オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

イギリスでの救急病院

2016-05-24 15:56:27 | Weblog
5月29日


息子からうめき声の電話が来た。

「だ、ダメだ~、歩けない~

9週間前から膝の調子が悪く旅行後、スポーツ整体に予約を入れた。

スポーツが大好きな息子は、どうも試合中に膝を痛めたようで9週間も我慢をしていた。

イギリスの医療は無償なのでエリアに決められた診療所(GP)へ行くシステム。

国民休暇ともあり、市営で経営に関する物は全てお休みだ。

学校側が大学病院へ紹介状を書いて貰い、私は病院に向かった。

イギリスでの緊急病院は24時間運営の Accidend and Emergency 略してA&Eと呼ぶ。

このAccidendは骨を折った、縫う怪我、心臓発作、脳梗塞と救急の搬送先となっている。

さて、紹介状を持ち受付へ向かった。

コスモポリタンなイギリスには多くの外国人が働いている。これぞEU諸国。受付女性もイギリス人では無く話がかみ合わない。

緊急で行くからには理由を言い、臨時医師が紹介状を書いたにも関わらず、一切手紙を読まない。

受付「あ、あなた・・・(私の事)何処の国からきたの?旅行者?」

私「あ、息子が学校でのアクシデントにより、来ましたけど その手紙に理由が書いていますが・・・・」

受付「え?貴方じゃないの?」(どう見ても正常)

まさか・・・・。こんな緊急にて・・・ボケが入るとは・・・笑えない。

息子はあまりの激痛で歩く事すらも出来ず、救急車専用の駐車場に車を止めて息子を待たせて車椅子を動かそうとしたら・・・・。

警備のにーちゃん「 あ・・・ここね、駐車禁止なの」

私「あ、知っています。息子が歩けないので車椅子を・・・」

警備のにーちゃん「はいはい、そんじゃ5分だけね」

なんとも、融通が聞かないヤツらめ。

イギリスでの病院使用車椅子は、前に押すのではなく 後ろに引いて動かすのでコツが入ので力が必要だ。

ここで 人生初の車椅子押すとは・・・
(車椅子でトイレ行ったり、病院内を移動 ほんと大変なんですね・・・今 分かりました)


さぁ~ここからが待ち時間の勝負。

どんなに緊急でも救急でも そこは順番待ち。流石、並ぶのがお好きな国民だ・・・。
待合室には現場での作業中に手を切って止血を止めながら待つ人、腕や足が折れて待っている人、ゲロ容器を持って うめいている人・・・と、自分の名前が呼ばれるまでひたすら待つ・・・・。(失笑)

幸い、午前中に行った事もあり待ち時間で1時間で済んだ。ありえない話しだが・・・。

問診

レントゲン

診察

血液検査

結果後、治療

医師からの報告。

お昼

総合結果

っと、4時間も掛かった。 

応急室ではリュックを背負った観光客だろうと思う人が骨折していたり、英語では無い言葉も多く、なんともお気の毒になってしまった。

緊急病院の一番忙しい曜日は金曜、土曜日の夜中から朝型が一番忙しいと話す。

そう・・・。

喧嘩や泥酔で運ばれるケースである。 24時間医師も大変な任務だ。

ガラの悪い人もいるだろうし、ギャーギャー騒ぐ患者も居るだろうし、ストレスだって溜まる仕事だ。

イギリスでの緊急救急は999番。(事故でも火災でも強盗でも同じ。)
命に関わるようじゃない病気はNHS24に連絡する。

電話医師が、その症状のより緊急外来で空いている病院を紹介したり予約をしたり 症状にて市販の薬での組み合わせの飲み方なども教えてくれる。


ちょっと、ややこしいのだが 例えば子供のアクシデント。

こちらは一般病院では無く12歳以下は子供病院。予約電話は要らずA&E専門受付可能。

12歳以上になると一般受付の大学病院。
場合に寄って、大きな大学病院でもNHS24から電話をして予約を入れてから緊急扱いもあるので確認が必要。

以前、夫の緊急にて 近所の大学病院のA&Eへ向かったら、予約が必要な大学病院で、病院内での公衆電話から電話をいれ、受付が目の前に居るのにも関わらず、

「今!今、病院です!」とアホな予約を入れたことがある。

まったく 漫画なような話だが実話である。

そして、緊急入院となった。

旅行者の緊急扱いは料金発生になるので 必ず旅行には掛け捨てでも良いので保険に入ること。

緊急で病院へ行き莫大な請求が来たと言うニュースを聞きませんか?

特にアメリカなどは、国民保険国では無いので保険会社に加入していないと大変な事になります。

持病を持ち海外旅行先で緊急が必要になるようなら、事前に行く国に どのような医療機関があるのか大使館に問い合わせも良いと思います。
通訳が必要な場合も事前に申し出ておくのも良いでしょう。(こちらは通訳代、料金発生あり。)

日本人が行くようなポピュラーな国には 日本人が経営する病院も多くあり日本語も通じます。

もしも、緊急にて困ったら 近場で見つけたホテルの受付に聞くのもいいでしょう。

市販の薬で体調が優れるなら、薬局屋の場所も教えてくれます。

イギリスではBoots、大手スーパーでも手に入ります。 鎮痛剤や風邪薬、のど飴などはガソリンスタンドでも置いています。

イギリスで市販の薬を買う時には1人2つまで。と言う規則があります。

これは悪用されない用に決められています。なので大量の薬の購入が出来ません。

外国だから、日本人には強いのでは?と思う人もいるかと思います。

イギリスは多国籍軍な国! 

多様にもタイプできるので まったく問題はありません。

最近では弱めの薬も販売されています。

持病を持って緊急病院での処方の際には 自分が使用している薬の番号、製薬会社などの紙なども持参した方がベスト。

日本の処方箋で丁寧に、写真と説明付きのプリントを一緒に渡されるケースありますよね?
あの紙です。

私は以前 日本の皮膚科にての処方箋をしてもらいました。海外に住んで居る為に処方される日数が決められています。同じ薬が欲しく病院に持参したら同じ薬を頂き助かりました。

製薬会社が違くても、薬の登録番号が同じ商品は他社も作っている・・・ってこと。
(もちろん、製造していないのもあるので注意)

これなら、難しい医療の単語を説明しなくても通じます。

薬名が知ることが出来たら、医師も すぐに症状が分かります。
こちらは、あくまでも病院の医師との話しなので 近所の薬局屋では通じません。


っと言う事で・・・。

応急処置は済みましたが、問題の治療は予約待ち・・・

待つほうも辛いです・・・。(はーっ































































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イギリスでの家の購入

2016-05-21 08:27:21 | Weblog

5月21日


イギリスでの購入の流れを詳しく書いている情報


ニュースダイジェスト・英国版より~


http://www.news-digest.co.uk/news/life/uk-properties/8731-buying-advice.html



英国人と国際結婚した日本人が老後はロンドンに移住を決めていて不動産探しに来た、

予算は日本円で1億円のフラット(アパート)

1億円のフラットじゃ、ロンドンでの不動産はムリ。自分達が画いているようなイギリス生活の優雅な物件は買えない。

2部屋平均で2億は用意をしても難しい。ロンドン市内からかなり離れないと・・・。

何故なら税金も入るし弁護士も用意しなくちゃならず余計なお金が発生するからだ。

イギリスの家探しは驚くほど高い。そして面倒。

憧れのケンジントンやメイフェア周辺なんて、平均で(日本円)で10億はくだらない。

ま・・・・住める人が居るから恐ろしい話だ。

予算1億を片手に不動産をめぐったが、気に入る物件が1つも無く東京へ帰国した。

夫婦会議の結果、1億5千万までは出すと決めロンドンを訪ねて不動産を回ったが それでも気に入る物件は何一つなかった。

結局、不動産めぐりをし2年・・・・。

未だに住居が決まらない。

ポイントは「イギリスの老後」  

仮にロンドンにフラットを購入後を考えてみよう。

そう「年金」だ。

まず、この2人はイギリスに税金を納めていないので年金対象、生活保護対象にはならない。

そうなると自分達が溜めた貯金で生活をする事になる。

仮に1億5千万のフラット(アパート)を購入したら市税も考えなくてはならない。

イギリスはエリアによって異なり家とフラットでも市税の金額が異なる。
(その他、光熱費、TV税、電話などの通信料金など)

問題は銀行口座。

イギリスでの口座を作るのには非常に厳しいので、日本の様にハンコと用紙だけじゃ簡単に作ることが出来ない。 

日本で沢山お金があるから、イギリスの銀行にお金を動かせられると簡単に考えるだろうが高額になると税金が発生する。

お金はいくらあってもいい。 ロンドンでの生活での「余り」の勘定はしちゃダメだ。

大都会に住むと言う意味は お金があるからこそ楽しい生活が出来るのであって お金が無かったら楽しめない。 そこがNYでもパリでも東京でも同じ。


退去命令を受けた知人が、借りるより買う方を選び不動産を探し始めた。

イギリスでは日本円で3000万以下、3000万以上の物件の税金がまったく違う。

ここでは市営住宅物件も買える。

最近増えたのが市営住宅の投資を一般から募集し不動産管理は市役所。

要するに公団の経営の大家さん(個人投資家)を募集って感じが増えてきた。

投資目的には合わない物件で自分儲けにはまったくならない。市が経営となると個人的に家賃を上げれないし、売却もちょっと難しそう・・・。


<欲しいと思う物件は手に入らない>

市で不動屋さんを一括している会社がある。 

毎週木曜日に出る不動屋さんの新聞「無料」が出回り売り、レンタル情報誌。

この新聞にはあらゆる物件が出るが出ない物件もある。

イギリス大手と言われている不動産は この様な一般紙には載せない。

多くの著名人、セレブレティー、豪富ご用達ともあり秘密厳守の為に優れた物件は個人情報としているからだ。

高級エリアともなると簡単に内見も出来なく、持ち主が人を選んでいるケースが多い。

内見ハンターと言う趣味で不動産めぐりをする人を避ける為もある。

こう言う人、ほんと多いんですよ・・・・。やたら他人の家の間取りに詳しい人。

<突然の訪問者>

ホンマな話し!?と思うが、その家が気に入り(豪邸)「売ってください!」と言う人。


<将来を考えないで買う人>

結婚当初は狭い部屋でも問題は無いが、子供が出来る事を考えずに1部屋、2部屋しかないフラットを買う家庭もある。

いざ、新しい所へ引越しを考えると 子供達には転校はさせたくないもの。

エリア(治安)に寄って、教育が良い、悪いと分かれているので 子供を考えている家庭は まず学校から選び→家、フラット探し。

車を持たない家庭なら、近所のスーパー、病院などがあるかも調べる。


<不動屋さんを見ているのは欲しい人だけではない>

物件を見ている人は、泥棒も見ている・・・ってこと。

念入りなリサーチをしているので要注意。 

奴らの行動は、相手が引越し新居に慣れてきた頃の犯行。 


<続く時は続く・・・>


最近、日本で話題になっているが事故物件サイト。何処で何が起きてと詳しく書かれている。
イギリスでの事故物件に関する情報は それほど気にしていないが むしろマニアも居るくらい。

「お化けが出る!」と言う物件でも気にしない人も多い。がっ!

強盗が続く家は入りやすく何度でも入られる。(間取りを把握している為)


<売れない家>

エリアが良い、間取りもいい、ご近所トラブルもない、なのに売れない家。

この考えには2つあり 家主が儲けたのではなく不動屋さんが 間違えた額を提示するケース。

もう一つは、その家主が中東系、中国系の人が住んでいたか?である。

「食文化」とは恐ろしいもので、インド系の人が一度住むとスパイスの臭いが取れず売れないとか、中国人はキッチンの使い方が汚く油まみれだの、よく聞く話し。

これは どうも世界共通があるようで他国でも聞く。

だから、以前から中国人が住んでいたら中国人しか住まない・・・って意味。


<古い家やアパートを買い取り改装>

イギリスでもリノベーション、増築は当たり前。 引っ越すと莫大な税金が掛かるので 今のブームは増築とリノベーション。
もしも、家を売る時に 早い売却が出来る方法でもある。

リノベーションハンターも居るくらい、住めないような家を改装し物件転がしもいる。

この問題点は、自分でリノベーションをしたか?(趣味も兼ねて)
業者がしたか?であるので、内見拝見の時にはきちんと見るように。

お隣の おばーちゃんの家の配水管は死んだ おじーちゃんが趣味で作った。
かなり複雑に出来た事を聞いた。何が問題が発生したら業者もお手上げのケースがあるので、趣味にも ほどほどに・・・である。

イギリスでは悪徳業者、いい加減で怪しい会社、腕が悪い職人の事を「カウボーイ・ビルダー」と呼ぶ。

元々カウボーイとは「牛泥棒」の意味もある。

イギリスでは潜入プログラムで、建設悪徳業者を暴く番組が大変人気である。


家やフラットの購入には 新調に決めて欲しい物。

ご近所さんが良い人か? オーナーさんと話し合ってみるのもいい。 デリケートな質問だが、一番肝心な事は その周辺に泥棒などが入ったか?なども聞いてみるのもいい。

イギリスでの近所トラブルは相手が「嫌なら引越し」と楽観的。我慢して その家やフラットに住んでいる人は ほぼ居ない。 

毎日の生活の中でのストレスが溜まるのは一番よくない。
だから、何度も何度も引越しをして 自分達が気に入る家、アパートを買う人は多い。

家、フラットを購入したら 真っ先に する事は玄関の鍵を変える事。

大抵、家族なら3セット、4セットを作っており 旅行や不在の為に1セットはお隣さんや近所に住む信用できる友人、義理両親が持っている。

セキュリティーアラームもIDの変更や契約会社を変えるのもいい。

一番 大事なのは 両隣の ご近所さんと仲良くする事です。 これが一番の良いセキュリティーなんですよ。

































































































































 
































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イギリスで借りる不動産の話し

2016-05-20 08:35:37 | Weblog
5月20日


多くの駐在は賃貸で家やフラット(アパート)を借りている。

バブル全盛期の頃は、日系の会社も投資目的の為に不動産を買い駐在人を済ませていたが、今じゃ ほぼ聞かない話し。

今では滞在ビザも代わったが、定年後はイギリスに移住し使用していた家は退職金としてもらった家庭もあるくらいだ。

貧富の差がある国になると、治安や安全を考えて警備も厳重で外国人が住めるようなコウンパンドなども多く敷地内には学校があったり コミュニティー施設があったりする。

さて、欧州では 国籍でエリアが 真っ二つに別れている。

OO地域はイスラム系、OO地域はお金持ち系、OO地域は中国、インド系・・・・と実に分かりやすい。

このエリアに寄って賃貸の金額も違う。

日本人が住むエリアは、ほぼ日本人ばかりで 日本語が通じるような店も多い。

だから、滞在中に英語も覚えず帰国するケースは大。

本当に生活にも困らず、言葉にも困らず、そこが、「イギリス」だけで、日本変わらない生活がある。


駐在が一番困るのは不動産探し。

流石に会社も ここまで面倒を見てくれる所も少なく自分で探すケースが多い。

駐在に限らず学生も自分で探す事が多い。その注意点をお話しましょう。

不動屋さんを通さず新聞や情報誌での掲示板にて個人的に賃貸を出す物件には沢山落とし穴がある。

個人経営をしているような大家さんは不動屋に管理をお願いすると家賃の8~10%のマージンが取れるのが嫌なのと、個人で経営しているような人は数件(5,6件)自分のフラット(アパート)を持って生計を立てている人も多い。

不動屋さんにお願いするメリットは入居者が絶えない、入居者の審査があったり住居者を選べる。壊れたものに関しては保険などスムーズになる、電化製品などの破損、水道管、暖房トラブルなども不動屋さんが業者に手配をしてくれるので対応は早い。

これが、個人経営となると大家さんが現場へ向かい判断し その後手配をする。大家との連絡が取れなかったり その大家さんがイギリス滞在では無く海外に住んでいるケースとなると 面倒な事が多く対応も遅いく、入居者の審査と言うより、支払いをきちんとできるか?がポイント。

個人経営で借りるケースになると「また貸し」も多くトラブルも耐えない。

イギリスでの「また貸し」が何故多いか?と言うと、多くの移民が多い為に自分達が家、フラットを借りたくとも借りれず仲介に入る悪徳業者も耐えない。

借りた後 家賃を浮かせるために勝手にシュアハウスにしSNSで住居者を募集するケースも多い。学生に多いケース。もちろん違反行為。

よく、見かける広告は「夏の間だけアパート貸します」と言う物件。

こちらは休みの間 里帰りをするので他人のアパートを勝手に貸しているケース。

早い話し、引越しをするとお金が掛かるから、誰かに貸して家賃を払ってもらいキープする感じだな。

厳しい不動屋さんや大家さんになるとご近所さんに聞き込みをしている事は多い。
(これは本当の話し)
もしくは、大家自ら電話を掛け様子を伺うケースもあるし、突然の訪問だってある。
(実際にロンドンでフラットを借りていた時の話し。)


4月~6月の間になると退去命令を出す大家が多い。
 
イギリスの物件売りは「夏」と言われており、9月の移動と合わせて大きく物件が動く時期。

退去命令は1ヶ月前と言うルールがある。

本当に「売り」に出すケースもあるが、「売り」は口実の時もある。突然の退去命令での心当たり。

 家賃の値上げをしたい

 犬が住んでいる

 幼い子供がいる

 その住居者が嫌い

 また貸し発覚、宗教関係のコニュを作る、勝手な宿泊所を作る(B&B)

 騒音、マナードラブル

 入居者以外の人数


このどれかに該当する人は注意。

ペット可と言う賃貸も少なく、大家との交渉になるケースもあるが 飼い主が不在で犬をそのまま放置し旅行へ行く人もケース。こちらは実話。 
犬の鳴き声での大家に通報。

ドイツに住んでいた経験があるが、ドイツでの賃貸も非常に難しく幼い子供が居ると部屋が荒らされるので賃貸リスト除外も多い。
これで、引越しには苦労したものです・・・。

私が過去に借りたケースでは大変大家さんに恵まれ 良い待遇をされました。

大家とは仲良くなる事です。今まで駐在でお世話になった大家さんのお宅にはお招きも多かった~。運が良かった。

その内のノルウェーの家とロンドンのフラットを買わないか?と、言われた事も・・・。

いや~、宝くじにでも当たったら 欲しいと思った物件です。残念

何度も何度も 私はここで日本人のトラブルを見てきました。言葉が上手く通じない?もあるかと思いますが、ひどいケースになると大家にビラを撒かれて家族の悪口を書かれるケースもありましたから。 

海外駐在や留学では 良い想い出を作り帰国したいものですね。








 










































































































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職業体験その2 高校生

2016-05-14 08:09:40 | Weblog
5月14日


3月の日本里帰りに合わせて、我が家の息子(16歳)は日本での職業体験を経験してきた。

日本では高校生の職業体験をする企業が無い。ほぼゼロに近く どうも大学生の方しか相手にしてもらえないようだ。

サイトを見ても職業体験と言う名前でのファースト・フード店のバイトの掲載しか無い。

バイトと職業体験は違う。

欧米での高校生は大学進学の履歴書には欠かせない職業体験やボランティア活動、スポーツ、などなど、勉強だけでは大学には入れないと言う暗黙の了解がある。

人間性を見る為に多くの経験が必要とされている。

生活を学ぶ、お金を稼ぐ、社会を知る、人間性も知る意味も必要って事だ。

先日 息子の友達のAくんはアップル本社から1週間企業体験のオーファーがきた。
もちろん最後はCEOとのインタビュー対談もある。

世界応募の8万人の中から選ばれた100名。もちろん彼も高校生だ。

実はAくん、去年のアップル本社の企業体験にも参加している。

誰もが聞いたら夢のような話し。

さて、どうやったら アップル本社に行けるのか? と疑問に思うはず。

Aくんは世界で販売しているアプリを作る1人でもあり未成年者と言うことで名前を出していない。 業界の中では知るぞ、知る人物である。

もちろん、高校生から企業の研修に来たら足手まといだ。それも承知で若い学生の指導に当たっている。 
日本企業では若い内から育てようと思う考えがあるのだが 結局選んでしまうのは話が早い大学生だ。

しかも日本は面倒な話も多く職業体験しました証明書が必要だの、知らない人は雇えない、ハンコが必要だの、事務的な流れが多く、面倒な事はたらいまわし、なんだか昭和初期の時代を感じてしまった。

俺、忙しいの感が多すぎる・・・。そもそも、職業体験は 知り合いの会社や両親が働く会社へ経験へ行く事が多い。

だから、「知らない人を雇う」と言う意味では無い。

職業体験は=無償扱い。 大学進学の学歴にも自己申告で書くので いちいち会社の証明書だの、ハンコだの必要ない。 詐称で書いたところでも すぐにバレるのがオチだ。

そんなコソクな詐称を書くなんて 人間性がある人は書かないからだ、

息子が某IT企業関連の企業体験をする事が出来た。

もちろん、会社側も快く迎えてくれた。

午前中は販売体験、午後には内勤関係、そして最後は社長のインタビューと対談と言うプログラムを用意された。

帰宅後、息子が言い出したのが

「俺、あそこの社長大嫌い

私も聞くまでは 知らなかったのだが  ま・・・よくあるベンチャー企業のヒルズ族系。大学は行かず自分の経歴を作り出し 今の会社を成功した人みたいだ。

高学歴な人間を どうも嫌い?嫉み?嫉妬?が多いようで、息子の夢を壊してしまうような発言が多く、対談も馬鹿にされたと。

あ・・・・。

よくあるパターン・・・・。

こう言うIT企業の社長は扱いにくいし、話がワンマンで通じない。

某IT社長「大学? あそこは友達を作る場所で行っても無駄」

っと、アドバイスよりもネガティブな意見が多かったそうだ。

おいおい、あんた 日本の経済とイギリスの経済の違いが分からないのかね?
矢張り、何処かで 高校生を馬鹿にしている。

アメリカやイギリス経済を学ぶ人は世界から集まり、激戦区にも関わらず よくも言えたもんだ。 

そこの社長は英語で対談をしたい・・・と申し出があったが、そんな経済を話すレベルは息子の方が遥かに上だ。

そもそも、ベンチャー?和製英語だろが~。そんな感じじゃグローバルになれないって!

高校卒業し、一代で会社を作ったのは素晴らしいと思う。 その陰には多くのサポートもおり、優秀なアドバイザーが居る事を 彼はすっかり忘れているようだ。

人も褒めず、夢を潰すような発言・・・。

彼が泡になって消える日も そう遠くは無いな・・・。

そして・・・。

私の知人は・・・。

その会社を去ったのだ。












































































































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pupy y los que son son ''un poquito al reves''

2016-05-07 15:54:31 | Weblog

サルサで好きな曲かも~

pupy y los que son son ''un poquito al reves''

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大学進学話し1

2016-05-07 10:00:03 | Weblog
5月7日


我が家の息子は来年、大学進学受験をする。

今の学年では受験に備えての模擬試験と進学相談、進学セミナーが多い。

外部からやってくる進学エキスパートが指導を行う。

この理由は、その生徒だけを特別扱いをしない為と生徒平等にする意味合いがある。

進路に迷えば、このエキスパートが丁寧に その子供に合う大学や勉強のやり方や、アドバイスやヒントを教えてくれる優れもの集団だ。


例えば、学校側が 

「この生徒は優秀で優れている

と名門大学に推薦しても第三者進学エキスパートの答えはまったく違うからだ。

そう、外の目が違う意味。

学校だけの組織となると「みかた」になる事が大いにある。

さて、

わが子の進学先で悩んでいるのは、子供が大学在籍中に留学をしたい!と言いだした。

行き先は日本。

大学に寄って、留学を推奨している所もあれば そうじゃ無い大学も多く 日本の大学に外国人が留学する希望者が少ない。

その理由は、日本が4月から学校年度が変わるシステムを崩壊しない限り外国人の留学生は増えない・・・って事だ。

だから、欧米からの優秀な生徒が日本を選ばない理由は9月スタートでは無く4月スタートの意味。

イギリスの名門大学が日本の有名大学との連携が難しいのが ここにあり 大学の時期が違う為に3年コースが4年コースになる事も多い事から日本留学が左右されると言う。

大学に寄っては単位留学を認めず 休学しての留学も多い。

ちょっと、運営に厳しい大学になると外国人ばかりを増やすケースも有るので この辺が実に微妙なのだ。

例えば、イギリスの某大学になると同じ国同士のクラスとなり留学する意味が無い事もある。

要するに大学側も扱いにも面倒になり、留学と言うより、語学学校体験? 高い学費を出して体験留学じゃ意味も無いが、実際に日本の企業が求めているのは短期でも留学体験である。

そう「体験」なのだ。

帰国子女の大学受験のAO試験が実に多いことを話された。

これは実際に私の周りで起きた話しの一例。

一般入試じゃチャンスが無い。

そんじゃ、AO試験で入る 日本語が堪能じゃなくても、うちの子・・・ちょっと・・・心配・・・・と思っても このAO試験で合格した生徒は多い。

日本の大学は「帰国子女」と名に弱い。

仮に某私大に将来どうしても通いたいなら 思い切って高校生から某私立N.Y校に入学する事だ。

帰国枠であれば、某有名私立は英語と数学のみだってある。

日本人がイギリスや、アメリカの名門私学へ留学に来ても イギリス、アメリカの大学進学をするのではなく、日本の大学受験を少しでも楽にする為に来る人の方が多い。

イギリスやアメリカの留学費が高いのはビジネス経営なので高額な学費になったとしても人は絶えずやってくる。

父親、母親とも日本人であり、子供が早期に英語圏へ留学し子供が日本語が話せず、親も英語が話せない親子関係もいる。
高学歴を作る為なら、このような信じがたい家庭もある。


高校、大学留学後は日本へ帰国するべし

中・高・大学と留学し、矢張り将来は その国へ残りたい・・・と言う人も多いだろうが、もしも、将来の滞在・就職を考えているなら 思い切って「日本へ帰れ」である。

良い経験と想い出は胸にしまい、その経験を日本で生かして欲しグローバルなリーダーになって欲しいといつも私は感じていた。 

新しい時代を作り出す意味でもあり、自分が習得した事を教えるべき?と感じている。

もちろん、自分が経験した事はプラスとなり日本での就職もかなり良いはず。

いくつかの失敗例を私は見てきた。

そこに待っているのは厳しい現実とタイミング

一昔前なら・・・。

日本語と英語の通訳をしたらいい時代もあったが、今じゃ五万といる。
今時、通訳だけで食ってはいけない。

イギリス名門校を卒業謳歌し今度はアメリカへ渡り失敗、留学中に日本人のコミュとしか付き合わず何時まで立っても現地人と馴染めず何十年も住み続ける生活保護者、駐在から現地採用となり生活転落してしまう家計、そして高額な税金納め、人とちょっと違う生き方に浮いてしまい孤独になる人、身よりも無い生活・・・・などなど

どれに関しても中途半端で終わってしまい、何時?どのタイミング?が帰国?をマヒしてしまう人もいる。

自分が決心した頃は、うらしま太郎。

良い夢と美味しい話は長く続かない・・・と言うことだ。

人生の岐路で大きく異なる自分への価値観と生活。

子供の将来と進学には、きちんと親子の会話が必要。 親が子供を把握して置く事だ。

だだ、言われるまま・・・

お金だけを出すような親にはなるな。







































































































 


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