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Hanshin Tigers Series 2024

藤本、まさかの決勝三塁打!(1日・札幌ドーム)

2008-06-03 23:54:26 | Inter League
 千葉ロッテマリーンズ戦(28~29日)同様、初戦(31日)を落とし、負けられない第2戦(vs.北海道日本ハムファイターズ)は【2回表】に先制。先頭の金本知憲が右中間スタンドに叩き込み(第8号)、2-OUT後、7番ルー・フォードが四球を選んで、8番・矢野輝弘がレフトフェンス直撃のツーベース(二塁打)!! フォードがドタバタしながら、一生懸命に走って生還、「2対0」! 

【4回表】にも矢野の連続ツーベースでリードを拡げるが、久々先発のスコット・アッチソンが【4回裏】に1点を失い、【6回裏】に2番手の左腕・江草仁貴が1-OUTも取れずにKOされ、「3対3」同点に追いつかれる。開幕から好調を続けてきた江草だが、そろそろエンジンが切れる頃か? 

 このまま延長戦に突入して、【10回表】先頭の矢野がレフト前ヒットで出塁して、1-OUT後、2番(途中出場)藤本敦士(打率.063)が「まさか!」の右中間突破のスリーベース(三塁打)で勝ち越し! 打たれた(茶髪の)武田久も「まさか」藤本(16打数1安打)に打たれるとは思ってもみなかっただろう。この後、打率.000の秀太のセカンドゴロ(野選)で藤本が還ってきて、この1点が「大きかった」。

【10回裏】は珍しく≪守護神≫藤川球児が乱調で四死球3つで満塁のピンチを招いて、押し出し四球で1点を献上。「5対4」1点差にされ、ヒヤヒヤさせられたが、何とか18セーヴ目をマーク。3日前(29日)4点差のセーヴの付かない場面で登板した(妙な)疲労感が残っていたのか? しかしヒットを1本も許さなかったのが、藤川らしいと言えば「らしい」が、四死球4つは「らしくない」。

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帰ってきた林威助、初球を打つ!(29日・甲子園)

2008-06-01 13:04:11 | Inter League
 初戦(28日)を落として、2連戦の交流戦、負けられないタイガース。千葉ロッテ・マリーンズとの第2戦、名目上の(?)「エース」安藤優也を立てたが、初回に2点を先制され、苦しいピッチング。どうも安藤がピリッとしない。16日(東京ヤクルトスワローズ戦)に完投させようとして、失敗して以来、精彩がない。明らかにこれが原因(不調の出発点)だったように思うが……

 しかし【3回裏】(すかさず)タイガースが同点に追いつく。(1-OUT後)8番アーロム・バルディリスが三遊間を抜いて、安藤が送って、1番・赤星憲広が四球。2番「(右脹脛負傷で離脱の)平野の代役)」関本賢太郎が一二塁間を破って、3番・新井貴浩が「2-0」と追い込まれながら、3球目の外し球をシバキ倒して、一二塁間を抜いて、2者が還って、「2対2」! 

 勝ち越したのは【5回裏】2-OUTから安藤がライト前ヒットで出塁して、赤星が(同じく)四球。関本が(同じく)センター前ヒットで繋いで、ここまで(本当)の「HERO」は関本だった。2-OUT満塁になって、新井が(またしても)シバキ倒して、一二塁間に抜けようかという当たりを放ったが、セカンドがこれを好捕して、一塁に送球したが、これが悪送球になって、2者が生還(4対2)。
 4番・金本知憲が敬遠され、2-OUT満塁になって、5番・葛城育郎が右中間を深々と破って、走者一掃のツーベース(二塁打)!! (7対2)

 安藤が【6回表】に2失点して、3点差に詰め寄られた【6回裏】先頭の矢野輝弘が右中間を(これも)深々と破って(二塁打)出塁。1-OUT後、代打「帰ってきた」林威助(右肩手術から復帰)が(地元・甲子園の)大声援に迎えられて、初球を引っ叩いて、一塁線を破るツーベース!! 林が「帰ってきた」=「8対4」快勝! 

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