RunRunTako

takoのラン日記

伊都国100キロマラニックボラ+アルファ~3

2012年09月21日 21時43分13秒 | インポート

樋の口ハイランドパークは、
遊歩道という名の山道を登ってたどりつく林道にあります。
雨がざーざー降ってさぶいです。
去年もここは雨でした。
今年も、みねっちと抹茶んと三人で
カッパトリオです。
車のリアにブルーシートをかけて
テント状態にしてエイド食がぬれないようにします。
そして、雨の中、
ランナーを待ちました。

時折、ガスがかかって
林道のむこうから走ってくるランナーの姿を
消してしまいます。
ガスの中から現れるランナーって
ちょっとかっこいいです〜。

さて、そんなかっこいいランナーたちが全部通過したら
つぎは山を下りて、46キロ地点のファームパークに向かいます。
今年は雨はやみそうにありません。

ファームパークは、公共の施設で
農産品を販売しています。
その私設の軒先でエイドをさせてもらっています。
そして、ファームパークで作られるそうめんを提供しています。
先に台風クラブのメンバーがエイドしているところで
それを引き継ぎます。

ここの通過時間次第で
55キロ部門チーム杉野舎となるか
100きろ部門となるかの分かれ目です。
つうか、もう、チーム杉野舎と
心に決めてるランナーもいたりしますが。

途中、くらさんがきて、
毘沙門から先の海沿いの道が
潮をかぶってあぶないということで
ウルトラ飲んべえさんのほうで判断して
多分、閉鎖することになると言ってました。
だんだん風が強くなってきてました。

通過人数の把握にミスがあったようで
最終ランナー通過、と思ったあとに
3名のランナーがきました。げっ。
最終と思ったランナーがそうめんをとったあと、
1人前残ってたのを、わたしが食べてしまったんでした・・・
でも、ファームパークの方が追加でそうめんを作ってくれて
みんなに提供することができました。
ああ、よかった。

前のエイドと最終ランナーの情報をとりあって
最終ランナーが判明し、
撤収になりました。
「もう、うしろにはランナーいないんですか?」と聞くランナーに
「はい、そうですよ」と無下に言うのは気が引けます。
だいじょうぶですよ、という思いで
送り出します。

次は83キロ地点の野北交差点エイドに向かいます。
ここは、いくつかの関門のあとにあるエイドで
ランナーは2方向から来ます。
彦山を越えてきたランナーと
彦山をショートカットしたランナーとで
来る方向が違います。
今回は毘沙門を行けるランナーと
毘沙門は行けないけど彦山は行くランナーと
毘沙門も行けないし彦山もパスするランナー、
そして、それぞれに100キロ部門と糸島1周部門の
計6種類のランナーが通過します。
その前に、チーム杉野舎となったランナーが
けっこういた模様です。
彼らはもちろんここには来ません。
リタイアしたランナーの情報やら
どう通過してきたかなどの情報を拾って
最終ランナーがだれでどこから来るかを把握します。
エイドの食料、飲料も底をついてきて
各エイドに連絡して補給を頼みます。
風も強くなってきて、
ブルーシートをおさえたり、飛んで行くものを追いかけたりと
かなりアクティブなエイドでした。

縞猫さんとkimiさんがコンビで元気にやってきました。
「彦山ってどこ?」とすっとぼけたことを聞いてきます。
いま登ってきた山よ!と言うと
な〜んだ、みたいな反応です。
毘沙門は潮はかぶるし道はずぼずぼで
おもしろかった、とのこと。
う〜ん、やっぱこのふたり、
人間じゃない。

最初、kimiさんとコンビでいってたゆきひろとうさんは
くじいてしまい、そのために飲んだ痛み止めで体調不良となり
だいぶ遅れてやってきました。
でも、毘沙門を無事通過していました。
さすがです。

毘沙門通過は上位の12名だけだったようです。
通過できなかったあとのランナーたちは
毘沙門を行きたかったと、とても悔しがってました。
そうですよね。ショートカットなんてしたくないですよね。
全員がショートカットならいいでしょうが
通過できた人がいて、自分はできなかったのでは
やっぱり悔しいでしょう。

でも、usirodaパパは打ち上げ参加重視で
ショートカットに次ぐショートカットで
ゴールをめざしてました。
これはこれで、さすがです。

だんだん風が強くなる中、
最終ランナー通過を待ち、
撤収です。
強い風に撤収もうまくやらないと
なにかと飛んで行ってしまうので
難しい〜。
紙皿がとぶ〜!
紙コップがとぶ〜!
シートつけてるテーブルが浮く〜!

どうにか撤収して
がんばってるランナーを追い越しながら
ゴールの初音旅館に向かいました。

片付けを済ませて
広間に着くとkimiさんがいました。
打ち上げまでの時間、しばしまったり・・・
kimiさんにお風呂に入れば?
と言われたけど、着替えもないし動く気力もない。。。

打ち上げでは
抹茶んやryuさんたちとわいわい話して
ついつい飲み過ぎてしまいました。
帰りの車では、チョー爆睡で
家に着いても起きれなくて
ryuさんとみねっちにさんざん声をかけられて
やっと目を覚まして車を降りました。
ご迷惑おかけしました。。。。
んで、家に着いたら、
なんもできずに、お風呂も入れずに
ふとんに行き倒れ状態。
翌日も半日つかいものになりませんでした・・・・
充実したというか、しすぎたというか、なんつうか、
そんな連休となりました。