東北モーターショー2020in仙台の開催中止は残念でした・・・。
前売り券も購入し非常に楽しみにしていたのですが、こればかりは仕方ありませんね。
気を取り直して無限RR製作を進めて行きます。今回はボディーの残りを仕上げます。
まずボディーの研ぎ出しから。
いつものように、2000番ペーパーや3000番スポンジヤスリ、ラプロス#6000、#8000で水研ぎしました。
この時点で結構光沢が出ています。
ここからタミヤのコンパウンド3種とハセガワセラミックコンパウンドで鏡面に仕上げます。
エッジが多く、今回はいつも以上に角を出してしまいました・・・。
修正箇所が多くてタッチアップが地味に大変でした。
ツヤ感はこんな感じになりました。
グリルとリアウイングは実車ではカーボン製になっています。
これを再現するため、馴染みの良いタミヤのカーボンデカールを貼りました。
マークソフターを駆使して少しずつ馴染ませていきます。いきなり熱い蒸しタオルを使って密着させようとするとレジンパーツが軟化して歪むので、注意が必要です。
グリルに若干皺が残ってしまいましたが、乾燥後にEXクリアーを何度か吹いてお茶を濁しました。上からクリアーコート出来るのはデカールの利点だと思います。(カーボンフィニッシュでは不可)
赤バッジはリアのデカールをすでに貼っていましたが、もう少し立体感が欲しくなったので、エッチングパーツを使用することにしました。
ガイアブライトレッドを塗装後に、UVクリアジェルを盛って硬化させました。
ついでにサイドのウインカー、リアフォグにも盛り付けました。
立体感が出て、よりそれっぽくなりました。
ボディーをマスキングして、小物類と一緒に塗り分けて行きます。
●窓枠、ボディー内側、カウルトップ・・・タミヤラッカーフラットブラック
●グリル開口部、前後フォグ部分、ボンネットダクト・・・EXブラック
●エッチングパーツ類・・・マルチプライマー→ガイア黒サフ
●ヘッドライト、テールランプ内部・・・ガイア黒サフ→EXシルバー→EXクリアー
●スミイレ・・・タミヤスミ入れ塗料(ダークブラウン)、エナメルフラットブラック
特にはみ出し等無く、綺麗に塗り分けられました。
ヘッドライト、テールランプを取り付けます。
まずヘッドライトは、実車画像を参考にエナメルフラットブラックで塗り分け。バルブにも少し色を乗せておきました。
クリアパーツのカバーは断面を黒く塗ってから取り付けました。モデラーズよりも透明度が高く、合いも良かったです。
メッシュ部はエッチングパーツです。
テールランプは塗り分けが少し厄介です。通常のFD系シビックと違って、タイプRでは一部スモークが入ったような感じになっています。
カバーは裏側をマスキングしてガイアクリアーレッドを吹きました。スモーク部分は内部のパーツをエナメルのフラットブラックで塗り分けました。右側のカバーが少しズレてますね・・・。
ボディーカラーが少し見えてしまうので、前後ライトパーツの取り付け部周囲はエナメルフラットブラックで黒くしておきました。
内装パーツと前席シートベルトの取り付けていきます。
エポキシ接着剤と両面テープで固定しました。
リアシートは最後に取り付けた方が良いです。でないとドアパネルやダッシュボードが組み込めなくなります。
問題のウインドウパーツの取り付け。ここはモデラーズのキットと同様の構成です。
フロントはキットのままだとガラス下部とカウルトップ周辺の収まりが悪いので、画像のようにカットしました。
ボディーとの固定には1mm幅の両面テープを使用しました。接着剤だと多分はみ出て汚くなりそうな気がしたので。
ワイパーも取り付けました。
FD系シビックは中央から外側に向かって開くタイプのワイパーでカッコいいですよね。現行車種だと確かジェイドにも採用されてました。
リアは特に問題無し。熱線もプリントされています。
サイドは若干ウインドウパーツが小さいようなので、ボディー側ではなくウインドウパーツ側に両面テープを貼りました。
この上に窓枠のエッチングパーツを重ねます。0.5mm幅の両面テープを使用しました。
このエッチングパーツも若干小ぶりです。真ん中の部分を合わせてあげるとズレが少なく仕上がると思います。
後は足周りを取り付けてシャーシをねじ止めすれば完成です。
ネジが大量に余りましたが、インストがキットに付属していないので、どこに使用するのかよく分かりません(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます