野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

桧山、左中間ツーベース!(27日・インヴォイス西武)

2006-05-28 19:31:07 | Inter League
 江草仁貴と西口文也の投手戦で7回まで「0対0」。昨日(26日)今日(27日)の試合を見ていると、今年の日本シリーズで当たるのは、西武ライオンズか? と感じさせる、両チームがっぷり四つの展開。双方「手強い…」と感じていることだろう。両者の共通する「思い」は今秋に再会することになるのだろうか? ライオンズにはプレイオフという障害があり、タイガースには連覇のジンクス、があるが。

【8回表】2-OUTを取られて、この回も西口に手玉に取られるのか、と思ったが、1番・赤星憲広を警戒しすぎてフォアボール(四球)を与えてくれて、2番・桧山進次郎にも「2-3」フルカウントから勝負球は140㎞の低目のストレート! 低目には強い桧山の特性を知っているファンはインパクトの瞬間、狂喜したが、その通りに打球は左中間を深々と破って、遂に均衡も破る!

 最近「下降線」の3番アンディー・シーツも四球を選んで、4番・金本知憲が西口の初球のシンカーをセンター前に運んで、「2対0」。これで勝負あった。後は藤川球児と久保田智之の出番。
 しかし藤川は1球も150㎞超えがなく、すっぽ抜ける球もあり、決して調子は良くなかった。連投の疲れが来ているのかも知れない。それでも147㎞で空振りを奪い捲り、難なく無失点に抑えて、【9回裏】の久保田に繋げた。

 連敗を脱出して、「2対0」の辛勝だったが、それでも「首位」読売ジャイアンツが敗れた為に、今シーズン初めて単独「首位」に立ったタイガース。だが、まだ道程は長くて険しい。交流戦「首位」の東京ヤクルトスワローズの存在も気になる。ひとまず今日(28日)はライオンズに勝って、勝ち越して、地元・甲子園に帰って、東北楽天ゴールデンイーグルス3連戦で一息つきたいところ(?)だったが……

心は折れず!江草気迫のカブK斬り (デイリースポーツ)


最新の画像もっと見る