釣り界の最下級釣り師 ~釣りをさせて頂きありがとうございます~

釣りが趣味と豪語しながら、圧倒的な下手さで初心者の嫁にも負ける駄目な最下級釣り師の記録。

自作ランディングネット ネット取り付け part10

2018-06-26 07:57:00 | 日記
part9からの続き

いよいよランディングネットシリーズ最終回となりました。

作り始めてから2ヶ月近くになりました。
私自身、こんなに時間を掛けて物を作った事はございません。
但し、他の方々はもう少し時間が掛かっているのではないでしょうか?

では最後の工程のネット取り付けです。

先ずは洗濯ネットの取り付ける長さを決めます。
上の部分を折り曲げて洗濯ネットの長さを決めます。
決めたら二重に折ったままフレームに取り付けて行きます。

取り付け方法は色々なブログでも記載されておりますが、今一始まりの所と終わりの所が分からず、適当にやってしまいました。

始めの所は方結びで団子を作ってとめます。
そして、この団子にアロンアルファを少し着けます。

後は一つずつ編むようにネットを取り付けて行きます。 
下の画像の様に爪楊枝を使うと、そこまで編んで来た所が緩み難いです。
これも色々なブログから参考させて頂きました。


ネットを取り付けている状況です。


ここは……いえ、ここも他の方のブログを参考にして頂いた方が良いかと思います。 

そして、最後に折り曲げ余ったネットをハサミで切り落とします。


やっと完成しました。




ネットを取り付ける時に気になった穴の数もネットが大きく弛んだりする事無く出来ました。

如何でしょうか?
私自身、手先は不器用なので綺麗な物が出来た試しはありませんが、この位の物は作る事が出来ました。

画像で見るとマシに見えますが…
そうですね、店で980円なら買う人がいるかもしれないと言った所でしょうか。

個人的には1、980円くらいの値段で売れて欲しいとは思いますが、如何にランディングネット製作が難しいか良く分かりました。

因みに初期投資は9、000円位でしょうか。
これなら、ネットで1万円台前半のランディングネットを買った方が確実にカッコいいものが手に入った事に後悔は隠せません。

次は作るよりもプロのハンドメイドランディングネットを購入したくなりましたが、暫くこれを使うしかなさそうです。

自作を考えておられる方がいらっしゃいましたら、初期投資と自分の腕前を考察されることをお薦めします。

とは言え、自作したランディングネットで渓魚をネットインしたい気持ちも隠せません。
久多川へ行くしかないですね。
コメント (6)
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自作ランディングネット ヒートン取り付け・ネット染色 part9

2018-06-25 08:04:00 | 日記
part8からの続き

いよいよヒートンの取り付けです。

とあるブログを参考にさせて頂き、海釣りで使うサルカンを代用致しました。
素晴らしい案だと思います。

先ずはバラバラにします。

そてし、グリップを吊るす為に取り付けていた、木ネジを外します。

木ネジ?
代用にも程があります。

そして、そのネジの穴をヒートンがギリギリ入る位に大きくします。
そしてフレームを接着したボンドで固定します。

そして空いた隙間にボンドを爪楊枝で詰めて乾燥させます。

最後にスナップリングを付けて完成です。

後はマグネットリリーサーを取り付けるだけです。
ただ、ヒートンをボンドで埋めていますが、水の侵入を防げる保証はありません。
確実な防水にするなら再塗装した方が宜しいかと思います。
そして、ヒートンの取り付けを参考にさせて頂いたブログの最後に、ヒートンの穴は塗装前に開けた方が良いとの記載がありました。
最初から最後まできちんと読んでから作業をするべきでした。
次回、作る事があるのなら参考にさせて頂きます。

これでフレームは完成です。
長かったの一言です。


ここからは全て説明書があったり、やり方は決まっているので失敗はないでしょう。

次はと言いますか、フレームを塗装している間にネットとネットを取り付ける糸を染めました。

先ずは洗濯ネットをダイソーで購入してきました。
サイズはどう合わせればいいのか分からず、適当に3種類購入致しました。
そこから一番合いそうなサイズを選定し合わせてみました。

まだフレームが塗装前ですね。
懐かしいです。

次に洗濯ネットを取り付ける糸です。
通常はクレモナ糸を使うようですが、私はPEラインの白色を使う事にしました。

色は白と言っても、90㌢毎に10㌢の黒色がマークされていますので、なるべくそこを外して使います。


そして染料をアマゾンで購入しました。
ダイロン マルチ オリーブグリーンと、
カラーストップを購入。

ダイロンの袋が開いているのは写真を撮り忘れていたからです。

実は2回染めています。
1回目付属のは説明書通りに実施しましたが、思った色が着きませんでした。
熱湯に適当に塩を混ぜてネットとPEラインを漬け込みました。

で、水洗いで乾かしてみたのですが思った程色が着いていません。

そこで2回目挑戦しました。
基本的なやり方はそのままで、漬け込みを5日間行いました。

気持ち色が着いた気がします。
PEラインの方が濃く色が着いた気がします。

どちらにせよ、そんな気がしている程度でしかありません。
マルチなので、大概の物は染料出来ますが、比較的色が着きにくい材質かと思われます。

最後にネットを乾かして、カラーストップを行いました。
再度ネットを乾かして、後はネットをフレームに取り付けるだけです。

やっとここまで来ました。
後一息です。
途中、紆余曲折がありましたが、無事に完成しました。

そうです!~完成しました~

実はもうネットの取り付けは終わって、ランディングネットは無事に完成しました。

上の画像を見て貰えれば出来映えについては予想出来ると思います。
今、皆様方が予想されたそのままです。
特に期待出来る所も無く、勿体ぶる必要もないのですが、工程毎に分けた方が後々見易くなりますので、次回をランディングネットシリーズの完結と致します。

次回、自作ランディングネット最終回を生暖かく見守って下さい。

part10へ続く
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自作ランディングネット 上塗り part8

2018-06-17 22:07:00 | 日記
part7からの続き

やらかしてしまいました。

事の始まりは、レタリングをされてる皆様のようにカッコ良くしたかっただけなのです。

お恥ずかしい限りなのですが、素直に申し上げますと自分の名前から『×××× craft』を入れようかと考えていました。

流石に『saikakyu craft』なんて……

…筆記体にするとカッコいいかもしれません。

早速ダイソーへ行ってみました。

しかし、残念な事にデカいアルファベットの大文字のレタリングシートしかなく使い物になりません。

仕方なく、ネットで購入しようかと思ったのですが、和柄のシールが目についたのです。

これがいけませんでした。

変なもの好きの私は即座に飛び付き購入しました。
そして、何の躊躇も無く貼ってしまったのです。 

一瞬、自分が何をやったのか、何処で失敗したか理解出来ず、恐ろしい破壊力を目の当たりにし、しばらく硬直してしまいました。

そして気付くのです。

『やらかしてしまった!』…と。

もう一気にチープな印象です!

売っているかどうかは分かりませんが、もう縁日で買ったランディングネットの様です。


気が付いた時には紙ヤスリでシールを無心に削っていました。

中々剥がれないシールに、ダイソーの品質の高さを感じましたが、今の私にはこの品質の高さが歯がゆくて仕方ありません。
なので、荒い紙ヤスリを使っている事も忘れ力が入ってしまい、グリップがボコボコになってしまいました。

このボコボコを下手に慣らすと、面が歪んでしまいそうだったのと、もはや面倒でしかなかったので軽く慣らして再度ワトコ→ウッドシーラーと塗装し直しました。

最初程しっかり塗っていませんが余計な作業と時間を費やしてしまいました。

しかし後になって、『薄め液で消しても良かったのでは?』と閃くのですが、全ては終わった事なので考えない様にしました。

またテンションダウンです。
今回は余計な事をした上での失敗で、また『マイ ランディングネット』に消えない傷を与えてしまいした。

最悪な出来事でしたが、いよいよ最後の塗装です。

ニスの塗装です。
ニスは1液と2液とある見たいですが、リスペクトさせて頂いている幾つかのブログでも、1液で十分との事でしたのでこちらを購入致しました。

例え2液の方が究極的に良いものだとしても、このランディングネットにそこまで手間を掛ける必要は無いでしょう。
それに、手を抜いたランディングネットの完成度がどの程度なのか見てみたいのです。

ニスもウッドシーラーと同様に薄めシャバシャバにします。
その方が刷毛や液ダレの跡が残り難いとの事です。
もう適当にシャバシャバにしました。

★ニスの塗装工程です。
ニスを刷毛で塗布→半日乾燥×5回→サディング

これを3セット行いました。
これもとあるブログから参考にさせて頂きましたが、私の場合は乾燥時間は短くなっております。
時間を短くした理由は手抜きです。
私は我慢の出来ない大人なのです。

出勤前に塗布、帰って来てから塗布、出勤前に塗布……それでも10日程掛かりました。

それなりに形にはなりましたが、シールの所やら、グリップとフレームの接着面がやはり気になるランディングネットになってしまいました。

それからフレームの穴がニスで詰まっているので再度穴開けをします。


それからサディングを行います。
ウッドシーラーの時と同様に、満遍なく白くくすめば綺麗な面になり完了との事です。

ですが、元がボコボコなので私の場合は適当に終わらせました。

ここからコンパウンドで磨きます。
先ずは細目で磨きます。

細目が終わった段階です。

特に変化はありません。

次に極細です。

極細が終わりました。

特別変わった様子はありません。
強いて言えばちょっとクリアな感じになって少し艶が出たでしょうか。

ピカピカになれば少しは見映えが良くなるか?とも思いましたが、私の場合残念と言うか、予想通り大きく変わる事はありませんでした。

そしてヒートンです。

リスペクトさせて頂いているブログの一つにサルカンを代用されている方がおり、私もこちらを参考にさせて頂きました。

では次回はヒートンの取り付けと、ネットの制作になります。

それではまたお会いしましょう。

part9へ続く
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敵は空に有り!

2018-06-13 18:24:00 |  実釣
今回は師匠と朽木管理釣り場への釣行に行かさせて頂きました。

師匠が朽木へ行くと連絡があったので、そのまま私も便乗させて頂いたのですが、前回師匠と嵐山フィッシングパークへ釣行したブログにて、『師匠はこの日で今シーズンのエリアフィッシングは終了』と宣言されていたのですが何故でしょう?

シーバスにでも苛められたのでしょうか?

何れにせよ、過去の発言なんか平気で撤回してしまう師匠なので、気にしない事にしました。

集合は現地に7時となりました。

私は6時40分に到着しました。
受付前に到着したのは久し振りです。

早々に準備を済ませ、受付開始の7時に2番手で受付をしました。

そこに注意書がありました。

『カラスがビクを引き上げて魚を食べるので、移動する際はビクも移動させて下さい』

今日はキャッチ&イートのつもりだったので、この注意書が気になります。
こんな注意書が以前からあった様に記憶しておりませんが、実に不幸な人も要るもんだと肝に銘じて釣りを開始しました。

そう、肝に命じて…

第1ポンドで周回しているイワナを狙いミノーをトゥイッチで引いて来ると、引ったくるイワナが2匹程いましたがどちらも最下級釣り師らしくバラしてしまいました。

釣りをしていると、師匠の車が見えました。

師匠は第2ポンドへ行くと予想し、そちらへ移動しました。
師匠が来る前に1匹は釣っておきたかったので、自作マラブーに変更しイワナ狙います。

狙っていると言えば聞こえはいいですが、いつもの提灯釣りです。

間もなく師匠も到着され、軽く挨拶を交わします。

師匠に入口の注意書の話をしたら、『今日は持って帰らんから』との事だったのですが、師匠もこの注意書の事は知らない様でした。

そんな話をしていると、ステイしていた自作マラブーを何かが引ったくりました。
上がって来たのは尺には届かない綺麗なヤマメでした。


それからイワナを立て続けに2匹追加した所でプレッソのクランクへルアーチェンジしました。

立ち木の中でアタリはあるのですが中々乗りません。

そうこうしていると、師匠がロッドをしならせています。
35㌢位のレインボーを釣っておられました。

師匠は良く分からない小型のクランクでレインボーの釣果を伸ばしていきます。

私の方はクランクでは釣れなかったので、再びマラブーへ戻しキャストしていると強烈な引きでドラグが出されます。
何とか寄せて来たのですが、ランディングネットに入れようとした瞬間に針が口から外れてしまいました。
40㌢オーバーのレインボーを目の前まで寄せて完全に勝利していたはずだったのに悔しいです。

ふと反対岸を見ると、移動していた師匠のロッドがまた大きくしなっています。

師匠の様子を見に私も移動します。

到着した時にはランディングネットに収まっていました。
先程と同じ位でしょうか。
レインボーを釣っておられました。

『こっち側はまだあまり人が入ってへんからアタリが多いで』
師匠のお言葉に甘え私もこちら側で釣りをさせて頂く事にしました。

しかし、何故か私のプレッソのクランクにはあまり反応がありません。
師匠は更に35オーバーを追加されご機嫌です。
懸命に師匠のリーリングスピードなんかを真似してみるのですが、魚から最下級釣り師と見破られているのかもしれません。

何となく私のビクのある方を見ると、カラスが1羽何か地面をツツいています。

良く見ると、何か青い物…

『???あれ?……俺のビクやん!!』

ダッシュでビクの所に戻ったのですが、カラスが逃げた後は悲惨な状況でした。

カラスが私のビクを引き上げて、私の釣ったヤマメ1匹とイワナ2匹をボロボロにしてしまいました。
小さいながらもビクも穴が開けられています。

ショックのあまり、この時の状況を写真に収めるのさえ忘れていました。

カラスにしてやられました。
師匠は大爆笑しています。
ボロボロになったヤマメとイワナは川へ流しましたが、すぐにトンビが持って行ってしまいました。

何とも言えない悔しさです。
楽しみにしていた良型のヤマメをズタボロにされたのです。
カラスの首根っこ掴んで、漆黒の羽を真っ白に塗り替えてやりたい気持ちです。

ふと思い出します。
朝の受付の注意書を読んで、『実に不幸な人がいるもんだ』と思っていた自分が、まさかその不幸な人になるとは思っても見ませんでした。

カラスには一矢報いてやりたい気持ちが沸々と沸いてきました。
しかし、直接手出しができない空の住人に対し、最下級釣り師がどうすればいいのか分かりません。

師匠から『でっかい石でもビクに入れとけや。カラスが引き上げられへん所見てやろうや』とアドバイスを頂きました。

辺りから使えそうな大きめの石をビクに入れます。
提灯釣りでイワナをゲットしビクの中へ入れてその場を離れる事にしました。

しかし、中々カラスはやって来ません。
カァカァと鳴いているのですが姿を見せません。
警戒しているのか、既に石を入れているのを知って諦めているのでしょうか?
だとしたら、カラスの方が上手です。

ここで師匠は腹が減ったとの事なので、ビクをそのままにして私も昼食にしました。

レストハウスに戻ってからもビクの見える位置で食べていたのですが、一向にカラスは現れません。

『これはカラスにバレましたかね?』

と諦めムードになっていました。
早起きした師匠は眠いと言って、昼寝を始めてしまいました。

私は師匠をレストハウスに残し第2ポンドへ行き釣りを開始しました。

一応ビクから離れた所で様子を見ます。

すると、島の木の中からカラスが姿を表し、私のビクヘ一直線に飛んで行きました。

そして、ビクを引き上げようとしています。
しかし、上がりません。  
結構な石を入れていたので上がる筈がありません。

それでもさっきは軽々上がったビクなので、カラスも諦めません。
たまに離れてカァカァ鳴いては、ビクを上げようと何度も挑戦しています。

しかし、無理だと悟ったのか、カァと鳴いて何処かへ行ってしまいました。

私…いえ、私達の勝利です!!

直接的な攻撃は出来ませんでしたが、メンタルに打撃を与えたに違いありません。

一連の様子を動画に撮ったのですが、カメラ性能を越えた距離であり、ボヤけてしまいました。

後に師匠に見て貰ったのですが、残念な動画と烙印を押されてしまいました。

師匠の総評として、『要は、デカイ魚釣ってビクに入れとけばええんや』との事です。

おっしゃる通りで返す言葉もありません。

それからしばらく釣りをし、師匠は良型のレインボーを数匹追加し、私はイワナを2匹追加し納竿としました。

それにしても悔しい。
デカイレインボーをバラした以上にカラスにやられた事が残念で仕方ありません。
穴を開けられたビクです。

皆様も朽木管理釣り場でビクを使われる際は石を入れましょう。

カラスも引き上げられないと分かれば、その内諦めて来なくなると思います。

そして、その時が私の完全勝利となるのです!!
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衝撃!ライトエリアの伝説 part2

2018-06-07 07:47:00 |  実釣
part1からの続き

第2ライトエリアへ到着しました。

日が高くなり影になりそうな所は何処にもありません。
当然、暑くなってはいますが、魚達はライズしており第1ライトエリア同様活性は高そうです。

その時です!

大きな魚が跳ね出しました。
間違いなく40オーバーの見事なレインボーです。
第2ライトエリアには伝説のナミタロウが存在したのです。

もう私にとってライトエリアが夢のあるエリアになりました。

しかし、ビッグレインボーは簡単には釣れてくれません。
その代わり25㌢前後が沢山釣れます。

このサイズでも中々のファイトを見せてくれるので楽しいです。

しかし、第2ライトエリアは初心者がフライをキャストするには少々厳しいです。
調子に乗って飛ばそうとすると、後ろの木に直ぐに引っ掛けてしまいます。

そこで、前回フライの練習をしたポイントに入りました。
ここは後ろにスペースがあり、フライのキャストがやり易いのです。
しかもインレットとなっており恐らく第2ライトエリアでは1級ポイントになります。

それでも調子に乗ると後ろの小さな木や草に引っ掛けてしまいます。

そんな私を嘲笑うかのように大きな鳥が見事にレインボーをキャッチしていました。


なので、前回と同様にフライを流れに乗せて遠くへ運ぶ事にしました。
もう、フライの練習とは言い難くなってしまいました。

因みに、前回のブログではキャストが満足に飛ばないから、流れに乗せて遠くへフライを送り込みレインボーを釣っている旨を記載しておりませんね。
如何にも狙って釣りました感を出している、後から読むと何とも恥ずかしい限りです。

しかし、これが良く釣れます。
ところが、ヒットしているウェットフライを後ろの松の木に3個引っ掛けてしまい、またラインブレイクにより2個無くしてしまいました。

残りはドライフライしかありません。
仕方なくキャスト…いえ、流れに乗せて送り込んでいると大きな魚がドライフライに飛び付きました。

デカい!!

40㌢には届かないでしょうか。
しかし、強烈に走ります。
ロッドが♯4では厳しいのか?
それともかなり柔らかい評価のフリーストーンではパワーが足りないのか?はたまた私の最下級釣り師の実力なのか?
とにかく暴れる魚に翻弄されてしまいます。

それでも何とか手前に近づけてランディングネットに手を掛けた瞬間でした。

フライが外れてしまいました。

恐らくラインを巻きすぎて、魚の重さにフライの小さい針では支えきれなかったようです。
間違いなく私のライトエリア&フライフィッシング自己記録を更新出来たサイズではありますが、実に最下級らしいオチでありました。

それでも日が高いのに、ドライフライへアベレージサイズが気持ち良く飛び出してきます。

ドライにハマる人の気持ちが良く分かりました。


今日は時間一杯まで釣りを楽しんで納竿としました。
結局フライの練習をせずに、釣る事に夢中になってしまいました。
これではいつまでも初心者のままでしょうが、釣りたい衝動を抑える事は出来ません。

練習はまた次回にしましょう。

帰りにカードを返却に行くと、朝におられなかった管理人さんから『おっ?久し振りやな』と声を掛けられました。

どうやら、あまりの下手さに顔を覚えてもらえたようです。

お恥ずかしい限りです。
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