絵画クラスブログ

図工ランドの絵画クラスブログ

親子クラスカリキュラム 8月3週~10月2週

2014-08-25 21:01:15 | 親子クラス
8月3週から10月中旬までの親子クラス カリキュラム予定です。お申し込みは、授業の前々日までに 図工ランドホームページから http://www.enviro-sys.com/zukoland/
またはお電話でどうぞ! 03-3491-1736

「海のおえかき」(好評につき今週まで延長しています)
 8月28日(木)
 8月29日(金)
 9月 3日(水)



「ねんどでおかしやさん」
みなさん、おかしは好きですか?この課題ではねんどをはじめ、様々な種類の紙素材や飾りつけ材料を使って、親子で楽しくおかしづくりをしてもらおうと思います。
どんなおかしをつくろうか親子で話し合って、たくさんつくりましょう☆
【工作系:ねんど・紙素材など】
 9月 4日(木)
 9月 5日(金)
 9月 10日(水)
 9月 11日(木)
 9月 12日(金)
 9月 17日(水)
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「しりとりかるた」
りんご、ごりら、ラッパ、パイナップル……。だんだんと色々な言葉を話せるようになってきた子供たちにとって、しりとりは楽しい遊びの一つだと思います。その言葉たちとあわせてそれに対応する絵も一緒に描いたら、きっと素敵なオリジナルかるたができあがるはず!ふだん絵をあまり描かない子もまだクレヨンを持ち始めたばかりの子も気軽に楽しく、色々な絵を描いてみましょう。かるたの文字はおうちの人と一緒に描けばいいですね!
【平面系:クレヨン・サインペンなど】
 9月 18日(木)
 9月 19日(金)
 9月 24日(水)
 9月 25日(木)
 9月 26日(金)
 10月 1日(水)14091




「デカルコマニー」
デカルコマニー、難しい名前ですね。これは絵画技法のひとつで訳すと転写絵、合わせ絵という意味です。水っぽくといた絵の具を紙の上に自由にたらし、それが乾かないうちに半分に紙を折ります。それをまた戻すと絵の具たちが混ざり合い押され合いで、様々な模様が出来上がります。小さな子はそれを楽しむだけでも面白いですし、一歩踏み込んでその模様が何に見えるのか、親子で考えたらさらに楽しめるでしょう。きっと親と子で見えてくる模様は違うはず☆見えた模様にはクレヨンでさらに描きこみをしていきましょう。
とくに具体的な絵を描くわけでもないので、絵の具初心者、色水が好きなお子さまも遊び感覚で親しめる課題です。
【平面系:えのぐ・クレヨンなど】
 10月 2日(木)
 10月 3日(金)
 10月 15日(水)
 10月 16日(木)
 10月 17日(金)
 10月 22日(水)Img_5006Photo



親子クラスカリキュラム 8月2週

2014-08-17 14:37:57 | 親子クラス
8月20,21,22日の親子クラスは、好評につき「海のおえかき」を引き続き実施致します。当面は目黒校のみでの開講です。お申し込みは図工ランドホームページから、どうぞ!http://www.enviro-sys.com/zukoland/

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親子クラスの料金は、とてもシンプルで1回2,500円!入会金もありません。いつでも好きなときに参加でき、体調が変化しやすい小さいお子さんにはご利用いただきやすいと思います。まずは1回から、どうぞご体験ください。楽しかったわ、という方には、お得な5枚つづりチケット10,000円もご用意しています。

親子クラスの料金をもう少しご説明します。お子さんの人数おひとりにつき2,500円、大人の方はお子さんお一人につきお一人までです。(船頭さんが多いと船が山に登ります...)お子さんがお二人の場合、大人はお一人でもだいじょうぶですが、パパママなどお二人の場合も5,000円、ということですね。夏休みも残りわずかです。この機会にご家族でいかがでしょうか。お待ちしております。(キムラミユキ)
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絵画クラスだより140817

2014-08-17 14:29:09 | 絵画クラス
今回の絵画クラスだよりは、7月の個別制作課題の様子をお伝えします。
7、8月のテーマはずばり「構成」。
絵画における「構成」とは個々の描写の方法ではなく、様々な要素をどのように組み合わせるか、またどのような配置で描くかなど、目的に合わせて画面全体をどう使って表現するかを指します。

構成課題のポイントは画面計画の練習とバランス感覚を養うこと。
Aクラスはポスター、Bクラスは抽象画と、それぞれ違ったアプローチで構成の練習を行いました。
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まずはAクラスの「動物園のポスター」。Kb14080402

今回は制作に入る前に、「動物の絵を描くのではなく、動物園のポスターをつくろう」と声をかけ、重要なのは動物の描写の出来不出来ではなく、動物をどのように配置するか、また「ZOO」のロゴをどのように組み合わせるか、その計画を大事に考えてもらいました。
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ポスターと絵画の一番大きな違いはその用途の有る無しです。
動物園のポスターはそこがどのような動物園かを伝えたり、そのポスターを見たことでその動物園に行きたくなるようなものでないといけません。
そのためには自分のイメージがどうしたら見る人に伝わるか、描きだす前にしっかりと考える作業が重要になります。
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画面計画に時間をかけただけあり、生徒さんそれぞれのアイディアが生まれただけでなく、その狙いが明快に表現された作品が多かったのが印象的でした。


次にBクラスの「抽象画」。テーマは「喜怒哀楽」です。Kb14080405
4つの感情の中から1つを選び、その感情を抽象画で表現してもらいました。
抽象画とは具体的なモチーフを描かずに図形や模様で表現した絵画のこと。
具体的なモチーフを使わずとも、色や形のリズムだけで様々なイメージを描き表せることを知ってもらうのが今課題の狙いです。
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見慣れた幾何図形(丸や四角や三角など)も、大きさや重ね方を変える事でその表情は大きく変化します。
「楽しく笑ってる感じ」「怒りで混乱している感じ」など、選んだテーマをしっかりとイメージしながらそれに似合う構成を探してゆく作業は、物を見て描写をするのとはまた違った絵画の楽しみです。

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抽象絵画は常に自分の頭の中のイメージを見つめながら絵を作り上げるので、必然的に作者の趣味や個性が滲み出てきます。
こういった制作を繰り返しながら少しずつ自分自身の感性を把握出来ると、その他の制作においても自分の狙いやイメージをより具体的に持つ事が出来るようになります。
今回は皆ほぼ初めてでしたが、それでもそれぞれの感性の片鱗が垣間みれたのはぼくら講師を含め大きな収穫でした。
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次回は個別制作課題の続きで、油絵課題の様子をお伝えします。
(アベカイタ)