アサギマダラの迷足譜

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碁を辞めたくなる時

2017年03月14日 | 囲碁

県北市町村囲碁大会で私の成績は2勝2敗でしたが、対戦相手はすべて私より段が低いので、まあまあだったという成績でもありません。その中の初戦、またヨミの大欠落をやってしまい、なんのためにこんなに時間かけて、囲碁をやっているのだろうかと対戦中に落ち込みました。もう今年何例目でしたかしら。それすらも記憶にないのですから。重症ですね。

さて、その局です。今回私は六段で出場しています。三次は、段が一段は甘くなっていると思います。相手は、県境を越えた島根県飯南町の五段の方です。県境一つですから、私は、勝ったら、あとで少し話しでもして、これを機に地域の大会に参加してもらえないかなあというくらいの気持ちで臨んだのですが、実際は負けたので、すこすことおわりにして、時計かかりの役に戻りました。

私の白番、定先の手合いです。黒7の手を打たれた時、この人には、負けられないと思いました。定石の手でしょうか。定石でない手を否定するわけでは、決してないことはわかっているのですが・・・・・・・。囲碁の勉強(実戦ではありません。)にかけた時間をどうしても対価を求めてしまうのです。私は、小目にケイマかかりの定石やナダレ定石や目ハズシ定石は、ほとんど知りません。それを打たれたらだいたい負けを覚悟しています。

白16は、どうでしょうか。高段者の人に判定してもらいたいところです。黒17も私には、絶対打てない手。白18はいい手でしょう。白26とツケテ、気持ちよく打っています。

ところが・・・・・もうこの辺からヨミに欠落は、あったのです。ただし相手も気がついているかは知りません。

白1は黒4のところです。白7まで打つのは、少し白はしつこかったでしょうか。白9は雰囲気だけの手だったかもしれません。いつも黒16にこられて、迷います。このあと、あまり攻めがうまくいかず、わずかに白リードで終盤をむかえたのですが・・・・

終盤になって打たれたのは、黒Aのキリ、そのあと、黒Dでした。そのあとは、黒トビですね。このトビを打たれて投了しました。私の頭には、ここは、黒Cか黒Eしかなかったのです。何度もそこは、そうヨンデ大丈夫と思っていたのですから。情けないというより、私の頭はどうなってしまっているのという方が問題なのかもしれません。黒Aに石がおいてあれば、そこはヨメテいたかもしれませんが。白Bとあとで守ったツモリなのですが、それもよくなかったのかもしれません。ヨミの欠落に対しては、相手の立場になって考えていれば、少しは減るのでしょうか。自分が相手だったら、どう打つかとか、手がないだろうかと。自分のほうが得するばかりの考えでは、いけませんね。またヨミの欠落は記事にすることになるでしょう。

 

 


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