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藤本、3度の好守で福原を救う!(24日・東京ドーム)

2006-09-25 23:12:13 | Tokyo Giants
 日曜(24日)の先発・福原忍は決して(調子は)良くなかった。初回いきなり先頭の脇谷亮太に1塁線を破られ、【4回裏】にも2番・鈴木尚広、3番・高橋由伸に連打を浴びるが、何とか後続(クリンナップ)を抑えて無得点。「首位」ドラゴンズになら仕留められていただろう。

【5回裏】にも7番・二岡智宏に左中間を破られ、8番・矢野謙次にも3塁の頭上を破られ、0-OUT1,3塁。今度こそ、失点を覚悟したが、代打・清水隆行のライナーに(前進守備の)セカンド藤本敦士がジャンプ一番! 飛びついて捕球して、1-OUT。2-OUT後、2番・鈴木のセカンド横を抜ける予定の打球に横っ飛びで飛びついて、1塁で刺した藤本! 藤本の好守に救われた福原。

 そういえば【3回裏】にも先頭の矢野のセンターに抜けようか(予定)というゴロに飛び込んで、起き上がりザマ送球して、1塁で刺した藤本。この矢野が出ていれば、9番の姜建銘で送って、1番の脇谷、2番鈴木に回って、同点に追いつかれていたかもしれない。藤本の3度の美技に救われた福原。(日本テレビが選んだ)試合後のヒーローインタヴューは、藤本だった。

 打線は初回に1点を先制した後、【5回表】先頭の赤星憲広が内野安打で出塁して、2番・関本健太郎が(確実に)送った後、3番アンディー・シーツが三遊間、4番・金本知憲が(初球を打って)1,2塁間を破り、「2対0」! 5番(この日、猛打賞!)浜中治も(初球を打って)センターオーヴァー(2塁打)!! (所謂)クリンナップの3連打で「4対0」!

 先発の福原は【6回表】にようやく(同期生の)二岡智宏にタイムリーを許して、1点を失うが、キッチリ試合を作って、【7回裏】から左腕ジェフ・ウィリアムス。このジェフが3三振を奪う、パーフェクト・ピッチングを見せて(久々の快投!)【9回裏】からは藤川球児。球児はフォアボール(四球)2つを出して、調子が万全ではないことを物語らせたが、三振も2つ奪って、無失点で切り抜けて、「4対1」完勝! 
「首位」ドラゴンズが(神宮で)東京ヤクルトスワローズに「1対4」で連敗した為に、ゲーム差は「3」に縮まった。いよいよ射程距離! 

藤本が守り神!モンキーマジック炸裂 (デイリースポーツ)


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