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断食で体型が変化するのはなぜか

2012-02-19 07:36:39 | 断食
断食をするときにオススメしたいのが、断食前と断食後に一枚ずつ写真を撮っておくことです。



こうしておくと、体型の変化がよ~くわかります。



断食では、体の余分な水分が抜けるので、体全体間が締まって見え、その変化に多くの人は驚くでしょう。



水分?脂肪じゃないの!



と、思う人もいるかもしれませんが、体の余分な水分を抜くことができるのは断食だけですし、体の余分な水分を抜くことによる健康美容効果は計り知れません。



体内の余分な水分は、細胞と細胞のスキマに存在していて、これが体を冷す原因だと言われています。



比熱が低い水ですから、温めるのが大変なわけです。



で、この余分な水分、運動して汗をかいたとしても抜けてくれません。



どうしてかというと、体内では水はそのままではそんざいしていないんです、塩水、砂糖水として存在しているので、この塩と砂糖(塩は体に必要不可欠なので)、特に砂糖を抜かないかぎり体の水分は体外に出て行かないのです。



塩と砂糖と摂らないためにはどうしたらいいのか。



普段、水や塩を必要以上に減らすことはできませんから、断食しかないわけです。



断食中は水をたくさん飲みますが、それが体重に反映されることありません。



なぜかと言うと、断食では塩や砂糖を摂らないからです。



断食中についつい手を出してしまうアメ玉1っ個、梅干一つが断食の大きなジャマをしていることを多くの人は知りません。









断食1日目、2日目に体重がごそっと落ちる人、普通は1日に1kg程度なのですが、2kg近く体重が落ちる人、この人が体の中に余分な水分を溜め込んでいる人です。



お酒を多く飲む人、お菓子や清涼飲料水が多い人によくみられます。



このような人が断食をすると、体全体が締まって、顔つきまで変わるので、まるで別人に生まれ変わります。



断食で体型が変化するのは脂肪が減るからではなく、余分な水分が抜けることがその要因です。



脂肪は、外からは見えない部分、お腹周りの脂肪がごそっとなくなるわけです。



佐下橋聡 拝


断食後に欠かせないカルシウム

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