マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

抹茶の文化は永遠に・・・・・・

2018-02-06 23:45:36 | マクロスほのぼのオムニバス
抹茶・・・
碾茶を粉末にしたものを湯に入れて飲む飲料である。
10世紀の頃から既に存在しており、日本における抹茶の起源は。
平安時代中国から伝わったが、廃れ。
再び盛り上がったのは鎌倉時代に、臨済宗の開祖となる栄西が抹茶を持ち帰ったと言われている。

そして西暦2010年の現代・・・・

世界各国は全て統合されゼントラーディ人を加えた新統合政府の下でいろんな文化が生きる時代。

   【西暦2010年2月6日.マクロスシティ近郊.フォート・リチャードソン陸軍基地】
かつて旧アメリカ陸軍アラスカ軍在アラスカ米陸軍司令部があった、フォート・リチャードソン陸軍基地。
第1次星間大戦時、所属していた職員の8割が戦死し当分基地が使い物にならなくなり。

戦後、首都防衛の拠点としてVAH部隊やデストロイド部隊.戦車部隊の基地として復興が進められ。
今年に入りようやく再建が完了した。

新統合陸軍はこれを祝して祝賀会が開かれる事になり、千代は所属する部隊が基地のお祝いの代表になりフォート・リチャードソン陸軍基地に来た。
陸軍の正装をして参列するが・・・・・

望月千代「初芽・・・・・・・・・・やはりいるのね・・・・」

望月初芽「陸軍参謀長閣下の護衛でね、警務官だししょうがないでしょ。」

望月千代「うぅぅ・・・・」

警務官である初芽も正装で参列している・・・・
毎回毎回、自分がイベントに出るたび初芽がいる。
軍の秩序を守ったり、要人警護をする警務官だから分かるが・・・・・・
多すぎる・・・・・・・

千代はその後、部隊ごとに整列に行進する。
最後に司令官であるジェリー・ドーラン大佐やグリフ陸軍参謀長が挨拶する。
かなり長い演説であり・・・・・

チェヨン「ちょっと・・・千代・・・寝ない・・・・」

望月千代「・・・おぉぉいけない。」

千代は眠ってしまい、チェヨンに注意される。
お偉いさんの話は疲れる・・・・・・・

千代は今回初芽と行動する。
チェヨンは同郷の友達と行動する予定なので別行動を取る。

様々なお偉いさんと各地から来たいろんな兵士達がいる。

真田智鶴「はぁ~い千代.初芽♪」

滋野秀村「お前らもいたんだな。」
新統合陸軍.滋野秀村.少尉

望月忠義「この前は学生だったのに・・・・」
新統合陸軍.望月忠義.少尉

望月沙羅「今では立派な顔をして・・・」
新統合宇宙軍.望月沙羅.准尉

望月千代「どうも~」

それぞれ軍に志願した従兄弟や遠い親戚らがいた。
千代はかなり親戚が多く、前の大戦や統合戦争でかなり亡くなったが。
それでも親戚は大勢いる。(キノコ学者.一般企業など)

千代は親戚らと挨拶すると智鶴や初芽と行動する。

望月千代「抹茶ケーキや抹茶プリン、抹茶関連の物が多いですね。」

真田智鶴「ここの基地司令になったジェリー・ドーラン大佐はお茶通でね、日本がかつて抹茶の日を定めて知っていたせいか抹茶関連の食べ物が多いらしいわ。」

望月千代「でも全てお茶関連の料理のような・・・・・・」

抹茶ティラミス
抹茶ショートケーキ
抹茶オレンジゼリー
抹茶スペアリブ
抹茶の七面鳥
牛肉トマトの抹茶風味ステーキ
白身魚の抹茶スフレ
えびのサラダ抹茶マヨネーズ味
タイの抹茶風味焼き
抹茶オムレツ
などの抹茶料理が並んでいる。
どれもどれも抹茶・・・・・・・・純粋な何かが食べたい・・・・
そう思う程に・・・・・・・

望月千代「流石にこれだけあるときつい・・・・」

望月初芽「コーラとかワインとかないのかしら・・・・」

望月千代「ワイン?未成年でしょ・・・・」

望月初芽「そう言う姉さんこそ未成年でしょ。」

望月千代「私は後1年ほど飲めるようになるわ、まだまだよ。」

千代と初芽は愚痴を言いつつ料理を食べる。
かなり美味しいんだが、抹茶以外の料理が食べたいと思っていた。

望月千代「あぁもう!!」

               ポンッ

望月初芽「姉さんそれは・・・・」

真田智鶴「それは・・・・・・・」

望月千代「うぃ~」

抹茶に飽きた千代は偶然見つけたお酒の瓶を取り飲んでしまう。
初芽と智鶴が見た時には時すでに遅し。
一気飲みして千代がよってしまった・・・・・・・

望月千代「うへ~」

望月初芽「ちょっと姉さん、私に寄りかからないでしょ。」

望月千代「うへ~」

望月初芽「姉さん、しっかりしてよ姉さん。」

千代が酔ってしまった結果、初芽によりかかる。
初芽はなんとか姉が正気を取り戻してもらいたいと思ったが。
無理であった、それもこれほどまでに酒癖が悪いとは・・・・

真田智鶴「しょうがないわね・・・・初芽・・・・」

望月初芽「何これ・・・・・これは・・・・・」

真田智鶴「秘密兵器よ、千代の口に入れなさい。」

酒に酔った千代に対処するために智鶴が取り出した物。
秘密兵器と言う・・・・初芽は智鶴の指示の元それを千代の口に入れる。
千代はそのままそれを飲みこむが・・・・・・・

望月千代「む・・・・・・・・・!!!!み・・・・水・・・・・・」

千代は覚醒し水を求め、お茶を飲んだ。
初芽は千代の反応でやはりと思った。

千代が飲みこまされたのは椎茸である。

椎茸が苦手な千代はどんなに酔おうが覚醒してしまい水を求める。
予想外の威力に初芽は畏怖を覚える・・・・・・・

望月初芽「凄い智鶴さん。」

真田智鶴「ふふふどんなもんだい!!」

智鶴は初芽に褒められると鼻を高くする。
それを見ていた千代はいつか何か逆襲してやると言う目で見ている。

それを何を意味するかは後ほど判明する・・・・
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第58話 証拠隠滅

2018-02-06 00:09:24 | マクロス外伝戦場の遺産
自ら発射したミサイルをある程度の距離で破壊し、爆風に紛れ込みながら攻撃したキルの攻撃で絵里はバトロイド形態の愛機VF-3000の脚部を失う・・・・・
態勢を取り戻すべくファイター形態で一時その場を抜ける絵里にキルのシュウルケル・ゲルフが執拗に狙う。

絵里はこの時、今まで経験した事のないような死の脅威に怯える事になる。

       ビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュ

星村絵里「くわっ・・・・・・」

キル「流石はエースか・・・・・中々死なんな・・・・・」

それでもなお絵里は善戦する。
簡単にやられたら夫和也やいろいろな関連に迷惑がかかると・・・・
愛する子供のためにも死ぬわけにはいかないと・・・・・・
絵里は操縦桿を必死に握り、バルキリーを操縦する。

キル「お前だけでも討ちとればいい我々の大義も全銀河に知れ渡る事になるだろう!!」

       ビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュ

星村絵里「相変わらずこいつしつこい・・・・・・・・私はこんな所で死ぬわけにはいかないの・・・・・」

キルは相変わらず絵里を執拗に狙う・・・・
それに絵里はチャフをばら撒きミサイルを回避する準備に入る。
だけど、キルは相変わらず銃撃する一方である。

いつまで続くか分からないメビウスの輪・・・・・
だけど終わりと言うのは突然やってくる。

            ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ガコォォォォン

キル「ぐっ・・・・・」

ミリア「モーア・カリダム、貴様はいつまでこいつと遊んでいる!!」

モーア「ミリア・・・・」

ミリア「貴様は私の部下だろう、そう簡単にやられる事は許さん!!」

ミリアが援護した。
自分の部下を目の前で失うのを見たくなかったらしい、

キル「コントロールが・・・・・なぁ!!」

星村和也「もらった!!」

            ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ズゴォォォォォォォォン

ミリアの攻撃でコントロールを失いふらふらしているキルの愛機。
不幸にも正面から和也のVF-3000が接近。
ガンポッドから銃弾が一斉に飛び出し、キルのいるコックピットがハチの巣になる。
主を失った機はそのまま墜落し果てる・・・・・・・・

星村絵里「案外ずるいわね・・・・」

ミリア「そうだぞ、私の獲物だったのに・・・」

星村和也「戦場ではただ倒せばいいだけだよ。」

マックス「そうですよ、まぁ面白い相手ならまだしもこれも任務のうち取り逃がしたら今後脅威を残すよ。」

星村和也「そう新たな武装勢力を作るとかな・・・・」

既にキルが撃墜された時には敵は壊滅状態に陥っていた。
既に継戦能力ゼロ、陽動として戦っていた部隊も絵里達に合流しグラビオン基地を包囲する。

一方・・・・・・・・・

「こちらαダードチーム潜入した、これより反応爆弾を設置する。」

「了解・・・・上手く作戦実行されたし。」

謎のガスマスクをした軍人たちがグラビオン基地に潜入し。
トラックから反応爆弾を設置した。
それが終わると兵士達は爆弾を設置し、トラックに乗りすぐさまいなくなる。

そんな事は投降を考えているグラビオン兵士達は知らない。

              【アルゲニクス級サドワラ.艦橋】
絵里と和也は一旦グラビオンへ戻った。
現地統合軍司令部からの命令である。
VF-Xのグラビオン基地の調査はグラビオンの武装解除を待ってからと言われた。
早くイルミナシオンとグラビオンとの関係と、イルミナシオンに関する新情報を得たい絵里は不満げであった。

星村和也「そんなに不満なのかい絵里?」

星村絵里「そうよ、うちには捕虜2名いるけど・・・・それよりも有力な情報があるのよ。現地司令部は私達をこんなに足止めして・・・・証拠持っていかれたら・・・」

星村和也「でも軍の命令は絶対だよ。」

星村絵里「そうだけど・・・・ミリアも納得しているかな・・・・・」

星村和也「どうだろうね・・・・・・」

和也は絵里を諌めるも少し納得するが殆ど不満げ。
この様子に和也は困った顔をする。
後で絵里が捕虜にした二人を尋問するけど・・・・

何か情報得られるかな・・・・

和也はそう考える・・・・
このまま絵里が望む調査時間がくればいいのかもと思った途端・・・・・・

ズゴォォォォォォォォォォォン

星村絵里「えっ何!?」

突然目の前にあるグラビオン基地が大爆発を起こす。
大きな衝撃を受け、絵里と和也そしてシーアンタレス隊員は衝撃を抑えるためサドワラの手すりを掴む。

衝撃が収まると絵里は目をあける・・・・・

星村絵里「そんな・・・・・・・・」

絵里が見た光景はショックと衝撃混じりの感状を引き起こすのに十分な光景である。
目の前で起きた事は反応爆弾が爆発し巨大なクレーターからキノコ雲が出ている光景であった。

星村絵里「そんな・・・・・・・・・情報源が・・・・・・」

重要な証拠があるかもしれないグラビオン基地の反応爆弾爆発に絵里は額と膝を落とした。

このグラビオン基地の反応爆弾の爆発により、投降する予定であったグラビオン将兵の殆どと武装解除に乗り出した現地新統合軍部隊の将兵が犠牲になった。
爆風は遠く離れている現地新統合軍司令部でも確認された。

そして・・・・・・

星村絵里「アポロ基地への帰還命令・・・・ダンシング・スカルも!!」

星村和也「あぁ地球の総司令部から僕たちやジーナス大尉達に帰還命令でね。」

絵里達に地球の統合軍総司令部から帰還命令が出て。
宇宙軍総司令部があり本拠地である月面アポロ基地の帰還を命じられた。
絵里はそれを聞いて悔しさから拳を強く握る・・・・
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