最近、図工ランドが親子で楽しみになってきました。
集中力が続かないかと懸念事項だったお絵描きも、楽しんでやっている様子です。
「今日は図工ランドだよ」
「わーい」
という会話が毎週交わされています。
今週の課題も楽しみです。
(H.A.くん 年中 5才 のお母様より)
9月から入会してくれたHくん。工作はとても好きだけれど、絵はどうかしら...とお母様は少し心配されていました。男の子には、工作は好きだけれど絵はあんまり...という子もけっこういるようです。工作にも丁寧さがもう少しあれば...ということもご入会時にお聞きしていました。Hくんはいつも元気で作品もパワフル。小さいうちは手のコントロールもきかないので、できあがりは気にせず、つくることを楽しんでくれるのが一番です。絵も工作も、楽しむことができれば、どんどんやりたくなり、自然とうまくなっていくものです。Hくん、これからもみんなと一緒にたくさんおえかきや工作を楽しみましょうね。(きむらみゆき)
「娘は図工ランドをとても楽しんでいます。
”まねっこ絵”の日の帰りは脳がひっくり返ったといい、歩けないからと落ち着くまで少しベンチで座っていました。絵を描くことにとても集中していたようです。
毎回、家に帰りながら楽しかったー、と話す様子がとても嬉しそうで私も嬉しくなります。」(M.Cさん 小学3年 のお母様より)
図工ランドからの帰り道、お母さんとMちゃんが仲良く話ながら歩いている姿を想像して、こちらまでうれしくなってしまいました。特に“まねっこ絵”のとき、Mちゃんは2枚も描き、特に2枚目は皆が敬遠する複雑な絵に挑戦してくれていました。頭をすごく使って疲れたのでしょう。
「最近、娘が持って帰ってくる作品や、先生から頂いている講評を見ていると、年少の時からずいぶんと変わってきたなぁと感じられます。
何より、娘が楽しんで取り組んでいることが、親としてとても嬉しいことす。」
(K.S.ちゃん 年長 のお母様より)
何年か通ってくれているこどもたちは、ふと気づくとぐっと成長していて、感動させられることがあります。K.S.ちゃんは以前から絵や工作が好きでしたが、ここへ来てすごく成長を感じさせてくれます。取り組み方が意志的...といいますか、はっきりしたねらいや方針を持っていて、しかも意欲的に作品を作ってくれるので、みんなのお手本になるような作品が続々と生まれてきています。赤ちゃんから幼児、そして少年少女へと、みな伸びていくのですね。Kちゃんはおとなしくてはにかみやさんの女の子でしたが、いまやまっすぐな瞳でしっかりと制作に取り組む凛々しい姿。「ここはこうした方がいいと思う」などと、意見もはっきり言えています。そんな様子を見ていると、こういう成長の瞬間を目の当たりにできる、図工ランドの仕事はシアワセだなあと思います。(きむらみゆき)