釣り界の最下級釣り師 ~釣りをさせて頂きありがとうございます~

釣りが趣味と豪語しながら、圧倒的な下手さで初心者の嫁にも負ける駄目な最下級釣り師の記録。

スイフトスポーツZC33S 

2021-07-21 18:20:21 | 日記
ご無沙汰しております。

最下級釣り師です。

春頃から順調に釣行を重ねてきましたが、7月から年末までは仕事が多忙となるので、今までのように釣りに行けそうにありません。

まぁ、この猛暑では釣りに行く気も失せてしまいますが…

なので、記事にする釣りネタもないので、先日買い替えたスイフトスポーツZC33Sについて紹介させて頂きます。



とは言え、もうモデル末期のZC33Sのスイスポは、再来年には次期モデルが出るとの噂もあり(スイフトは来年新型が出るとの噂も)、今更目新しいこともありません。

では、何故このタイミングで買い替えたのか?ですが…

先ずは、単身赴任となり高速を使う機会が以前より増え、コペンでの移動が辛くなってきたことが一つです。

もう一つは、これから自動車業界は大きく変革することが予想されています。
現在、トップクラスを誇る自動車メーカーでさえ、生き残るのが難しくなる未来がくるかもしれないのです。
その中で、CO2問題によりエンジンは消滅する運命にあり、新車での購入が今後出来なくなる可能性が大なのです。

そこで、最後の純粋なエンジン車を選ぶことにしました。

色々と見た結果、最終候補は「スイフトスポーツ」と「GRヤリスRS」となりました。

GRヤリスはRZ系のインパクトが凄く、買えるならRZ系が欲しかったのですが…


私の予算では夢のまた夢…

そこでRSに目を向けてみたのですが、まさに「狼の皮を被った羊」仕様で、1.5LのNAエンジンにミッションもCVTです。

しかし、このオーバースペックのシャシーに積まれた1.5LのNAエンジン…「これってどんな走り?」…と非常に興味をそそられてしまいました。

ところが、オプションのセーフティセンスを付けると軽く300万超えの価格となってしまいこちらも断念することに…
欲しい車をお金で選別してしまうのは、なんとも情けない話です…(ノД`)シクシク

で、最後に残ったのが「スイフトスポーツ」となった訳です。

「じゃ、末期のZC33Sより、次期モデルのスイスポの方が良さそうじゃん!」

とのご意見もあろうかと思いますが、次期モデルはハイブリッドになるのは間違いないと思われ(現行も欧州ではハイブリッドモデルあり)、価格が上がることは容易に想像できます。

現行モデルは、オプションのセーフティサポートを装着しても、車両本体価格が約200万円と破格の値段です。

後、末期モデルのメリットとしては、不具合箇所の対策が施されていること。
コツコツ仕上げられた車に乗るのもいいなと思いまして…

トータル(予算の都合)で判断し、現行のスイフトスポーツZC33Sに決めました。 

では、個人的な感想を述べさせて頂きます。

先ずはエクステリアです。

カーボン調のアンダースポイラーにより、引き締まって見えます!






但し、あくまで「カーボン調」で、「カーボン」ではありません。
しかし、コストを抑えながらもアンダースポイラーを標準装備したスズキには、オーナーに対する配慮が感じられます。

そして、迫力の左右2本出しマフラー!

マフラーの音は静かです。
コペンの方がうるさかったと嫁も言ってました。
人によっては、もの足りないと感じる人もいるようですが、個人的には丁度良いですね。

タイヤは「コンチネンタル 195/45 R17」です。

コンチネンタルは国産の車に乗っていると馴染みがないメーカーですが、原産国はドイツで、欧州車のオーナーや自転車好きなら馴染みのメーカーではないでしょうか。
まだタイヤが新しいので、グリップは全く問題ありません。
ただ、ロードノイズが少々大きく感じます。
個人的な感想ですが、ロードノイズの大きいタイヤはグリップがいい反面、摩耗しやすいように思います。
長持ちしてくれるといいのですが…

次はインテリアです。

二眼のスポーティなメーターで、センターに液晶モニターのレイアウトです。


驚きはこの260km/hスケールのメーター!


「こんなにスピードがでるの?」と思ってしまいますが、当然そんなスビードが出るわけはありません。
しかし、中2病をこじられた私にはそんな演出に心くすぐられてしまうのです。

そして、赤のグラデーションが入ったガーニッシュが室内を華やかに演出します。


もちろんシフトは6速MTです!

操作感はとても気持ちいいです!
しかし、たまに入りにくい時があるのが気になります。

軽量化のために専用設計されたシートですが、ステッチに「sports」のロゴも入りホールド性も良く、見た目もカッコイイです。


リアシートは乗り込みの時にCピラーが邪魔になり、座ると若干頭上に圧迫感がありますが、使える範囲内ではあります。

ラゲッジスペースも可もなく不可もなくといったところですが、フルフラットにならないは少し残念なポイントです。

次はスペックです。

先ずはエンジンです。

型式:K14C
種別:水冷直列4気筒DOHC16V直噴ターボ
排気量:1371cc
最高出力:140PS/5500rpm
最大トルク:23.4kgf/2500-3500rpm
使用燃料:プレミアムガソリン

どの回転域からでも、気持ちよく加速してくれるエンジンです。

またギアもクロスレシオなので、エンジン回転を落とさずモリモリと加速します。

エンジンのスペックを数値で見る限り特筆した感じはありませんが、車両重量が驚異の970kgです!
この組み合わせからなのか、昔乗っていたレガシィGT(BP5)を彷彿させる加速力です!

そんなパワー感でFFとくれば、コーナリングはジャジャ馬の如く扱い難いのかと言えばそんなことはなく、とても素直なハンドリングでリアがスッと付いてくる感覚です。

なので、コーナリングでも定評があるスイスポですが、足回りはフロントがストラット式、リアがトーションビーム式となっています。
トーションビームと聞くと安っぽいイメージで、しっかりとダンパーの仕事をさせるのなら、ダブルウィッシュボーンやマルチリンクといった機構になります。
しかし、スイスポに乗るとトーションビームであることさえ気にならないハンドリングに関心させられる…
と綴っていて気付いたのですが、もそもその違いを実感出来る程のテクニックも感性も持ち合わせておりませんでした…(笑)
まぁ、コペンもトーションビームでしたし…(^_^;)

何れにせよ、個人的にはとても乗り心地がよく、足回りもしなやかでありながら、腰砕けしないしっかりしたセッティングとなっています。
タイヤサイズも含め、絶妙な仕上がりになっているように感じました。

なので、コペンの時のようにインチダウンして…なんてことはスイスポにはしない方が良さそうです。

後、セーフティサポートのACCのお陰で高速の運転も楽になりました。
前の車の速度に合わせてくれるので、最近は左車線を延々80〜90km/hくらいでのんびり走行しています。

簡単に紹介させて頂きましたが、個人的に少し残念と思ったところも、3つ紹介させて頂きます。
まぁ出来る範囲でイジってはみましたが…

先ずはエクステリアからですが、リアのドアノブです。


一瞬どこにあるのか分かりません。
実際、知人が後ろに乗ろうとした時、ドアノブの位置が分からず、前のドアを開けて乗り込もうとしてました(笑)

それよりも気になるのは、このリアドアノブの樹脂の劣化です。
ここが白っぽくなってしまうと、一気に古臭くなってしまいそうです。
ここはしっかりとコーティングするしかありませんね。

次はインステリアです。

室内の照明ですが、天井のセンターにルームランプがありません。
なので、室内の照明は運転席にあるマップランプのみになるのですが、そのマップランプがとても暗いのです。

なので、LEDに交換してガンガンに明るくしました(笑)


因みに、LED化はリアのラゲッジスペースとライセンスランプも実施しました。

2つ目はサイドブレーキです。
ウレタン剥き出しでブーツカバーもありません。


そこで、mazda CX-5のサイドブレーキカバーと、Nissan NOTEのブーツカバーを取り付けました。


サイドブレーキカバーとサイドブレーキカバーの境目が気になりますが…
運転していると見えないので今のところはこのままにしておこうかと思います。

以上が、個人的な感想となりますが、トータルでは十分満足の出来る…といいますか、良くこの価格でここまでの車が作れたもんだな…としか思えない仕上がりです。

そして、走りを良くするのは、装備だけでは語れない車の奥深さを改めて実感致しました。

次に車を買い替える時はハイブリッドかEVか…これから自動車業界は新しいメーカーも参入して激動の時代になりそうです。
日本の産業の屋台骨となる自動車メーカーさんには、頑張って貰いたいと切に願っておりますm(_ _)m
コメント (2)
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