止から 診療所へ行く人が一気に減った事だ。

内診は電話相談。よほどの事が無い限り見てはくれない。  って事は・・・・大したことじゃ無いのに

いかに病院へ行くクセがイギリス人にもあった訳だ。

特別な検査は事前にNHSから日時、場所指定が手紙で来る。人との接触を防ぐ為に。

 

処方箋

最近まで処方箋もGPに電話連絡してリピートのリクエストをしていた。

とうとう・・・

電話まで辞めてしまった・・・・

相当の電話対応だったんだろう。

中にはクレームも言う人も多いはずだ。

世の中の進化によりテクノロジーの便利さに着いて行けない人の暴言、クレームが多い話も耳にする。

 

再販出来ない処方もある事から医師の確認が必要な処方もあるのが、その処方もネット予約となった。

スマフォが無い、コンピューターが無い使い方が分からない人や高齢者は ますます困難になる。

 

自分が登録しているGPのウェブへ行き「処方」へクリック。

名前、出生日、担当医師、何の薬か? 何個必要か? 必要記載欄。

受け取りか?配達か?を選ぶ。

送信後、最寄りの処方箋から連絡が入り受け取る。

処方箋での在庫があるか?無いか?に寄っては、数日 掛かる事もある。

配達無しの処方箋は致命的になる。

アメリカの処方薬局では独自の運営を始めた企業がある。

患者が飲む薬を1つの袋にまとめるビジネスだ。

「薬の箱が多い、何の種類か分からない。飲み忘れた。」

高齢者や持病を持つ人には評判が良い。 

このやり方 私が昔 お世話になった皮膚科が まったく同じ事をやっていたぞ

うすーーーーぃ紙に。

そんな皮膚科も人材不足から処方箋と契約してから一気に薬の値段が倍になった

 

 

自宅医者、自宅看護師

昭和のドラマや映画を見てると自宅に医者が来て診察をする光景がある。

コロナ禍になり、自宅でコロナ検査をする医師が 今では増えたがコロナ前までは自宅医者なんて多くは無かったはず。

日本は診療所、病院、コンビニ、美容室の数が同じくらい競争率が高いのに 他のアイディアが無かったのにも驚く。

SNSの口コミあるから平気 人が来てくれてウハウハ 人が来るのが当然と思ったんだろう。

人道と言う言葉を失っている・・・

イギリスでは自宅介護や高齢者、難病を抱えて通院が出来ない患者には自宅医師、自宅看護師が派遣される。

救急車も同様で、自転車で来る救急隊、自家用車救急隊、人を運ぶ救急車に別れてある。

手術をして自宅静養中の着替えや、消毒、包帯の替え、リハビリ、薬の処方、お風呂、食事の世話など、看護師か介護士が行ってくれる。

病気になると引きこもりや、メンタル問題から「誰かと話す」事も1つの治療法である。

1人暮らしの高齢者の家なら様子も伺える。 食事の提供なら毎日 訪れる。

わざわざ病院へ出向き感染をせずに済む。 

これが先進国の本当の医療サービスなのだ。 人材不足で、あれも、これもカットはオカシイ。

みな、国民保険料を払っているのだから。

超高齢者大国になる日本は更に医療の深刻化になる。 イギリスの医療は公務員の為に辞める人も少ない。

休職して現場復活する人も多い。コロナ禍から医療への進学も増えた。人材不足にならない意味は「公務員」だからなのだ。

「病院」は多くの感染がある。クラスターが起きる事も多い。

外来の人の多さに みな知らずに感染を持ち帰っている。 

これからはハイブリット社会になる。  

日本もこれからは

訪問医者、訪問看護師が増えても良い時代になったんじゃないか?と感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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タピストリー展

2021-08-19 21:32:46 | Weblog

8月19日

 

スコットランドは秋の気配を感じます。

あっと言う間に8月も終わりそうですね。

 

今年はエジンバラ・フリンジが開催されており国内旅行を満喫しているイギリス人も多く経済効果も順調に取り戻しをしています。

 

さて

コロナ禍から 毎日 引きこもりも病気になりそうなのでタピストリーの展示会へ行ってみました。

 

 

 予想を遥かに超えた想像な作品とモダンなタピストリーにビックリです

個人的には中世の物語?を早々していたのですが芸術アートはこの事を言うと感動です。

3Dタピストリーがあったり、絵画の様な美しさ、モザイク系、ハワイや民族系の文化を今でも受け継いでいたり手間暇を掛け後世に残す遺産に驚きます。

 

エジンバラには こんな素敵なタピストリーのスタジオを持っています。

※カーペットの作品もここで作ります。

この空間が1枚の絵になっていますよね。 なんかこの場所・・・ずーーと見れます。

タピストリーのアーチストさん達はフリーランスで働く人、国家修復をする人と分かれております。

美術館、城、銅像、絵画、本、布、建造物などプロの職人さん達がイギリスに集まります。

いたずら書きをされた銅像の修復作業には人が寝静まった夜に修復が多いとか。

誰かが直してる?と言う姿を見せないそうです。

こう言う気遣いがあるのを知りませんでした。

う~ん・・・・。なんか・・・バンクシーみたいな??? 決して正体を見せない

 

我が家のリビングに飾ってある大きな布の絵。

フレームにするまで博物館で働くタピストリーの職人さんが素敵に仕上げて下さいました。

時間は掛かりましたが、出来た時の喜びはフレーム屋さんもタピストリーの方も驚いたくらいです。

芸術は無限なんですよね。

私達、素人のリクエストからアーチストさんもインスピ―レーションを受ける事もあるんですよね。

 

ホント、素晴らしかった展示会です。

 

ノース・ギャラリー・エジンバラ。入場9.50ポンド。学割あり。マスク着用のみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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