絵画クラスブログ

図工ランドの絵画クラスブログ

絵画クラス20180108

2018-01-08 20:51:11 | 日記
🎍あけましておめでとうございます🍶
本年もどうぞよろしくお願いします。

今年最初のブログは11月のパースデッサンとクロッキーです。
油彩、水彩と長期制作が続いたので息抜きとして1日課題をしました。



まずはパースデッサン、一点透視法と二点透視法を少しお勉強しました。難しくてよく分からないと思いますが、一度知っておくとデッサンのときに役だったり表現の幅を増やす事が出来ます。



モノの形を捉える際にパースという概念を抑えておくのは大事なことです。そうでないとデッサンをする上でつじつまが合わなくなってしまい、結果的に不自然な絵となりかねません。
とはいえ、すべての場面でパースを用いるという訳ではないので油絵などを描く上でそこまで理解しなくても問題はないかもしれません。



次はクロッキーです。
クロッキーとは短時間(10分程度)で対象のモノを素早く描写することです。一人ずつ交代でポーズをとってもらい制限時間内でスケッチをしていきます。



クロッキーは何度も練習を繰り返すことで観察力などモノの特徴を掴み取る能力が増し、描くスピードが上がります。



このクロッキーの練習の成果が油彩、水彩にも繋がると良いですね!
次回も楽しみにしています。

(盛田亜耶)

絵画クラス20171204

2017-12-04 19:58:13 | 日記
まずは11月17日~21日に開催された図工ランド展、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました。

10月は静物着彩の課題でした。



油絵に続き、先日行われた図工ランド展の出品作品でした。
飾り付けの日に全クラスの作品を見せてもらいましたが、どれも力作で見ていて楽しめました。





静物着彩は水彩紙の吸水性を活かした滲みを巧みに使った作品もみうけられました。



力強い油彩に対して、清潔感漂う水彩はまた違う見応えがありますね。
牛骨やトルソーなど新しく仲間入りしたモチーフを描いた教室もあったかと思います。





他の教室の生徒さんにも近いうちに描いてもらうと思うので、楽しみに待っていてください。

みなさん、展覧会の為の作品作り、油絵を含めた約3ヶ月よく頑張りました!

岩河





絵画クラスブログ20171023

2017-10-23 20:03:43 | 日記
今年も開催、毎年恒例図工ランド展!!
11月の展覧会に向けて、9月から油絵の制作に入りました。



出展作品とのこともあり、スケッチの段階からみんなやる気満々です。



今回は久しぶりの自由画ですので、大好きなペットや夏の思い出、行ってみたい国の風景などそれぞれの個性が自由に表現へと繋がりました。



好きなものを描いている時のみんなの表情はキラキラとしていてとっても素敵です。そして楽しい気持ちで描いた作品はどれも魅力的で豊かなものばかり。





11月17日より始まる図工ランド展に、皆んなが真剣に向き合った油絵作品と、10月から制作する静物着彩を展示します。



ぜひ素敵な作品を見に図工ランド展へ遊びに来て下さい。


(根本)

絵画クラスブログ20171002

2017-10-02 21:41:16 | 日記
8月は色彩・構成・技法ということでクレヨン画とコラージュ(各校違う)、後半はイメージ画をやりました。

目黒・豊洲はコラージュをやりました。



コラージュはフランス語の「糊付け」を意味する言葉です。



写真や雑誌の切り抜きや新聞などを組み合わせ造形作品を作ります。素材はもちろん紙だけではなく、布や針金、ビーズなどを組み合わせても可能です。さらにその上から絵を描いたり模様を作って貼ったり表現の可能性は広がります。



普段イメージ画が苦手な生徒でもアイデアが浮びやすく格好良い見応えのある作品ができました。



1日課題ということでリラックスして制作が出来たかなと思います。



後半はイメージドローイングです。
9月度の図工ランド展に出品する油絵のためのイメージ画を行いました。
この日はゆっくり考える時間です。思いついたアイデアは紙にメモしたり、ドローイングも力を入れすぎず描いていけたと思います。
アイデアが思いつかずに悩んでいた子も時間はたっぷりあるから大丈夫!慌てずに自分の直感を信じて次回の作品作りに入れるとよいですね。
皆さんの力作を楽しみにしています。


(盛田)

絵画クラスブログ170821

2017-08-21 19:21:35 | 日記

7月度4回で静物着彩をしました。
鉛筆でデッサンした後に水彩絵の具で着彩をしていきます。



着彩が本番の様に感じられますが、実はデッサンの段階がとても重要になります。



どの程度形が取れるかはもちろんですが、どの程度描き込むかで後の着彩のしやすさが変わります。



そうかと言って、普通の鉛筆デッサンの様にゴリゴリ描いてもそれはそれで着彩したときに色が綺麗に見えないので、その加減が難しいかもしれませんね。



デッサンで画面を安定させておくと、淡彩の見栄えが違います。




図工ランド展用の作品制作期間が徐々に近づいています。
10月にはまた水彩をやるので、今回で各々学んだことを忘れないで欲しいと思います。

(岩河)