西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

青年会議所、今日の帯研稽古

2017-11-17 23:20:00 | 日記

昨日西都青年会議所の現役とシニア会の会議に参加してきました

時代の流れか、会員減少に困っている現役と色々な話をさせていただきました

シニア会もしっかり応援するから、現役にはさらにがんばってほしいです

そこで、ちょっと私の青年会議所の昔話を・・

地元の小学校を出た私は、私立の中・高一貫校に進学し、そのまま名古屋の大学に進学しました

卒業して宮崎の薬品会社に就職しましたが、一年半後に名古屋で開設するという不動産会社に転職しました

結婚して子供も生まれ、俗にいうバブル時代で不動産業界は大変良い時代でした

ですが、長男でもあり、父も会社を興していたので、西都に戻ることにしました(その後名古屋時代の給料を得ることはかなわない状態です・・とほほ)

その時はもう30代の半ば過ぎです

さて西都に戻ってきたのはいいけど、ほとんど知り合いはいません

小学生時代の友達はいたけど、やはり思春期の友人関係が濃ゆいです

どうしよう・・、西都に知り合いを作らなきゃ、にっちもさっちもいかない・・

ある時商工会議所にある建築業協会に行くと、隣の部屋に「西都青年会議所(JC)」と書いてあるのに気付きました

きっと青年団見たいなもので、ここにはいると知り合いを作れるかな・・と思い入会の希望を出しました

あの時代は入会審査があり、まず会員拡大委員長の面接、理事長の面接があり

理事会に諮られて、入会を許可されました

入会費と年会費を払い

さて初めての例会です(月に一回、定例会があります)

ネクタイをはめ正装での参加です

初めて参加してびっくりしました

会の初めに「君が代」を歌うのです

勿論学校やその他の武道館系で歌うことには慣れていますが(なんせ空手道部ですから)

このような会議で歌っていることに、「あれ?右翼団体?」と瞬間思ってしまいました

でもその後、JC宣言やjciクリードなど斉唱します

JCは国際交流も盛んで(というか外国で生まれた団体です)、その母体となる考えが自国を誇りに思う(その考えで他国にも敬意を払う)ことで、だからこそ国歌を歌うのだと知りました

初めて入った委員会が社会開発委員会、ちなみにその時の理事長は薬局をやっている大平さんでした

その日が短くて(6年間)でも充実した私のJCライフの始まりでした

あの6年は私のとってかけがえのない時間でした

6年間で携わった事業は20周年事業での映画と劇(これがのちの市民劇団ベストヨダキッズにつながる)、西都原に関して韓国視察、東九州自動車道早期開通を目指した事業、西都夏祭り事務局、古墳祭り参加、観歩会、阪神淡路大震災救援etc・・

色々なことをやらせていただきました、やりながら人を知り、物事を成就するコツみたなものを知ることができました

JCにはいり、PTAの関係がつながり(JCメンバーがPTAを熱心にやっていたから)小中高のPTA会長をさせていただき

そのPTAの縁で大学時代からやっていた空手の縁がつながり(妻南小の柘植教頭先生と知り合うことにより)、今の南空会が誕生しました

そしてそれらの縁で地方政治家の道を歩むことになりました

振り返ると

すべては青年会議所に入会したことに端を発しています

入会する機会に恵まれ、活動することができたことがすべての(特に30代後半からの人生の)スタートでした

あの時青年会議所という存在を知らなかったら、その後はどうゆう人生だったんだろう・と思うことがあります

それは妻にとっては平穏な人生だったでしょうが・・(男のロマン、女のフマン(不満))、なんせ30代はほぼ毎日午前様でしたから・・

思い出では県ブロックで「スーパー交通システム委員会」の委員長をさせていただいたときです

県庁でも建設省でも道路公団でも平気で伺い、お会いし貴重なお話を聞かせていただき、活動ができたことです

30代の若造がこんなことができるのはJCメンバーだからだと強く思いましたし、その後の結果にもつながりました(延岡の柳田さんという強いリーダーがいました)

いろいろとjcの思い出を書きましたが、もしこのブログを見ている君が20代30代なら、確信をもって言うことができます

何かをなそうとしたいんなら、青年会議所に入って学び行動しなさい

きっと君の人生を変えることができるから

 

さて今日の稽古です、今日は帯研

つまり茶帯以上が自主的な稽古をする日です

私も関谷指導員もこの日ばかりは自分の稽古に時間をさけます

私は準備体操をした後、三戦、鉄騎、平安、指定形1と2、得意形を一通りやった後いくつかの形をやりこみました

 

コメント
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