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Hanshin Tigers Series 2024

杉内キラー、浅井の同点3塁打!(7日・甲子園)

2008-06-09 13:49:50 | Inter League
 今シーズン初先発の左腕・能見篤史が初回の先頭打者にいきなり「0-3」。何とか「2-3」まで戻して、打ち取るが、不安な立ち上がり。案の定【2回表】3連打を浴びて、打たれ出したら止まらなくなる能見……2点を失って、KO! 1年に1回しか良いピッチングが出来ないのか、能見? 
 一方、ホークス先発≪天敵≫杉内俊哉の前に初回は2三振を喫したタイガース。このまま抑え込まれるのか、と思ったら、直ぐ【2回裏】先頭の金本知憲が左中間フェンス直撃のツーベース(二塁打)!! 7番・矢野輝弘がレフト前にタイムリー! 「2対1」

 前日(6日)と違って、同点に追いつくまでが遠かったが、【7回裏】レフト前ヒットの矢野を置いて、密かに≪杉内キラー≫の代打・浅井良が右中間を深々と破って(三塁打)「2対2」遂に同点~! 
 そして延長【10回裏】代打・葛城育郎と赤星憲広の連打、杉内が(何故か)嫌がっていた(投げにくそうだった)2番・関本賢太郎が四球を選んで、0-OUT満塁。ここで、ここまで杉内に抑えこまれていた3番・新井貴浩が三遊間を破って、サヨナラ勝ち! 「3対2

 タイガースは【3回表】から2番手に左腕・江草仁貴を継ぎ込み、【5回表】まで力投! 渡辺亮(【6回表】【7回表】)と左腕ジェフ・ウィリアムス(【8回表】【9回表】)が繋いで、延長【10回表】のマウンドには藤川球児まで送り出した。しかしリリーフ陣に不安があるホークスは杉内を続投させ、遂に149球目で力尽きた。

金村暁 42日ぶり実戦で復調アピール (デイリースポーツ)

藤川球児 ストレートという名の魔球