夏の終り、鎌倉五山第一位の建長寺を訪ねました。
巨福山建長興国禅寺の三門(三解脱門)です。
建長7年(1255)鋳造の梵鐘(国宝)です。
仏殿前の前栽として7本のビャクシンがあります。
創建以来の古木で、幹回り7m、樹齢760以上と伝わっています。
正保4年(1647)に芝増上寺から移築された仏堂です。
仏殿には本尊地蔵菩薩像が安置されています。
仏殿に続く法堂です。
法堂は本来は説法の場のようですが、現在は千手観音菩薩が祀られています。
法堂の天井に竜の図が描かれています。
勅使門の唐門です。
屋根が唐破風様式ということで、中国式という意味はないようです。
方丈に上がり、裏手の庭園を眺めました。
吹く風に涼み、ゆったりと休息出来ました。
これは建長寺の境内案内図です。