象さんのウロウロ日記

見るもの・食べたもの・感じたことを気ままに書いた記録と記憶です。

キハダ(黄柏)の湯飲み~万能薬の木を使った湯飲みのお土産~山形・銀山温泉

2013年07月12日 07時25分09秒 | 旅のおみやげ~国内

山形の銀山温泉に行ったときに買いました。というより買ってもらいました。

母親がコケシが好きで集めており、銀山温泉にある有名なコケシ屋さんに伺った時に見つけました。

興味を持って購入しようと思っていたところ、逆に母親に買ってもらってしまったお土産です。

木の湯飲みという認識でしかなかったのですが、木材自体にこだわりがありました。

お店の人が言うには、昔から薬として重宝されている木だそうです。

キハダの木の皮を使って、口内炎に良し。木の皮を使って液を染み出させれば皮膚のトラブルにも。

また、その液を飲めば胃腸にも効くと。効かないのは癌くらい。。

そこまでは期待しないまでも、不摂生と野菜不足で口内炎の出来やすい私にとってはそれだけでも期待の一品です。

銀山温泉のお土産の「くぢら餅」とお茶しましたが、癖の強い木でやはり薬感があります。

特に買ったばかりでは、お茶の味が全くせず、キハダの味というか、エキス感がたっぷりです。

ですので、サービスで大量のキハダの皮をもらいましたが、この湯呑でお茶を飲んでいるのみで、当面必要もありません。

(最初の写真の器の中に入っている物、見た目も本当に黄色です。)

使い始める前に、乾いた布で磨いて、木目を埋めて水がしみ出さないようにする必要性があります。

お茶を味わいたい時には使いませんが、直にお茶が味わえるようになるだろうと、

風合いが出てくることを期待して地道に使ってます。

 



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