9番ライトでスタメン、小野寺暖、背番号「127」。3回表の第1打席、1アウト一塁で初球(138km)からフルスイング❗️ (ファウル)。昨年秋に観た明治神宮大会では、同じようなシチュエーションで打席に入って、バットが振れず、追い込まれて、難しい球に手を出して、併殺打に倒れた。その印象を払拭する一振り!
2球目(133km)3球目(スライダー)のボール球に手を出さず、4球目(139km)ファウル! 的確な判断。5球目(スライダー)も悠然と見送って、カウント「3-2」6球目(スライダー)を打って、三塁手を強襲❗️ 痛烈な当たりだったから、ヒットかと思ったら、記録は「E」。小野寺のプロ初ヒットは(厳格な)公式記録員に阻止された。
第2打席は5回表の先頭打者。初球(スライダー)を見送った後、2球目(136km)を捉えて、レフト線にツーベース❗️ これが育成枠の打球? 本人が「育成枠」での指名を悔しがった理由が分かった。「127」なんて大きな番号を背負う理由がない。「27」で良い。「1」は要らない。その代わり登録名「暖」はやめて。「小野寺」で良い。