絵画クラスブログ

図工ランドの絵画クラスブログ

講評の新スタイルについて

2010-04-28 16:01:47 | 図工ランドってどんな教室

講評の形はこれまでも何度か変えて来たのですが、今回の変更についてご説明します。主な変更点は以下のとおりです。
・A3二つ折りからA4一枚にコンパクト化します。(A3だと作品の写真が大きすぎて、撮影者が悲鳴をあげていました)
・紹介する参考作品は6点となります。
・課題についての説明は、これまでのだらだらした文章に変えて、「課題のねらい」と「こどもたちのようすなど」に分けています。「課題のねらい」はポイントを箇条書きにしました。「こどもたちのようすなど」は、課題に取り組む際のクラスの様子、作品の傾向や指導の考え方などをお伝えします。

 また、形には直接見えにくいのですが、今回の変更の一番大きなポイントは、グッドマークです。これまでグッドマークのついた作品は、講評でご紹介する形をとっていましたため、紙面の関係で12点と数を限っていました。
 ところが生徒さんの数が増えて来ているのに対し、グッドマークは枠が決まっており、だんだん不都合がでてきました。良い作品が多いのに、数を絞らなくてはならないのは、ご紹介する数に縛られていたからでした。これもあれも良い作品なのに、数の枠があると、泣く泣くどれかを落とさざるを得ないことがあります。これは本末転倒だなと、気がついたのです。そこで、新しい講評では、グッドマークの数を決めず、その課題ごとに良かった作品はちゃんと評価することに致しました。そのかわり、講評の中ですべてを紹介することはやめ、数は少ないのですが全体の傾向を見て頂けるものを載せることとしました。これからは、生徒さんが増えても、グッドがつきにくくなる、ということはなくなります。ただ、グッドがついても、参考作品として紹介されない、ということは出てきます。グッドのついた作品は教室に備え付けのファイルにおさめますので、よろしければご高覧ください。  講評についてはこれからもまた必要があれば、スタイルを調整していきたいと思いますが、皆様からもご意見・ご希望がございましたら、是非お聞かせください。できるかぎり良いものにしていきたいと考えています。 (きむらみゆき)Photo_3


こどもに教わること-1

2010-04-26 14:30:16 | 図工ランドってどんな教室

図工ランドのこどもたちに教わること、とてもたくさんあるのですが、つい最近のひとつ、それもごく私的に感心したことをご紹介します。それは姿勢。年長のMちゃんはとてもかわいい女の子ですが、特にいつも姿勢がいいんです。背もたれによりかかることなく、ピンと背筋を伸ばして、工作に集中している姿は、幼いのにとても凛としています。ご家庭の雰囲気まで感じ取れるような気がして、感心してしまいます。一方私自身はというと、自他共に認める猫背。この姿勢の悪さ、家族や友人からも指摘され、自分でも(折りに触れては)直そうとしてはいるのですが、ついついみっともない姿に...。Mちゃんをいつも心のお手本にしていきたいと思っているのです。(きむらみゆき)


子どもたちの会話など

2010-04-21 21:08:41 | 図工ランドってどんな教室

一緒の幼稚園や小学校に行っている子同士が同じクラスになると,自然に世間話で盛り上がります。
我々指導する側としては他の人の迷惑にならずに,楽しく創作活動ができているようであれば,無理に止めたりはしないのですが。
今日も同じ幼稚園の男の子同士が「旅行」の話で盛り上がり,一人が「那須に行って,スキーをして,イチゴ狩りをして・・」と言うと「いいな-,今度僕も連れてってよ」「いいよ---」ってなんだか,会社の同僚のような会話をしていてほほえましかったです。
あと,課題についても,同じテーブルの人同士で話がはずむことがあります。その結果似たような傾向の作品になってしまったり,明らかに「マネだな」と思うものもあります。
どんな芸術家やデザイナーも他の人の影響を受けて自分のオリジナルをつくるのですから,こちらはあまり固いことをいわずに容認するようにしています。楽しい雰囲気の中で,発想したものを展開・具体化して表現をする,という一連の流れが出来れば良いと考えます。(代表)


「楽しすぎた!」

2010-04-20 12:13:45 | 会員の声

最近幼稚園から持って帰る工作が、凝ったものになって来ました。作る力がついてきたと感じます。ただの平面の紙を切って張り合わせて立体の車を幼稚園で作って持って帰った時は本当に驚きました。幼稚園の先生もみなびっくりされてたと聞きました。

好き、という気持ちを育ててくださる図工ランドで、工作が大好きになったのが親としては1番うれしいです。手で物作りする喜びを小さい内に体と心で覚えてくれて、なによりの財産を頂いたと思っています。先週の自由工作のときは、帰って来てから『楽しすぎた!』と言っていました。(R.S.君 5才 のお母様より)


声100403:うれしい学校の先生の言葉

2010-04-03 13:00:55 | 会員の声

子どものクラスで作った文集に先生が寄せ書きしてくださった内容です。
「ゆっくりといろいろなものを作ってくれ、すばらしいなあといつも思っていた」と、そんなことが書かれていました。

時々クラスの掲示用に折り紙を折ったとか、そんなことを言ってましたので、そういうことかなあと思います。
手を使って何か作ることが自然であり、得意なようです。
嬉しい言葉でした。
図工ランドでいつもいろいろな素材を使い、手を動かして表現しているからこそ、自然に出来るのだなと思いました。
子どもの中に蓄積されていく、大切なものを感じました。
(M.M.さん 小5 のお母様より)